JP2533950Y2 - アイロン収納ケース - Google Patents

アイロン収納ケース

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JP2533950Y2
JP2533950Y2 JP1989007062U JP706289U JP2533950Y2 JP 2533950 Y2 JP2533950 Y2 JP 2533950Y2 JP 1989007062 U JP1989007062 U JP 1989007062U JP 706289 U JP706289 U JP 706289U JP 2533950 Y2 JP2533950 Y2 JP 2533950Y2
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JP
Japan
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case cover
lock
stand
case
protection
Prior art date
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JP1989007062U
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English (en)
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JPH0298900U (ja
Inventor
隆久 辻
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はアイロンを収納し保管するアイロン収納ケー
スに関するものである。
従来の技術 従来、この種のアイロン収納ケースは、アイロン本体
をスタンド上に載置し、ケースカバーをこのアイロン本
体の上面側より覆うことによって、ケースカバーの両側
に設けたロック装置がスタンドの係止部に係合するよう
になっている。
考案が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、アイロン本体を
取り出す場合、ケースカバーに設けたロック装置の不用
意な解錠を防止するために、ロック装置はケースカバー
の両側に設けられていることから、両手でロックを解除
した後、そのまま両手でアイロン本体の上部を越えるま
でケースカバーを持ち上げなければならず、使い勝手が
悪いという問題があった。
そして、このような問題を解決する手段として、操作
釦とこの操作釦に連動する一対のロック金具をスタンド
側に設けるとともに、係止部をケースカバー側に設ける
ことにより、一方の手で操作釦を押圧してロックを解除
して、他方の手でケースカバーの上面に設けたハンドル
を持ち上げることによって使い勝手を向上させることが
できる。
しかしながら、このような構造のものではロック装置
を形成する一対のロック金具がスタンドの周側部に位置
し、かつ上面側に突出するため手に触れやすく危険であ
るとともに、外観上見苦しいという問題があった。
そこで本考案は、使い勝手を向上させるとともに、ロ
ック金具に手が触れない安全なアイロン収納ケースを得
ることを目的としている。
課題を解決するための手段 そして上記目的を達成するために本考案は、アイロン
を載置する載置部を有するスタンドと、このスタンドの
上面側を覆うケースカバーとを備え、前記載置部の両側
へ突出する一対のロック部材をその両端に一体形成した
連結部材により回転自在にスタンド内に装着し、前記ロ
ック部材の周囲を覆う保護部材を形成し、この保護部材
の少なくとも一方はスタンドに対して上下方向に移動自
在とするとともにケースカバーの下端部に設けたロック
ピンに臨む切り欠き部を有し、前記ケースカバーを押し
下げると移動自在な保護部材が押圧され、ロック部材が
切り欠き部より突出し、更にケースカバーを押し下げて
いくと、ロック部材がケースカバーに設けられたロック
ピンと連結し施錠され、解錠の場合は、移動自在な保護
部材を押し下げると、保護部材の押圧と連動して連結部
材を解錠方向に回転する操作体を設けたものである。
作用 考考案のアイロン収納ケースは、上記構成により、ス
タンドの上面に手が置かれたり、スタンドを持たれた場
合にも、手がロック金具に触れずに安全であるとともに
ロック金具が保護部材の中に隠れているため外観上の見
苦しさも解決されるものである。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図〜第9図において、1は上面にアイロン本
体を載置する載置部2を有するスタンド、3は前記載置
部2の両側へ突設する一対のロック金具4をその両端に
一体形成した連結金具で、支持部材5をスタンド1とス
タンド蓋6とで挾持し、反転自在に装着しているととも
に、バネ7によって常に施錠方向に付勢されている。8
は上記ロック金具4の一方を覆うように設けた保護部材
であり、かつこの保護部材8は操作釦を兼ねるととも
に、前記スタンド1に対して上下方向に摺動自在に形成
され、切欠き部9と前記連結金具3に設けた凸片10に対
向する凸部11と一方向に付勢するバネ12を有し、保護部
