JP2011080251A - 車両用スライドドアのドアラッチ装置 - Google Patents

車両用スライドドアのドアラッチ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011080251A
JP2011080251A JP2009233147A JP2009233147A JP2011080251A JP 2011080251 A JP2011080251 A JP 2011080251A JP 2009233147 A JP2009233147 A JP 2009233147A JP 2009233147 A JP2009233147 A JP 2009233147A JP 2011080251 A JP2011080251 A JP 2011080251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
inner panel
meshing
base portion
sliding door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009233147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5181356B2 (ja
Inventor
Minetaka Katagawa
峰孝 片川
Joji Goto
譲治 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Mitsui Kinzoku ACT Corp filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2009233147A priority Critical patent/JP5181356B2/ja
Publication of JP2011080251A publication Critical patent/JP2011080251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5181356B2 publication Critical patent/JP5181356B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】レバー支持部がサッシュに平面視で重ならないようにすることによって、窓ガラスの開口量の拡大を可能にする。
【解決手段】スライドドア内の端面に固定されるとともに、平面視でストライカSの噛合進入方向に対してほぼ平行で、かつスライドドアのインナパネル1Bの内側面及び端面1Cに対して傾斜する垂直面を有する噛合ベース部に、インナパネル1Bの内側面へ向けて延出する延長部12dと、延長部12dを介して噛合ベース部に連設され、平面視でサッシュ4とインナパネル1Bの内側面との間に配置されるレバー支持部12eとを設ける。レバー支持部12eに、スライドドアに設けられる操作ハンドルに操作に基づいてラチェットがラッチから離脱する方向へ回動するように、ラチェットに直接または間接的に連係される連係レバー21を枢支する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、窓ガラスを上下方向へスライド開閉可能に案内支持するためのサッシュを備えた車両用スライドドアのドアラッチ装置に関する。
車両用のスライドドアは、車体側面に前後方向へスライド可能に支持されるとともに、スライドドア内の前、後部には、閉鎖時に車体側のストライカにそれぞれ係合可能なフロント用ドアラッチ、リア用ドアラッチ装置が設けられる。そして、フロント用ドアラッチ装置は、ストライカと係合可能なラッチ及びラッチに係合可能なラチェットを枢支するための噛合ベース部と、噛合ベース部から後方へ延出して、スライドドアに設けられた操作ハンドルの操作に従動するレバーを枢支するためのレバー支持部とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
スライドドアの閉動作は、閉鎖位置手前から車内側斜め前方へ変位しながら閉鎖位置に移動するため、図9に示すように、フロント用ドアラッチ装置100と係合するストライカSは、平面視でスライドドア1のインナパネル1Bの内側面及び前部端面1Cに対して傾いた噛合進入方向Cからスライドドア1内に進入する。従って、フロント用ドアラッチ装置100の噛合ベース部101は、平面視で噛合進入方向Cと平行になるようにインナパネル1Bの内側面及び前部端面1Cに対して傾いた姿勢で前端面1Cに固定される。
特開2005−314899号公報
しかし、フロント用ドアラッチ装置100の噛合ベース部101がインナパネル1Bの内側面及び前部端面1Cに対して傾いた姿勢で固定されると、図9に示すように、噛合ベース部101から後方へ延出するレバー支持部102が、窓ガラスWを上下方向へスライド可能に支持するためのサッシュ104と平面視で重なる位置へ突出することとなる。従って、サッシュ104の下端は、側面視でレバー支持部102と重ならないようにレバー支持部102よりも上方の位置に設定しなければならない。その結果、窓ガラスWの最下降位置は制限され、窓ガラスWの開口量を広くすることができないという問題が生じることとなる。
本発明は、上記課題に鑑み、レバー支持部がサッシュに平面視で重ならないようにすることによって、窓ガラスの開口量の拡大を可能にした車両用スライドドアのドアラッチ装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
