JPH09250516A - 物品取付装置 - Google Patents

物品取付装置

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Publication number
JPH09250516A
JPH09250516A JP8451596A JP8451596A JPH09250516A JP H09250516 A JPH09250516 A JP H09250516A JP 8451596 A JP8451596 A JP 8451596A JP 8451596 A JP8451596 A JP 8451596A JP H09250516 A JPH09250516 A JP H09250516A
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JP
Japan
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article
clamp
screw rod
clamp lever
lever
Prior art date
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Pending
Application number
JP8451596A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Miyagawa
卓也 宮川
Hiroyuki Urabe
裕之 占部
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Car Mate Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Car Mate Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Car Mate Manufacturing Co Ltd filed Critical Car Mate Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の物品取付装置は、物品とその取付け部
が一体となっており、物品を取り替える場合、その取付
け部をも取り替える必要があった。 【解決手段】 本発明の物品取付装置においては、物品
とその取付け部を着脱自在ならしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の物品取付装置は、特
に、椅子、テーブルの脚、ポール等にトレー等の種々の
物品を着脱自在に取り付け得るようにした物品取付装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、椅子の脚の両側に当てた2つ割り
の板をボルトとナットにより挾持するようにした取付装
置によって上記脚に支持台やメモ台を取り付けるように
したものは、例えば実開昭60−81393号公報や実
公昭59−27176号公報に示されている。
【0003】また、上記脚に半円弧状に湾曲せしめた取
り付け具を嵌め込み固定して袋物やトレーを取り付ける
ようにしたものは、例えば実公平2−32114号公報
や特開平2−21816号公報に示されている。
【0004】更に、ループ状ワイヤーとクランプレバー
を用いたものは登録実用新案第3010110号公報に
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記従来
のものは何れも物品を取り替える必要があるときは、物
品とその取付け部が互いに固定されているため、物品を
取り付けた棒状体等から取付け部ごと取り外す必要があ
り、手間がかかるのみならず、コスト高となる欠点があ
った。
【0006】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の物品取付装置
は、物品と、この物品を対象物に取り付けるための取付
け部とより成り、上記物品が上記取付け部に対し着脱自
在である。
【0008】上記物品と上記取付け部の何れか一方はオ
ス型であり、何れか他方はメス型である。
【0009】上記取付け部は、複数の物品の夫々に着脱
自在に係合可能な形状である。
【0010】上記取付け部は、物品が取付けられる対象
物の両側を挾持する一方及び他方のクランプレバーと、
この一方及び他方のクランプレバーを開閉せしめるため
その基端を互いに枢支する枢支手段と、上記一方及び他
方のクランプレバーの開度調節手段とより成る。
【0011】上記開度調節手段は、上記一方及び他方の
クランプレバーを貫通するねじ杆と、このねじ杆の両端
部を夫々上記一方及び他方のクランプレバーに係合せし
める一方及び他方の係合手段とより成る。
【0012】上記一方の係合手段は、上記ねじ杆の一端
においてこのねじ杆に直交する軸の周りに回動自在に枢
支した偏心締付レバーであり、上記他方の係合手段が上
記ねじ杆の他端に螺合したナットである。
【0013】また、本発明の物品取付装置は、物品が取
り付けられる対象物の両側を挾持する一方及び他方のク
ランプレバーと、この一方及び他方のクランプレバーを
互いに締め付ける第1,第2の締付手段と、上記一方の
クランプレバーに物品を着脱自在に固定する取付け手段
とより成り、上記第1の締付手段が、頭部に締付ノブを
螺合し、上記他方のクランプレバーの一端部に形成した
孔に挿通し、基部を上記一方のクランプレバーの一端部
に枢支したねじ杆より成り、上記第2の締付手段が頭部
に締付ノブを螺合し、上記他方のクランプレバーの他端
部に形成した他端に開口する溝に挿通し、基部を上記一
方のクランプレバーの他端部に枢支したねじ杆とより成
り、上記取付け手段が上記第1のクランプレバーに対接
される物品部分と、この物品部分を上記第1のクランプ
レバーに締付固定する固定ノブとより成る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
【0015】本発明においては図1〜図3に示すよう
に、棒体(図示せず)をその両側から挾持する弧状の挾
持部分1a,2aを有する一方及び他方の板状のクラン
プレバー1,2の基部1b,2bを枢支ピン3によって
観音扉状に開閉自在に連結し、この基部1b,2bと上
記棒体の挾持部分1a,2aとの間の位置において上記
一方及び他方のクランプレバー1,2にねじ杆4を貫通
