JP2524216B2 - フイルム記号読取装置 - Google Patents

フイルム記号読取装置

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JP2524216B2
JP2524216B2 JP1092068A JP9206889A JP2524216B2 JP 2524216 B2 JP2524216 B2 JP 2524216B2 JP 1092068 A JP1092068 A JP 1092068A JP 9206889 A JP9206889 A JP 9206889A JP 2524216 B2 JP2524216 B2 JP 2524216B2
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孝 今村
哲郎 森田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフイルムの幅方向端部付近に表示されたバー
コード等の記号を読取るためのフイルム記号読取装置に
関する。
〔従来の技術〕 写真ネガフイルムでは幅方向両端部付近にフイルム種
別等を表示するためにバーコード、数字等の記号が付与
されている。このバーコード等を読取ることによって印
画紙への画像焼付時の焼付条件を修正できるようになっ
ている。
バーコード等の記号はフイルムの幅方向端部から正確
に所定位置に表示されているので、この記号を読取るた
めのセンサーはフイルムの幅方向端部に追従して移動さ
せる必要がある。しかし、フイルムの幅方向端部へセン
サーを追従させるために押圧するとフイルムがこの押圧
力で屈曲され、画像形成面である幅方向中央部がガイド
に当接して傷付きを生じる原因となる。このフイルム幅
方向中央部を一対のローラで挟みながら搬送する構成と
すれば、幅方向カールはなくなるがローラと画像形成面
との摩擦による傷発生を防止することはできない。
〔発明が解決すべき課題〕
本発明は上記事実を考慮し、センサーをフイルムの幅
方向端部に追従させて移動する必要がなく、フイルム上
のバーコード等の記号をセンサーと正確な位置に配置し
て確実に記号を読取ることができるフイルム記号読取装
置を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、フイルムの幅方向端部付近に表示された記
号を読取るフイルム記号読取装置であって、位置決め部
材と、この位置決め部材の両側へ固着され対向間隔がフ
イルム幅寸法よりも狭くフイルムへ幅方向カールを強制
的に生じさせる案内手段と、前記位置決め部材へ固着さ
れ案内手段で幅方向カールを生じたフイルムの端部付近
に対応しフイルム上の記号を読取るセンサーと、を有す
ることを特徴としている。
〔作用〕
このため本発明は、位置決め部材の両側へ固着された
案内手段は正確にその対向寸法を位置決め部材の案内手
段固着面間の寸法に維持することができる。これらの案
内手段の間へ挿入されるフイルムは案内手段の対向寸法
が位置決め部材の案内手段固着面間の寸法、すなわちフ
イルム幅寸法よりも狭く形成されているので、幅方向に
圧縮力を受けて幅方向カールを生ずる。従ってフイルム
の幅方向中央間部に形成される画像を案内手段と接触さ
せる不具合を回避して傷発生を防止する。またセンサー
も位置決め部材へ固定されているのでセンサーは位置決
め部材を介して案内手段に対して正確な取付位置とな
り、案内手段と常に接触するフイルム幅方向端部から正
確な寸法でセンサーを配置することができる。このため
センサーをフイルムの幅方向端部に追従させる必要はな
く、逆にフイルム端部を案内手段に追従させて移動させ
ることになり、センサーが正確にバーコード等の記号を
読取ることができる。
〔発明の実施例〕
第1、2図には本発明が適用されたフイルムキヤリア
10が示されている。このフイルムキヤリア10では固定的
に焼付装置に設置される台座12に対してアーム14が旋回
し、ネガフイルムFをその長手方向(矢印A方向)にフ
イルム搬送路S上を焼付光軸Pへと送り込んで、各焼付
画像駒を順次焼付けることができるようになっている。
また必要に応じてネガフイルムFはフイルム幅方向(矢
印B方向)へ移動させてフイルム搬送路Sへと送り込む
