JPH0451659Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0451659Y2 JPH0451659Y2 JP1986082689U JP8268986U JPH0451659Y2 JP H0451659 Y2 JPH0451659 Y2 JP H0451659Y2 JP 1986082689 U JP1986082689 U JP 1986082689U JP 8268986 U JP8268986 U JP 8268986U JP H0451659 Y2 JPH0451659 Y2 JP H0451659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal bar
- shelf
- tip
- prevention piece
- fall prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、浴室、トイレ、洗面所等に設けられ
る棚装置に関するものである。
る棚装置に関するものである。
従来から、第１図に示す如く、収納凹所１の前
方開口に水平バー２を設けて、収納物の落下を防
止することは知られている。しかしながら、該従
来例においては、第２図に示す如く、水平バー２
にタオル３を掛けて使用する場合があり、この場
合に、収納凹所１の底部分に相当する棚体４の先
端部にタオル３が引つ掛つて、タオル３を掛け難
く、又、タオル３が汚れ易いものであつた。
方開口に水平バー２を設けて、収納物の落下を防
止することは知られている。しかしながら、該従
来例においては、第２図に示す如く、水平バー２
にタオル３を掛けて使用する場合があり、この場
合に、収納凹所１の底部分に相当する棚体４の先
端部にタオル３が引つ掛つて、タオル３を掛け難
く、又、タオル３が汚れ易いものであつた。
本考案は、上記背景技術に鑑みて考案されたも
ので、すなわち、その目的は、水平バーを起立状
態にして、棚体上に載せ置かれた物品の落下を防
止することができ、又、タオルを掛けたい場合
に、水平バーを倒状態にしてやれば、該水平ばー
が棚体の先端部より突出するため、タオルが棚体
の先端部に引つ掛ることがなくて、タオルを掛け
易く、又、タオルを汚れ難くすることができ、し
かも、水平バーが倒状態になつても、水平バーと
連動して補助落下防止片が起立状態になるため、
棚体上に載せ置かれた物品の落下を防止すること
ができる棚装置を提供するにある。
ので、すなわち、その目的は、水平バーを起立状
態にして、棚体上に載せ置かれた物品の落下を防
止することができ、又、タオルを掛けたい場合
に、水平バーを倒状態にしてやれば、該水平ばー
が棚体の先端部より突出するため、タオルが棚体
の先端部に引つ掛ることがなくて、タオルを掛け
易く、又、タオルを汚れ難くすることができ、し
かも、水平バーが倒状態になつても、水平バーと
連動して補助落下防止片が起立状態になるため、
棚体上に載せ置かれた物品の落下を防止すること
ができる棚装置を提供するにある。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第３図、第４図、第５図に示す棚装置は、本考
案の一実施例で、棚体４の先端部付近に該先端部
の沿う水平バー２を起立せしめ、該水平バー２を
その取付基部５にて枢支して起倒自在となし、且
つ前記取付基部５の後方に補助落下防止片６を突
出せしめ、該補助落下防止片６を前記水平バー２
と連動して起倒自在となし、前記水平バー２の倒
状態において、該水平バー２が前記棚体４の先端
部より突出するようになし、且つ前記補助落下防
止片６が前記棚体４の先端部付近に起立するよう
になしたものである。棚体４は、収納凹所１の底
部分に相当するものであり、該収納凹所１は、浴
室壁面に取り付けられる収納パネル７の前面に形
成されるものである。水平バー２は、その両端部
が支持片８に結合され、該両支持片８は、取付基
部５の両端部より突設されるものである。該取付
基部５は、収納凹所１の両側内壁に軸着されて枢
支されるものであり、該取付基部５には後方へ突
出した補助落下防止片６が突設されるものであ
る。又、前記取付基部５及び補助落下防止片６
は、水平バー２の起立状態において、棚体４の先
端部の上面に形成される凹段部９に面一状に納め
られるものである。水平バー２の起倒回転角度
は、取付基部５、両支持片８、補助落下防止片６
等が棚体４に当止することによつて、90度に規制
されるものであり、水平バー２の起立状態におい
ては、補助落下防止片６上に物品が載せ置かれる
ことによつて、該水平バー２の起立状態が確保さ
れるものである。したがつて、該実施例において
は、水平バー２を起立状態（第３図及び第５図の
実線）にして、棚体４上に載せ置かれた物品の落
下を防止することができ、又、タオル３を掛けた
い場合に、水平バー２を倒状態（第４図及び第５
図の二点鎖線）にしてやれば、該水平バー２が棚
体４の先端部より突出するため、タオル３が棚体
４の先端部に引つ掛ることがなくて、タオル３を
掛け易く、又、タオル３を汚れ難くすることがで
き、しかも、水平バー２が倒状態になつても、水
平バー２と連動して補助落下防止片６が起立状態
になるため、棚体４上に載せ置かれた物品の落下
を防止することができる棚装置を提供するにあ
る。
案の一実施例で、棚体４の先端部付近に該先端部
の沿う水平バー２を起立せしめ、該水平バー２を
その取付基部５にて枢支して起倒自在となし、且
つ前記取付基部５の後方に補助落下防止片６を突
出せしめ、該補助落下防止片６を前記水平バー２
と連動して起倒自在となし、前記水平バー２の倒
状態において、該水平バー２が前記棚体４の先端
部より突出するようになし、且つ前記補助落下防
止片６が前記棚体４の先端部付近に起立するよう
になしたものである。棚体４は、収納凹所１の底
部分に相当するものであり、該収納凹所１は、浴
室壁面に取り付けられる収納パネル７の前面に形
成されるものである。水平バー２は、その両端部
が支持片８に結合され、該両支持片８は、取付基
部５の両端部より突設されるものである。該取付
基部５は、収納凹所１の両側内壁に軸着されて枢