第1の発明は、車体に前後方向へスライド開閉可能に支持され、かつ内部に窓ガラスを上下方向へ案内支持するためのサッシュを設けたスライドドア内に取り付けられ、前記スライドドアの閉鎖時に前記車体側のストライカと係合可能なスライドドア用のドアラッチ装置において、前記スライドドア内の端面に固定されるとともに、平面視で前記ストライカの噛合進入方向に対してほぼ平行で、かつ前記スライドドアのインナパネルの内側面及び端面に対して傾斜する垂直面を有する噛合ベース部と、前記噛合ベース部の前記垂直面に対して直交する軸により枢支され、前記ストライカと係合可能なラッチと、前記噛合ベース部の前記垂直面に対して直交する軸により枢支され、前記ラッチと係合して前記ラッチの回動を阻止可能なラチェットと、前記噛合ベース部に設けられ、前記インナパネルの内側面へ向けて延出する延長部と、前記延長部を介して前記噛合ベース部に連設されるとともに、前記インナパネルの内側面に沿って延出され、かつ平面視で前記サッシュと前記インナパネルの内側面との間に配置されるレバー支持部と、前記レバー支持部に枢支されるとともに、前記スライドドアに設けられる操作ハンドルの操作に基づいて前記ラチェットが前記ラッチから離脱する方向へ回動するように、前記ラチェットに直接または間接的に連係される連係レバーとを含むことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記延長部を、前記噛合ベース部における前記インナパネルの内側面に対向する一部を前記インナパネルの内側面へ向けて折曲形成したことを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記連係レバーを、前記レバー支持部における前記インナパネルの内側面に対向する面側に枢支したことを特徴とする。
本発明によれば、レバー支持部をインナパネルの内側面へ向けて延出する延長部を介して噛合ベース部に連設し、かつレバー支持部を平面視でサッシュとインナパネルの内側面との間に配置したことにより、サッシュの下部を側面視でレバー支持部と重なる位置まで延出させて、窓ガラスの開口量の拡大を可能にすることができる。
本発明を適用したスライドドアを備えた車両の側面図である。 本発明を適用したスライドドアの内部構造を示す側面図である。 図2におけるIII−III線横断面拡大図である。 本発明に係わるフロント用ドアラッチ装置の分解斜視図である。 同じく斜視図である。 同じく車外側側面図である。 同じく車内側側面図である。 連係レバーの作動を示す説明図である。 従来の技術を説明するための要部の横断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面1〜8に基づいて説明する。なお、以下の説明では、図1、2における左方を「後方」、右方を「前方」、紙面手前側を「車外側」、紙面奥側を「車内側」とする。なお、図2においては、スライドドア1の内部構造を明示するため、スライドドア1のアウタパネル1Aを外した形態を示している。
図1に示すように、上下方向へ開閉可能な窓ガラスWを備えたスライドドア1は、車外側を形成するアウタパネル1Aと車内側を形成するインナパネル1B(図2、3、5参照)から形成されるとともに、車体側面に設けられたドア開口10を閉鎖する閉鎖位置(図1、3参照)から車体側面よりも若干外方に移動しつつ車体側面に沿って後方へ移動した全開位置へ移動し、また、全開位置から車体側面に沿って前方(図3における矢示A方向)へ移動し、閉鎖位置の手前から車内側斜め前方(図3における矢示B方向)へ変位しつつ閉鎖位置に移動するように、車体側面に設けられた前後方向のガイドレール5及び上下のガイドレール(図示略)により前後方向へスライド可能に支持される。
図1、2に示すように、スライドドア1内の後部には、スライドドア1の閉鎖時に車体側の後部のストライカ(図示略)と係合可能なリア用ドアラッチ装置2が設けられ、また同じく前部には、スライドドア1の閉鎖時に車体側の前部のストライカS(図3参照)と係合可能なフロント用ドアラッチ装置3が設けられる。
さらに、スライドドア1内の前部には、スライドドア1の車外側に設けられる操作ハンドルをなすアウトサイドハンドル9及び車内側に設けられるインサイドハンドル(図示略)の操作を中継するための操作中継装置6が設けられ、また同じく前、後部には、窓ガラスWを上下方向へスライド開閉可能に案内支持するための前、後のサッシュ4、41が固定される。操作中継装置6は、ケーブルまたはロッド等で構成される操作力伝達部材7、8を介してフロント用ドアラッチ装置3、リア用ドアラッチ装置2にそれぞれ連結される。
図3〜図7に示すように、フロント用ドアラッチ装置3は、スライドドア1内の前部端面1Cにボルト23(図2参照)により固定される噛合ベース部の一部を形成する金属板製のベースプレート11と、スライドドア1内の前部端面1Cにボルト23により固定される噛合ベース部の一部を形成する金属製のカバープレート12と、ベースプレート11とカバープレート12との間に固定される噛合ベース部の一部を形成する合成樹脂製のボディ13と、ベースプレート11とボディ13との間に枢支されるラッチ16及びラチェット17と、ラッチ16及びラチェット17に対して所定の方向の付勢力を付与するスプリング18、19と、ボディ13とカバープレート12との間に枢支される噛合解除レバー20と、操作力伝達部材7に連結される連係レバー21とを含む。また、フロント用ドアラッチ装置3は、必要に応じて合成樹脂製のカバー24によって覆われる。なお、カバー24は、図2、3、7のみに示す。
ベースプレート11は、ボルト23によりスライドドア1の前部端面1Cに固定される上下の取付片11a、11aと、図3に示す平面視でストライカSの噛合進入方向Cとほぼ平行で、かつスライドドア1のインナパネル1Bの内側面及び前部端面1Cに対して傾斜する垂直面を形成する基部11bと、基部11bの上下端と上下の取付片11a、11aとをそれぞれ繋ぐ平面視ほぼ三角形の上下の水平部11c、11cとを有する。
カバープレート12は、ベースプレート11及びボディ13を覆うように取り付けられるとともに、ボルト23によりベースプレート11の取付片11a、11aと共にスライドドア1の前部端面1Cに固定される上下の取付片12a、12aと、図3に示す平面視でストライカSの噛合進入方向Cとほぼ平行で、かつスライドドア1のインナパネル1Bの内側面及び前部端面1Cに対して傾斜する垂直面を形成する基部12bと、基部12bの上下端と上下の取付片12a、12aとをそれぞれ繋ぐ平面視ほぼ三角形の上下の水平部12c、12cと、基部12bの後端をほぼ直角に折曲してインナパネル1Bの内側面に向けて延出する延長部12dと、延長部12dの端部(インナパネル1Bの内側面に向かう端部)からインナパネル1Bの内側面に沿って後方へ延出するインナパネル1Bの内側面とほぼ平行なレバー支持部12eとを有する。
延長部12dは、カバープレート12におけるインナパネル1Bの内側面に対向する一部、すなわち基部12bの後部をインナパネル1Bの内側面へ向けて折曲することにより形成される。
