JP2549362Y2 - 吊下具 - Google Patents
吊下具Info
- Publication number
- JP2549362Y2 JP2549362Y2 JP1990060593U JP6059390U JP2549362Y2 JP 2549362 Y2 JP2549362 Y2 JP 2549362Y2 JP 1990060593 U JP1990060593 U JP 1990060593U JP 6059390 U JP6059390 U JP 6059390U JP 2549362 Y2 JP2549362 Y2 JP 2549362Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suspended object
- hook
- arm
- arms
- backbone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は例えば植木鉢やグラス等の容器やガラス板等
を吊り下げることを可能とする吊下具に関するものであ
る。
を吊り下げることを可能とする吊下具に関するものであ
る。
[従来の技術] 植木鉢やグラス等の容器やガラス板等の板等のように
吊り下げる機構を持たないものを吊り下げるには下端に
フック状のものを引掛たり、ネット状のものに包んでそ
れを引掛たりして、空間の有効利用を行ったりしてい
た。
吊り下げる機構を持たないものを吊り下げるには下端に
フック状のものを引掛たり、ネット状のものに包んでそ
れを引掛たりして、空間の有効利用を行ったりしてい
た。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は、例えば植木鉢やグラス等の容器やガラス板
等を吊り下げることを可能とする吊下具を得ることを目
的とする。
等を吊り下げることを可能とする吊下具を得ることを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案に係る吊下具では、被吊下物の外側から上縁を
通り内側壁を外側へ押圧する一対のアーム部と、該一対
のアーム部の中央部に直交して係止され、上部に係止手
段を備えたバックボーン部と、前記アーム部より下方に
位置し、先端部が被吊下物の外側面に線接触する上向き
のフック部とを備え、該フック部が、被吊下物の重さが
かかる向きと対向する向きの力により被吊下物の外側壁
を内側に押圧し、前記アーム部は、前記バックボーン部
に沿って摺動可能であることを特徴とするものである。
通り内側壁を外側へ押圧する一対のアーム部と、該一対
のアーム部の中央部に直交して係止され、上部に係止手
段を備えたバックボーン部と、前記アーム部より下方に
位置し、先端部が被吊下物の外側面に線接触する上向き
のフック部とを備え、該フック部が、被吊下物の重さが
かかる向きと対向する向きの力により被吊下物の外側壁
を内側に押圧し、前記アーム部は、前記バックボーン部
に沿って摺動可能であることを特徴とするものである。
[作用] 本考案においては、被吊下物の外側から上縁を通り内
側壁を外側へ押圧する一対のアーム部と;該一対のアー
ム部の中央と直交して係止し、上部に掛止手段を備えた
バックボーン部と;該バックボーン部に係止したアーム
部より下方に位置し、前記被吊下物の外側壁を内側へ押
圧するフック部とを備えたものであるため、被吊下物の
上縁部はアーム部とフック部とに挟持され、この2つの
挾持部分の相乗効果によって、吊下可能となる。
側壁を外側へ押圧する一対のアーム部と;該一対のアー
ム部の中央と直交して係止し、上部に掛止手段を備えた
バックボーン部と;該バックボーン部に係止したアーム
部より下方に位置し、前記被吊下物の外側壁を内側へ押
圧するフック部とを備えたものであるため、被吊下物の
上縁部はアーム部とフック部とに挟持され、この2つの
挾持部分の相乗効果によって、吊下可能となる。
また、アーム部の中央をバックボーン部に沿って摺動
可能に係止したため、被吊下物の形態に合致した形状で
被吊下物を保持することが可能となる。
可能に係止したため、被吊下物の形態に合致した形状で
被吊下物を保持することが可能となる。
[実施例] 第1図は本考案の吊下具の一実施例の構成を示す説明
図、第2図は第1図の構成部材の分解図である。
図、第2図は第1図の構成部材の分解図である。
図において、両端に樹脂製の滑止部(8)を備えた針
金を曲折して略m字状に成形したアーム部材(1)と、
同じく両端に樹脂製の滑止部(9)を備えた針金の中央
を曲折して上部にフックを引っ掛ける掛止部(4)と両
下端部を前面から上方に曲折した一対のフック部(5)
とを備えたボデイ部材(2)と、これら2部材を互いに
係止する2つの係止部材(3)とがある。
金を曲折して略m字状に成形したアーム部材(1)と、
同じく両端に樹脂製の滑止部(9)を備えた針金の中央
を曲折して上部にフックを引っ掛ける掛止部(4)と両
下端部を前面から上方に曲折した一対のフック部(5)
