JPH09131281A - トイレの手摺り構造 - Google Patents
トイレの手摺り構造Info
- Publication number
- JPH09131281A JPH09131281A JP31605295A JP31605295A JPH09131281A JP H09131281 A JPH09131281 A JP H09131281A JP 31605295 A JP31605295 A JP 31605295A JP 31605295 A JP31605295 A JP 31605295A JP H09131281 A JPH09131281 A JP H09131281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- handrail
- hook
- hooks
- clothes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K17/00—Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
- A47K17/02—Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
- A47K17/022—Wall mounted grab bars or handles, with or without support on the floor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 便器に座ったままで服，鞄等を掛止できるフ
ックを備えた手摺りの提供を目的とする。 【構成】 トイレ内の便器１０の近傍に設置される手摺
り３を支持する壁面Ｗから離れた位置に縦方向に立設さ
れた縦支柱１の上端付近に、服，鞄等を掛止可能なフッ
ク４，５が設けられている。
ックを備えた手摺りの提供を目的とする。 【構成】 トイレ内の便器１０の近傍に設置される手摺
り３を支持する壁面Ｗから離れた位置に縦方向に立設さ
れた縦支柱１の上端付近に、服，鞄等を掛止可能なフッ
ク４，５が設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、トイレ内に設置され
る手摺りに関するものである。
る手摺りに関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来、公共トイレ等におい
ては、その内部に、体の不自由な人のための手摺りと、
服，鞄等の荷物を掛止可能なフックが設置されており、
従来においては、手摺りとフックを別々の場所に設置し
ているために設置スペースが大となっており、また、フ
ックは便器から遠いトイレの壁面に設置されている場合
が多く、体の不自由な人が便器に座ったままの状態では
服，鞄等をフックに掛けることができず、手摺りに荷物
を掛けてしまい、手摺りから荷物が滑り落ちてしまうと
か、荷物を掛けたために可動式の手摺りが正常に可動し
なくなるという問題点があり、また、トイレの壁面に設
置されたフックに荷物を掛けておくと荷物を盗まれる可
能性もあるという問題点があった。
ては、その内部に、体の不自由な人のための手摺りと、
服，鞄等の荷物を掛止可能なフックが設置されており、
従来においては、手摺りとフックを別々の場所に設置し
ているために設置スペースが大となっており、また、フ
ックは便器から遠いトイレの壁面に設置されている場合
が多く、体の不自由な人が便器に座ったままの状態では
服，鞄等をフックに掛けることができず、手摺りに荷物
を掛けてしまい、手摺りから荷物が滑り落ちてしまうと
か、荷物を掛けたために可動式の手摺りが正常に可動し
なくなるという問題点があり、また、トイレの壁面に設
置されたフックに荷物を掛けておくと荷物を盗まれる可
能性もあるという問題点があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、便器に座ったまま荷物
を掛けることができ、また荷物が盗まれることのないト
イレの手摺り構造を提供せんことを目的とし、その第１
の要旨は、トイレ内の便器の近傍に設置される手摺りで
あって、該手摺りには、服，鞄等を掛止可能なフックが
設けられていることである。また、第２の要旨は、前記
手摺りを支持する支柱に前記フックが設けられているこ
とである。また、第３の要旨は、前記手摺りを支持する
トイレの壁面から離れた位置に縦方向に立設された支柱
の上端付近に前記フックが設けられていることである。
点に鑑み案出したものであって、便器に座ったまま荷物
を掛けることができ、また荷物が盗まれることのないト
イレの手摺り構造を提供せんことを目的とし、その第１
の要旨は、トイレ内の便器の近傍に設置される手摺りで
あって、該手摺りには、服，鞄等を掛止可能なフックが
設けられていることである。また、第２の要旨は、前記
手摺りを支持する支柱に前記フックが設けられているこ
とである。また、第３の要旨は、前記手摺りを支持する
トイレの壁面から離れた位置に縦方向に立設された支柱
の上端付近に前記フックが設けられていることである。
【０００４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、第１実施例の手摺りの側面構成図であ
り、また図２は、その正面構成図である。図において、
トイレＴ内に設置された便器１０の近傍には、床面Ｆか
ら縦方向に縦支柱１が立設されており、この縦支柱１に
は直交状にトイレの壁面Ｗから水平方向に延びる横支柱
２が接続されたものとなっている。この縦支柱１の前記
横支柱２より下側には、水平面内で回動可能に手摺り３