こともできるようになっている。
以下各部品毎に構成を説明する。
台座12は図示しない焼付装置へ搭載固定され、作業者
は矢印Bにこのフイルムキヤリア10へと面して焼付作業
を行うようになっている。このため台座12では複数の操
作ボタン16が作業者に近い側に設けられている。
この台座12の中央部上面では案内台18が固着されてお
り、この案内台18の頂面に形成される凹部22がフイルム
搬送路Sの主要部を構成している。
一方前記アーム14は軸24によって台座12へ軸支されて
おり、先端部へ固着されるブラケツト26に形成された開
口26Aが台座12に設けられるラツチ28と係合すると第5
図に示される如く凹部22を閉止した状態となる。このア
ーム14を台座12から離す方向に台座12上へ圧縮コイルば
ね32が設けられている。このアーム14の閉止状態では押
圧台48の案内面48Aが案内台18の頂面18Aへと押圧され、
押圧台48のガイド突起64が凹部22内へと入り込んでネガ
フイルムFの両端部付近を凹部22の走行面との間に案内
するようになっている。
第5図に示される如くラツチ28は軸34によって台座12
へ軸支されているが、台座12の前面に一部が露出した解
除ボタン36を焼付光軸Pへと向けて押し込むとラツチ28
が復帰ばね38の付勢力に抗して開口26Aと離脱し、これ
によってアーム14が開放(矢印C方向)できるようにな
っている。解除ボタン36はスライド板42の一端へ固着さ
れており、スライド板42に形成される長孔42A内へビス4
4が貫通することによって台座12に沿って移動可能とな
っており、このビス44が台座12へ螺合されている。この
スライド板42の一端がラツチ28と対応することによって
解除ボタン36へ加えられる操作力をラツチ28へと伝える
ようになっている。
アーム14への同軸的に押圧板46が軸支されている。こ
の押圧板46はアーム14内へ入り込む大きさとなってい
る。この押圧板46は台座12の頂面へ設けられる圧縮コイ
ルばね54によって台座12の上方へ、すなわちアーム14内
へ入り込む方向に付勢力を受けている。またこの押圧板
46へはソレノイド56が固着されており、このソレノイド
56を貫通する可動軸58の一端がアーム14へと固着されて
いる。またこの可動軸58の他端部は吸着板62を有してお
り、ソレノイド56へ通電されると吸着板62がソレノイド
56へ吸着されるようになっている。
このためソレノイド56は押圧板46と共に第5図の状態
から第7図の状態へと、すなわち圧縮コイルばね54の付
勢力に抗してアーム14から離れ、台座12へ接近する方向
へと付勢されるようになっている。
台座12へは焼付光軸Pを軸心として焼付開口12Aが形
成され、押圧台48、押圧板46及びアーム14にも同様の焼
付開口48Bが形成されている。この焼付開口48Bに対応し
て押圧台48には焼付時にネガフイルムFの幅方向両端部
を凹部22の底面へと押圧するべく一対の押圧板66が取付
けられている。これらの押圧板66は第5図(B)に示さ
れる如く連結片66Aで互に連結されると共に押圧台48か
ら立設されるピン51が貫通され、これらのピン51へ取付
けられる圧縮コイルばね67によって押圧台48から突出し
てフイルム搬送路Sへ入り込む方向に付勢力を受けて押
圧台48の閉止状態では圧縮コイルばね67の付勢力で凹部
22の底面へネガフイルムFの幅方向両端部を弱い力で挾
持するようになっている。
また押圧板46には先端部に4本のピン69が貫通されて
おり、圧縮コイルばね70の先端部が押圧板66へ押圧され
る方向に付勢されている。これらのピン69は押圧板66が
ソレノイド56の励磁力で第7図のように降下すると圧縮
コイルばね70の付勢力を押圧板66へ伝え、この押圧板66
を強く凹部22の底面へ押圧しネガフイルムFの幅方向両
端部を固定するようになっている。
台座12には凹部22の底面へ焼付開口12Aの上流側及び
下流側に対応して矩形開口22A、22Bが形成され、案内台
18の内部へ軸支される送りローラ68、72の一部がこれら
を通してフイルム搬送路Sへと突出している。これらの
送りローラ68、72は凹部22の底面と同一か又は若干量だ
け凹部22内へ突出されるようになっている。
一方、押圧台48内にも押圧ローラ78、82が軸支されて