とを備えたボデイ部材(2)と、これら2部材を互いに
係止する2つの係止部材(3)とがある。
アーム部材(1)は、一対の略n字状のアーム部
(6)からなり、各々は針金の弾性により被吊下物(図
示せず)の外側から上縁を通り内側壁を外側へ押圧す
る。
(6)からなり、各々は針金の弾性により被吊下物(図
示せず)の外側から上縁を通り内側壁を外側へ押圧す
る。
ボデイ部材(2)のフック部(5)も同様に、バック
ボーン部(7)とフック部(5)の針金の弾性により、
アーム部(6)より下方に位置し、被吊下物(図示せ
ず)の外側壁を内側へ押圧する。
ボーン部(7)とフック部(5)の針金の弾性により、
アーム部(6)より下方に位置し、被吊下物(図示せ
ず)の外側壁を内側へ押圧する。
係止部材(3)は、樹脂製のボデイ部材(2)のバッ
クボーン部(7)の針金とアーム部(6)中央の折返し
た針金とを各々保持するように各々の溝が形成されてい
る断面3字状の部材である。また、この係止部材(3)
はボデイ部材(2)のバックボーン部(7)上を摺動可
能となっている。
クボーン部(7)の針金とアーム部(6)中央の折返し
た針金とを各々保持するように各々の溝が形成されてい
る断面3字状の部材である。また、この係止部材(3)
はボデイ部材(2)のバックボーン部(7)上を摺動可
能となっている。
第3a,b図は各々装着時の一例を示す説明図である。図
に示す通り、係止部材(3)はボデイ部材(2)のバッ
クボーン部(7)上を摺動可能となっているため、本吊
り具の吊下状態は2つの形態がある。
に示す通り、係止部材(3)はボデイ部材(2)のバッ
クボーン部(7)上を摺動可能となっているため、本吊
り具の吊下状態は2つの形態がある。
第3a図に示す通り、アーム部材(1)の両アーム部
(6)先端の滑止部(8)と、両アーム部(6)付け根
と、ボデイ部材(2)のフック部(5)先端の滑止部
(9)とが被吊下物(A)に当接し、両アーム部(6)
先端の滑止部(8)は外側へ、両アーム部(6)付け根
とフック部(5)先端の滑止部(9)とは内側へ押圧し
て、被吊下物(A)を挟持している。各当接点の位置関
係は、上方から両アーム部(6)付け根、両アーム部
(6)先端の滑止部(8)、フック部(5)先端の滑止
部(9)となっている。
(6)先端の滑止部(8)と、両アーム部(6)付け根
と、ボデイ部材(2)のフック部(5)先端の滑止部
(9)とが被吊下物(A)に当接し、両アーム部(6)
先端の滑止部(8)は外側へ、両アーム部(6)付け根
とフック部(5)先端の滑止部(9)とは内側へ押圧し
て、被吊下物(A)を挟持している。各当接点の位置関
係は、上方から両アーム部(6)付け根、両アーム部
(6)先端の滑止部(8)、フック部(5)先端の滑止
部(9)となっている。
第3b図に示す通り、アーム部材(1)の両アーム部
(6)先端の滑止部(8)と、ボデイ部材(2)のフッ
ク部(5)先端の滑止部(9)と、フック部(5)の曲
折部分とが被吊下物(B)に当接し、両アーム部(6)
先端の滑止部(8)は外側へ、フック部(5)先端の滑
止部(9)とフック部(5)の曲折部分とは内側へ押圧
して、被吊下物(B)を挟持している。各当接点の位置
関係は、上方からフック部(5)先端の滑止部(9)、
両アーム部(6)先端の滑止部(8)、フック部(5)
の曲折部分となっている。
(6)先端の滑止部(8)と、ボデイ部材(2)のフッ
ク部(5)先端の滑止部(9)と、フック部(5)の曲
折部分とが被吊下物(B)に当接し、両アーム部(6)
先端の滑止部(8)は外側へ、フック部(5)先端の滑
止部(9)とフック部(5)の曲折部分とは内側へ押圧
して、被吊下物(B)を挟持している。各当接点の位置
関係は、上方からフック部(5)先端の滑止部(9)、
両アーム部(6)先端の滑止部(8)、フック部(5)
の曲折部分となっている。
また、第3b図に示す通り、植木鉢等の上端縁にはリム
(b)が備わっているため、フック部(5)先端が当接
して被吊下物の脱落防止となっている。
(b)が備わっているため、フック部(5)先端が当接
して被吊下物の脱落防止となっている。
なお、アーム部材(1)の両アーム部(6)は曲折さ
れた針金のスプリング効果を有しており、被吊下物の厚
さにある程度の幅があっても、また平たい板状のもので
あっても、吊り下げ可能である。
れた針金のスプリング効果を有しており、被吊下物の厚
さにある程度の幅があっても、また平たい板状のもので
あっても、吊り下げ可能である。
[考案の効果] 本考案は以上説明したとおり、被吊下物の外側から上
縁を通り内側壁を外側へ押圧する一対のアーム部と;該
一対のアーム部の中央と直交して係止し、上部に係止手
段を備えたバックボーン部と;前記アーム部より下方に
位置し、先端部が被吊下物の外側面に線接触する上向き
のフック部とを備え;該フック部が、被吊下物の重さが
かかる向きと対向する向きの力により被吊下物の外側壁
を内側に押圧するものであるため、被吊下物の上縁部は
アーム部とフック部とに挟持され、吊下可能となる。