支されるものであり、該取付基部５には後方へ突
出した補助落下防止片６が突設されるものであ
る。又、前記取付基部５及び補助落下防止片６
は、水平バー２の起立状態において、棚体４の先
端部の上面に形成される凹段部９に面一状に納め
られるものである。水平バー２の起倒回転角度
は、取付基部５、両支持片８、補助落下防止片６
等が棚体４に当止することによつて、90度に規制
されるものであり、水平バー２の起立状態におい
ては、補助落下防止片６上に物品が載せ置かれる
ことによつて、該水平バー２の起立状態が確保さ
れるものである。したがつて、該実施例において
は、水平バー２を起立状態（第３図及び第５図の
実線）にして、棚体４上に載せ置かれた物品の落
下を防止することができ、又、タオル３を掛けた
い場合に、水平バー２を倒状態（第４図及び第５
図の二点鎖線）にしてやれば、該水平バー２が棚
体４の先端部より突出するため、タオル３が棚体
４の先端部に引つ掛ることがなくて、タオル３を
掛け易く、又、タオル３を汚れ難くすることがで
き、しかも、水平バー２が倒状態になつても、水
平バー２と連動して補助落下防止片６が起立状態
になるため、棚体４上に載せ置かれた物品の落下
を防止することができる棚装置を提供するにあ
る。
上述の如く、本考案の棚装置においては、水平
バーを起立状態にして、棚体上に載せ置かれた物
品の落下を防止することができ、又、タオルを掛
けたい場合に、水平バーを倒状態にしてやれば、
該水平ばーが棚体の先端部より突出するため、タ
オルが棚体の先端部に引つ掛ることがなくて、タ
オルを掛け易く、又、タオルを汚れ難くすること
ができ、しかも、水平バーが倒状態になつても、
水平バーと連動して補助落下防止片が起立状態に
なるため、棚体上に載せ置かれた物品の落下を防
止することができるものである。
バーを起立状態にして、棚体上に載せ置かれた物
品の落下を防止することができ、又、タオルを掛
けたい場合に、水平バーを倒状態にしてやれば、
該水平ばーが棚体の先端部より突出するため、タ
オルが棚体の先端部に引つ掛ることがなくて、タ
オルを掛け易く、又、タオルを汚れ難くすること
ができ、しかも、水平バーが倒状態になつても、
水平バーと連動して補助落下防止片が起立状態に
なるため、棚体上に載せ置かれた物品の落下を防
止することができるものである。
第１図は本考案の従来例を示す斜視図、第２図
は同従来例の使用状態を例示する斜視図、第３図
は本考案の一実施例を示す斜視図、第４図は同実
施例の異なる使用状態における斜視図、第５図は
同実施例の要部断面図である。 図において、１は収納凹部、２は水平バー、３
はタオル、４は棚体、５は取付基部、６は補助落
下防止片、７は収納パネル、８は支持片、９は凹
段部、である。
は同従来例の使用状態を例示する斜視図、第３図
は本考案の一実施例を示す斜視図、第４図は同実
施例の異なる使用状態における斜視図、第５図は
同実施例の要部断面図である。 図において、１は収納凹部、２は水平バー、３
はタオル、４は棚体、５は取付基部、６は補助落
下防止片、７は収納パネル、８は支持片、９は凹
段部、である。
Claims (1)
- 棚体の先端部付近に該先端部に沿う水平バーを
起立せしめ、該水平バーをその取付基部にて枢支
して起倒自在となし、且つ前記取付基部の後方に
補助落下防止片を突出せしめ、該補助落下防止片
を前記水平バーと連動して起倒自在となし、前記
水平バーの倒状態において、該水平バーが前記棚
体の先端部より突出するようになし、且つ前記補
助落下防止片が前記棚体の先端部付近に起立する
ようになした棚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986082689U JPH0451659Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986082689U JPH0451659Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62193494U JPS62193494U (ja) | 1987-12-09 |
| JPH0451659Y2 true JPH0451659Y2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=30935569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986082689U Expired JPH0451659Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451659Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3606337B2 (ja) * | 1995-03-31 | 2005-01-05 | 茂夫 小坂 | 落下防止機構 |
| JP5301910B2 (ja) * | 2008-07-25 | 2013-09-25 | Ｙｋｋ Ａｐ株式会社 | 建具 |
| JP6315935B2 (ja) * | 2013-10-08 | 2018-04-25 | 株式会社ノーリツ | 洗面化粧台 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50124438U (ja) * | 1974-03-29 | 1975-10-13 | ||
| JPS59192597U (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-20 | 株式会社日本アルミ | 建具 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP1986082689U patent/JPH0451659Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62193494U (ja) | 1987-12-09 |
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