JP6060838B2 - 自動車用のストッパー治具 - Google Patents
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Description
また、例えば、特許文献1の自動車のフードスティーは、自動車ボディのフードを開けた状態で支持する際に、外筒に対して内筒をスライドさせて全体を伸縮可能にしている。そして、軽量で収納しやすく変形しにくいフードスティーを形成している。
上記開口部の縁部と上記蓋部とのいずれか一方に設けられたロック機構に係止される治具側ストライカー部と、上記開口部の縁部と上記蓋部との他方に設けられたストライカーを係止する治具側ロック機構部と、該治具側ロック機構部と上記治具側ストライカー部とを連結する連結部とを有しており、
上記ストッパー治具は、上記ロック機構と上記ストライカーとの間に着脱可能に構成されており、
上記ロック機構及び上記治具側ロック機構部は、上記連結部に固定されたベース部と、該ベース部に対して回動可能なフックと、該フックに対して係合するよう上記ベース部に対して回動可能なリンクと、該リンクと上記ベース部との間に掛け渡され、上記リンク及び上記フックの回動に伴って伸縮するスプリングと、上記リンクに設けられた操作部とを有しており、
上記フックは、上記スプリングを弾性変形させて上記治具側ストライカー部又は上記ストライカーを係止する係止位置と、上記操作部を操作して上記リンクを回動させるときに、上記スプリングの弾性変形が戻る力によって、上記治具側ストライカー部又は上記ストライカーの係止状態を解除する解除位置とに回動可能であることを特徴とする自動車用のストッパー治具にある。
そして、蓋部を開けた状態にするときには、蓋部を開け、開口部と蓋部との間にストッパー治具を配置し、治具側ストライカー部がロック機構によって係止され、治具側ロック機構部がストライカーを係止する。これにより、ストッパー治具は、自動車に既存のロック機構及びストライカーを利用して、フードを開いた状態に維持することができる。そのため、ストッパー治具を使用するために自動車側に特別な改造を行う必要がない。
上記自動車用のストッパー治具においては、上記連結部は、上記治具側ストライカー部と上記治具側ロック機構部との間に配置される長さを調整可能な構造を有していてもよい。
この場合には、連結部の長さの調整を行うことにより、開口部に対する蓋部の位置を、組付等の作業のしやすい位置に容易に変更することができる。また、連結部の長さを調整可能にしたことにより、種々の蓋部、自動車等に対してストッパー治具部を用いることができ、ストッパー治具の汎用性を高めることができる。
フック及びスプリングを用いることにより、ロック機構及び治具側ロック機構部を容易に形成することができる。
本例の自動車5用のストッパー治具1は、図1に示すごとく、自動車5の開口部51に開閉可能に設けられた蓋部53が開いた状態を保つためのものである。ストッパー治具1は、開口部51の縁部511に設けられたロック機構52に係止される治具側ストライカー部2と、フード53に設けられたストライカー531を係止する治具側ロック機構部3と、治具側ロック機構部3と治具側ストライカー部2とを連結する連結部4とを有している。ストッパー治具1は、ロック機構52とストライカー531との間に着脱可能に構成されている。
図1、図2に示すごとく、本例の蓋部53は、自動車5のボディの前方部に設けられた開口部51を開閉するフード53である。本例のストッパー治具1は、自動車5に対して側面衝突試験又は後面衝突試験を行う際に、衝撃の強さ等を計測する計測器、衝突時の状況を撮影する高速度カメラ等の試験機器6をフード53に取り付ける際に用いる。試験機器6は、フード53の表面に、ブラケット61を介してビス等を用いて取り付けられる。
ストッパー治具1は、フード53を開けたときに、その表面の傾きが水平方向に近い状態でフード53を固定する長さに形成されている。なお、図1、図2において、自動車5における前方を矢印Fによって示す。また、符号532は、フード53が開閉する際のヒンジ部を示す。
ストッパー治具1は、開口部51の縁部511にストライカーが設けられ、蓋部にロック機構が設けられた場合にも、治具側ロック機構部3と治具側ストライカー部2との上下の位置を逆にして用いることができる。
フック32は、図3に示すごとく、スプリング33を弾性変形させて治具側ストライカー部2を係止する係止位置301と、図5に示すごとく、スプリング33の弾性変形が戻るときに、治具側ストライカー部2の係止状態を解除する解除位置302とに回動可能である。フック32とリンク34とは連動して動くよう構成されており、図3に示すごとく、ストライカー531に当接させてフック32を係止位置301に回動させるときに、リンク34が回動してスプリング33を引っ張るようになっている。そして、操作部341を操作してリンク34を回動させるときに、図5に示すごとく、スプリング33の弾性変形が戻る力によってフック32が解除位置302に戻される。
また、開口部51の縁部511に設けられたロック機構52は、ストッパー治具1における治具側ロック機構部3と同様の構造を有している。
そして、フード53を開けた状態にするときには、フード53を開け、開口部51とフード53との間にストッパー治具1を配置し、治具側ストライカー部2がロック機構52によって係止され、治具側ロック機構部3がストライカー531を係止する。これにより、ストッパー治具1は、自動車5に既存のロック機構52及びストライカー531を利用して、フード53を開いた状態に維持することができる。そのため、ストッパー治具1を使用するために自動車5に対して特別な改造を行う必要がない。
2 治具側ストライカー部
3 治具側ロック機構部
4 連結部
5 自動車
51 開口部
511 縁部
52 ロック機構
53 蓋部(フード)
531 ストライカー
Claims (2)
- 自動車の開口部に開閉可能に設けられた蓋部が開いた状態を保つためのストッパー治具であって、
上記開口部の縁部と上記蓋部とのいずれか一方に設けられたロック機構に係止される治具側ストライカー部と、上記開口部の縁部と上記蓋部との他方に設けられたストライカーを係止する治具側ロック機構部と、該治具側ロック機構部と上記治具側ストライカー部とを連結する連結部とを有しており、
上記ストッパー治具は、上記ロック機構と上記ストライカーとの間に着脱可能に構成されており、
上記ロック機構及び上記治具側ロック機構部は、上記連結部に固定されたベース部と、該ベース部に対して回動可能なフックと、該フックに対して係合するよう上記ベース部に対して回動可能なリンクと、該リンクと上記ベース部との間に掛け渡され、上記リンク及び上記フックの回動に伴って伸縮するスプリングと、上記リンクに設けられた操作部とを有しており、
上記フックは、上記スプリングを弾性変形させて上記治具側ストライカー部又は上記ストライカーを係止する係止位置と、上記操作部を操作して上記リンクを回動させるときに、上記スプリングの弾性変形が戻る力によって、上記治具側ストライカー部又は上記ストライカーの係止状態を解除する解除位置とに回動可能であることを特徴とする自動車用のストッパー治具。 - 上記連結部は、上記治具側ストライカー部と上記治具側ロック機構部との間に配置される長さを調整可能な構造を有していることを特徴とする請求項1に記載の自動車用のストッパー治具。
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JP2013147168A JP6060838B2 (ja) | 2013-07-15 | 2013-07-15 | 自動車用のストッパー治具 |
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Family Applications (1)
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