縁を通り内側壁を外側へ押圧する一対のアーム部と;該
一対のアーム部の中央と直交して係止し、上部に係止手
段を備えたバックボーン部と;前記アーム部より下方に
位置し、先端部が被吊下物の外側面に線接触する上向き
のフック部とを備え;該フック部が、被吊下物の重さが
かかる向きと対向する向きの力により被吊下物の外側壁
を内側に押圧するものであるため、被吊下物の上縁部は
アーム部とフック部とに挟持され、吊下可能となる。
また、アーム部の中央をバックボーン部に沿って摺動
可能に係止したため、被吊下物の形態に合致した形状で
被吊下物を保持することが可能となるという効果があ
る。
可能に係止したため、被吊下物の形態に合致した形状で
被吊下物を保持することが可能となるという効果があ
る。
第1図は本考案の吊下具の一実施例の構成を示す説明
図、第2図は第1図の構成部材の分解図、第3a,b図は各
々装着時の一例を示す説明図である。
図、第2図は第1図の構成部材の分解図、第3a,b図は各
々装着時の一例を示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】被吊下物の外側から上縁を通り内側壁を外
側へ押圧する一対のアーム部と、 該一対のアーム部の中央部に直交して係止され、上部に
係止手段を備えたバックボーン部と、 前記アーム部より下方に位置し、先端部が被吊下物の外
側面に線接触する上向きのフック部とを備え、 該フック部が、被吊下物の重さがかかる向きと対向する
向きの力により被吊下物の外側壁を内側に押圧し、 前記アーム部は、前記バックボーン部に沿って摺動可能
であることを特徴とする吊下具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990060593U JP2549362Y2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 吊下具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990060593U JP2549362Y2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 吊下具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419264U JPH0419264U (ja) | 1992-02-18 |
JP2549362Y2 true JP2549362Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=31588092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990060593U Expired - Fee Related JP2549362Y2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 吊下具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549362Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006136365A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Hatsue Eguchi | ハンガー掛け |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51138547U (ja) * | 1975-04-28 | 1976-11-09 | ||
JPS5331245Y2 (ja) * | 1975-06-11 | 1978-08-04 | ||
JPS52104548U (ja) * | 1976-02-06 | 1977-08-09 |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP1990060593U patent/JP2549362Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006136365A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Hatsue Eguchi | ハンガー掛け |
JP4512877B2 (ja) * | 2004-11-10 | 2010-07-28 | 初恵 江口 | ハンガー掛け |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0419264U (ja) | 1992-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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