せしめ、一方のクランプレバー1に上記ねじ杆4の貫通
孔に連通する、上記挾持部分1aの方向に延びる長孔5
を形成する。
【0016】また、弧状面6aと平坦面6bと把手部分
6cとを有し、上記ねじ杆4の両側を挾持するU字状の
締付レバー6を設け、この締付レバー6を、上記弧状面
6aの略中心部において上記一方のクランプレバー1よ
り突出した上記ねじ杆4の一端部にこのねじ杆4の軸に
直交して設けたピン7の周りに回動自在に枢支せしめ、
上記他方のクランプレバー2より突出したねじ杆4の他
端部にねじ杆4の長さ調節用のナット8を螺合し、上記
締付レバー6の回動中心と上記弧状面6aの一端間の距
離が最小であり、この距離はこれに連なる平坦面6bに
向かうにしたがって次第に大きくなるようにする。
【0017】更に、上記他方のクランプレバー2の遊端
部には物品取付け部の一方を構成するものとしてピン孔
9aを有するアダプター9を固定し、上記ピン孔9aに
挿入自在なピン10aを図4に示すように物品、例えば
トレー10に上記取付け部の他方を構成するものとして
固定する。
【0018】なお、11a,11bは夫々上記一方及び
他方の挾持部分1a,2aの対向面に設けたクッション
である。
【0019】本発明の棒体への物品取付装置は上記のよ
うな構成であるから、上記トレー10を例えば椅子の脚
等の棒体に取り付け固定する場合には、上記一方及び他
方のクランプレバー1,2によって棒体の外周を挾持
し、上記締付レバー6を図4の状態から図1の状態に回
動せしめれば、上記一方及び他方のクランプレバー1,
2が閉じられ、この間に棒体が強固に挾持されるように
なる。
【0020】この場合、ねじ杆4に螺合されるナット8
の螺合位置を変えることによって棒体の太さに対応せし
めることができ、一度このように調節すればその後のそ
の棒体に対する着脱は、上記締付レバー6を回動するこ
とでワンタッチで行ない得るようになる。
【0021】図5は、トレー10の代わりに上記ピン孔
9aに挿入自在なピン12aを有するハンガー掛け12
を用いた実施例である。
【0022】図6は、バーリンク部材13を介して開閉
自在ならしめた一対の平行バー14の一方に上記と同様
のピン(図示せず)を設け、上記平行バー14上に袋1
5の上端部を載置し、これをクリップ16で平行バー1
4に固定するようにした実施例である。
【0023】図7は、上記ピン孔の代わりに矩形状のく
ぼみ17を用い、ピンとしてこのくぼみ17に合致する
板状体18を用いた実施例である。
【0024】図8は、上記ピン孔9aを設けたアダプタ
ー9を板状体とし、上記ピン10aの代わりに上記ピン
孔9aを通過後拡開できる二つ割れ円錐状拡大頭部を有
するピン19を用いた実施例である。
【0025】図9は、トレー10をアダプター9なしで
直接上記他方のクランプレバー2に取り付けた実施例を
示す。
【0026】図10は、上記ねじ杆4を上記一方及び他
方のクランプレバー1,2の遊端側に貫通自在に設け、
上記ねじ杆4の他端が上記他方のクランプレバー2の遊
端から側方に離間できるようにした実施例を示す。
【0027】図11及び図12は本発明の更に他の実施
例を示し、この実施例においてはクランプレバー1にト
レー10等の物品のL字状部分を対接し、固定ノブ20
によって着脱自在に取付け、頭部に締付ノブ21を螺合
したねじ杆22を上記クランプレバー2の一端部に形成
した孔23に挿通し、基部を上記クランプレバー1の一
端部に枢支し、頭部に締付ノブ24を螺合したねじ杆2
5を上記クランプレバー2の他端部に形成した他端に開
口する溝26に挿通し、基部を上記クランプレバー1の
他端部に枢支する。
【0028】この実施例においては、図13に示すよう
に上記他端部のねじ杆25を上記溝26から離脱した
後、図14に示すようにクランプレバー2を開く。この
開き角度は上記ねじ杆22に対する上記締付ノブ21の
螺合の程度を変えることによって調節できる。
【0029】次いで、図15に示すように上記クランプ
レバー1,2間に棒体等の対象物27を挟み、図16に
示すように上記ねじ杆25を上記溝26に挿入し、締付
ノブ21及び24を締め付ける。
【0030】この実施例によれば任意の大きさの対象物
27に適用することができるのみならず、クランプレバ
ー1に対接されるL字状部分を介して物品がクランプレ
バー1に固定されるため物品上に大きな力が加わっても
垂れ下がることがない。
【0031】図17は、クランプレバー1,2をスプリ
ング28によって常時閉じるように抑制しておき、必要
に応じて手動で開き得るようにした実施例である。
【0032】図18は、クランプレバー1,2を一枚の
スプリング板29を円筒状に丸めて形成し、スプリング
力で常時閉じられているようにした実施例である。
【0033】
【発明の効果】上記のように本発明の物品取付装置によ
れば、トレー等の物品を極めて簡単、確実且つ容易に任
意のものに取り付けることができ、物品と取付け部が容
易に取り外せるので物品のみを取り替えでき、また、物
品と取付け部を別々に製作し、販売できるためコストを
低くできる等大きな利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品取付装置の正面図である。
【図2】本発明の物品取付装置の縦断正面図である。
【図3】本発明の物品取付装置の側面図である。
【図4】本発明の物品取付装置の使用時の正面図であ
る。
【図5】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図であ
る。
【図6】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図であ
る。
【図7】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図であ
る。
【図8】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図であ
る。
【図9】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図であ
る。
【図10】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図で
ある。
【図11】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図で
