JP2530885Y2 - 車両のフード支持装置 - Google Patents

車両のフード支持装置

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JP2530885Y2
JP2530885Y2 JP1015991U JP1015991U JP2530885Y2 JP 2530885 Y2 JP2530885 Y2 JP 2530885Y2 JP 1015991 U JP1015991 U JP 1015991U JP 1015991 U JP1015991 U JP 1015991U JP 2530885 Y2 JP2530885 Y2 JP 2530885Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両の車体塗装工程等
において、エンジンルームを覆うフードを開扉状態に保
持する車両のフード支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンルーム内には、フードを
支えるためのロッドが設けられており、エンジンルーム
内を点検整備する場合には、このロッドを起こしてフー
ドを支え、フードを開扉状態に保持する。このロッド
は、車体を組み立て、塗装した後に取り付けられる。従
って、車体塗装工程においては、このロッドは取り付け
られておらずフードを開扉状態に保持するための治具が
必要になる。
【0003】即ち、図7に示すように、フロントエンド
パネル1とフード2との間にフード支持装置4を配設
し、このフード支持装置4によりフード2を開扉状態に
保持していた。フード支持装置4の詳細を図8に示す。
フード支持装置4は、支持棒5、ロック棒6及びレバー
7等より構成されている。支持棒5には、握り棒9及び
プレート10が溶着されている。この支持棒5は、フロ
ントエンドパネル1に立てられ、フード2の前端を支え
る。
【0004】ロック棒6は、ブラケット11を介して支
持棒5に水平方向に回動可能に取り付けられている。こ
のロック棒6の下端は、水平方向に折曲されている。レ
バー7は、ロック棒6の上端にシャフト12を介して上
下方向に回動可能に取り付けられ、プレート10の切欠
部10aに係合している。レバー7は、先端を上方に回
動させることでプレート10の切欠部10aより外れ
る。そして、このレバー7を水平方向に回動させると、
ロック棒6が回動する。
【0005】フード支持装置4を取り付ける場合には、
作業者は握り棒9をつかみ、支持棒5をフロントエンド
パネル2に立てる。そして、レバー7を水平方向に回動
させてロック棒6の下端をフロントエンドパネル1の下
側にもぐり込ませた後、レバー7をプレート10の切欠
部10aに係合させて、ロック棒6の回動を阻止する。
これにより、フード支持装置4はロックされ、車体の搬
送時の振動等によりフロントエンドパネル2から外れる
ことを防止される。
【0006】車体の塗装作業を行った後、このフード支
持装置4を取り外す場合には、作業者は、レバー7をプ
レート10から外して水平方向に回動させ、ロック棒6
を回動させる。これにより、フード支持装置4のロック
が解除される。そして、作業者は握り棒9をつかみ、支
持棒5をフロントエンドパネル2から抜き、フード支持
装置4を取り外す。車体は、次工程に搬送される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフード支持装置4においては、作業者が握り部9を
つかむと共に、レバー7を操作してフード支持装置4を
ロックする、または、フード支持装置4のロックを解除
する必要があり、フード支持装置の取付・取外作業に手
間がかかるという問題があった。また、フード支持装置
4をロックするためには、支持棒5の取り付けとは別に
レバー7を操作する必要があり、ロックすることを忘れ
る虞があるという問題もあった。
【0008】本考案は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、取付・取外作業を容易にして生産性を
向上させると共に、ロックすることを忘れることのない
フード支持装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案によれば、車両の前端板部材の上端縁より車両
前後方向後側に向けて延出し且つフードロック装置のた
めの孔が設けられた水平部と車両のフード部材との間に
取り外し可能に配設され、当該フード部材を開扉状態に
保持する車両のフード支持装置において、下端が前記水
平部の孔に係止されると共に、上端で前記フード部材の
前端を支える支持棒と、該支持棒の車両前後方向後方に
配置され、支持棒に対して上端より下端が車両前後方向
に斜めに延び、当該下端に車両前後方向前側に向けて延
出する係合部が設けられ、前記支持棒に車両前後方向に
回動可能に取り付けられて、この係合部が前記水平部の
下方にもぐり込んで前記前端板部材より前記支持棒が脱
