JP2536263Y2 - 自動格納式載置装置 - Google Patents

自動格納式載置装置

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JP2536263Y2
JP2536263Y2 JP10580090U JP10580090U JP2536263Y2 JP 2536263 Y2 JP2536263 Y2 JP 2536263Y2 JP 10580090 U JP10580090 U JP 10580090U JP 10580090 U JP10580090 U JP 10580090U JP 2536263 Y2 JP2536263 Y2 JP 2536263Y2
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JP
Japan
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mounting table
shaft
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fixed
rotating shaft
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JP10580090U
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JPH0462134U (ja
Inventor
義明 利重
Original Assignee
株式会社リラインス
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トイレ、浴室、洗面所等の壁面に設ける自
動格納式載置装置に係るものである。
(従来技術) 従来、所定間隔を置いて複数の桟を固定した載置台
と、載置台の基部に設けた壁側に固定のブラケットから
なる固定式載置台は公知である。
(考案が解決しようとする課題) 前記公知例は、載置台が水平に突き出た状態の固定構
造であるから、狭いトイレ、浴室、洗面所では邪魔にな
るという課題があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は、所定間隔を置いて複数の桟3を固定した載
置台2と、該載置台2の基部側に設けた外側方に突出す
る回転軸5と、該回転軸5と平行の案内軸6と、前記回
転軸5を軸着する挿入孔12と前記案内軸6が係合して摺
動する前記挿入孔12を中心とする弧状溝13とを有する壁
側に固定のブラケット7と、前記載置台2に荷物を乗せ
ないときは前記載置台2を常時上方に回動させるバネ機
構とからなる自動格納式載置装置としたものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図面により説明すると、1は、か
ばん、ハンドバック、浴室小物、浴槽の蓋等の荷物を載
置する載置装置であり、形状の載置台2に前後に所定
の間隔を置いて複数の桟3を設けて形成される。
前記載置台2の側部は側部枠4、4により形成され、
該側部枠4、4の基部側には左右方向の回転軸5を挿通
固定する。前記回転軸5よりも後方の前記側部枠4、4
の後端部には左右方向の案内軸6を挿通固定する。
7は前記載置台2を壁8に取付けるブラケットであ
り、前記壁8と平行な取付板部9と支持板部10とにより
平面視L型形状に形成される。
前記支持板部10には、前記回転軸5の突出部11、11を
挿入する挿入孔12を形成し、該挿入孔12の斜め後方に
は、該挿入孔12を中心とする1/4円弧形状の弧状溝13を
形成し、該弧状溝13内に前記案内軸6の左右両端部の突
出部14を摺動自在に挿入係合させる。
前記回転軸5の突出部11にはバネ機構の一部を構成す
るバネ16のコイル部を取付け、該バネ16の一端は前記案
内軸6の突出部14に係止し、バネ16の他端は前記挿入孔
12の上方に設けた内側に突き出る係合突起15に係止す
る。
バネ16は、前記案内軸6を常時下方回動させるように
付勢し、前記載置台2を起立状態にさせる。
即ち、載置装置1は載置台2の前枠17を持って、略水
平の使用状態に回転軸5を中心に回動させて、載置台2
の上面に荷物を載置して使用するが、使用後、荷物を取
上げると、前記バネ16の弾力により起立して格納状態と
なる。
前記載置台2は前記弧状溝13の上端22に前記案内軸6
の突出部14が係合すると、略水平の使用状態となるが、
本実施例では、前枠17が稍高くなるように傾斜させて回
動停止させ、荷物の落下を防止している。
また、前記載置台2は前記弧状溝13の下端21に前記案
内軸6の突出部14が係合すると、起立した格納状態とな