ある。
【図12】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図で
ある。
【図13】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図で
ある。
【図14】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図で
ある。
【図15】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図で
ある。
【図16】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図で
ある。
【図17】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図で
ある。
【図18】本発明の物品取付装置の他の実施例説明図で
ある。
【符号の説明】
1 クランプレバー 1a 挾持部分 1b 基部 2 クランプレバー 2a 挾持部分 2b 基部 3 枢支ピン 4 ねじ杆 5 長孔 6 締付レバー 6a 弧状面 6b 平坦面 6c 把手部分 7 ピン 8 ナット 9 アダプター 9a ピン孔 10 トレー 10a ピン 11a クッション 11b クッション 12 ハンガー掛け 12a ピン 13 バーリンク部材 13a ピン 14 平行バー 15 袋 16 クリップ 17 くぼみ 18 板状体 19 ピン 20 固定ノブ 21 締付ノブ 23 孔 24 締付ノブ 25 ねじ杆 26 溝 27 対象物 28 スプリング 29 スプリング板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品と、この物品を対象物に取り付ける
    ための取付け部とより成り、上記物品が上記取付け部に
    対し着脱自在であることを特徴とする物品取付け装置。
  2. 【請求項2】 上記物品と上記取付け部の何れか一方が
    オス型であり、何れか他方がメス型であることを特徴と
    する請求項1記載の物品取付装置。
  3. 【請求項3】 上記取付け部が複数の物品の夫々に着脱
    自在に係合可能な形状であることを特徴とする請求項1
    または2記載の物品取付装置。
  4. 【請求項4】 物品が取付けられる対象物の両側を挾持
    する一方及び他方のクランプレバーと、この一方及び他
    方のクランプレバーを開閉せしめるためその基端を互い
    に枢支する枢支手段と、上記一方及び他方のクランプレ
    バーの開度調節手段とより成ることを特徴とする物品取
    付装置。
  5. 【請求項5】 上記開度調節手段が、上記一方及び他方
    のクランプレバーを貫通するねじ杆と、このねじ杆の両
    端部を夫々上記一方及び他方のクランプレバーに係合せ
    しめる一方及び他方の係合手段とより成ることを特徴と
    する請求項4記載の物品取付装置。
  6. 【請求項6】 上記一方の係合手段が上記ねじ杆の一端
    においてこのねじ杆に直交する軸の周りに回動自在に枢
    支した偏心締付レバーであり、上記他方の係合手段が上
    記ねじ杆の他端に螺合したナットであることを特徴とす
    る請求項5記載の物品取付装置。
  7. 【請求項7】 物品が取り付けられる対象物の両側を挾
    持する一方及び他方のクランプレバーと、この一方及び
    他方のクランプレバーを互いに締め付ける第1,第2の
    締付手段と、上記一方のクランプレバーに物品を着脱自
    在に固定する取付け手段とより成り、上記第1の締付手
    段が、頭部に締付ノブを螺合し、上記他方のクランプレ
    バーの一端部に形成した孔に挿通し、基部を上記一方の
    クランプレバーの一端部に枢支したねじ杆より成り、上
    記第2の締付手段が頭部に締付ノブを螺合し、上記他方
    のクランプレバーの他端部に形成した他端に開口する溝
    に挿通し、基部を上記一方のクランプレバーの他端部に
    枢支したねじ杆とより成り、上記取付け手段が上記第1
    のクランプレバーに対接される物品部分と、この物品部
    分を上記第1のクランプレバーに締付固定する固定ノブ
    とより成ることを特徴とする物品取付装置。
JP8451596A 1996-03-14 1996-03-14 物品取付装置 Pending JPH09250516A (ja)

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JP8451596A JPH09250516A (ja) 1996-03-14 1996-03-14 物品取付装置

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JP8451596A JPH09250516A (ja) 1996-03-14 1996-03-14 物品取付装置

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JPH09250516A true JPH09250516A (ja) 1997-09-22

Family

ID=13832780

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JP8451596A Pending JPH09250516A (ja) 1996-03-14 1996-03-14 物品取付装置

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JP (1) JPH09250516A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013503769A (ja) * 2009-09-07 2013-02-04 ダホン テクノロジーズ,エルティーディー 折り畳み式のジョイント装置
KR20210000950U (ko) * 2019-10-24 2021-05-04 이로운 가구용 높이조절 받침장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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