JPH0122535Y2 - - Google Patents

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JPH0122535Y2
JPH0122535Y2 JP16660981U JP16660981U JPH0122535Y2 JP H0122535 Y2 JPH0122535 Y2 JP H0122535Y2 JP 16660981 U JP16660981 U JP 16660981U JP 16660981 U JP16660981 U JP 16660981U JP H0122535 Y2 JPH0122535 Y2 JP H0122535Y2
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JP
Japan
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clothes
hanger
rods
rod
pair
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JP16660981U
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English (en)
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JPS5873147U (ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、洋服ダンスに主用される洋服等の
収納掛具に関するものである。
整理タンスや和タンスの標準奥行寸法は、45cm
(通称1.5尺)であるのに対して、洋服タンスの標
準奥行寸法は、60cmとされているが、この点か
ら、従来の洋服タンスを、他種のタンスと整列さ
せて設置した場合には、第1図aに例示したレイ
アウトのように、洋服タンス1の前面が、和タン
スAの前面と整理タンスBの前面の整列面から突
出して、著しく不体裁になることが避けられなか
つた。
ところで、第1図bのレイアウトに示すよう
に、若し洋服タンス2の奥行寸法を浅く作り付け
て、他種タンスA,Bの整列面に合わせるように
したとすると、ハンガHが斜め掛けになることか
ら、洋服を出し入れする際にハンガHの奥行側が
タンスの後板にぶつかるために、出し入れ操作の
面で実用にならないことになり、このことから、
洋服タンスの奥行寸法を短かくすることは、従来
不可能と考えられていた。
本考案は、このような現状に鑑みなされたもの
であつて、すなわち、本考案の目的は、ハンガが
斜め掛けにした構造の家具類においても、洋服等
の収納物品を容易に出し入れ可能にした洋服等の
収納掛具を提供することにある。
以下、図示の実施例に基づいて本考案を説明す
る。
第2図は、奥行寸法が他種のタンスの奥行寸法
に合わせて製作された洋服タンス2の前面の両開
き扉3を開けた状態で前方から見た実施例の収納
掛具の正面図である。しかして、該収納掛具は、
第2図ないし第4図に示すように、タンス2の天
井板4に取付けられていて、すなわちこの掛具
は、天井板4の左右両側部において前部と後部に
配置された4つの支承部材5と、前部と後部の支
承部材5,5間に軸受固定された左右一対の案内
棒6,6と、各案受棒6,6に摺動自在として外
挿された筒形の端棒7,7と、両端棒7,7の中
央部間に両端部が固設されて横架された掛棒8と
により形成されている。
しかして、各支承部材5の前後対向面には、案
内棒6の端部が挿入固定される凹孔5aが開けら
れると共に、上端の左右つば部5bに開けられた
取付孔5dで、各2本のねじ9によつて天井板4
に固定されている。
この実施例の掛具が取付けられた洋服タンス2
において、扉3を開いた状態で、両側の端棒7,
7の前端が前部側の支承部材5の後面に当る迄掛
棒8を一杯手前まで引出せば、ハンガHを奥行と
平行する方向に回しても、ハンガHあるいはハン
ガHに掛けられた収納服がタンス2の後板11に
当るようなことがなく、従つて、洋服等を自由に
タンス2に出し入れすることができる。また両側
の端棒7,7にはネクタイ等の洋服付属品Nを掛
ければ良い。
以上述べたように、本考案に係る洋服等の収納
掛具によれば、ハンガが掛けられる掛棒8を、家
具類の収納空間の天井面の左右に取付けられた前
後方向1対の支承部材5,5間に摺動自在に支持
させるように構成したので、奥行寸法が浅い家具
類においても、洋服等の収納物品を容易に出し入
れすることが可能になり、これにより、家具類の
スペース性とレイアウト性を向上させる効果があ
る。
また、収納掛具を構成する各部材は、天井面を
基準としてこれに固定されていることから、各支
承部材5及び左右の案内棒6及び端棒7の各取付
水平位置にくるいが生ずることがなく、その取付
作業が容易となる。
また掛棒8の前後移動操作は、その両側の筒形
端棒7,7が、案内棒6,6に外挿されて摺動す
ることにより行なわれ、筒形端棒7の内周全面が
摺動面となることから、該操作がスムーズとなり
引つかかりが生ずる虞れがない。
さらにハンガHの掛棒8左右の端棒7は、ネク
タイ等の洋服付属品Nの掛具として利用出来るこ
とから、収納空間を立体的に利用出来る効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよび第1図bは、タンスのレイアウ
ト2例の平面図、第2図は、本考案の一実施例を
示す洋服等の収納掛具の正面図、第3図は、同要
部の拡大斜視図、第4図は、第2図の−線に
おける側断面図である。 2……タンス、4……天井板、5……支承部
材、6……案内棒、7……端棒、8……掛棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 家具類の収納空間の天井面の左右両側部の前部
    と後部に下向きに突設された支承部材と、前記前
    部と後部の支承部材間に軸受固定された左右一対
    の案内棒と、この左右一対の各案内棒に摺動自在
    として外挿された筒形の端棒と、この左右の端棒
    の対向壁面間に左右両端部が固設されて渡設され
    た掛棒と、を具備することを特徴とする洋服等の
    収納掛具。
JP16660981U 1981-11-10 1981-11-10 洋服等の収納掛具 Granted JPS5873147U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16660981U JPS5873147U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 洋服等の収納掛具

Applications Claiming Priority (1)

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JP16660981U JPS5873147U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 洋服等の収納掛具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5873147U JPS5873147U (ja) 1983-05-18
JPH0122535Y2 true JPH0122535Y2 (ja) 1989-07-05

Family

ID=29958760

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JP16660981U Granted JPS5873147U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 洋服等の収納掛具

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JPS5873147U (ja) 1983-05-18

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