JP2570325Y2 - 吊下げ保持具 - Google Patents

吊下げ保持具

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Publication number
JP2570325Y2
JP2570325Y2 JP1992077006U JP7700692U JP2570325Y2 JP 2570325 Y2 JP2570325 Y2 JP 2570325Y2 JP 1992077006 U JP1992077006 U JP 1992077006U JP 7700692 U JP7700692 U JP 7700692U JP 2570325 Y2 JP2570325 Y2 JP 2570325Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hook
spring plate
plate
holder
holding
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992077006U
Other languages
English (en)
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JPH0638766U (ja
Inventor
修 岡本
Original Assignee
有限会社アイワ
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Publication date
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、物品を着脱自在に保
持して適当な個所に吊下げることができる保持具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば非常用の懐中電燈を室内に配備し
ておく場合、柱などに保持具を取り付けている。この保
持具は、一対のバネ板で懐中電燈の胴を挾持するように
なっているが、何処にでも取り付けることができるとい
うものではなく、取り付け個所が限定され、また保持す
る物品も懐中電燈に限られ汎用性がない。
【0003】
【考案の課題】そこで、この考案の課題は、物品の形状
にあまり制限を受けずに保持可能で、かつ適当な個所に
吊り下げることができる保持具を提供することである。
【0004】
【課題の解決手段】上記の課題を解決するため、この考
案においては、半円状に折り曲げられた一対の対向する
把持腕を有するバネ板と、このバネ板の中央部内面に設
けた窪み内に間隔調整可能に取り付けられた押え板と、
この押え板とバネ板との間で回動自在に脚部が支持され
たフックによって保持具を構成し、前記フックを把持腕
とほぼ直角に配置したのである。
【0005】
【作用】一対の対向するバネ板によって、断面が円形、
楕円形、長円形の部材を有する物品であれば把持するこ
とができる。
【0006】また、フックを係合できる突起、バー、肩
部等があれば保持具を吊り下げることができる。このと
き、フックが回動自在になっているため、安定性がよい
ようにフックの方向を調節できる。
【0007】さらに、押え板の間隔を調節することによ
って、フックの回動性を軽くしたり重くすることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0009】図1及び図2に示すように、この考案の保
持具は、一体のバネ板1と、フック2と、フック2の押
え板3より成る。
【0010】前記バネ板1は、半円状に折り曲げられた
一対の対向する把持腕4、4を有し、この腕4の先端5
は、逆に外側に折り曲げられている。このバネ板1の中
央部内面には、窪み6が設けられており、この窪み6に
前記押え板3が嵌め込まれ、バネ板1の外側からビス
7、7でねじ止めされている。この押え板3には、半円
形の溝8が設けられ、この溝8と窪み6の内側でフック
2の脚部9を挾持し、フック2が把持腕4、4とほぼ直
角になるように取り付けられている。そして、前記ビス
7、7を緩めると、押え板3と窪み6の内側との間隔が
開くため、フック2は軽く回動し、締め付けると間隔が
狭くなるため、フック2は回動し難くなる。さらに締め
付けるとフック2を所定位置に固定することができる。
【0011】いま、適当な物品の円筒状、楕円状又は長
円状等の部材を、把持腕4、4の先端5、5を押し拡げ
ながら挿入すると、把持腕4、4はそのバネ力で部材を
しっかりと保持する。
【0012】そこで、フック2を適宜個所に引掛ける
と、保持した物品を吊り下げることができる。このと
き、フック2を適当な角度に回動して、引掛ける個所に
対して確実に係合するようにしたり、保持する物品の使
用や操作が便利なように調整することができる。
【0013】
【効果】この考案によれば、以上のように、一体のバネ
板を折り曲げて一対の対向する把持腕を形成し、このバ
ネ板に回動自在にフックを取り付けたので、前記把持腕
によって種々の形状をした物品の保持が可能となり汎用
性を有し、またフックによって吊り下げるようにしたの
で特殊な取り付け機構が不要となり、さらにフックの回
動によって吊り下げ個所の選択が拡がり、保持した物品
の取り扱いも便利となる等の効果をあげることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の保持具の一例を示す平面図
【図2】同上の側面図
【符号の説明】
1 バネ板 2 フック 3 押え板 4 把持腕 5 把持腕の先端 6 窪み 7 ビス 8 溝 9 フックの脚部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】半円状に折り曲げられた一対の対向する把
    持腕を有するバネ板と、このバネ板の中央部内面に設け
    た窪み内に間隔調整可能に取り付けられた押え板と、こ
    の押え板とバネ板との間で回動自在に脚部が支持された
    フックより成り、前記フックを前記把持腕とほぼ直角に
    配置した吊下げ保持具。
JP1992077006U 1992-11-09 1992-11-09 吊下げ保持具 Expired - Lifetime JP2570325Y2 (ja)

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JP1992077006U JP2570325Y2 (ja) 1992-11-09 1992-11-09 吊下げ保持具

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Publication Number Publication Date
JPH0638766U JPH0638766U (ja) 1994-05-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5551148Y2 (ja) * 1977-07-30 1980-11-28

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JPH0638766U (ja) 1994-05-24

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