JP2855262B2 - 開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における補強支持桟の架設構造 - Google Patents
開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における補強支持桟の架設構造Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばキャンプ用の三
脚スタイルのランタンスタンドなどの開脚自在に複数の
支柱を垂設した脚体における補強支持桟の架設構造に関
するものである。
脚スタイルのランタンスタンドなどの開脚自在に複数の
支柱を垂設した脚体における補強支持桟の架設構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
例えばキャンプ用の三脚スタイルのランタンスタンドな
ど、開脚自在にして束ね収納可能な長尺な支柱を垂設し
た脚体においては、開脚して立設した状態を保持するた
め、補強桟を支柱間に着脱自在に架設する。
例えばキャンプ用の三脚スタイルのランタンスタンドな
ど、開脚自在にして束ね収納可能な長尺な支柱を垂設し
た脚体においては、開脚して立設した状態を保持するた
め、補強桟を支柱間に着脱自在に架設する。
【0003】従来、この補強桟は、例えば三脚スタイル
ならば各三脚間に合計三本の補強桟を一々ネジ止め若し
くは係止連結しなければならず、架設解除操作がやっか
いであり、また補強桟の架設構造も製作コストがかか
り、量産性にも劣る。
ならば各三脚間に合計三本の補強桟を一々ネジ止め若し
くは係止連結しなければならず、架設解除操作がやっか
いであり、また補強桟の架設構造も製作コストがかか
り、量産性にも劣る。
【0004】本発明は、架設構造を簡易としてコストも
かからず量産性に秀れると共に、架設・解除即ち、脚体
の立設・束ね収納操作も従来に比して極めて容易で、ま
た束ね収納する際にはこの補強桟は支柱と分離すること
なく一体に連結したまま変形させて支柱と共に収納可能
な極めて実用性に秀れた開脚自在に複数の支柱を垂設し
た脚体における補強支持桟の架設構造を提供することを
目的としている。
かからず量産性に秀れると共に、架設・解除即ち、脚体
の立設・束ね収納操作も従来に比して極めて容易で、ま
た束ね収納する際にはこの補強桟は支柱と分離すること
なく一体に連結したまま変形させて支柱と共に収納可能
な極めて実用性に秀れた開脚自在に複数の支柱を垂設し
た脚体における補強支持桟の架設構造を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0006】一端の軸着部1を一の支柱2に固定し、他
の端部に設けた交差軸着部3の開閉する突出先端部4間
で他の支柱2を夫々挾着せしめて、端部に交差軸着部3
を有するリンク補強枠Aを支柱2間に架設した開脚自在
に複数の支柱を垂設した脚体における補強支持桟の架設
構造であって、前記リンク補強枠Aの形状を平面より見
て略三角形に形成し、この一端の軸着部1を一の支柱2
に固定し、他の二端部に設けた交差軸着部3の開閉する
突出先端部4間で他の二つの支柱2を夫々挾着せしめ
て、三本の支柱2間にリンク補強枠Aを架設し、このリ
ンク補強枠Aの交差軸着部3間に分断重合枢着部5を設
け、この分断重合枢着部5にこの枢着部5での回動折曲
操作を阻止する締付固定部6を設けたことを特徴とする
開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における補強支持
桟の架設構造に係るものである。
の端部に設けた交差軸着部3の開閉する突出先端部4間
で他の支柱2を夫々挾着せしめて、端部に交差軸着部3
を有するリンク補強枠Aを支柱2間に架設した開脚自在
に複数の支柱を垂設した脚体における補強支持桟の架設
構造であって、前記リンク補強枠Aの形状を平面より見
て略三角形に形成し、この一端の軸着部1を一の支柱2
に固定し、他の二端部に設けた交差軸着部3の開閉する
突出先端部4間で他の二つの支柱2を夫々挾着せしめ
て、三本の支柱2間にリンク補強枠Aを架設し、このリ
ンク補強枠Aの交差軸着部3間に分断重合枢着部5を設
け、この分断重合枢着部5にこの枢着部5での回動折曲
操作を阻止する締付固定部6を設けたことを特徴とする
開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における補強支持
桟の架設構造に係るものである。
【0007】また、前記一端の軸着部1を一の支柱2に
少なくとも上方若しくは下方に回動して水平架設状態か
ら支柱2にリンク補強枠Aが沿設する状態となるように
枢着固定し、前記締付固定部6を緩めた際、前記分断重
