JPS6130518Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6130518Y2
JPS6130518Y2 JP10139682U JP10139682U JPS6130518Y2 JP S6130518 Y2 JPS6130518 Y2 JP S6130518Y2 JP 10139682 U JP10139682 U JP 10139682U JP 10139682 U JP10139682 U JP 10139682U JP S6130518 Y2 JPS6130518 Y2 JP S6130518Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
door
drawers
chest
clothes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10139682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS596943U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10139682U priority Critical patent/JPS596943U/ja
Publication of JPS596943U publication Critical patent/JPS596943U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6130518Y2 publication Critical patent/JPS6130518Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は改良された洋タンスに関するものであ
る。
従来より、洋タンスは洋服をタンス内に吊して
おくという考え方から、タンスの主要部に洋服吊
り室を設け、この洋服吊り室の正面には、一方の
みまたは両方に開く扉が設けられていた。そし
て、洋服吊り室の下には引き出しが1段または2
段設けられているのが通常の洋タンスの形式であ
つた。
そのため、従来の洋タンスでは扉の裏側に設け
られたハンガー用レールなどにネクタイなどを吊
すことはできても、Yシヤツとかその他の小物を
簡易に入れておく場所がなく、やむなく洋服吊り
室の床に置いておくという状態であつた。
このような不具合を改良するために、洋服吊り
室の一部に小さな引き出しを設けることが考えら
れるが扉の内側に設けたのでは扉を充分に開けな
いと引き出しが引き出せないし、また扉を開けず
に引き出せる様な形とすると、外観上、意匠上好
ましくないという問題があつた。更にまた、この
ような小引き出しではタンスの奥行方向いつぱい
の長さとすると深すぎて使いずらいという問題が
あり、やむなく引き出しの長さを短いものとする
ため空間利用に無駄があるという欠点があつた。
本考案は、上記問題を解決するためのもので、
従来の洋タンスの概念を破り、従来の扉の他に引
き戸を設け該引き戸を設けた側の洋服吊り室内の
内側壁部に小物入れ用棚を設け、この小物入れ用
棚をタンスの正面前方に引き出せるようにしたこ
とを特徴とする。この小物入れ用棚は、タンス本
体の正面方向に対してほぼ直角方向、すなわちタ
ンスの一方の側壁面に向いて正面があるため、タ
ンス外に引き出したとき利用者は従来のタンスの
扉の裏側のハンガーを利用するのと同じ様に姿勢
をかえることなく用いることができる。
小物入れ用棚をタンス外に引き出し可とするに
は、例えば洋服吊り室の側壁や天井にレールを設
けこのレールに前記棚を懸架して引き出すように
するとよい。勿論、洋服吊り室の床上にレールを
設けてもよい。
本考案では、更に従来の洋服タンスの概念を破
り、必要に応じ扉の代りに、または扉の一つを引
き戸としたことを特徴とする。
本考案は上記の構造とすることにより、従来の
如く扉を全開状態に開く必要がなく、引き戸を開
けて小物入れ用棚を容易に引き出すことができ
る。引き戸は閉じた状態としたときは、従来の扉
と何等変りがないため、外観的、意匠的にも損わ
れることがなく、また引き戸はレール等で支持す
るので可成りの重さとすることができるため、重
厚な化粧板や鏡などを嵌め込むこともできる。
小物入れ用棚は、タンスの正面巾方向には大き
な空間をとる心要もないため、洋服吊り室の空間
を必要以上に狭くしなくてもよいなど多くの利点
を有する。
以下、本考案を図面にしたがつて説明する。
第1図は本考案の一例を示す洋タンスの正面図
で、1はタンス本体、2及び3は扉、4は引き
戸、4aは鏡、5は引き出しを示す。第2図及び
第3図はそれぞれ第1図の−線及び−線
断面図で6,6′は洋服吊り室、6a,6bは仕
切板、7は小物入れ用棚、8は洋服ハンガーをか
けるために棒、11は前記棚7を懸架するための
レールを示す。
本考案は上記の如く構成されていて、使用に際
しては引き戸4を図中右方向へスライドさせて開
き、小物入れ用棚7をタンス本体1外に引き出
す。小物入れ用棚7は、例えば第4図AおよびB
に示すように、傾斜させた物入れ9を多段に設け
Yシヤツなどを入れるとか、またネクタイをかけ
る棒10などを設けてもよい。また、場合によつ
ては、物入れ9を設けず棒のみとして、スカー
ト、ズボン等を掛けるようにしてもよい。
洋服吊り室6に洋服を入れるには、扉3を開け
て入れてもよいし、引き戸4をあけて入れてもよ
い。引き戸4の場合は全開することなく、小物入
