JP2535055Y2 - 自動車用ドアロック装置のガバー取付け構造 - Google Patents

自動車用ドアロック装置のガバー取付け構造

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JP2535055Y2
JP2535055Y2 JP8804490U JP8804490U JP2535055Y2 JP 2535055 Y2 JP2535055 Y2 JP 2535055Y2 JP 8804490 U JP8804490 U JP 8804490U JP 8804490 U JP8804490 U JP 8804490U JP 2535055 Y2 JP2535055 Y2 JP 2535055Y2
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JP
Japan
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fence block
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door lock
automobile
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隆彦 山本
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Delta Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用ドアロック装置のカバー取付け構造
に関する。
(従来の技術) 一般に、自動車用ドアロック装置は、噛み合い機構が
設けられたフェンスブロック組立体と、レバー機構が設
けられたベース組立体と合体させて、フェンスブロック
組立体側をドアパネルに当てがって固定するようになっ
ている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、噛み合い機構は合成樹脂製のフェンスブロ
ック組立体でカバーされているが、ベース組立体のレバ
ー機構は露出状態であるから、ドアパネル内に侵入する
雨水等が付着して錆が発生しやすく、作動不良を起こす
原因となっていた。
本考案は上記問題を解決するためになされたもので、
上記のようなドアロック装置において、ワンタッチで取
付けができ、組付け性が良好なカバー取付け構造を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) このため本考案は、噛み合い機構が設けられたフェン
スブロック組立体と、レバー機構が設けられたベース組
立体とを合体させて、フェンスブロック組立体側をドア
パネルに当てがって固定するドアロック装置において、
上記フェンスブロックの外周部に、ひれ部が一体形成さ
れる一方、上記ベース組立体をカバーする箱状の薄肉カ
バー体が設けられ、該カバー体の開口縁部に、上記フェ
ンスブロックのひれ部に係合する係合部が一体形成され
ていることを特徴とするものである。
(考案の作用・効果) 本考案は、フェンスブロックの外周部のひれ部に、薄
肉カバー体の係合部を係合させて、カバー体をフェンス
ブロックに取付けるようにしたものである。
したがって、カバー体をたわませながらフェンスブロ
ックに取付けることができるので、取付けがワンタッチ
で行え、取付け性が良好である。
また、カバー体でベース組立体のレバー機構がカバー
されるので、雨水等が付着せず、錆が発生しにくく、雨
水等に起因する作動不良も起こりにくくなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面について詳細に説明
する。
第4図及び第5図に示すように、自動車用ドアロック
装置は、セットプレート8(第3図参照)と合成樹脂製
のフェンスブロック10との間に、クローレバーやフォー
ク等の噛み合い機構が設けられたフェンスブロック組立
体Aと、ベース11に、オープンレバー12、プッシュレバ
ー13、インナレバー14、リンク部材15、ロックプレート
16等のレバー機構が設けられたベース組立体Bとを合体
させて構成されている。
そして、フェンスブロック組立体Aのセットプレート
8をドアパネル9に当てがって取付孔17a,17aを挿通す
るねじでドアパネル9に固定する。
上記インナーレバー14には、インナハンドルに連動す
るインナロッド20が連結され、上記リンク部材15には、
アウタハンドルに連動するアウタロッド21が連結され、
上記ロックプレート16には、キーシリンダに連動するキ
ーロッド22とロックノブ23とが連結されている。
一方、上記フェンスブロック10には、ドアパネル9に
固定したときに上部及び一側部となる外周部の第4図に
a−aで示した範囲で、第2図及び第3図にも示すよう
に、側方へ張り出したフランジ状のひれ部10aが一体形
成されている。
該ひれ部10aには適当な間隔で取付け小孔10b,…,10b,
が明けられている。
第1図にも示すように、上記ベース組立体Bをカバー
する箱状の合成樹脂製薄肉カバー体30が設けられ、該カ
バー体30の下部は開放されている。
該カバー体30の開口縁部の内周囲には、上記フェンス
ブロック10のひれ部10aに側方から係合可能な凹溝30aを
有する係合部30bが一体形成されている。
該係合部30bには、上記フェンスブロック10のひれ部1
0aの取付け小孔10bに対応して、該取付け小孔10bに係合
可能な切り起こし爪部30c,…,30cが一体形成されてい
る。
なお切り起こし爪部30cをフェンスブロック10のひれ
部10aに形成し、取付け小孔10bをカバー体30の係合部30
bに形成しても良い。また、爪部30cと取付け小孔10bを
廃止して、カバー体30の係合部30bとフェンスブロック1
0のひれ部10aだけで両者を係合し、脱落防止用にベース
11またはフェンスブロック10にカバー体30をスクリュー
にて固定してもよい。
上記カバー体30には、上記各ロッド20〜23が挿通する
長孔30d〜30gが明けられている。
上記のような構成であれば、ドアパネル9に、フェン
スブロック組立体Aとベース組立体Bを合体させて固定
した後、カバー体30の各長孔30d〜30gに各ロッド20〜23
を挿通させて、カバー体30の開口縁部を両側方へたわま
せながら、係合部30bの凹溝30aを、フェンスブロック10
のひれ部10aに側方から係合させる。
なお、カバー体30の開口縁部の上部の係合部30bの凹
溝30aは、カバー体30を下方へスライドさせることによ
り、フェンスブロック10の上部のひれ部10aに上方から
係合する。
そして、カバー体30の切り起こし爪部30cがフェンス
ブロック10の取付け小孔10bに係合すると、カバー体30
がフェンスブロック10に係止されて、脱落しなくなる。
このように、カバー体30は、フェンスブロック10にワ
ンタッチで取付けることができる。
これにより、ベース組立体Bのレバー機構12〜16等が
カバーされて雨水等が付着しなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるカバー体の斜視図、第2図はフ
ェンスブロックの要部斜視図、第3図はフェンスブロッ
クにカバー体を取付けた要部断面図、第4図はドアロッ
ク装置の正面図、第5図は第4図の側面図である。 9…ドアパネル、10……フェンスブロック、10a…ひれ
部、30…カバー体、30a…凹溝、30b…係合部、A…フェ
ンスブロック組立体、B…ベース組立体。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】噛み合い機構が設けられたフェンスブロッ
    ク組立体と、レバー機構が設けられたベース組立体とを
    合体させて、フェンスブロック組立体側をドアパネルに
    当てがって固定するドアロック装置において、 上記フェンスブロックの外周部に、ひれ部が一体形成さ
    れる一方、上記ベース組立体をカバーする箱状の薄肉カ
    バー体が設けられ、該カバー体の開口縁部に、上記フェ
    ンスブロックのひれ部に係合する係合部が一体形成され
    ていることを特徴とする自動車用ドアロック装置のカバ
    ー構造。
JP8804490U 1990-08-22 1990-08-22 自動車用ドアロック装置のガバー取付け構造 Expired - Lifetime JP2535055Y2 (ja)

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JPH0445868U JPH0445868U (ja) 1992-04-17
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