上述のように、レバー支持部12eを延長部12dを介してカバープレート12の後端に連設することにより、レバー支持部12eを、図3に示す平面視でインナパネル1Bの内側面とサッシュ4との間に配置することができる。この結果、レバー支持部12e及びレバー支持部12eに枢支される連係レバー21は、平面視で窓ガラスW及びサッシュ4と重なることはない。
ラッチ16は、ベースプレート11の基部11bとボディ13との間に、基部11bの垂直面に対して直交する軸14により枢支され、スライドドア1の閉鎖時にボディ13に進入するストライカSと係合する。
ラチェット17は、ベースプレート11の基部11bとボディ13との間におけるラッチ16の下方に軸14と平行な軸15により枢支され、スライドドア1の閉鎖時にストライカSと係合したラッチ16に係合して、ラッチ16の回転を阻止することでスライドドア1を閉鎖位置に拘束する。
噛合解除レバー20は、ボディ13とカバープレート12の基部12bとの間に軸15により枢支されるとともに、ラチェット17に向けて突出する突起部20aがラチェット17に設けられた係合孔17aに係合することで、ラチェット17と一体回動する。また、噛合解除レバー20の突起部20aが設けられた面と反対側の面には、連係レバー21に向けて突出する係合突部20bが設けられている。
連係レバー21は、カバープレート12のレバー支持部12eに左右方向を向く軸22により枢支されるとともに、下方へ延出する連結アーム部21aには、操作力伝達部材7の端部が連結される。なお、連係レバー21は、カバープレート12のレバー支持部12eにおけるインナパネル1Bの内側面に対向する面側に配置される。これにより、連係レバー21とインナパネル1Bに固定される操作中継装置6を互いに連結する操作力伝達部材7を、インナパネル1Bの側面に沿わせて設置することができる。
アウトサイドハンドル9またはインサイドハンドルが操作されると、当該操作は、操作中継装置6及び操作力伝達部材7を介して連係レバー21に伝達されて、連係レバー21は、例えば図7に示す待機位置から解除方向(図7において反時計方向)へ回動する。また、連係レバー21の前部には、噛合解除レバー20の係合突部20bと交差するように前方へ延出する当接アーム部21bが設けられる。
当接アーム部21bの前端には、噛合解除レバー20の係合突部20bに当接可能な側面視(図7、8参照)でほぼくの字状の当接部が設けられている。この当接部は、連係レバー21の初期動作で係合突部20bに当接可能な第1当接部21cと、後期動作で係合突部20bに当接可能な第2当接部21dから形成される。
図8に示すように、連係レバー21が待機位置(実線位置)から解除方向(反時計方向)へ回動すると、先ず第1当接部21cが係合突部20bに上側から当接することで、係合突部20bを矢印方向へ回動させる。これにより、ラチェット17は、噛合解除レバー20を介してラッチ16と係合した係合位置(図6参照)からスプリング19の付勢力に抗して解除方向(図6において反時計方向)へ回動する。続いて図8に示すように、連係レバー21が2点鎖線で示す作動位置へ回動すると、今度は、第2当接部21dが係合突部20bに当接して、係合突部20bを引き続き矢印方向へ回動させる。これにより、図8から理解できるように、連係レバー21の回転軸線方向と噛合解除レバー20の回転軸線方向とが互いに斜めに交差するような位置関係であっても、連係レバー21が待機位置にあるときの第1当接部21cの係合突部20bに対する当接角度と、連係レバー21が2点鎖線で示す作動位置に回動したときの第2当接部21dの係合突部21dに対する当接角度とをほぼ同一にできるため、連係レバー21の回動をラチェット17に円滑に伝達することができる。
なお、本実施形態においては、連係レバー21とラチェット17とを噛合解除レバー20を介して間接的に連係したが、これに代えて、噛合解除レバー20を省略して、連係レバー21をラチェット17に直接連係しても良い。この場合は、係合突部20bは、ラチェット17に設けられる。
以上により、本実施の形態に係わるフロント用ドアラッチ装置3をスライドドア1に採用すると、フロント用ドアラッチ装置3のレバー支持部が12eがインナパネル1Bの内側面とサッシュ4との間に配置することができる。この結果、図2に示すように、サッシュ4の下部を側面視でフロント用ドアラッチ装置3のレバー支持部12eと重なるように下方へ延長させて、窓ガラスWを従来よりも下方へ移動させることができる。
なお、前記実施形態では、噛合ベース部をベースプレート11、ボディ13及びカバープレート12により形成したが、本発明は、前記実施形態には限定されず、次のようにしても良い。
(a)ボディ13を省略して、噛合ベース部をベースプレート11とカバープレート12を含むものとする。この場合は、ラッチ16及びラチェット17は、ベースプレート11の基部11bとカバープレート12の基部12bとの間に枢支される。
(b)ベースプレート11の取付片11aを省略して、カバープレート13の取付片12aのみをスライドドア1内の前部端面1Cに固定する。
(c)カバープレート12の取付片12aを省略して、ベースプレート11の取付片11aのみをスライドドア1内の前部端面1Cに固定する。
(d)カバープレート12を省略して、噛合ベース部をベースプレート11とボディ13とを含むものとする。この場合は、延長部12dはボディ13に設けられ、レバー支持部12eは延長部12dを介してボディ13に連設される。
1 スライドドア
1A アウタパネル
1B インナパネル
1C 前部端面
2 リア用ドアラッチ装置
3 フロント用ドアラッチ装置
4、41 サッシュ
5 ガイドレール
6 操作中継装置
7 操作力伝達部材
8 操作力伝達部材
9 アウトサイドハンドル(操作ハンドル)
10 ドア開口
11 ベースプレート(噛合ベース部)
11a 取付片
11b 基部
11c 水平部
12 カバープレート(噛合ベース部)
12a 取付片
12b 基部
12c 水平部
12d 延長部
12e レバー支持部
13 ボディ(噛合ベース部)
14、15 軸
16 ラッチ
17 ラチェット
17a 係合孔
18、19 スプリング
20 噛合解除レバー
20a 突起部
20b 係合突部
21 連係レバー
21a 連結アーム部
21b 当接アーム部
21c 第1当接部
21d 第2当接部
22 軸
23 ボルト
24 カバー
S ストライカ
W 窓ガラス