が取り付けられており、この手摺り３の回動筒部３ａが
縦支柱１に回動可能に外嵌されたものとなっている。ま
た、縦支柱１の上端部にはフック４とフック５がそれぞ
れ回動可能に取り付けられたものとなっており、フック
４の回動筒部４ａが縦支柱１に回動可能に外嵌されてお
り、また、フック５の回動筒部５ａが縦支柱１に回動可
能に外嵌されて構成されている。また、図中２ａは横支
柱２を壁面Ｗに取り付ける取付部である。また、図２に
おいて、図中１１は便器１０の後部に立設されたロータ
ンクである。
する。図１は、第１実施例の手摺りの側面構成図であ
り、また図２は、その正面構成図である。図において、
トイレＴ内に設置された便器１０の近傍には、床面Ｆか
ら縦方向に縦支柱１が立設されており、この縦支柱１に
は直交状にトイレの壁面Ｗから水平方向に延びる横支柱
２が接続されたものとなっている。この縦支柱１の前記
横支柱２より下側には、水平面内で回動可能に手摺り３
が取り付けられており、この手摺り３の回動筒部３ａが
縦支柱１に回動可能に外嵌されたものとなっている。ま
た、縦支柱１の上端部にはフック４とフック５がそれぞ
れ回動可能に取り付けられたものとなっており、フック
４の回動筒部４ａが縦支柱１に回動可能に外嵌されてお
り、また、フック５の回動筒部５ａが縦支柱１に回動可
能に外嵌されて構成されている。また、図中２ａは横支
柱２を壁面Ｗに取り付ける取付部である。また、図２に
おいて、図中１１は便器１０の後部に立設されたロータ
ンクである。
【０００５】このような構成において、体の不自由な人
がトイレＴを使用する際に便器１０に腰掛けたままの状
態で前記フック４または５に服または鞄等の荷物を掛止
できる高さに前記フック４，５は配置されたものとなっ
ており、体の不自由な人は良好に手摺り３を持って安定
した姿勢で便器１０を使用することができ、また、フッ
ク４，５に服，鞄等を良好に掛止することができる。
がトイレＴを使用する際に便器１０に腰掛けたままの状
態で前記フック４または５に服または鞄等の荷物を掛止
できる高さに前記フック４，５は配置されたものとなっ
ており、体の不自由な人は良好に手摺り３を持って安定
した姿勢で便器１０を使用することができ、また、フッ
ク４，５に服，鞄等を良好に掛止することができる。
【０００６】また、本例においては、前記フック４，５
はトイレの壁面Ｗから離れた内側に配置されているた
め、フック４，５に掛けた服，鞄にトイレの外側から手
が届かず、服，鞄を盗まれる可能性が少なくなり、安全
にトイレＴを使用することができ、また、本例では手摺
り３の上方の縦支柱１の上端に一体状にフック４，５が
取り付けられたものであるため、従来のようにフック
４，５を別体で壁面等に設置する必要がなく、設置スペ
ースを少なくすることができるものである。
はトイレの壁面Ｗから離れた内側に配置されているた
め、フック４，５に掛けた服，鞄にトイレの外側から手
が届かず、服，鞄を盗まれる可能性が少なくなり、安全
にトイレＴを使用することができ、また、本例では手摺
り３の上方の縦支柱１の上端に一体状にフック４，５が
取り付けられたものであるため、従来のようにフック
４，５を別体で壁面等に設置する必要がなく、設置スペ
ースを少なくすることができるものである。
【０００７】また、図３は変更例を示すものであるが、
図３では、縦支柱１に交差する横支柱２の先端側に下方
側へ湾曲状に折曲して一体状に手摺り部１３を形成した
ものであり、手摺り部１３は横支柱２の先端に一体形成
することができ、構造を簡略化させることができ、ま
た、縦支柱１の上端にはフック４，５を一体状に取り付
けて便器１０に座ったままの状態で服，鞄等をこのフッ
ク４，５に掛止することができ、フック４，５の使用が
良好なものとなり、また、フック４，５は壁面Ｗから離
れた位置に存在するため、便器１０の使用中等にフック
４，５に掛止した服，鞄等が盗まれる可能性が少なく安
全なものとなる。
図３では、縦支柱１に交差する横支柱２の先端側に下方
側へ湾曲状に折曲して一体状に手摺り部１３を形成した
ものであり、手摺り部１３は横支柱２の先端に一体形成
することができ、構造を簡略化させることができ、ま
た、縦支柱１の上端にはフック４，５を一体状に取り付
けて便器１０に座ったままの状態で服，鞄等をこのフッ
ク４，５に掛止することができ、フック４，５の使用が
良好なものとなり、また、フック４，５は壁面Ｗから離
れた位置に存在するため、便器１０の使用中等にフック
４，５に掛止した服，鞄等が盗まれる可能性が少なく安
全なものとなる。
【０００８】
【発明の効果】本発明は、トイレ内の便器の近傍に設置
される手摺りであって、該手摺りには、服，鞄等を掛止
可能なフックが設けられていることにより、従来、別体
で設置されていたフックを手摺りに一体化させてトイレ
内でのフックの設置スペースを省略することができ、コ
ンパクトに手摺りの周辺にフックが設けられて、便器に
座ったままの状態でもフックに服，鞄等を掛けることが
でき、トイレ内の使用状態が良好化する効果を有する。
また、前記手摺りを支持する支柱に前記フックが設けら
れていることにより、手摺りの支柱を利用して、この支
柱にフックを設け、トイレ内に手摺りとフックをコンパ
クトに設置することができる効果を有する。また、前記
手摺りを支持するトイレの壁面から離れた位置に縦方向
に立設された支柱の上端付近に前記フックが設けられて
いることにより、手摺りの支柱にコンパクトにフックを
設け、便器に座った状態でこのフックに手が届き、フッ
クに荷物を掛止して便器を使用することができ、また、
フックは壁面から離れた位置に配置されているため、外