落することを防止する第1の回動位置、及び、係合部が
水平部より離れて前端板部材からの支持棒の着脱を許容
する第2の回動位置に回動できる回動棒と、車両前後方
向に延び、前記回動棒が貫通する孔及び前記支持棒が貫
通する孔が設けられ、支持棒に沿って上下動して回動棒
を回動させる変位板と、前記支持棒に設けられ、回動棒
を第1及び第2の回動位置に回動させる位置で変位板の
下方及び上方への変位を制限するストッパ手段と、該変
位板に接続され、自重で変位板を下方に変位させると共
に、持ち上げられて前記変位板を上方に変位させる握り
部とを備えて構成するものである。
【0010】
【作用】作業者が握り部をつかみフード支持装置を持ち
上げると、ストッパ手段に制限されるまで変位板が上方
に変位し、回動棒が第2の回動位置に回動する。また、
作業者が握り部を放すと、ストッパ手段に制限されるま
で変位板が自重で下方に変位し、回動棒が第1の回動位
置に回動する。
【0011】従って、開扉しているフード部材を支える
ために、作業者が握り部をつかみフード支持装置を持ち
上げると回動棒が第2の回動位置にし、支持棒を取り付
けることが可能になる。そして、作業者が握り部を放す
と、回動棒が第1の回動位置に回動してフード支持装置
は自動的にロックされる。また、フード部材を閉扉する
ために、作業者が握り部をつかみフード支持装置を持ち
上げると、回動棒が第1の回動位置から第2の回動位置
に回動し、フード支持装置のロックが自動的に解除され
て支持棒を外すことが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。図1は、本考案を適用した車両のフード支
持装置の一実施例を示し、フード支持装置20は、支持
棒21、回動棒22、スライド機構23及びストッパ手
段等より構成され、フロントエンドパネル1とフード2
との間に配設されている。
【0013】なお、このフード支持装置20は、例え
ば、車体の塗装用の治具であり、車体塗装工程において
使用される。フロントエンドパネル1は、図2に示すよ
うに、複数枚の板材より構成されている。フロントエン
ドパネル1の上端縁は、車両前後方向後側に向けて延出
し水平部1aを形成した後、下方に向けて折曲されてい
る。この水平部1aの内側には、車体の塗装工程の後に
フードロック装置(図示せず)が配設される。フードロ
ック装置は、後述するストライカ42(図3)を係合
し、車両の走行中等においてフード2の開扉を阻止する
ものである。また、水平部1aには、このフードロック
装置のための孔1bが穿設されている。即ち、この孔1
bをストライカ43が通り抜け、フードロック装置に係
合する。
【0014】フード2の裏面には、車幅方向中央部の前
端近傍位置にストライカ42及びプレート43が取り付
けられている。フード支持装置20の支持棒21は、略
上下方向に沿って延び、図示するように、略く字形状に
折曲されている。支持棒21の下端には、挿入棒25が
取り付けられている。挿入棒25は、略く字形状に折曲
されている。挿入棒25の上半部は、支持棒21にろう
付け等により溶着されている。また、挿入棒25の下半
部は、フロントエンドパネル1の孔1bに挿入され、支
持棒21の下端をフロントエンドパネル1の水平部1a
に立たせている。なお、挿入棒25は、後述するスット
パ手段としても機能する。
【0015】支持棒21の上端は、図3に示すように、
車幅方向に折曲されている。また、支持棒21の上端に
は、支え棒26が取り付けられている。支え棒26は、
略L字形状に折曲されている。支え棒26は車幅方向に
沿って延び、支持棒21に溶着されている。支持棒21
の上端は、ストライカ42とプレート43との間に斜め
方向より挿入され、支え棒26でストライカ42及びプ
レート43を下側より支えている。
【0016】回動棒22は、上半部22A及び下半部2
2Bがそれぞれ車両前後方向後側に向けて傾斜する略く
字形状をなしている。また、回動棒22の下端は、車両
前後方向前側に向けて折曲されて延出し、係合部22c
を形成している。この回動棒22は、支持棒21の車両
前後方向後方に配置されており、上半部22A及び下半
部22Bをそれぞれ支持棒21に対して斜めに延出させ
ている。
【0017】回動棒22は、軸支機構28を介して支持
棒21の所定位置に回動可能に取り付けられている。軸
支機構28は、図2及び図4に示すように、半円板2
9、ブラケット30及びシャフト31等より構成されて
いる。半円板29は、車幅方向視の形状が車両前後方向
前側より後側に向けて拡がる半円形状をなす板材であ
る。この半円板29の後端面は、回動棒22の所定位
置、詳しくは、上半部22Aの、回動棒22としての折
曲部に近い部位に溶着されている。
【0018】ブラケット30は、上下方向視の形状が略
U字状になるように支持棒21の周面に沿って曲げられ
た板材である。ブラケット30の中央部は、支持棒21
に溶着されている。また、ブラケット30の両端は、車
両前後方向後側に向けて延出し、半円板29及び回動棒