Claims (3)

  1. 車体に前後方向へスライド開閉可能に支持され、かつ内部に窓ガラスを上下方向へ案内支持するためのサッシュを設けたスライドドア内に取り付けられ、前記スライドドアの閉鎖時に前記車体側のストライカと係合可能なスライドドア用のドアラッチ装置において、
    前記スライドドア内の端面に固定されるとともに、平面視で前記ストライカの噛合進入方向に対してほぼ平行で、かつ前記スライドドアのインナパネルの内側面及び端面に対して傾斜する垂直面を有する噛合ベース部と、
    前記噛合ベース部の前記垂直面に対して直交する軸により枢支され、前記ストライカと係合可能なラッチと、
    前記噛合ベース部の前記垂直面に対して直交する軸により枢支され、前記ラッチと係合して前記ラッチの回動を阻止可能なラチェットと、
    前記噛合ベース部に設けられ、前記インナパネルの内側面へ向けて延出する延長部と、
    前記延長部を介して前記噛合ベース部に連設されるとともに、前記インナパネルの内側面に沿って延出され、かつ平面視で前記サッシュと前記インナパネルの内側面との間に配置されるレバー支持部と、
    前記レバー支持部に枢支されるとともに、前記スライドドアに設けられる操作ハンドルの操作に基づいて前記ラチェットが前記ラッチから離脱する方向へ回動するように、前記ラチェットに直接または間接的に連係される連係レバーとを含むことを特徴とする車両用スライドドアのドアラッチ装置。
  2. 前記延長部を、前記噛合ベース部における前記インナパネルの内側面に対向する一部を前記インナパネルの内側面へ向けて折曲形成したことを特徴とする請求項1記載の車両用スライドドアのドアラッチ装置。
  3. 前記連係レバーを、前記レバー支持部における前記インナパネルの内側面に対向する面側に枢支したことを特徴とする請求項1または2記載の車両用スライドドアのドアラッチ装置。
JP2009233147A 2009-10-07 2009-10-07 車両用スライドドアのドアラッチ装置 Active JP5181356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009233147A JP5181356B2 (ja) 2009-10-07 2009-10-07 車両用スライドドアのドアラッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009233147A JP5181356B2 (ja) 2009-10-07 2009-10-07 車両用スライドドアのドアラッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011080251A true JP2011080251A (ja) 2011-04-21
JP5181356B2 JP5181356B2 (ja) 2013-04-10