から掛止された荷物等に手が届かないため盗まれる可能
性が少なく、安全なトイレを構成することができる効果
を有する。
される手摺りであって、該手摺りには、服，鞄等を掛止
可能なフックが設けられていることにより、従来、別体
で設置されていたフックを手摺りに一体化させてトイレ
内でのフックの設置スペースを省略することができ、コ
ンパクトに手摺りの周辺にフックが設けられて、便器に
座ったままの状態でもフックに服，鞄等を掛けることが
でき、トイレ内の使用状態が良好化する効果を有する。
また、前記手摺りを支持する支柱に前記フックが設けら
れていることにより、手摺りの支柱を利用して、この支
柱にフックを設け、トイレ内に手摺りとフックをコンパ
クトに設置することができる効果を有する。また、前記
手摺りを支持するトイレの壁面から離れた位置に縦方向
に立設された支柱の上端付近に前記フックが設けられて
いることにより、手摺りの支柱にコンパクトにフックを
設け、便器に座った状態でこのフックに手が届き、フッ
クに荷物を掛止して便器を使用することができ、また、
フックは壁面から離れた位置に配置されているため、外
から掛止された荷物等に手が届かないため盗まれる可能
性が少なく、安全なトイレを構成することができる効果
を有する。
【図１】第１実施例のトイレ内に設置された手摺りの側
面構成図である。
面構成図である。
【図２】図１の正面構成図である。
【図３】手摺りの変更例を示す側面構成図である。
Ｔ トイレ Ｗ 壁面 １ 縦支柱 ２ 横支柱 ３ 手摺り ３ａ 回動筒部 ４，５ フック ４ａ，５ａ 回動筒部 １０ 便器 １３ 手摺り部
Claims (3)
- 【請求項１】 トイレ内の便器の近傍に設置される手摺
りであって、該手摺りには、服，鞄等を掛止可能なフッ
クが設けられていることを特徴とするトイレの手摺り構
造。 - 【請求項２】 前記手摺りを支持する支柱に前記フック
が設けられている請求項１に記載のトイレの手摺り構
造。 - 【請求項３】 前記手摺りを支持するトイレの壁面から
離れた位置に縦方向に立設された支柱の上端付近に前記
フックが設けられている請求項２に記載のトイレの手摺
り構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31605295A JPH09131281A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | トイレの手摺り構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31605295A JPH09131281A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | トイレの手摺り構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09131281A true JPH09131281A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=18072734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31605295A Pending JPH09131281A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | トイレの手摺り構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09131281A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011037440A (ja) * | 2010-09-30 | 2011-02-24 | Railway Technical Res Inst | 車両用スタンションポール |
| JP2012024211A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Richell Corp | 補助便座掛け |
| CN109662638A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-04-23 | 扬州博日机械配件有限公司 | 一种高度可调节式洗浴扶手 |
| JP2020190113A (ja) * | 2019-05-22 | 2020-11-26 | 積水ハウス株式会社 | 玄関 |
-
1995
- 1995-11-08 JP JP31605295A patent/JPH09131281A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012024211A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Richell Corp | 補助便座掛け |
| JP2011037440A (ja) * | 2010-09-30 | 2011-02-24 | Railway Technical Res Inst | 車両用スタンションポール |
| CN109662638A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-04-23 | 扬州博日机械配件有限公司 | 一种高度可调节式洗浴扶手 |
| JP2020190113A (ja) * | 2019-05-22 | 2020-11-26 | 積水ハウス株式会社 | 玄関 |
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