JPH07157Y2 - ティッシュペーパーの収納ボックス - Google Patents
ティッシュペーパーの収納ボックスInfo
- Publication number
- JPH07157Y2 JPH07157Y2 JP191090U JP191090U JPH07157Y2 JP H07157 Y2 JPH07157 Y2 JP H07157Y2 JP 191090 U JP191090 U JP 191090U JP 191090 U JP191090 U JP 191090U JP H07157 Y2 JPH07157 Y2 JP H07157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box body
- box
- tissue paper
- tissue
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はデパート、オフィスビル等の公共的なトイレル
ームに設置するのに好適なティッシュペーパーの収納ボ
ックスに関する。
ームに設置するのに好適なティッシュペーパーの収納ボ
ックスに関する。
[従来の技術] デパート、オフィスビル等の公共的なトイレルームにペ
ーパータオルを置くことは従来から行なわれている。
ーパータオルを置くことは従来から行なわれている。
ところで、従来ティッシュペーパーはデパート等の公共
的なトイレルームには置かれないのが通常である。この
理由はティッシュペーパーはボール紙製のケース(箱)
に収納されたものとなっており、この箱ごと盗難にあう
おそれがあるからである。
的なトイレルームには置かれないのが通常である。この
理由はティッシュペーパーはボール紙製のケース(箱)
に収納されたものとなっており、この箱ごと盗難にあう
おそれがあるからである。
[考案が解決しようとする課題] 上記のように、ティッシュペーパーは盗難され易いの
で、従来の公共的なトイレルーム内に置かれないことが
多く、公共的なトイレルームの利便さを低減させる原因
の一つとなっていた。
で、従来の公共的なトイレルーム内に置かれないことが
多く、公共的なトイレルームの利便さを低減させる原因
の一つとなっていた。
[課題を解決するための手段] 本考案のティッシュペーパーの収納ボックスは、ティッ
シュペーパーを箱ごと出入れ自在な出入口を有したボッ
クス本体と、該出入口を被う扉であって該ボックス本体
に枢着された扉とを備えている。
シュペーパーを箱ごと出入れ自在な出入口を有したボッ
クス本体と、該出入口を被う扉であって該ボックス本体
に枢着された扉とを備えている。
該ボックス本体の前面の下半側は下向き傾斜面となって
おり、かつこの下向き傾斜面には、ボックス本体内に収
納されたティッシュペーパー箱のティッシュ取出口を臨
ませるためのティッシュ引出口が設けられている。
おり、かつこの下向き傾斜面には、ボックス本体内に収
納されたティッシュペーパー箱のティッシュ取出口を臨
ませるためのティッシュ引出口が設けられている。
前記出入口はボックス本体の前面の上半側に設けられて
おり、前記扉はその上辺部がボックス本体に枢支され、
下辺側がボックス本体の外方へ開き出し可能とされてい
る。
おり、前記扉はその上辺部がボックス本体に枢支され、
下辺側がボックス本体の外方へ開き出し可能とされてい
る。
該扉は、出入口閉鎖姿勢において、下辺側がボックス本
体の出入口の下縁部よりも下方に垂下し、かつ該下辺側
がボックス本体の前面から離反している。
体の出入口の下縁部よりも下方に垂下し、かつ該下辺側
がボックス本体の前面から離反している。
ボックス本体の内部には、前記下向き傾斜面に対して垂
直な、ティッシュペーパー箱の支承部が設けられてい
る。
直な、ティッシュペーパー箱の支承部が設けられてい
る。
[作用] 本考案のティッシュペーパーの収納ボックスは、これを
公共的トイレルームの壁面に取り付けたり、埋め込んだ
りすることにより、該トイレルーム内に設置される。こ
のティッシュペーパーの収納ボックスにティッシュペー
パーの箱を入れると、この箱のティッシュ取出口が収納
ボックスのティッシュ引出口に臨む。そして、この引出
口からティッシュを引き出して使用できる。
公共的トイレルームの壁面に取り付けたり、埋め込んだ
りすることにより、該トイレルーム内に設置される。こ
のティッシュペーパーの収納ボックスにティッシュペー
パーの箱を入れると、この箱のティッシュ取出口が収納
