JP2536367Y2 - まな板立て - Google Patents

まな板立て

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JP2536367Y2
JP2536367Y2 JP1991069383U JP6938391U JP2536367Y2 JP 2536367 Y2 JP2536367 Y2 JP 2536367Y2 JP 1991069383 U JP1991069383 U JP 1991069383U JP 6938391 U JP6938391 U JP 6938391U JP 2536367 Y2 JP2536367 Y2 JP 2536367Y2
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JP
Japan
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cutting board
rail
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suspended
board stand
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JP1991069383U
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JPH0521847U (ja
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義昭 小林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、まな板立てに関し、詳
しくはシンプルな外観で使いやすく、しかも小物も載置
することができるようにしようとする技術に係るもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、キッチンにおいてまな板を立てる
まな板立ては、図9に示すように、ハンガーボードにフ
ックfを介して引掛け保持した略L字型のまな板立て部
15aにまな板Bを挿入保持するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところがこのような構
成のものにおいては、ハンガーボードにフックfを介し
てまな板立て部15aを引掛け固定するが故に、まな板
立て部15aを移動させることができず、使い勝手の悪
いものとなっていた。また、従来のまな板立て部15a
においては、キッチンにおいてシンプルな感じを出し難
く、外観を向上させ難いものとなっていた。更に、従来
例のまな板立て部15aにおいてはまな板立に係わる小
物を載せることができないものとなっていた。
【0004】本考案はこのような問題を解消しようとす
るものであり、その目的とするところは、スライド移動
がおこなえて使いやすさを大幅に高め、それでいてまな
板立て部に係わる小物を一緒に載置収納して、一層使い
やすいまな板立てを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のまな板立ては、
背部が開口した断面略C字状の形状を成す略水平なレー
ルRを具え、レールRが壁1との間に間隔をあけてレー
ル支持具5を介して取付け支持され、レールRの開口内
に、吊下げ走行体2の上端に前方下方へと折れ曲がるよ
うに形成された略フック状の吊下げ部10が挿入され
て、吊下げ走行体2は、レールRに対してスライド移動
自在に吊下げられており、吊下げ走行体2の下端部20
が壁1に当接するように後方へ突出されて構成されたま
な板立てであって、吊下げ走行体2の下端部20を、両
側の縦線材イ,イの下端間を連続する横線材ロで形成し
て、その吊下け走行体2に線材を略環状に曲成した棚枠
材3が取付けられ、棚枠材3の前後中間部に仕切り16
が起立され、仕切り16の後方をまな板立て部15と
し、まな板立て部15よりも前方の棚枠材3部分に受棚
4を設けて成るものである。
【0006】
【作用】このように、略水平なレールRに対してスライ
ド移動自在に吊下げられたまな板立てであり、レールR
に対してまな板立てAをスライド移動させることで、洗
浄したまな板Bを収納したり、使用に際して取出したり
するのを容易におこなえ、その使いやすさを大幅に高
め、特に、吊下げ走行体2に線材を略環状に曲成した棚
枠材3が取付けられ、棚枠材3の前後中間部に仕切り1
6が起立され、仕切り16の後方をまな板立て部15と
し、まな板立て部15よりも前方の棚枠材3部分に受棚
4を設けることによって、線材を略環状に曲成した棚枠
材3の中間部に仕切り16の後方がまな板立て部15と
され、この箇所にまな板Bを立て、そして仕切り16の
前方の棚枠材3部分に受棚4が設けられて、この受棚4
に例えばまな板Bに係わる小物を載置収納でき、この点
においても使いやすさを増すようにしたものである。ま