合枢着部5から交差軸着部3・3間が折曲して各交差軸
着部3が支柱2から外れ、分断重合枢着部5が突出先端
となりリンク補強枠Aが平行四辺形状を経て偏平状態に
折り畳み状態となるように構成し、この折り畳まれたリ
ンク補強枠Aを前記軸着部1を支点に上方若しくは下方
へ回動して支柱2に沿設状態に各支柱2と共に束ね収納
状態に変形し得るように構成したことを特徴とする請求
項1記載の開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体におけ
る補強支持桟の架設構造に係るものである。
少なくとも上方若しくは下方に回動して水平架設状態か
ら支柱2にリンク補強枠Aが沿設する状態となるように
枢着固定し、前記締付固定部6を緩めた際、前記分断重
合枢着部5から交差軸着部3・3間が折曲して各交差軸
着部3が支柱2から外れ、分断重合枢着部5が突出先端
となりリンク補強枠Aが平行四辺形状を経て偏平状態に
折り畳み状態となるように構成し、この折り畳まれたリ
ンク補強枠Aを前記軸着部1を支点に上方若しくは下方
へ回動して支柱2に沿設状態に各支柱2と共に束ね収納
状態に変形し得るように構成したことを特徴とする請求
項1記載の開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体におけ
る補強支持桟の架設構造に係るものである。
【0008】また、三本の支柱2の上部を各支柱2が開
脚自在となるように枢着してこの脚体を構成し、この脚
体の上部にランタン7を垂下する吊下体8を垂下したラ
ンタンスタンドBの各支柱2間に前記リンク補強枠Aを
架設したことを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項
に記載の開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における
補強支持桟の架設構造に係るものである。
脚自在となるように枢着してこの脚体を構成し、この脚
体の上部にランタン7を垂下する吊下体8を垂下したラ
ンタンスタンドBの各支柱2間に前記リンク補強枠Aを
架設したことを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項
に記載の開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における
補強支持桟の架設構造に係るものである。
【0009】
【作用】請求項2記載の発明の作用を説明して各項の作
用を説明する。
用を説明する。
【0010】各支柱2を開脚して立設した後、これを保
持すべく各交差軸着部3の突出先端部4間で対応する各
支柱2を挾着せしめ、分断重合枢着部5から折曲変形し
ないように締付固定部6により締め付けて、支柱2間に
リンク補強枠Aを架設固定する。
持すべく各交差軸着部3の突出先端部4間で対応する各
支柱2を挾着せしめ、分断重合枢着部5から折曲変形し
ないように締付固定部6により締め付けて、支柱2間に
リンク補強枠Aを架設固定する。
【0011】不使用時などに支柱2を閉脚して束ね収納
する際は、先ず締付固定部6を緩めて分断重合枢着部5
から交差軸着部3間のリンク部を折曲して、各交差軸着
部3から各支柱2を外し、分断重合枢着部5が突出先端
となるようにリンク補強枠Aを平行四辺形状を経て偏平
状態に折り畳み変形し、基端の軸着部1を支点にこのリ
ンク補強枠Aを上方若しくは下方へ回動して支柱2と沿
設状態とし、支柱2を閉脚して支柱2と共にリンク補強
枠Aを束ね収納する。
する際は、先ず締付固定部6を緩めて分断重合枢着部5
から交差軸着部3間のリンク部を折曲して、各交差軸着
部3から各支柱2を外し、分断重合枢着部5が突出先端
となるようにリンク補強枠Aを平行四辺形状を経て偏平
状態に折り畳み変形し、基端の軸着部1を支点にこのリ
ンク補強枠Aを上方若しくは下方へ回動して支柱2と沿
設状態とし、支柱2を閉脚して支柱2と共にリンク補強
枠Aを束ね収納する。
【0012】
【実施例】図示した本実施例は、三本の支柱2の上部を
各支柱2が開脚自在となるように枢着して脚体を構成
し、この脚体の上部にランタン7を引っ掛け垂下するチ
ェーン製の吊下体8を垂下した三脚スタイルのランタン
スタンドBの三本の支柱2間にリンク補強枠Aを架設し
て開脚状態の支柱2を立設保持する構造に本発明を適用
している。
各支柱2が開脚自在となるように枢着して脚体を構成
し、この脚体の上部にランタン7を引っ掛け垂下するチ
ェーン製の吊下体8を垂下した三脚スタイルのランタン
スタンドBの三本の支柱2間にリンク補強枠Aを架設し
て開脚状態の支柱2を立設保持する構造に本発明を適用
している。
【0013】本実施例は、細板状のリンク板9を枢着し