22を車幅方向両側より囲んでいる。そして、ブラケッ
ト30は、シャフト31を介してこの半円板29を回動
可能に支持している。
【0019】これにより、回動棒22は、車両前後方向
に回動可能とされ、係合部22cがフロントエンドパネ
ル1の水平部1aの下方にもぐり込み、フロントエンド
パネル1より挿入棒25が抜けることを防止する第1の
回動位置(図2中実線位置)と、係合部22cが水平部
1aより離れてこれに干渉することがなく、フロントエ
ンドパネル1からの挿入棒25の着脱を許容する第2の
回動位置(同2点鎖線位置)とに回動する。
【0020】なお、半円板29とブラケット30との間
には、ワッシャ32,32が介在されている。スライド
機構23は、一対の変位板35,36、握り棒37及び
連結棒38等よりなり、図示するように、枠状に組み付
けられている。変位板35は、車両前後方向に延びてい
る。変位板35には、図2及び図5に示すように、大径
孔35a、長孔35b及び小径孔35cがそれぞれ穿設
されている。大径孔35aは、変位板35の前端近傍位
置に穿設されており、支持棒21が挿通している。この
大径孔35aは、支持棒21に比べて若干大径に設定さ
れており、変位板35は支持棒21に沿って上下動する
ことができる。長孔35bは、変位板35の後端近傍位
置に穿設されており、回動棒22の上半部22Aが挿通
している。さらに、小径孔35cは、変位板35の後端
部に穿設されている。
【0021】変位板36は、車両前後方向に延びてい
る。この変位板36には、図2及び図6に示すように、
大径孔36a、長孔36b及び小径孔36cが穿設され
ている。大径孔36a及び小径孔36cは、変位板35
の大径孔35a及び小径孔35cと同様に設定されてい
る。また、長孔36bは、変位板36の前後方向略中央
部に穿設されており、回動棒22の下半部22Bが挿通
している。
【0022】各変位板35,36が支持棒21に沿って
変位すると、回動棒22が回動する。即ち、各変位板3
5及び36に穿設された大径孔35a及び36aと長孔
35b及び36bとの距離は、それぞれ常に一定であ
る。これに対し、回動棒22の上半部22A及び下半部
22Bは、支持棒21に対して斜めに延出している。こ
のため、各変位板35,36が下方に変位する場合に
は、回動棒22の上半部22Aは、変位板35の長孔3
5bに案内されて支持棒21と反対側に押し離され、下
半部22Bは、変位板36の長孔26bに案内されて支
持棒21側に引き寄せられる。この結果、回動棒22
は、第1の回動位置に向けて回動される。
【0023】また、各変位板35,36が上方に変位す
る場合には、回動棒22の上半部22Aは、変位板35
の長孔35bに案内されて支持棒21側に引き寄せら
れ、下半部22Bは、変位板36の長孔36bに案内さ
れて支持棒21と反対側に押し離される。この結果、回
動棒22は、第2の回動位置に向けて回動される。握り
棒37は、略コ字形状に折曲され、上端を変位板35の
先端部上面に、下端を変位板36の先端部下面にそれぞ
れ溶着されている。また、連結棒38は、上端及び下端
を変位板35及び36の小径孔35c,36cにそれぞ
れ嵌挿され、各変位板35,36に溶着されている。
【0024】ストッパ手段は、円柱体40と前述した挿
入棒25より構成される。円柱体40は、支持棒21の
全長の略1/3の距離だけ支持棒21の下端より隔たっ
た位置に配置され、支持棒21の外周面の前側に溶着さ
れている。この円柱体40は、スライド機構23の上方
への変位を制限する。即ち、スライド機構23が支持棒
21に沿って上方に変位した場合、変位板35の上面が
円柱体40に当接する。変位板35が円柱体40に当接
する位置では、図2に2点鎖線で示すように、各変位板
35,36は、回動棒22を第2の回動位置に回動させ
ている。
【0025】また、挿入棒25は、スライド機構23の
下方への変位を制限する。即ち、スライド機構23が支
持棒21に沿って下方に変位した場合、変位板36の下
面が挿入棒25の上端面に当接する。変位板36が挿入
棒25に当接する位置では、図2に実線で示すように、
各変位板35,36は、回動棒22を第1の回動位置に
回動させている。
【0026】以下、作用を説明する。車体を塗装するた
めに、フード支持装置20でフード2の開扉状態を保持
する場合には、作業者はスライド機構23の握り棒37
をつかみ、フード支持装置20を持ち上げる。これによ
り、スライド機構23は、変位板35が円柱体40に当
接するまで支持棒21に対して上方に変位し、各変位板
35,36で回動棒22を第2の回動位置に回動させ
る。
【0027】この状態で、フード支持装置20を取り付
ける。先ず、開扉状態のフード2を支持棒21の上端及
び支え棒26で支える。次に、支持棒21の下端をフロ
ントエンドパネル1に取り付ける。回動棒22が第2の
回動位置にあるときには、回動棒22の係合部22c
は、フロントエンドパネル1の水平部1aに干渉するこ