た、吊下げ走行体2の吊下げ部10となる上端がレール
Rの背方に隠されて体裁がよく、しかも吊下げ走行体2
が壁1と間隔をあけて略鉛直状に保持されて、まな板B
が壁1と間隔をあけて起立状に保持されて乾きやすく、
吊下げ走行体2の揺れ動きが防止されて円滑なスイラド
走行をおこなう。しかも、両側の縦線材イ,イの下端間
を連続する横線材ロで形成されている吊下げ走行体2の
下端部20を、壁1に当接するように後方へ突出してい
ることで、通風性及び水切り性をよくするとともに、壁
1に対する吊下げ走行体2の摺動移動を安定した状態で
確実におこなう。
【0007】
【実施例】壁1には小片のレール支持具5がレール長さ
方向に間隔を隔ててビスやボルトにて取付けられ、背部
が開口した断面略C字状のレールRには取付け片6が後
方に延出され、その後端に抜止め片7が垂下され、しか
して、レール支持具5の取付け部8に取付け片6が挿入
され、取付け部8にねじ込まれたビス9にて取付け片6
を押圧し、抜止め片7において確実な抜止めを図って、
レールRが複数のレール支持具5間に取付けられてい
る。このようなレールRは図2に示すようにキッチンに
おいてL字型に取付けられている。
【0008】略水平に取付けられたレールRに対してま
な板立てAがスライド移動自在に吊下げられているので
あり、このように、略水平なレールRに対してまな板立
てAをスライド移動させることで、洗浄したまな板Bを
収納したり、使用に際して取出したりするのを容易にお
こなえ、その使いやすさを大幅に高めている。まな板立
てAは、縦長の略ロ字型の吊下げ走行体2の下部にまな
板立て部15が取付けられたものである。吊下げ走行体
2の上部は斜め前方に折曲げられ、その上端から斜め下
方に折曲げられて側面から見てフック状の吊下げ部10
が形成されている。吊下げ走行体2の下端部20は斜め
後方に傾斜され、しかして、吊下げ部10をレールRの
背部の開口から挿入して、レールRに吊下げ走行体2を
スライド自在に吊下げてある。かかる吊下げ状態におい
て、吊下げ走行体2の下端部20は壁1に当接して、ま
な板立て部15を略水平になるようにしてある。
【0009】図1に示すように、線材を略環状に曲成し
て棚枠材3を形成し、このような棚枠材3を複数段重ね
て溶接し、これらを吊下げ走行体2に溶接してある。下
段の棚枠材3には受棚4としての受桟11が上段の棚枠
材3と略面一になるように溶接されている。そして上段
の棚枠材3の後部は斜め上方に曲成され、受棚4の上に
載置された後述するまな板Bがやや前方に倒れるように
してある。下段の棚枠材3の前後中間部に線材を曲成し
た仕切り16が起立され、仕切り16の後方をまな板立
て部15とし、まな板立て部15よりも前方の棚枠材3
部分においても上記の受棚4を設けてある。しかして、
線材を略環状に曲成した棚枠材3の中間部に仕切り16
の後方がまな板立て部15とされ、この箇所にまな板B
を立て、そして仕切り16の前方の受棚4に例えばまな
板Bに係わる小物を載置収納でき、この点においても使
いやすさを増すようにしてある。かかる場合、棚枠材3
の前部においても線材を曲成した保持枠17溶接して立
設してあり、この保持枠17と仕切り16との間にもま
な板Bを立掛け保持することができるようにしてある。
【0010】そして図6に示すように、吊下げ走行体2
をレールRに吊下げた状態において、開口における寸法
aに比べて吊下げ部10の高さbは大きくて、通常の吊
下げ走行体2の走行において吊下げ部10がレールRか
ら脱出することがないようにしてある。そして、吊下げ
部10はその幅が比較的広くて、直線走行性を高めるも
のである。
【0011】図7は他の実施例を示していて、吊下げ部
10が吊下げ走行体2の左右においてフック状に形成さ
れたものである。そして、上記した実施例においても、
また図6の実施例においてもまな板Bが仮想線で示すよ
うにずれても落ちないように支持できるようにしたもの
である。図8は他の実施例を示していて、上記実施例に
おける保持枠17を外し、ガラス板のような棚板18を
上方に取出し自在にしたものである。具体的には、下段
の棚枠材3に受桟19を架設して溶接し、この受桟19
上に棚板18を上方に取出し自在に載置し、そして、こ
のような棚板18に載置した小物が滑り落下するのを上
段の棚枠材3にて阻止するようにしたものである。
【0012】
【考案の効果】本考案は上述のように、略水平なレール
に対してスライド移動自在に吊下げられたまな板立てで
あり、レールに対してまな板立てをスライド移動させる
ことで、洗浄したまな板を収納したり、使用に際して取
出したりするのを容易におこなえ、その使いやすさを大
幅に高めることができ、特に、吊下げ走行体に線材を略
環状に曲成した棚枠材が取付けられ、棚枠材の前後中間
部に仕切りが起立され、仕切りの後方をまな板立て部と
し、まな板立て部よりも前方の棚枠材部分に受棚を設け
てあるから、線材を略環状に曲成した棚枠材の中間部に