て平面より見て略三角形のリンク補強枠Aを構成してい
る。
て平面より見て略三角形のリンク補強枠Aを構成してい
る。
【0014】このリンク補強枠Aの角部枢着部の一端の
枢着部1を一の支柱2のやや上部寄りの内側に枢着固定
している。
枢着部1を一の支柱2のやや上部寄りの内側に枢着固定
している。
【0015】他の二ヶ所の枢着部(交差軸着部3)は、
枢着部より外方へ突出する突出先端部4が開閉自在に突
出するように構成し、このリンク補強枠Aを支柱2間に
水平状態に架設配置した際に、この突出先端部4間で対
向する各支柱2を挾持するように構成している。
枢着部より外方へ突出する突出先端部4が開閉自在に突
出するように構成し、このリンク補強枠Aを支柱2間に
水平状態に架設配置した際に、この突出先端部4間で対
向する各支柱2を挾持するように構成している。
【0016】この突出先端部4にはビニール被覆して滑
り止め層10を設け、挾着が確固となるようにしている。
り止め層10を設け、挾着が確固となるようにしている。
【0017】また、この左右の交差軸着部3間のリンク
板9は分断重合状態に構成し、この重合部分に分断重合
枢着部5を形成し、この分断重合枢着部5から交差軸着
部3間のリンク部が外方へ折曲可能に構成している。
板9は分断重合状態に構成し、この重合部分に分断重合
枢着部5を形成し、この分断重合枢着部5から交差軸着
部3間のリンク部が外方へ折曲可能に構成している。
【0018】この分断重合枢着部5には、この折曲回動
を阻止する蝶螺子方式の締付固定部6を設け、この締付
固定部6の垂下した蝶ネジを回して締め付けて分断重合
枢着部5が折曲不能に固定することにより、各交差軸着
部3の突出先端部4間が各支柱2を挾持してリンク補強
枠Aが支柱2間に水平架設固定されるように構成してい
る。
を阻止する蝶螺子方式の締付固定部6を設け、この締付
固定部6の垂下した蝶ネジを回して締め付けて分断重合
枢着部5が折曲不能に固定することにより、各交差軸着
部3の突出先端部4間が各支柱2を挾持してリンク補強
枠Aが支柱2間に水平架設固定されるように構成してい
る。
【0019】また、本実施例では、図1,図2に示すよ
うにこのリンク補強枠Aは水平状態に架設されるが、こ
のリンク補強枠Aが一の支柱2に固定した軸着部1を支
点に上方へ回動自在となるように枢着固定し、前記締付
固定部6を緩めた際、前記分断重合枢着部5から交差軸
着部3・3間のリンク部が外方へ折曲されて各交差軸着
部3が支柱2から外れ、図3に示すように分断重合枢着
部5が突出先端となりリンク補強枠Aが平行四辺形状を
経て偏平状態に折り畳み状態となるように構成し、図4
に示すようにこの折り畳まれたリンク補強枠Aを前記軸
着部1を支点に上方へ回動して支柱2に沿設状態に各支
柱2と共に束ね収納状態に変形し得るように構成してい
る。この際、分断重合枢着部5の締付固定部6を設けた
位置に支柱2に嵌合する逆U字状の圧入嵌合具11を付設
し、図4に示すようにこの圧入嵌合具11を支柱2に圧入
嵌合してリンク補強枠Aを支柱2に沿設状態に固定でき
るようにしている。
うにこのリンク補強枠Aは水平状態に架設されるが、こ
のリンク補強枠Aが一の支柱2に固定した軸着部1を支
点に上方へ回動自在となるように枢着固定し、前記締付
固定部6を緩めた際、前記分断重合枢着部5から交差軸
着部3・3間のリンク部が外方へ折曲されて各交差軸着
部3が支柱2から外れ、図3に示すように分断重合枢着
部5が突出先端となりリンク補強枠Aが平行四辺形状を
経て偏平状態に折り畳み状態となるように構成し、図4
に示すようにこの折り畳まれたリンク補強枠Aを前記軸
着部1を支点に上方へ回動して支柱2に沿設状態に各支
柱2と共に束ね収納状態に変形し得るように構成してい
る。この際、分断重合枢着部5の締付固定部6を設けた
位置に支柱2に嵌合する逆U字状の圧入嵌合具11を付設
し、図4に示すようにこの圧入嵌合具11を支柱2に圧入
嵌合してリンク補強枠Aを支柱2に沿設状態に固定でき
るようにしている。
【0020】従って、本実施例では、単に各支柱2を開
脚して立設した後、これを保持すべく各交差軸着部3の
突出先端部4間で対応する各支柱2を挾着せしめ、分断
重合枢着部5から折曲変形しないように締付固定部6に
より締め付けるだけの簡単な取り付け操作で支柱2間に
リンク補強枠Aを架設固定することができ、各支柱2間
夫々にリンク板を締め付け固定するような厄介な手間も
なく、また、構造も簡易なため、コスト高ともならず、
量産性に秀れる。
脚して立設した後、これを保持すべく各交差軸着部3の
突出先端部4間で対応する各支柱2を挾着せしめ、分断
重合枢着部5から折曲変形しないように締付固定部6に
より締め付けるだけの簡単な取り付け操作で支柱2間に