とがない。従って、支持棒21の下端に溶着された挿入
棒25を、水平部1aの孔1bに挿入することができ
る。
【0028】そして、作業者が握り棒37から手を離す
と、ストッパ手段としての挿入棒25に変位板36が当
接するまで、スライド機構23は自重で落下し、各変位
板35,36で回動棒22を第1の回動位置に回動させ
る。第1の回動位置では、回動棒22の係合部22cが
フロントエンドパネル1の水平部1aの下方にもぐり込
み、挿入棒25が水平部1aより抜けることを防止す
る。これにより、フード支持装置20は自動的にロック
され、車体の搬送途中等にフード支持装置20が外れる
ことを阻止される。そして、フード支持装置20は、フ
ード2の開扉状態を保持され、車体は塗装される。
【0029】車体の塗装を終了し、フード支持装置20
を取り外してフード2を閉扉させる場合には、作業者は
握り棒37をつかみ、変位板35が円柱体40に当接す
るまで、スライド機構を23を上方に変位させる。これ
により、各変位板35,36が回動棒22を第1の回動
位置から第2の回動位置に回動させ、フード支持装置2
0のロックは自動的に解除される。そして、支持棒21
を持ち上げ、挿入棒25をフロントエンドパネル1の孔
1bより引き抜くと共に、支持棒21の上端をフード2
から外す。これにより、フードを閉扉することができ、
車体は次工程に搬送される。
【0030】なお、本実施例においては、回動棒22の
下端を折曲させることにより係合部22cを形成したが
これに限るものではなく、回動棒の下端を折曲すること
なく、他の棒状部材を回動棒の下端に固着させて係合部
を形成しても良い。また、本実施例においては、回動棒
22の下端に係合部22cを形成したがこれに限るもの
ではなく、フロントエンドパネル1の水平部1aの下方
位置に対向する位置であれば、回動棒の途中に係合部を
設けても良い。
【0031】さらに、上述した車両前後方向及び車幅方
向は、これらの方向に対して若干角度だけずれた方向を
含むものとする。
【0032】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
フード支持装置を上述のように構成したので、フード支
持装置の取付・取外作業が容易になって生産性が向上
し、また、フード支持装置をロックし忘れることを防止
できる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用したフード支持装置の一実施例を
示す側面図である。
【図2】図1の支持棒の下部分の詳細を示す側面からみ
た拡大図である。
【図3】図1の支持棒の上部分の詳細を示す正面からみ
た拡大図である。
【図4】図2の矢線IV−IVに沿う支持棒の断面図であ
る。
【図5】図2の変位板35を示す平面図である。
【図6】図2の変位板36を示す平面図である。
【図7】従来のフード支持装置の概略構成図である。
【図8】図7のフード支持装置の詳細を示す要部拡大図
である。
【符号の説明】
1 フロントエンドパネル1 1a 水平部 2 フード 20 フード支持装置 21 支持棒 22 回動棒 22c 係合部 25 挿入棒 35,36 変位板 37 握り棒 40 円柱体 42 ストライカ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前端板部材の上端縁より車両前後
    方向後側に向けて延出し且つフードロック装置のための
    孔が設けられた水平部と車両のフード部材との間に取り
    外し可能に配設され、当該フード部材を開扉状態に保持
    する車両のフード支持装置において、下端が前記水平部
    の孔に係止されると共に、上端で前記フード部材の前端
    を支える支持棒と、該支持棒の車両前後方向後方に配置
    され、支持棒に対して上端より下端が車両前後方向に斜
    めに延び、当該下端に車両前後方向前側に向けて延出す
    る係合部が設けられ、前記支持棒に車両前後方向に回動
    可能に取り付けられて、この係合部が前記水平部の下方
    にもぐり込んで前記前端板部材より前記支持棒が脱落す
    ることを防止する第1の回動位置、及び、係合部が水平
    部より離れて前端板部材からの支持棒の着脱を許容する
    第2の回動位置に回動できる回動棒と、車両前後方向に
    延び、前記回動棒が貫通する孔及び前記支持棒が貫通す
    る孔が設けられ、支持棒に沿って上下動して回動棒を回
    動させる変位板と、前記支持棒に設けられ、回動棒を第
    1及び第2の回動位置に回動させる位置で変位板の下方
    及び上方への変位を制限するストッパ手段と、該変位板
    に接続され、自重で変位板を下方に変位させると共に、
    持ち上げられて前記変位板を上方に変位させる握り部と
    を備えたことを特徴とする車両のフード支持装置。
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