ボックスのティッシュ引出口に臨む。そして、この引出
口からティッシュを引き出して使用できる。
このようにティッシュを箱ごとボックス内に収納してお
くことにより、ティッシュペーパーが箱ごと盗難される
ことを防止できる。
くことにより、ティッシュペーパーが箱ごと盗難される
ことを防止できる。
[実施例] 添付図面に示すものは本考案の実施例に係るティッシュ
ペーパーの収納ボックスである。図示の通り、ボックス
本体1の前面の下半側は下向き傾斜面2となっており、
この下向き傾斜面2の中央部分に横長のティッシュ引出
口3が設けられている。ボックス本体1の前面の上半側
はティッシュペーパー箱の出入口4となっており、この
出入口4は扉5で被われている。扉5は上部側が円弧状
に湾曲した形状のものであり、ヒンジ6によりその上辺
部分がボックス本体1に枢着されている。
ペーパーの収納ボックスである。図示の通り、ボックス
本体1の前面の下半側は下向き傾斜面2となっており、
この下向き傾斜面2の中央部分に横長のティッシュ引出
口3が設けられている。ボックス本体1の前面の上半側
はティッシュペーパー箱の出入口4となっており、この
出入口4は扉5で被われている。扉5は上部側が円弧状
に湾曲した形状のものであり、ヒンジ6によりその上辺
部分がボックス本体1に枢着されている。
出入口4の下縁部分には角パイプ7が固着されており、
扉5の下辺側の裏面はこの角パイプ7に当接可能となっ
ている。扉5の下端辺5aはこの角パイプ7よりも下方に
垂下しており、かつボックス本体1の前面から離反して
いる。なお、この下端辺5aの中央部分には手の指を掛け
るための引手5bが設けられている。
扉5の下辺側の裏面はこの角パイプ7に当接可能となっ
ている。扉5の下端辺5aはこの角パイプ7よりも下方に
垂下しており、かつボックス本体1の前面から離反して
いる。なお、この下端辺5aの中央部分には手の指を掛け
るための引手5bが設けられている。
ボックス本体1内には、ティッシュペーパーの箱11を下
側から受け止める支承部8が設けられている。また、テ
ィッシュペーパーの箱11の側面が当接される位置決め用
プレート9、10が立設されている。
側から受け止める支承部8が設けられている。また、テ
ィッシュペーパーの箱11の側面が当接される位置決め用
プレート9、10が立設されている。
このように構成されたティッシュペーパーの収納ボック
スは、ボックス本体1の背面1aをトイレルームの壁面に
当てるようにして該壁面に取り付けられるか、又は該壁
面にボックス本体1の背部を埋め込むようにして取り付
けられる。
スは、ボックス本体1の背面1aをトイレルームの壁面に
当てるようにして該壁面に取り付けられるか、又は該壁
面にボックス本体1の背部を埋め込むようにして取り付
けられる。
壁面に取り付けられたティッシュペーパーの収納ボック
スに対しては、扉5を開け、ボックス本体1内にティッ
シュペーパー箱11を入れる。そして、ティッシュペーパ
ー箱11のティッシュ抜出口が引出口3に臨むように該ボ
ックス本体1内において位置決めする。その後、扉5を
閉める。この状態にあっては、引出口3からティッシュ
ペーパーを引き出して使用できる。また、ティッシュペ
ーパーの箱がボックス内に収納されているから、箱ごと
盗難されることが防止できる。(盗難をより確実に防止
するには扉5のロックを設ければ良い。) 本考案のティッシュペーパーの収納ボックスにおいて
は、扉5の下端縁5aが出入口4の下縁(角パイプ7)よ
りも下方に垂下し、かつボックス本体1の前面から離反
しているので、ティッシュペーパーの収納ボックスの上
側に水がかかっても、水滴はこの下端縁5aから滴下する
ようになり、前記下向き傾斜面2には伝わらない。この
ため、引出口3から内部に入ってティッシュペーパーを
濡らすことがない。
スに対しては、扉5を開け、ボックス本体1内にティッ
シュペーパー箱11を入れる。そして、ティッシュペーパ
ー箱11のティッシュ抜出口が引出口3に臨むように該ボ
ックス本体1内において位置決めする。その後、扉5を
閉める。この状態にあっては、引出口3からティッシュ
ペーパーを引き出して使用できる。また、ティッシュペ
ーパーの箱がボックス内に収納されているから、箱ごと
盗難されることが防止できる。(盗難をより確実に防止
するには扉5のロックを設ければ良い。) 本考案のティッシュペーパーの収納ボックスにおいて
は、扉5の下端縁5aが出入口4の下縁(角パイプ7)よ
りも下方に垂下し、かつボックス本体1の前面から離反