リンク補強枠Aを架設固定することができ、各支柱2間
夫々にリンク板を締め付け固定するような厄介な手間も
なく、また、構造も簡易なため、コスト高ともならず、
量産性に秀れる。
【0021】また、架設強度も強固であるため、支柱2
の中程或いは上部寄りに架設しても十分な開脚立設強度
が得られるため支柱2の底部に架設桟が全く不要とな
り、三脚(三本の支柱)の内側に足を踏み入れることが
できるから、このランタンスタンドBに近寄って誤って
下部桟を蹴りスタンドを倒すようなおそれもへり、ラン
タン7の取り替えの際などもランタン7のそばにそれだ
け近寄れるため、取り扱い易く実用性に秀れる。
の中程或いは上部寄りに架設しても十分な開脚立設強度
が得られるため支柱2の底部に架設桟が全く不要とな
り、三脚(三本の支柱)の内側に足を踏み入れることが
できるから、このランタンスタンドBに近寄って誤って
下部桟を蹴りスタンドを倒すようなおそれもへり、ラン
タン7の取り替えの際などもランタン7のそばにそれだ
け近寄れるため、取り扱い易く実用性に秀れる。
【0022】また、補強用に各支柱2を地面に固定する
ためのペグ(地中に打ち込み支柱2の下端を地面に固定
する打ち込み杆)を備えるものの、リンク補強枠Aは支
柱2と一体に枢着されており、また脚体からばらける部
品や金具を必要とせずとも十分な開脚立設強度を有する
極めて実用性に秀れたランタンスタンドBを提供でき
る。
ためのペグ(地中に打ち込み支柱2の下端を地面に固定
する打ち込み杆)を備えるものの、リンク補強枠Aは支
柱2と一体に枢着されており、また脚体からばらける部
品や金具を必要とせずとも十分な開脚立設強度を有する
極めて実用性に秀れたランタンスタンドBを提供でき
る。
【0023】しかも、このリンク補強枠Aは、支柱2を
閉脚して束ね収納する際に、支柱2に沿設状態にでき、
収納性,携帯性にも極めて秀れた開脚自在に複数の支柱
を垂設した脚体における補強支持桟の架設構造となる。
閉脚して束ね収納する際に、支柱2に沿設状態にでき、
収納性,携帯性にも極めて秀れた開脚自在に複数の支柱
を垂設した脚体における補強支持桟の架設構造となる。
【0024】また、図中符号12は本出願人の開発したラ
ンタン振れ止め具である。
ンタン振れ止め具である。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、脚
体を開脚・立設保持するリンク補強枠の架設・解除操作
が極めて簡単で作業性に秀れ、構造も簡易なため製作コ
ストもかからず、量産性に秀れた開脚自在に複数の支柱
を垂設した脚体における補強支持桟の架設構造となる。
体を開脚・立設保持するリンク補強枠の架設・解除操作
が極めて簡単で作業性に秀れ、構造も簡易なため製作コ
ストもかからず、量産性に秀れた開脚自在に複数の支柱
を垂設した脚体における補強支持桟の架設構造となる。
【0026】また、請求項2記載の発明においては、脚
体よりばらける部品や部材がなくとも十分な開脚立設強
度を有する脚体となり、しかも収納時には支柱と共にリ
ンク補強枠を束ね収納でき、収納性・携帯性に秀れた開
脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における補強支持桟
の架設構造となる。
体よりばらける部品や部材がなくとも十分な開脚立設強
度を有する脚体となり、しかも収納時には支柱と共にリ
ンク補強枠を束ね収納でき、収納性・携帯性に秀れた開
脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における補強支持桟
の架設構造となる。
【0027】請求項3記載の発明においては、前記効果
を有する画期的で便利なランタンスタンドを提供できる
こととなる。
を有する画期的で便利なランタンスタンドを提供できる
こととなる。
【図1】本実施例の脚体の使用状態の斜視図である。
【図2】図1における要部の拡大斜視図である。
【図3】本実施例のリンク補強枠を取り外し変形させた
状態を示す要部の拡大斜視図である。
状態を示す要部の拡大斜視図である。
【図4】本実施例の脚体を束ね収納する際変形させたリ
ンク補強枠を支柱に沿設させた状態を示す斜視図であ
る。
ンク補強枠を支柱に沿設させた状態を示す斜視図であ
る。
【図5】本実施例の図1における脚体(ランタンスタン
ド)にランタンを垂下した状態の要部の拡大斜視図であ
る。
ド)にランタンを垂下した状態の要部の拡大斜視図であ
る。
【図6】本実施例のランタン振れ止め具の説明斜視図で
ある。
ある。
1 軸着部分 2 支柱 3 交差軸着部 4 突出先端部 5 分断重合枢着部 6 締付固定部 7 ランタン 8 吊下体 A リンク補強枠 B ランタンスタンド
Claims (3)
- 【請求項1】 一端の軸着部を一の支柱に固定し、他の