材8を押圧することにより上記凸部11が凸片10を押し、
バネ7に抗して連結金具3を反転させて、ロック金具4
を解錠方向に動作させる。13は他方のロック金具4を覆
うように設けられた保護部材で、スタンド1と一体に設
けられている。14は上記スタンド1の上面側を覆うケー
スカバーで、上面にハンドル15を取り付けている。ま
た、下端開口部の近傍には保護部材8に対向して切欠き
部16を設けるとともに、保護部材13に対向してこれを覆
う凹部17を形成している。18は前記ロック金具4と対向
してケースカバー14に設けられ、ロック金具4の係止部
4aが係合するロックピンで、上記ロック金具4とこのロ
ックピン18でロック装置19を構成している。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
まず、ケースカバー14をスタンド1に取付けるときは、
スタンド1に設けた保護部材8にケースカバー14の切欠
き部16に合わせるとともに保護部材13にケースカバー14
の凹部17を合わせた後、ケースカバー14を押し下げると
ケースカバー14の切欠き部16と凹部17が保護部材8と13
の上面を押し下げていく。この時、ロック金具4が保護
部材8と13の切欠き部9より突出していく。さらにケー
スカバー14が押下げていくと、ロック金具4の係止部4a
がロックピン18が係合して連結固定される。
またケースカバー14を外す場合は、保護部材8を矢印
のイ方向に押圧すると、連結金具3に設けた凸片10に対
向する凸部11が連結金具3を介して矢印ロ方向に回転
し、ロックピン18から係止部4aが外れる。そこで、ケー
スカバー14の上面に設けたハンドル15を持ち上げると、
ケースカバー14を取外すことができる。この時、ケース
カバー14の動作に連動してバネ12によって付勢された保
護部材8と13は、ロック金具4を隠すように上方に移動
してロック金具4が見えなくなる。
このように、ロック金具4を覆い隠くすように設けた
保護部材8と13がケースカバー14の動きに連動して動作
させることによって、ケースカバー14を取外した時には
ロック金具4が保護部材8と13の中にあるため、手が触
れず安全なものである。
考案の効果 以上のように本考案は、ロック装置の係止部を覆うよ
うに付勢された保護部材を設けるとともに、この保護部
材をケースカバーの動作に連動させることによって、ケ
ースカバーを取外した時、ロック装置の係止部が保護部
材の中に隠れているため、スタンドの上面に手が置かれ
たり、スタンドを持たれた場合にも手が係止部に触れな
いため安全であるとともに、外観上も、金属部の係止部
が見えないため見苦しさも解決されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示したアイロン収納ケース
におけるケースカバーを取外した時の側面図、第2図は
同アイロン収納ケースのスタンドの上面図、第3図は同
アイロン収納ケースの要部断面図、第4図は連結金具の
斜視図、第5図は保護部材の斜視図、第6図はケースカ
バーの下面図、第7図はスタンドの要部断面図、第8図
はスタンドにケースカバーを取付けた時の要部断面図、
第9図は操作釦を兼ねた保護部材の動作図である。 1……スタンド、4……ロック金具、4a……係止部、8
……保護部材、13……保護部材、14……ケースカバー、
18……ロックピン。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイロンを載置する載置部を有するスタン
    ドと、このスタンドの上面側を覆うケースカバーとを備
    え、前記載置部の両側へ突出する一対のロック部材をそ
    の両端に一体形成した連結部材により回転自在にスタン
    ド内に装着し、前記ロック部材の周囲を覆う保護部材を
    形成し、この保護部材の少なくとも一方はスタンドに対
    して上下方向に移動自在とするとともにケースカバーの
    下端部に設けたロックピンに臨む切り欠き部を有し、前
    記ケースカバーを押し下げると移動自在な保護部材が押
    圧され、ロック部材が切り欠き部より突出し、更にケー
    スカバーを押し下げていくと、ロック部材がケースカバ
    ーに設けられたロックピンと連結し施錠され、解錠の場
    合は、移動自在な保護部材を押し下げると、保護部材の
    押圧と連動して連結部材を解錠方向に回転する操作体を
    設けたアイロン収納ケース。
JP1989007062U 1989-01-25 1989-01-25 アイロン収納ケース Expired - Lifetime JP2533950Y2 (ja)

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JPH0298900U JPH0298900U (ja) 1990-08-07
JP2533950Y2 true JP2533950Y2 (ja) 1997-04-30

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JPH036319Y2 (ja) * 1986-06-13 1991-02-18

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