しているので、ティッシュペーパーの収納ボックスの上
側に水がかかっても、水滴はこの下端縁5aから滴下する
ようになり、前記下向き傾斜面2には伝わらない。この
ため、引出口3から内部に入ってティッシュペーパーを
濡らすことがない。
本考案のティッシュペーパーの収納ボックスは耐食性の
良いステンレスや合成樹脂製とするのが好適である。
良いステンレスや合成樹脂製とするのが好適である。
本実施例ではボックス本体1の上面にミラー係止部12を
設け、ティッシュペーパーの収納ボックスの上側にミラ
ー13を取り付けることができるようになっている。
設け、ティッシュペーパーの収納ボックスの上側にミラ
ー13を取り付けることができるようになっている。
[効果] 以上の通り、本考案のティッシュペーパーの収納ボック
スによると、公共的なトイレルーム内にティッシュペー
パーを置いた場合の箱ごとの盗難を防止できる。また、
ティッシュペーパーの水濡れも防止できる。
スによると、公共的なトイレルーム内にティッシュペー
パーを置いた場合の箱ごとの盗難を防止できる。また、
ティッシュペーパーの水濡れも防止できる。
第1図は実施例を示す斜視図、第2図は同正面図、第3
図は同平面図、第4図は第2図のIV-IV線断面図であ
る。 1…ボックス本体、3…引出口、5…扉、11…ティッシ
ュペーパー箱。
図は同平面図、第4図は第2図のIV-IV線断面図であ
る。 1…ボックス本体、3…引出口、5…扉、11…ティッシ
ュペーパー箱。
Claims (1)
- 【請求項1】ティッシュペーパーを箱ごと出入れ自在な
出入口を有したボックス本体と、該出入口を被う扉であ
って該ボックス本体に枢着された扉とを備えており、 該ボックス本体の前面の下半側は下向き傾斜面となって
おり、かつこの下向き傾斜面には、ボックス本体内に収
納されたティッシュペーパー箱のティッシュ取出口を臨
ませるためのティッシュ引出口が設けられており、 前記出入口はボックス本体の前面の上半側に設けられて
おり、前記扉はその上辺部がボックス本体に枢支され、
下辺側がボックス本体の外方へ開き出し可能とされてお
り、 該扉は、出入口閉鎖姿勢において、下辺側がボックス本
体の出入口の下縁部よりも下方に垂下し、かつ該下辺側
がボックス本体の前面から離反しており、 ボックス本体の内部には、前記下向き傾斜面に対して垂
直な、ティッシュペーパー箱の支承部が設けられている
ことを特徴とするティッシュペーパーの収納ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP191090U JPH07157Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | ティッシュペーパーの収納ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP191090U JPH07157Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | ティッシュペーパーの収納ボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0394195U JPH0394195U (ja) | 1991-09-25 |
JPH07157Y2 true JPH07157Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31505797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP191090U Expired - Lifetime JPH07157Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | ティッシュペーパーの収納ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07157Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP191090U patent/JPH07157Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0394195U (ja) | 1991-09-25 |
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