端部に設けた交差軸着部の開閉する突出先端部間で他の
支柱を夫々挾着せしめて、端部に交差軸着部を有するリ
ンク補強枠を支柱間に架設した開脚自在に複数の支柱を
垂設した脚体における補強支持桟の架設構造であって、
前記リンク補強枠の形状を平面より見て略三角形に形成
し、この一端の軸着部を一の支柱に固定し、他の二端部
に設けた交差軸着部の開閉する突出先端部間で他の二つ
の支柱を夫々挾着せしめて、三本の支柱間にリンク補強
枠を架設し、このリンク補強枠の交差軸着部間に分断重
合枢着部を設け、この分断重合枢着部にこの枢着部での
回動折曲操作を阻止する締付固定部を設けたことを特徴
とする開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における補
強支持桟の架設構造。 - 【請求項2】 前記一端の軸着部を一の支柱に少なくと
も上方若しくは下方に回動して水平架設状態から支柱に
リンク補強枠が沿設する状態となるように枢着固定し、
前記締付固定部を緩めた際、前記分断重合枢着部から交
差軸着部間が折曲して各交差軸着部が支柱から外れ、分
断重合枢着部が突出先端となりリンク補強枠が平行四辺
形状を経て偏平状態に折り畳み状態となるように構成
し、この折り畳まれたリンク補強枠を前記軸着部を支点
に上方若しくは下方へ回動して支柱に沿設状態に各支柱
と共に束ね収納状態に変形し得るように構成したことを
特徴とする請求項1記載の開脚自在に複数の支柱を垂設
した脚体における補強支持桟の架設構造。 - 【請求項3】 三本の支柱の上部を各支柱が開脚自在と
なるように枢着してこの脚体を構成し、この脚体の上部
にランタンを垂下する吊下体を垂下したランタンスタン
ドの各支柱間に前記リンク補強枠を架設したことを特徴
とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の開脚自在に
複数の支柱を垂設した脚体における補強支持桟の架設構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58395A JP2855262B2 (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における補強支持桟の架設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58395A JP2855262B2 (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における補強支持桟の架設構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08189597A JPH08189597A (ja) | 1996-07-23 |
JP2855262B2 true JP2855262B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=11477743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58395A Expired - Fee Related JP2855262B2 (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 開脚自在に複数の支柱を垂設した脚体における補強支持桟の架設構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2855262B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7021927B1 (en) | 2003-09-15 | 2006-04-04 | Design Ideas, Ltd. | Collapsible candle stand |
CN102563302B (zh) * | 2010-12-31 | 2014-11-05 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 一种可实现灯杆旋转的锁紧结构 |
CN104654096B (zh) * | 2013-11-25 | 2018-08-10 | 深圳市海洋王照明工程有限公司 | 支架结构和台灯 |
-
1995
- 1995-01-06 JP JP58395A patent/JP2855262B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08189597A (ja) | 1996-07-23 |
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