おり、アーム14の閉止時に送りローラ68、72の外周へ押
圧されるようになっている。これらの押圧ローラ78、82
は図示しない圧縮コイルばね86の付勢力を受けることに
よって送りローラ68、72へ押圧されてネガフイルムFの
幅方向両端部を挾持する付勢力を生ずるようになってい
る。
送りローラ72の上流側には同様に矩形開口22Cがフイ
ルム幅方向両端部付近に対応して設けられ、送りローラ
88が露出している。同様に押圧台48にはこれらの送りロ
ーラ88へ押圧される押圧ローラ92が軸支されている。ま
たこれらの送りローラ68、72、88は台座12内で図示しな
いモータ駆動力を受けて回転するようになっている。
送りローラ68と送りローラ88との間にはネガフイルム
Fの幅方向両端部付近に表示されるバーコードBに対応
して保護ガラス93及び光源94(第3図参照)がネガフイ
ルムの幅方向両端部付近に対応して凹部22の底面へと埋
め込まれている。この光源94との間にネガフイルムFを
挟んだ状態でバーコードBを検出するための一対のセン
サー96が押圧台48へと間隔WSで固着されている。またこ
れらのセンサー96の上流側及び下流側には第1ガイド部
である案内ブロツク98、102が配置され、ネガフイルム
Fの幅方向両端部と対応するようになっている。すなわ
ち一対の案内ブロツク98間の間隔及び案内ブロツク102
間の間隔WGはネガフイルムFの幅寸法WFよりも若干量だ
け小とされており、これによって第3図(A)に示され
る如くネガフイルムFの搬送状態でネガフイルムFに幅
方向断面が屈曲した幅方向カールを生じさせるようにな
っている。
またこの幅方向カールが生じたネガフイルムFは幅方
向中央部が凹部22及び押圧台48と接触することがないよ
うに凹部22及び押圧台48にはフイルム中央部に対応して
切欠逃げ部104、106が設けられている。更にネガフイル
ムFの幅方向両端部付近に対応して凹部22の底面とガイ
ド突起64の先端面とは第3図に示される如く光軸Pと垂
直な面に対して角度θだけ傾斜した状態でネガフイルム
Fの両端部を案内するようにアーム14の閉止状態で互に
平行となる傾斜面104A、106Aとされて第2ガイド部を構
成している。
これによってネガフイルムFは第3図に示される如く
強制的に幅方向カールが付与され、かつ画像形成面であ
る幅方向中間部がガイド面と接触していないので、画像
面に傷付きを生ずることはない。さらにバーコードBを
読取るためのセンサー96のフオトセンサ96A及び光源94
が確実にバーコードBと対応することができる。すなわ
ちバーコードBはあらかじめネガフイルムFの幅方向端
面から正確に所定位置に形成されており、センサー96を
フイルム幅端に追従させるのではなく、フイルム幅端を
案内ブロツク98、102へ追従させることになり、光源9
4、センサー96を案内ブロツク98、102の対向面と所定相
対位置で配置することによって正確にバーコードBを読
取ることができる。
第4図には案内ブロツク98、102を正確な間隔で配置
すると共にセンサー96と案内ブロツク98、102との相対
位置を適切に配置するための構成が示されている。
押圧台48には取付ビス112によって位置決めブロツク1
14が固着されるようになっている。この位置決めブロツ
ク114の両側面114Aには予め連結部116を介して一体的に
連結されている案内ブロツク98、102がビス118で固着さ
れ、かつ位置決めブロツク114に形成される凹部114Bに
はセンサー96がビス122で固着されるようになってい
る。
このため側面114A間の間隔をWG及び凹部114B間の間隔
をWSに予め正確に形成することによって、これらはセン
サー96、案内ブロツク98及び102を単にビスで固定すれ
ば、これらは確実に正確な間隔で取付けられることにな
る。なお案内ブロツク98、102にはネガフイルムFのエ
ツジを正確に案内するための円弧部98A、102Aが形成さ
れてフイルム搬送路Sの上流端付近で幅方向カールが生
じていないネガフイルムFを、幅狭の案内ブロツク98、
102間へ円滑に案内して幅方向カールを生じさせ易いよ
うになっている。
一例として幅寸法35mmで寸法公差が+0mm、−0.1mmの
35mmフイルムを搬送する場合には、間隔WGを34.7mm±0.
