JPS6135097Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135097Y2 JPS6135097Y2 JP10503282U JP10503282U JPS6135097Y2 JP S6135097 Y2 JPS6135097 Y2 JP S6135097Y2 JP 10503282 U JP10503282 U JP 10503282U JP 10503282 U JP10503282 U JP 10503282U JP S6135097 Y2 JPS6135097 Y2 JP S6135097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- product
- hanger
- hanger net
- net
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は特に商品を装着してハンガー用網に
陳列するための鉤具に関するものである。
陳列するための鉤具に関するものである。
従来のこの種の鉤具は第１図に示すように単に
円弧状に折曲された鉤部１を有しているのみであ
るため、販売用デイスプレイにおいて、第２図に
示すように壁面から突設されたフツク２に鉤部１
を引掛けて吊り下げる場合には問題はないが、第
３図に示すように立設されたハンガー用網３に引
掛ける場合には問題があつた。すなわち、鉤部１
内に縦方向の線材３ａを挿通して引掛けたとき、
鉤部１の先端部１ａが横方向の線材３ｂに当接し
て第４図に示すように鉤部１がハンガー用網３に
対し斜状に掛止される欠点があつた。
円弧状に折曲された鉤部１を有しているのみであ
るため、販売用デイスプレイにおいて、第２図に
示すように壁面から突設されたフツク２に鉤部１
を引掛けて吊り下げる場合には問題はないが、第
３図に示すように立設されたハンガー用網３に引
掛ける場合には問題があつた。すなわち、鉤部１
内に縦方向の線材３ａを挿通して引掛けたとき、
鉤部１の先端部１ａが横方向の線材３ｂに当接し
て第４図に示すように鉤部１がハンガー用網３に
対し斜状に掛止される欠点があつた。
本考案の目的はハンガー用網に商品を陳列する
場合であつても、綱の前面に沿つてほぼ垂直状態
に商品を吊り下げることができる鉤具を提供する
ことにある。
場合であつても、綱の前面に沿つてほぼ垂直状態
に商品を吊り下げることができる鉤具を提供する
ことにある。
以下、本考案の第１実施例を第５図から第７図
に従つて説明すると、本考案の鉤具は第５図に示
すように商品装着部４とその上部に突設した鉤部
１とからなる。この鉤部１の頂部付近は側方へ湾
曲され、この湾曲部５内を、第６図に示すように
ハンガー用網３の縦方向の線材３ａが挿通される
挿通凹部５ａとしている。又、商品装着部４の両
側肩部から前面下方へバンド６が装着され、商品
装着部４の前面下部両側に突設されたピン７に対
し挿着可能となつている。そして第７図に示すよ
うに、商品１１の上端部に形成された孔１１ａを
商品装着部４の両ピン７に挿通し、さらにバンド
６をその両ピン７に挿着することによつて、商品
１１は商品装着部４に装着される。
に従つて説明すると、本考案の鉤具は第５図に示
すように商品装着部４とその上部に突設した鉤部
１とからなる。この鉤部１の頂部付近は側方へ湾
曲され、この湾曲部５内を、第６図に示すように
ハンガー用網３の縦方向の線材３ａが挿通される
挿通凹部５ａとしている。又、商品装着部４の両
側肩部から前面下方へバンド６が装着され、商品
装着部４の前面下部両側に突設されたピン７に対
し挿着可能となつている。そして第７図に示すよ
うに、商品１１の上端部に形成された孔１１ａを
商品装着部４の両ピン７に挿通し、さらにバンド
６をその両ピン７に挿着することによつて、商品
１１は商品装着部４に装着される。
さて、このように商品１１が装着された鉤具は
第６図に示すようにハンガー用網３に引掛けられ
て吊り下げられるわけであるが、このとき鉤具の
鉤部１に形成した湾曲部５の挿通凹部５ａ内にハ
ンガー用網３の縦方向の線材３ａが挿通されるの
で、鉤部１の先端部１ａがたとえ横方向の線材３
ｂに当接しても、第７図に示すように商品１１を
ハンガー用網３の前面に沿つてほぼ垂直状態に吊
り下げることができるのである。
第６図に示すようにハンガー用網３に引掛けられ
て吊り下げられるわけであるが、このとき鉤具の
鉤部１に形成した湾曲部５の挿通凹部５ａ内にハ
ンガー用網３の縦方向の線材３ａが挿通されるの
で、鉤部１の先端部１ａがたとえ横方向の線材３
ｂに当接しても、第７図に示すように商品１１を
ハンガー用網３の前面に沿つてほぼ垂直状態に吊
り下げることができるのである。
次に、前記商品装着部４を変更した他の実施例
を説明する。第８図に示す第２実施例において
は、前記商品装着部４の幅を狭くし、その前面中
央部に一組のバンド６及び、ピン７を形成してい
る。
を説明する。第８図に示す第２実施例において
は、前記商品装着部４の幅を狭くし、その前面中
央部に一組のバンド６及び、ピン７を形成してい
る。
第９図に示す第３実施例においては、商品装着
部４を鉤部１の前方へ折曲形成し、その商品装着
部４の後側において一組のバンド６及びピン７を
形成している。
部４を鉤部１の前方へ折曲形成し、その商品装着
部４の後側において一組のバンド６及びピン７を
形成している。
第１０図に示す第４実施例は前記第２実施例を
変更したものであつて、商品装着部４の前面から
フツク状のピン７を突設し、そのピン７に商品１
１の孔１１ａを引掛けるようにしたものである。
変更したものであつて、商品装着部４の前面から
フツク状のピン７を突設し、そのピン７に商品１
１の孔１１ａを引掛けるようにしたものである。
第１１図に示す第５実施例は同じく前記第２実