仕切りの後方がまな板立て部とされ、この箇所にまな板
を立て、そして仕切りの前方の棚枠材部分に受棚が設け
られて、この受棚に例えばまな板に係わる小物を載置収
納でき、この点においても使いやすさを増すことができ
るという利点がある。また、吊下げ走行体の吊下げ部と
なる上端がレールの背方に隠されて体裁がよく、しかも
吊下げ走行体が壁と間隔をあけて略鉛直状に保持され
て、まな板が壁と間隔をあけて起立状に保持されて乾き
やすく、吊下げ走行体の揺れ動きが防止されて円滑なス
イラド走行をおこなう利点ある。しかも、両側の縦線
材の下端間を連続する横線材で形成されている吊下げ走
行体の下端部を、壁に当接するように後方へ突出してい
ることで、通風性及び水切り性をよくするとともに、壁
に対する吊下げ走行体の摺動移動を安定した状態で確実
におこなう利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のまな板立ての斜視図であ
る。
【図2】同上の施工箇所を示す斜視図である。
【図3】同上のレール支持具を示して、(a)は側面
図、(b)は正面図である。
【図4】同上のレールを示していて、(a)は側面図、
(b)は正面図である。
【図5】同上の取付け状態の側面図である。
【図6】同上のまな板立て部と壁との関係を示す概略側
面図である。
【図7】同上の他の実施例のまな板立てを示し、(a)
は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図8】同上の他の実施例を示し、(a)は部分分解斜
視図、(b)は部分断面図である。
【図9】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 壁 2 吊下げ走行体 3 棚枠材 4 受棚 10 吊下げ部 15 まな板立て部 16 仕切り 20 吊下げ走行体の下端部 吊下げ走行体の縦線材 吊下げ走行体の下端部を形成する横線材 R レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭52−31646(JP,Y1) 実願 昭59−65132号(実開 昭60− 176740号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭59−113250号(実開 昭61− 26447号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背部が開口した断面略C字状の形状を成
    す略水平なレールを具え、レールが壁との間に間隔をあ
    けてレール支持具を介して取付け支持され、レールの開
    口内に、吊下げ走行体の上端に前方下方へと折れ曲がる
    ように形成された略フック状の吊下げ部が挿入されて、
    吊下げ走行体は、レールに対してスライド移動自在に吊
    下げられており、吊下げ走行体の下端部が壁に当接する
    ように後方へ突出されて構成されたまな板立てであっ
    て、吊下げ走行体の下端部を、両側の縦線材の下端間を
    連続する横線材で形成して、その吊下げ走行体に線材を
    略環状に曲成した棚枠材が取付けられ、棚枠材の前後中
    間部に仕切りが起立され、仕切りの後方をまな板立て部
    とし、まな板立て部よりも前方の棚枠材部分に受棚を設
    けて成るまな板立て。
JP1991069383U 1991-08-30 1991-08-30 まな板立て Expired - Lifetime JP2536367Y2 (ja)

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JPH0521847U JPH0521847U (ja) 1993-03-23
JP2536367Y2 true JP2536367Y2 (ja) 1997-05-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006334250A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Matsushita Electric Works Ltd まな板の収納装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5231646U (ja) * 1975-08-28 1977-03-05
JPS60176740U (ja) * 1984-05-02 1985-11-22 平安伸銅工業株式会社 まな板包丁置き
JPS6126447U (ja) * 1984-07-24 1986-02-17 愛利 龍野 まな板用日光消毒具

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JPH0521847U (ja) 1993-03-23

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