れ用棚7の巾だけ開けて棚7を引き出すこともで
きるので便利である。
第5図は従来の洋タンスに小物入れ用棚7を設
けた例である。全て扉となつており、扉3′を開
けて棚7を引き出す。この場合は、図に示したよ
うに扉3′は全開する必要がある。なお、この例
の場合は、棚7は扉3側でもまた洋服吊り室6′
のいずれの側壁に設けてもよい。
本考案における小物入れ用棚7は、例えば第6
図A〜Cに示すように懸架用レール11を洋服吊
り室6の内側壁6bにビス14で固定し、この懸
架用レール11に小物入れ用棚7の裏側に木ねじ
15で取りつけた嵌挿用レール12を摺動可に嵌
挿することによつて取付けるとよい。懸架用レー
ル11と嵌挿用レール12とは通常の机の引き出
しの場合と同じように嵌挿用レール12を棚7の
巾より長くしてタンス外に引き出せるようにす
る。嵌挿用レール12にはベアリングホール13
を嵌入して懸架用レール11とのすべりを良くす
るとよい。
本考案の洋タンスは上記の如く構成されるた
め、小物入れ用棚をタンス外に引き出してYシヤ
ツ、ネクタイ等の小物を収納しまた容易に取り出
すことができるほか、種々の用途に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案洋タンスの一例を示す正面図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図は第1
図の−線断面図、第4図A〜Bは小物入れ用
棚の一例を示す正面図および側断面図、第5図は
全て扉の洋タンスの例を示す要部断面図、第6図
A〜Cは小物入れ用棚の取付け構造を示す図であ
る。 図中、1……タンス本体、2,3,3′……
扉、4……引き戸、5……引き出し、6……洋服
吊り室、7……小物入れ棚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洋タンスの洋服吊り室の正面開口部の片方の側
    に左右に移動可能な引き戸を設け、他方の側に扉
    を設け、該洋服吊り室内の左右の側壁のうち引き
    戸を設けた側の側壁に、タンス本体の正面に対し
    てほぼ直角方向に向いた小物入れ棚を該洋服吊り
    室外に引き出し可能に設けたことを特徴とする洋
    タンス。
JP10139682U 1982-07-05 1982-07-05 洋タンス Granted JPS596943U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10139682U JPS596943U (ja) 1982-07-05 1982-07-05 洋タンス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10139682U JPS596943U (ja) 1982-07-05 1982-07-05 洋タンス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS596943U JPS596943U (ja) 1984-01-17
JPS6130518Y2 true JPS6130518Y2 (ja) 1986-09-06

Family

ID=30239449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10139682U Granted JPS596943U (ja) 1982-07-05 1982-07-05 洋タンス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS596943U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0610855Y2 (ja) * 1989-05-12 1994-03-23 ナショナル住宅産業株式会社 収納装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS596943U (ja) 1984-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6130518Y2 (ja)
JP2019124035A (ja) 住宅の収納構造
JPH0546674Y2 (ja)
US20050073223A1 (en) Molti folding hanger bar
KR200219485Y1 (ko) 슬라이드 출몰식 바지걸이
JPH0122535Y2 (ja)
JPS6314671Y2 (ja)
US3433549A (en) Unit wall closet
JPH0396Y2 (ja)
JP2603568Y2 (ja) クロゼット
JP2001149145A (ja) 引き出し式収納装置
JP4290973B2 (ja) 収納棚
JPH0332268Y2 (ja)
US3185536A (en) Dresser
JPH08280454A (ja) 隅部収納構造
JPS6232476Y2 (ja)
KR200403106Y1 (ko) 장식물 보관부가 구성된 서랍장
JPS6132510Y2 (ja)
JP3541710B2 (ja) 引出しの構造
JPH0130909Y2 (ja)
JPS5924799Y2 (ja) 家具
JP3112383U (ja) クローゼット
JPH0629443U (ja) 台所用収納棚
JPS6322957Y2 (ja)
KR200464656Y1 (ko) 액세서리 전용 수납장을 구비한 수납가구 모듈