施例を変更したものであつて、商品装着部４の下
端部を前方上方へ折曲形成し、その折曲部８に商
品１１を引掛けるようにしている。
施例を変更したものであつて、商品装着部４の下
端部を前方上方へ折曲形成し、その折曲部８に商
品１１を引掛けるようにしている。
第１２図に示す第６実施例においては、商品装
着部４を底部が開放するとともに側蓋４ａを有す
る箱状に形成し、その内部に突設したピン７と側
蓋４ａの内面に突設した係合筒７ａとを互いに係
合可能にしたものである。そして、商品の一端部
がこの箱状装着部４内においてピン７に挿入され
るようになつている。
着部４を底部が開放するとともに側蓋４ａを有す
る箱状に形成し、その内部に突設したピン７と側
蓋４ａの内面に突設した係合筒７ａとを互いに係
合可能にしたものである。そして、商品の一端部
がこの箱状装着部４内においてピン７に挿入され
るようになつている。
第１３図に示す第７実施例においては、商品装
着部４が筒状に形成され、この筒状装着部４内に
商品の柄が挿入されるようになつている。
着部４が筒状に形成され、この筒状装着部４内に
商品の柄が挿入されるようになつている。
第１４図に示す第８実施例においては、商品装
着部４が弾性を有する一対の狭持片で形成され、
この狭持片間に商品の柄が挿入されるようになつ
ている。
着部４が弾性を有する一対の狭持片で形成され、
この狭持片間に商品の柄が挿入されるようになつ
ている。
第１５図に示す第９実施例は、前記第２実施例
を変更したものであつて、ピン７に装着されるバ
ンド６を短くし、さらにクリツプ９を装着すると
ともに、それに対応して凹凸部１０を形成してい
る。
を変更したものであつて、ピン７に装着されるバ
ンド６を短くし、さらにクリツプ９を装着すると
ともに、それに対応して凹凸部１０を形成してい
る。
以上詳述した本考案は、鉤部１の頂部付近を側
方へ湾曲させたので、立設されたハンガー用網３
に商品１１を引掛ける場合においても、その湾曲
部５内の挿通凹部５ａに縦方向の線材３ａが挿通
され、商品１１をハンガー用網３の前面に沿つて
吊り下げることができる効果がある。従つて、販
売用デイスプレイとしての美観を損なわない効果
がある。なお、本考案の鉤具は商品の陳列用のみ
ならず、家庭用としても広く利用可能である。
方へ湾曲させたので、立設されたハンガー用網３
に商品１１を引掛ける場合においても、その湾曲
部５内の挿通凹部５ａに縦方向の線材３ａが挿通
され、商品１１をハンガー用網３の前面に沿つて
吊り下げることができる効果がある。従つて、販
売用デイスプレイとしての美観を損なわない効果
がある。なお、本考案の鉤具は商品の陳列用のみ
ならず、家庭用としても広く利用可能である。
第１図は従来の鉤具を示す斜視図、第２図はこ
の従来の鉤具をフツクに引掛けて吊り下げた状態
を示す側面図、第３図は従来の鉤具をハンガー用
網に引掛けた状態を示す正面図、第４図はその断
面図、第５図は本考案の第１実施例の鉤具を示す
斜視図、第６図はこの鉤具をハンガー用網に引掛
けた状態を示す正面図、第７図はその断面図、第
８図から第１５図は第２実施例ないし第９実施例
の鉤具を示す斜視図である。 鉤部１、ハンガー用網３、商品装着部４、湾曲
部５、挿通凹部５ａ。
の従来の鉤具をフツクに引掛けて吊り下げた状態
を示す側面図、第３図は従来の鉤具をハンガー用
網に引掛けた状態を示す正面図、第４図はその断
面図、第５図は本考案の第１実施例の鉤具を示す
斜視図、第６図はこの鉤具をハンガー用網に引掛
けた状態を示す正面図、第７図はその断面図、第
８図から第１５図は第２実施例ないし第９実施例
の鉤具を示す斜視図である。 鉤部１、ハンガー用網３、商品装着部４、湾曲
部５、挿通凹部５ａ。
Claims (1)
- 鉤部１の頂部付近を、ハンガー用網３の縦方向
の線材３ａに挿通し得るように側方へ湾曲させた
ことを特微とする鉤具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10503282U JPS598667U (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 鉤具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10503282U JPS598667U (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 鉤具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598667U JPS598667U (ja) | 1984-01-20 |
| JPS6135097Y2 true JPS6135097Y2 (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=30246371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10503282U Granted JPS598667U (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 鉤具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598667U (ja) |
-
1982
- 1982-07-10 JP JP10503282U patent/JPS598667U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS598667U (ja) | 1984-01-20 |
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