JPH0639696Y2 - 床頭台 - Google Patents

床頭台

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JPH0639696Y2
JPH0639696Y2 JP1990110049U JP11004990U JPH0639696Y2 JP H0639696 Y2 JPH0639696 Y2 JP H0639696Y2 JP 1990110049 U JP1990110049 U JP 1990110049U JP 11004990 U JP11004990 U JP 11004990U JP H0639696 Y2 JPH0639696 Y2 JP H0639696Y2
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JP
Japan
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box
storage box
cabinet
hinged door
synthetic resin
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JP1990110049U
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JPH0467431U (ja
Inventor
薫 松葉
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株式会社くろがね工作所
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Publication date
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  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は病室のベッドサイドで使用される床頭台に関す
るものである。
《従来の技術と問題点》 病室で使用される床頭台は、入院患者が代わっても同じ
ものが使用されるのが通例であり、この為、コップ、飲
食物、薬等の特に清潔を要求される品物を収納する個所
は、入院患者が代わる度に水洗い、あるいは消毒をする
等衛生的にしておく必要があった。
しかし、従来のものは、床頭台と一体に組み込まれてい
るので、水洗いをする等の事が一切出来ず、汚れを拭き
取る程度で、不衛生のまま使用されていた。
《本考案の目的と構成》 本考案は、コップ、薬等の収納する個所が水洗い出来る
衛生的で、しかも、使い勝手にすぐれた床頭台を提供す
る事を目的とし、その構成は、キャビネット前面とほぼ
面一に開閉自在に取りつけられる合成樹脂材より形成さ
れた開き扉よりなる収納ボックスが、キャビネットの前
面所定位置に設けられた開き戸の上端にボックス受材を
介して着脱自在に連結されており、前記ボックス本体は
キャビネット本体の略3分の1程度の奥行きで、上下壁
と左右壁より合成樹脂材より一体に形成され、左右壁が
奥行き方向で内側に向かって順次傾斜せしめられたもの
である。
《実施例》 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、符号1は本考案の床頭台を示し、床頭
台1は箱状のキャビネット本体2の上面に合成樹脂製の
天板3が取りつけられ、キャビネット本体2の上部に引
き出し30、トレー4が配設され、キャビネット本体2の
下部前面に、上端に収納ボックス5が着脱自在に連結さ
れた開き戸6がもうけられ、内部に棚板が配設されてい
る。
そして、天板3の上面にはオプション部材7が、着脱自
在にとりつけられている。すなわち、天板3は合成樹脂
材より一体に形成され、上面後端部の左右方向に所定感
覚を有して、下方に突出する円筒形の嵌合筒31・・・が
形成されている。
そして、嵌合筒31の上端には嵌合筒31の内寸よりやや大
なる円形段部32が形成され、円形段部32には着脱自在に
合成樹脂製のキャップ33が取りつけられ、嵌合筒31の上
端を閉塞している。
嵌合筒31の下端部は、キャビネット本体2の裏面側上端
内面に連結された支持部材8に嵌合している。
すなわち、支持部材8は、基板80の上端が前方に折り曲
げられ、前記嵌合筒31の下端部が嵌合する保持孔81を有
する保持突片82と、保持突片82の所定寸法下方で、支持
部材8の基板80に固着されて内方に突出し、嵌合筒31の
下方で、嵌合筒31の内寸にほぼ一致する径の嵌合孔83が
形成された支持突片84と、支持突片84の所定寸法下方で