1mmとすることができる。この寸法WGを34.5mm以下とす
ると、第1図に示される如く複数のネガフイルムFを接
続するためのスプライスSPによってネガフイルムFの幅
寸法が実質的に増大された場合に搬送不可能となる。
なお凹部22には第1図に示される如く光源94の上流側
及び下流側に深溝124が形成され、アーム14の閉止時に
案内ブロツク98、102の先端が入り込むようになってい
る。
また案内台頂面18Aにはビス132によって一対の位置決
めプレート134が固着されている。これらの位置決めプ
レート134に形成される円孔136は押圧台48から突出され
る位置決めピン138の挿入用となっている。
これらの位置決めプレート134、位置決めピン138は押
圧台48を正確に案内台48へと所定相対位置で取付けるた
めに設けられている。すなわち押圧台48は押圧板46及び
支軸24を介して台座12へ軸支されているため、正確に案
内台18の凹部22と位置決めすることが難しく、また押圧
板46を台座12に対して複数回開閉することによって相対
位置がずれることがあり、これによってネガフイルムF
の正確な搬送が不可能になったり、センサー96によるバ
ーコードBの検出が不可能になることが考えられる。こ
のため組付時にビス52を軽く押圧板46へ螺合することに
よって押圧台48を押圧板46へ仮止めし、第5図及び第7
図に示される如く押圧台48を案内台18の凹部22へ対応さ
せた状態で押圧台48のガイド突起64と凹部22とを正確に
対応させ、その後に第1図に示される如くアーム14を開
放し、ビス52を強固に螺合すると共に位置決めプレート
134をビス132で固定する。この位置決め作業によって押
圧台48は正確に案内台18へ位置決め固定されることにな
り、複数回の使用による各部の変形によって押圧台48の
支持位置が若干異なった場合にも、第5、7図に示され
る如くアーム14及び押圧台48を案内台18へと合致させれ
ば位置決めピン138が円孔136内へ挿入されることによっ
て、確実な位置決めが可能となる。
なお解除ボタン36の操作によってアーム14が第8図の
状態まで開放されると、台座12へピン142で軸支されて
いるフツク144が圧縮コイルばね146の付勢力によって押
圧台48の側面と係合して押圧台48の開放角度を制限す
る。このため作業員はフツク144の先端を把持して圧縮
コイルばね146の付勢力に抗して第8図時計方向へ回転
させれば、フツク144が押圧台48から外れ押圧板46及び
アーム14は第1、10図に示される如く大きく開放できる
ことになる。このフツク144の中間部は押圧板46に形成
した矩形開口46A及びアーム14に形成した矩形開口14Aへ
挿入されるようになっている。また圧縮コイルばね32の
中間部は押圧板46に形成した円孔46Bを通して先端部が
アーム14へと当接されている。
第2図、第5図、第6図に示される如く光軸Pの若干
上流側にはネガフイルムFの幅方向両端部に対応してノ
ツチ検出ピン162が一対設けられている。このノツチ検
出ピン162は第6図に示される如く略円柱形状であり、
端部は半球状に形成されている。また支持ピン164が大
径側端部からノツチ検出ピン162へ挿入され、ノツチ検
出ピン162を支持ピン164回りに自由に回転可能としてい
る。またこのノツチ検出ピン162は大径側端部が支持ピ
ン164の拡径部164Aへと支持されている。支持ピン164は
基部164Bが揺動板166の長手方向中間部へ軸支されてい
る。
この揺動板166は一端部から突出されるピン168が案内
台18へ軸支され、先端部にはリミツトスイツチ172が対
応している。またこれらの揺動板166はねじりコイルば
ね174によってノツチ検出ピン162がネガフイルムF方向
へ押圧されるようになっている。
案内台18には凹部22の側面及び底面に切欠部22Dが形
成されることによってノツチ検出ピン162がフイルム搬
送路Sへと突出してネガフイルムFの側面へと押圧され
るようになっている。この切欠部22Dによって第9図に
示される如く案内台18に薄肉部18Bが形成されてノツチ
検出ピン162の上方を覆い、ノツチ検出ピン162が支持ピ
ン164から抜出さないようにしている。このため第1、
8図の矢印B方向にネガフイルムFをフイルム搬送路S
へと挿入する場合にもネガフイルムFの幅方向端部はノ
ツチ検出ピン162と干渉することなく凹部22内へと落と
し込むことができる。
また第8図の状態で矢印B方向に凹部22内へネガフイ
ルムFを挿入し、第5図の状態へと押圧台48を台座12へ
と接近する場合に、ネガフイルムFの幅方向両端部がこ