るが、本実施例では、前枠17が壁8面に当接するのを防
止している。
18はブラケット7に取付けるカバー、19はカバー取付
用のネジ20の挿通孔である。
なお、載置台2は板部材により形成してもよい。
(作用) 次に作用を述べる。
本考案は前記の構成であり、載置台2の回転軸5およ
び案内軸6の突出部11および突出部14を各ブラケット7
の挿入孔12と弧状溝13に挿入し、この状態の載置台2を
トイレ、浴室、洗面所等の壁8面の所望位置に取付け
る。
次に、起立した格納状態の載置台2の前枠17を手によ
りバネ16の弾力に抗して下げると、載置台2は載置台2
の後部に設けた回転軸5を中心に回動し、載置台2が回
動すると、案内軸6の突出部14がブラケット7の取付板
部9に形成した弧状溝13内を摺動し、前記突出部14が弧
状溝13の上端22に当接して載置台2の回動が停止し、略
水平の使用状態となり、載置台2の上面にかばん、ハン
ドバック、浴室小物、浴槽の蓋等の荷物を載置し得る。
しかして、前記載置台2から荷物を取上げると、回転
軸5の突出部11にバネ16の中心が取付けられ、該バネ16
の一端は案内軸6の突出部14に係止され、バネ16の他端
を支持板部10の内面に設けた係合突起15に係止している
から、荷物を取上げた途端にバネ16の弾力により案内軸
6の突出部14は自動的に弧状溝13内を下方回動し、載置
台2は回転軸5を中心に起立した格納状態に回動する。
従って、狭いトイレ内等に載置装置1を設けても、不
使用中は自動的に起立した格納状態となって、邪魔にな
らない。
(効果) 従来、所定間を置いて複数の桟を固定した載置台と、
載置台の基部に設けた壁側に固定のブラケットからなる
固定式載置台は公知である。
前記公知例は、載置台が水平に突き出た状態の固定構
造であるから、狭いトイレ、浴室、洗面所では邪魔にな
るという課題があった。
しかるに、本考案は、所定間隔を置いて複数の桟3を
固定した載置台2と、該載置台2の基部側に設けた外側
方に突出する回転軸5と、該回転軸5と平行の案内軸6
と、前記回転軸5を軸着する挿入孔12と前記案内軸6が
係合して摺動する前記挿入孔12を中心とする弧状溝13と
を有する壁側に固定のブラケット7と、前記載置台2に
荷物を乗せないときは前記載置台2を常時上方に回動さ
せるバネ機構とからなる自動格納式載置装置としたもの
であるから、 イ.起立した格納状態の載置台2を手によりバネ機構の
弾力に抗して下げると、載置台2は回転軸5を中心に回
動して、案内軸6がブラケット7の弧状溝13の上端に当
接して略水平の使用状態となる。
ロ.かばん、ハンドバック、浴室小物、浴槽の蓋等の荷
物を載置台2より取上げると、載置台2はバネ16の弾力
により回転軸5を中心に起立した格納状態に回動するの
で、狭いトイレ内等に載置台2を設けても、不使用中は
自動的に起立した格納状態となって、邪魔にならず、ス
ペースを有効利用できる。
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は組立状態斜視図、第2図は格納状態正面図、第
3図は同側面図である。 符号の説明 1……載置装置、2……載置台、3……桟、4……側部
枠、5……回転軸、6……案内軸、7……ブラケット、
8……壁、9……取付板部、10……支持板部、11……突
出部、12……挿入孔、13……弧状溝、14……突出部、15
……係合突起、16……バネ、17……前枠、18……カバ
ー、19……挿入孔、20……ネジ、21……下端、22……上
端。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定間隔を置いて複数の桟3を固定した載
    置台2と、該載置台2の基部側に設けた外側方に突出す
    る回転軸5と、該回転軸5と平行の案内軸6と、前記回
    転軸5を軸着する挿入孔12と前記案内軸6が係合して摺
    動する前記挿入孔12を中心とする弧状溝13とを有する壁
    側に固定のブラケット7と、前記載置台2に荷物を乗せ
    ないときは前記載置台2を常時上方に回動させるバネ機
    構とからなる自動格納式載置装置。
JP10580090U 1990-10-08 1990-10-08 自動格納式載置装置 Expired - Fee Related JP2536263Y2 (ja)

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JPH0462134U JPH0462134U (ja) 1992-05-28
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