基板80の下端が前方に折り曲げられたストッパー突片85
より構成されている。
オプション部材7は第1図、第2図に示す収納棚71、ポ
ットガード72、収納小棚73等より構成され、それぞれに
支持脚70、70が形成されている。
すなわち、収納棚71は、天板3上にテレビ74が載置され
た時に、テレビ74の上方空間を有効に利用する為のもの
で、支持脚70、70の上端が前方に折り曲げられた部分に
載置板711が連結され、載置板711の下面にカードリーダ
等の収納箱712が取りつけられ、載置板11の左右端部と
後端部に載置物の落ち止めガード713が形成されてい
る。
ポットガード72は、一本の線材を折り曲げて支持脚70、
70と支持部721を構成している。
収納小棚73は、支持脚70、70の上端が前方に折り曲げら
れた個所に小棚731が取りつけられ、小棚731の上面に落
ち止めガード732が形成されている。
そして、テレビ74を天板3上に載置して使用する場合、
収納棚71、71の支持脚70、70をキャップ33・・・を取り
外した左右両端部の嵌合筒31・・・上より差し込んで、
嵌合筒31、嵌合孔83と嵌合され、下端部をストッパー突
片85に当接せしめて取りつける。
又、ポットガード72、収納小棚73等も同様にして取りつ
けられる。
収納ボックス5は、前面が開口するボックス本体51と、
ボックス本体51に開閉自在に取りつけられる開き扉52よ
り構成されている。そして、ボックス本体51、及び開き
扉52は共に合成樹脂材より形成されている。
ボックス本体51は、キャビネット本体2の略3分の1程
度の奥行で、上下壁511、512と、奥行方向に向かって内
側方向に順次傾斜する左右側壁513、513と、後壁514よ
りなり、上下壁511、512、左右側壁513、後壁514の外周
所定個所には補強リブ515が形成され、後側の補強リブ5
15の左右側下端部には収納ボックス5の取付用の螺孔部
516、516が形成され、下側の補強リブ515の左右側前端
部は後向きの係止爪517、517が形成され、上壁512の前
端部内面の中央部には開き扉52の係止用の係合突起518
が形成され、下壁512の前端左右端部側には前方に突出
する軸受突部9、9が形成されている。
又、下壁512の左右端部下面には、ピボットヒンジ53の
突出用の切り欠きが形成されている。
そして、ボックス本体51は、ボックス受材54を介して開
き戸6の上方に位置して開き戸6の上端に着脱自在に連
結されている。
開き扉52は、上端中央部に把手用凹部521を有し、把手
用凹部521の裏面上端に前記係合突起518に対応して弾性
を有する係止脚片522が内方に突出して形成され、下端
左右端部に前記軸受突部9、9に対応する回転軸取付部
55が前方に突出して形成されている。
すなわち、回転軸取付部55は、回転軸550を回転自在に
支承する軸受孔551と端面所定位置に外方に突出して形
成されたストッパー突起552を有し、一方、軸受突部9
は、軸受孔551と同様に回転軸550の支持孔91と、前記ス
トッパー突起552が嵌入して所定範囲内で移動可能とし
た回動用凹部93を有している。
そして、回動用凹部93は、第6図において、左側上方部
にいくに従って次第に浅く形成されており、開き扉52を
開放していくと、ストッパー突起522の端面が次第に回
動用凹部93の底部に強く接触する事となり、開き扉52の
開放スピードは減速され、開放した際、開き戸6の表面
に勢いよく衝突する事はない。
ボックス受材54は、開き戸6の上端部裏面と連結される
連結片部541と、収納ボックス5を支持する支持片部542
と、支持片部542の後端が上方に折り曲げられ、ボック
ス本体51の後壁514と連結される連結突片部543と補強側
片部545より左右巾がボックス本体51よりも小さくなる
様形成されている。
すなわち、支持片部542には前記ボックス本体51に形成
された係止爪517、517が前方より係止する係止孔540、5
40が形成され、連結突片部543には螺孔部516、516に対
応した取付孔544が形成され、飾りネジ500にてボックス
受材54と収納ボックス5は着脱自在に連結される。
開き戸6は、上端中央部、収納ボックス5の下方に把手
凹部61を有し、キャビネット本体2の前端内面に取りつ
けられたヒンジ取付座62に連結された上下のピボットヒ
ンジ53、53に回動自在に取りつけられ、収納ボックス5
を伴って開放自在となっている。
符号60は収納ボックス5の後方に取りつけられた棚板を
示している。
本考案は以上の如く形成され、コップ、薬等の特に清潔
さを要求される品物は、収納ボックス5内に収納され、
それらを取り出す時は開き扉52を開閉して行う。