Family

ID=44074557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009233147A Active JP5181356B2 (ja) 2009-10-07 2009-10-07 車両用スライドドアのドアラッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5181356B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016150612A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 スズキ株式会社 車両用ドア構造
US10494839B2 (en) 2014-11-28 2019-12-03 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door latch apparatus for door for vehicle
US10538943B2 (en) 2014-11-28 2020-01-21 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door latch apparatus for door for vehicle
US10626640B2 (en) 2014-11-28 2020-04-21 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Vehicle door operation device

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000027512A (ja) * 1998-07-07 2000-01-25 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 動力閉扉用車両ドアラッチユニット
JP2003097122A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Aisin Seiki Co Ltd 自動車用ドア
JP2005314899A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Honda Lock Mfg Co Ltd スライドドアのロック装置
JP2008031834A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 車両用ドアのロック装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000027512A (ja) * 1998-07-07 2000-01-25 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 動力閉扉用車両ドアラッチユニット
JP2003097122A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Aisin Seiki Co Ltd 自動車用ドア
JP2005314899A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Honda Lock Mfg Co Ltd スライドドアのロック装置
JP2008031834A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 車両用ドアのロック装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10494839B2 (en) 2014-11-28 2019-12-03 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door latch apparatus for door for vehicle
US10538943B2 (en) 2014-11-28 2020-01-21 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door latch apparatus for door for vehicle
US10626640B2 (en) 2014-11-28 2020-04-21 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Vehicle door operation device
JP2016150612A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 スズキ株式会社 車両用ドア構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP5181356B2 (ja) 2013-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4806792B2 (ja) 車両用ドアのロック装置
US8833812B2 (en) Door lock release mechanism for automobile door
CN101333894B (zh) 用于车辆的门闭锁装置
JP2008231747A (ja) 車両用ドア開閉装置
JP2013014988A (ja) 車両のドアアウタハンドル装置
JP5181356B2 (ja) 車両用スライドドアのドアラッチ装置
US20200277811A1 (en) Vehicle door exterior handle device
US20150376918A1 (en) Vehicle door latch device
KR20130060869A (ko) 자동차용 아웃사이드 도어 핸들의 조립 구조
JP5926106B2 (ja) 車両用ドア構造
JP4114851B2 (ja) スライドドアの全開ロック装置
JP5320647B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP6182768B2 (ja) 車両用ドアラッチ装置
JP2009167619A (ja) 閉扉順位調整装置
JP6078881B2 (ja) 自動車用ドアラッチ装置
JP5064199B2 (ja) 自動車のドアロック装置
JP4624919B2 (ja) 中間ストッパ機構を有するスライドドア
US6338224B1 (en) Movement transmission mechanism installed in automotive door
JP6194538B2 (ja) 車両用ドアラッチ装置
JP6089300B2 (ja) 車両用ドアラッチ装置
JP5023401B2 (ja) 自動車用ドアラッチ装置
JP5713778B2 (ja) 車両用ドア装置
JP4573674B2 (ja) フードロック装置
JP2009084935A (ja) 突き出し窓のロック装置
JP2007177455A (ja) スライドドアのストッパ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20101105

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20110913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5181356

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160125

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250