JPH0722137Y2 - 商品吊下げ用ネットフック - Google Patents

商品吊下げ用ネットフック

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JPH0722137Y2
JPH0722137Y2 JP541393U JP541393U JPH0722137Y2 JP H0722137 Y2 JPH0722137 Y2 JP H0722137Y2 JP 541393 U JP541393 U JP 541393U JP 541393 U JP541393 U JP 541393U JP H0722137 Y2 JPH0722137 Y2 JP H0722137Y2
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JP
Japan
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rod
net
net hook
hooking
hook
Prior art date
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JP541393U
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JPH0657257U (ja
Inventor
藤 豊 加
Original Assignee
秀明金属株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は商品吊下げ用ネットフッ
クの改良に関し、さらに詳しくは方形目ネットの横線条
のいかなる個所にでも容易に安定性よく掛け止めできて
商品吊下げ杆に商品を常に安定よく吊下げできるように
した商品吊下げ用ネットフックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図1に示すに、両側フランジ3
a,3aの上端に鉤部5aを夫々有する溝形杆状の引掛
基杆2aに前方に突出する先端屈曲部7aの吊下げ杆6
aを設けてなるネットフック1aが公知である。なお8
aは折曲基部,9aは取付杆,また4aは引掛基杆2a
のウエブである。(なおまたネットフック1aの吊下げ
杆6aは、例えば図3(C)のような二股ハット形の場
合もある。)
【0003】しかしてこのネットフック1aは、図1に
示すように、各縦線条12が各横線条13の前面に点溶
接または点接着されて構成された方形目ネット11の横
線条13に、両側鉤部5a,5aを夫々引っ掛けて着脱
自在に取付けられ、図1(A)のように吊下げ杆6aに商
品14(鎖線)を挿通吊下げるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしてこのネットフ
ック1aは、図1(A)のように隣接両縦線条12,12
間の横線条13に両側鉤部5a,5aを引っ掛けて取付
けられる場合には、引掛基杆2aの両側フランジ3a,
3aが夫々上下横線条13,13に当接して垂直状に係
装されるもので問題はないが、図1(B)のように、縦
線条12を挾んで左右両側の横線条13部に両側鉤部5
a,5aを引っ掛けて取付けられる場合には、引掛基杆
2aはウエブ4aが縦線条12に当接するも両側フラン
ジ3a,3aが下側の横線条13から夫々離反して当接
しないものであるため、ネットフック1aはその方形目
ネット11への引っ掛け取付け部である引掛基杆2aの
係合部がしっくりとせず、取付けの不安定を余儀なくさ
れることが避けられなく、かつ引掛基杆2aが傾斜状に
取付けられるため商品14の吊下げにも悪影響をもたら
すなどの問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するためになされたものであって、方形目ネットの横線
条のいかなる個所にでも容易に安定性よく掛け止めでき
て商品吊下げ杆に商品を常に安定よく吊下げできるよう
にした商品吊下げ用ネットフックを提供する目的に出た
ものである。本考案の要旨とするところは、両側フラン
ジの上端に鉤部を夫々有する溝形杆状の引掛基杆に前方
に突出する吊下げ杆を設けてなるネットフックにおい
て、引掛基杆のウエブを成形加工部等の形成で少なくと
も方形目ネットの縦線条の太さ分だけ前方へ突設形成さ
せてなる商品吊下げ用ネットフックである。次に本考案
を以下実施例について図面を参照しながら詳しく説明す
る。
【0006】
【実施例】先ず図2及び図4において、1は、両側フラ
ンジ3,3の上端に鉤部5を夫々有する溝形杆状の引掛
基杆2に前方に突出する先端屈曲部7の吊下げ杆6を設
けてなるネットフックである。なお8は吊下げ杆6の折
曲基部、9は取付杆である。なお上記ネットフック1の
吊下げ杆6は、例えば図3(C)のような二股ハット形と
してもよい。そこで本考案では、上記ネットフック1に
おいて、溝形杆状の引掛基杆2のウエブ4を成形加工部
等10の形成で少なくとも方形目ネット11の縦線条1
2の太さ分だけ前方へ突設形成させてなるものである。
【0007】
【作用状態】本考案のネットフック1は上述のように構
成したから、即ち引掛基杆2のウエブ4を成形加工部等
10の形成で少なくとも方形目ネット11の縦線条12
の太さ分だけ前方へ突設形成させてあるため、図3及び
図4のように方形目ネット11の縦線条12を跨ぐ状態
で引掛基杆2の両側鉤部5,5を横線条13に夫々引っ
掛けて取付けても、必ず両側のフランジ3,3下部が横
線条13に当接し、かつ両側フランジ3,3が夫々縦線
条12と平行な垂直状態となるものである。
【0008】なお、ウエブ4両端部の成形加工部等10
としては、例えばプレス加工などの成形加工部や溶接加
工部などがある。
【0009】
【考案の効果】本考案のネットフックは叙上のように構
成したから、方形目ネットの横線条のいかなる個所にで
も容易に安定性よく掛け止めでき、商品を常に安定的に
商品吊下げ杆に吊下げできる。またネットフックのがた
つきが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のネットフックの使用説明図である。
【図2】本考案ネットフックの斜視図である。
【図3】本考案ネットフックの使用説明図である。
【図4】本考案ネットフックの使用要部の説明図であ
る。
【符号の説明】
1,1a ネットフック 2,2a 引掛基杆 3,3a フランジ 4,4a ウエブ 5,5a 鉤部 6,6a 吊下げ杆 7,7a 先端屈曲部 8,8a 折曲基部 9,9a 取付杆 10 成形加工部等 11 方形目ネット 12 縦線条 13 横線条 14 商品

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側フランジの上端に鉤部を夫々有する溝形杆状の引掛
    基杆に前方に突出する吊下げ杆を設けてなるネットフッ
    クにおいて、引掛基杆のウエブを成形加工部等の形成で
    少なくとも方形目ネットの縦線条の太さ分だけ前方へ突
    設形成させてなる商品吊下げ用ネットフック。
JP541393U 1993-01-25 1993-01-25 商品吊下げ用ネットフック Expired - Lifetime JPH0722137Y2 (ja)

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JP541393U JPH0722137Y2 (ja) 1993-01-25 1993-01-25 商品吊下げ用ネットフック

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JP541393U JPH0722137Y2 (ja) 1993-01-25 1993-01-25 商品吊下げ用ネットフック

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Publication Number Publication Date
JPH0657257U JPH0657257U (ja) 1994-08-09
JPH0722137Y2 true JPH0722137Y2 (ja) 1995-05-24

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