又、収納ボックス5の奥行きをキャビネット本体2の奥
行きの略3分の1程度にしているので、開き戸6の閉鎖
状態でも棚板60上に物品を収納する事が出来る。そし
て、収納された物品を取り出す場合は開き戸6を開閉し
て行う。
この時、収納ボックス5も開き戸6と共に開放されるの
で、棚板60上がデッドスペースとなる事はない。
《効果》 以上の様に、収納ボックスは合成樹脂材にて形成され、
着脱自在に連結されているので、ボックスの内部が汚れ
た時、あるいは入院患者が入れ代わった時などは、必要
に応じて床頭台より取り外し、収納ボックスのみを水洗
いしたり、あるいは消毒したりする事が出来る。そし
て、持ち運びされるのは収納ボックスだけであるから非
常に手軽で、水洗い、洗浄等も容易に行え、常に衛生的
に維持する事が出来る。
又、収納ボックスの奥行きをキャビネット本体2の奥行
きの略3分の1程度にし、しかも、開き戸の上端に取り
つけているので、開き戸を開放すれば収納ボックスも移
動するから、収納ボックスの後方がデッドスペースとな
る事もなく内部に充分な収納スペースを取る事が出来
る。
さらに、収納ボックスの左右壁を奥行き方向に向かって
内側方向に順次傾斜せしめているので、開き戸が右開き
でも、左開きでも収納ボックスは共用して使用する事が
でき、開き戸の開閉の際収納ボックスの左右壁がキャビ
ネット本体に衝突したりする事もなく、開き戸の開閉は
スムーズに行える。
又、収納ボックスが開き戸の上端に連結されているの
で、床頭台がベッドサイドに正面向きに設置されていて
も、ベッドから手を伸ばして開き戸をベッドサイド側に
開放すれば、収納ボックスがベッド側に位置する様にな
るから薬等の取り出しも非常に容易である。
収納ボックスの開き扉をキャビネット前面とほぼ面一に
取りつけているので、収納ボックスは他部材と一体感が
向上し、美観的にすぐれたものとなるだけでなく、開き
扉が通行等の邪魔になる事もない。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例の一つを示し、 第1図は本考案の実施例を示す斜視図、 第2図は他のオプション部材を取りつけた状態の斜視
図、 第3図は第1図のA−A線拡大断面図である。 第4図は第1図のB−B線拡大断面図、 第5図は収納ボックス部分の一部正面図、 第6図は第5図のC−C線拡大断面図である。 1……床頭台 2……キャビネット本体 5……収納ボックス 51……ボックス本体 52……開き扉 6……開き戸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット本体内方に突出するボックス
    本体と、ボックス本体前面にキャビネット前面とほぼ面
    一に開閉自在に取りつけられる合成樹脂材より形成され
    た開き扉よりなる収納ボックスが、キャビネットの前面
    所定位置に設けられた開き戸の上端にボックス受材を介
    して着脱自在に連結されており、前記ボックス本体はキ
    ャビネット本体の略3分の1程度の奥行きで、上下壁と
    左右壁より合成樹脂材より一体に形成され、左右壁が奥
    行き方向で内側に向かって順次傾斜せしめられた事を特
    徴とする床頭台。
JP1990110049U 1990-10-19 1990-10-19 床頭台 Expired - Fee Related JPH0639696Y2 (ja)

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JP1990110049U JPH0639696Y2 (ja) 1990-10-19 1990-10-19 床頭台

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JP1990110049U JPH0639696Y2 (ja) 1990-10-19 1990-10-19 床頭台

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Publication Number Publication Date
JPH0467431U JPH0467431U (ja) 1992-06-15
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ID=31857332

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0344195Y2 (ja) * 1986-11-04 1991-09-17

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