JP2529779B2 - 綴じ針検知装置 - Google Patents

綴じ針検知装置

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JP2529779B2
JP2529779B2 JP3033544A JP3354491A JP2529779B2 JP 2529779 B2 JP2529779 B2 JP 2529779B2 JP 3033544 A JP3033544 A JP 3033544A JP 3354491 A JP3354491 A JP 3354491A JP 2529779 B2 JP2529779 B2 JP 2529779B2
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進 折原
康弘 岡田
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Fujitsu Ltd
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発行書類などの用紙を
綴じた針の検知を行なう綴じ針検知装置に関する。
【0002】週休二日制の普及に伴い、書類を綴じて発
行する作業を無人化することが要望されている。
【0003】
【従来の技術】図4には住民票などの書類を自動的に綴
じて発行するシステムの構成が示されている。
【0004】同図において、給紙部40から印字部42
に用紙が供給されており、印字部42ではこの用紙に対
して印字が行なわれる。
【0005】印字部42で行われた用紙は、綴じ部44
により整列されて綴じ針で綴じられ、発行部46へ送ら
れる。
【0006】発行部46では綴じ針検知が行なわれ、綴
じ針が検知された用紙はそのまま発行され、綴じ針が検
知されなかった用紙は内部のスタッカ48に送られる。
【0007】従来においては、磁気センサなどを用いて
綴じ針を検知する装置(金属検知を行なう),綴じ針の
導通チェック(2枚の板バネの先端に接点を設けて用紙
を介し両接点を対向させ、それらが導通したときに綴じ
針の存在を確認する)でその検知を行なう装置が提案さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら金属検知
で綴じ針の検知を行なう装置においては、微小寸法の綴
じ針を検出するために高性能な増幅器が必要となるの
で、装置が大型で高価なものとなり、自動機に搭載する
ことが困難となる。
【0009】また、綴じ針の導通チェックでその検知を
行なう従来装置においては、導通接点が摩耗するので、
装置の耐久性や信頼性が低く、綴じ針がコーティングさ
れていた場合(用紙綴じを確実なものとするために、コ
ーティングで針表面の摩擦係数を低くする)には、綴じ
針検知が不可能となる。
【0010】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、綴じ針の検知を確実に行なえる小
型な装置を安価に提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる装置は以下のように構成されてい
る。
【0012】図1において、探触レバー14は揺動自在
に支持され、綴じ針探触子12が探触レバー14の揺動
先端に設けられる。
【0013】また、その探触レバー14は押し当てバネ
16で付勢され、これにより綴じ針深触子12が用紙1
0に押し当てられる。
【0014】そして、用紙10の綴じ針18を綴じ針探
触子12が乗り越えたときに、探触レバー14で綴じ針
検出スイッチ20が駆動される。
【0015】
【作用】本発明では、重ねられた用紙10の厚み変化に
応じて得られる綴じ針検出スイッチ20の出力を用い
て、綴じ針12の検知が行なわれる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明にかかる綴じ針
検知装置の好適な実施例を説明する。
【0017】図1では実施例の構成が説明されており、
レバー30は水平軸32で支持されている。
【0018】このレバー30の左端にはローラ34が取
り付けられており、ローラ34はレバー30の右端にフ
ックされたコイルバネ36で用紙10の裏面に押し付け
られている。
【0019】また、レバー30の左腕中間部には水平軸
32と平行な姿勢で軸38が取り付けられており、その
軸38でレバー14が揺動自在に支持されている。
【0020】そして、レバー14の左端にはローラ12
が設けられており、右端はコイルバネ16でレバー30
(軸32,38の中間部)と連結されている。
【0021】これにより、ローラ12も用紙10の裏面
に押し付けられ、レバー14は用紙10の綴じ針18を
ローラ12が乗り越えるときに同図の姿勢となる。それ
以外では図2のようにレバー30と同姿勢となる。
【0022】本実施例ではレバー14の左腕より右腕が
長く設定されており、したがって、その右腕先端は綴じ
針18の有無に応じて大きく揺動する。
【0023】そして、レバー30の左腕で軸32に近い
中間部には透過型の光学センサ20が設けられており、
レバー14の右腕端は図2の姿勢で光学センサ20の検
出溝20a(図3参照)内へ進入し、また、図1の姿勢
でその検出溝20aから退避する。
【0024】すなわち、センサ20の検出光は綴じ針1
8の無い位置でレバー14によって遮られ(図2)、ロ
ーラ12が綴じ針18を乗り越えるときに検出溝20a
から退出する(図1)。
【0025】このため、センサ20の出力を監視するこ
とにより、綴じ針18の有無を判定できる。
【0026】なお、用紙10はローラ12及びローラ3
4とローラ40で挟持され、ローラ42で横方向へ搬送
される。
【0027】以上説明したように本実施例によれば、用
紙10の厚み変化に応じて得られるセンサ20の出力、
綴じ針12の有無が判定されるので、装置を小型に、し
かも極めて安価に構成できる。
【0028】また、用紙10に接触する部材としてロー
ラ(12)が使用されるので、装置は耐久性に優れてお
り、針検出の感度を長期間にわたって維持できる。
【0029】さらに、綴じ針18の導通チェックが行な
われないので、綴じ針18がコーティングされていた場
合にもその検知が可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、用
紙の厚み変化から綴じ針の検知が行なわれるので、その
検知を確実に行なえ、しかも小型で安価な装置を提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成説明図である。
【図2】実施例の側面図である。
【図3】実施例の上面図である。
【図4】書類自動発行システムの構成説明図である。
【符号の説明】
10 用紙 12 ローラ 14 レバー 16 コイルバネ 18 綴じ針 20 光学センサ 30 レバー 32 水平軸 34 ローラ 36 コイルバネ 38 軸 40,42 ローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重ねられた用紙(10)上を走行する綴
    じ針探触子(12)と、揺動自在に支持され揺動先端に
    綴じ針探触子(12)が設けられた探触レバー(14)
    と、探触レバー(14)を付勢して綴じ針探触子(1
    2)を用紙(10)上に押し当てる押し当てバネ(1
    6)と、用紙(10)の綴じ針(18)を綴じ針探触子
    (12)が乗り越えたときに探触レバー(14)で駆動
    される綴じ針検出スイッチ(20)と、を有する、こと
    を特徴とした綴じ針検知装置。
JP3033544A 1991-02-01 1991-02-01 綴じ針検知装置 Expired - Fee Related JP2529779B2 (ja)

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JP4785082B2 (ja) * 2008-09-12 2011-10-05 株式会社リーブルテック 中綴本の針金曲がり検出器

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