のノツチ検出ピン162上又は周面へと乗り上げてネガフ
イルムFが第8図に示される如く斜めになったままの状
態あっても、ノツチ検出ピン162の上端部は球面状に形
成されているので、押圧台48による押下力を受けたネガ
フイルムFがノツチ検出ピン162をねじりコイルばね174
の付勢力に抗して容易にネガフイルムFの幅方向端部か
ら離間する方向へと移動させることができ、押圧台48と
ノツチ検出ピン162との間でネガフイルムFの幅方向端
部を挟んで屈曲させる不具合はない。
これらのノツチ検出ピン162は光軸Pよりも若干量だ
け上流側に配置されているので、ネガフイルムFの画像
面の中央部に形成されるノツチNTへと入り込むことによ
って画像面を検出し、この画像面を正確に光軸Pで停止
させることができる。
第2図に示される如くノツチ検出ピン162よりも若干
だけ下流側の部分には凹部22の対向面の間隔が拡大され
た拡幅部182が形成されている。この拡幅部182はフイル
ム搬送路Sの下流側へと長さLの範囲に渡って形成され
ており、ネガフイルムFの接続部にスプライステープSP
が設けられている場合であっても容易にネガフイルムF
を搬送できるようになっている。すなわちスプライステ
ープNTがこの範囲に位置した場合には画像面を搬送方向
に微動調整して正確に光軸P上へ配置する操作に抵抗が
大きくなるが、拡幅部182が設けられることによって抵
抗が小さくなり微動調整が容易になる。
また光軸Pに配置されているネガフイルムFの幅方向
両端部に押圧板66が対応してネガフイルムFを凹部22の
底面へと押圧しているので、ネガフイルムFのカールが
解消され、ネガフイルムFの先端部は焼付開口12Aの端
面へ引っ掛かることはないが、更に拡幅部182によって
凹部22の幅寸法が拡大されているのでスプライステープ
SPによるネガフイルムFの接続部であってもネガフイル
ムFのカールを解消できる。
この拡幅部182はスプライステープSPの肉厚が0.1mm以
下であるため他の部分よりもフイルムの片側で0.2mm以
上拡大することが好ましい。0.1mmでは拡幅量が不十分
であってネガフイルムFの搬送に抵抗が大きい。また、
この各幅部182が形成される範囲である長さLは上流側
端がノツチ検出ピン162の中心よりも下流であり、下流
側端が焼付開口12Aの端部と送りローラ72との間にある
ことが好ましい。すなわち拡幅部182の下流端が焼付開
口12Aの端部よりも上流側にあるとネガフイルムFの先
端が焼付開口12Aのエツジと干渉することがあり、送り
ローラ72よりも下流側だと送りローラ72、82で駆動力を
受ける状態でネガフイルムの姿勢で不安定でフイルムに
蛇行が発生し易くなる。
フイルム搬送路Sの下流側であって押圧台48が対応し
ない位置にはフイルムキヤリア188が取付けられてい
る。このフイルムキヤリア188は矢印A方向に光軸Pを
過ぎて搬送されるネガフイルムFを反転して裏返しにさ
せると共に第2図に示される平面状態で矢印A方向と約
45゜の方向へネガフイルムFを搬送して作業者方向へと
矢印D方向に向けて送り戻すようになっている。
第11図〜第13図に示される如くこのフイルムキヤリア
188は案内台18の下流側底面へ突出される一対のビス19
2、194によって矩形状取付部202が案内台18へ係止され
るようになっている。この取付部202から下ガイド板196
及び案内台18の凹部22内へ配置される上ガイド板198と
が延長されている。取付部202の側面202Aには切欠204が
形成されてビス192の受入用となっており、この側面202
Aに隣接した側面202Bには切欠206が形成されてビス194
の受入用となっている。切欠204の入口部は取付部202を
ビス194を中心に回転した場合にビス192が切欠204から
抜け出るように幅広とされていると共に、切欠204の一
部にはさらにビス192の係止用半円状凹部204Aが形成さ
れている。この凹部204Aが形成された部分はスリツト20
4Bにより弾性変形し易くなっており、この弾力により案
内台18のビス192へ取付部202を係止するようになってい
る。
取付部202には側面202Aの反対側側面202C付近が厚肉
とされると共に、下ガイド板196が一体的に突出されて
いる。この下ガイド板196は上ガイド板198の下流側と平
行に配置されてこれらの間に溝状とされたネガフイルム
Fの幅方向片側の案内部208を形成すると共に、下ガイ
ド板196と上ガイド板198の幅方向端部が連結部212によ
って互いに連結されてネガフイルムFの幅方向端部の抜
け止めとなっている。案内部208は下ガイド板196と上ガ
イド板198の開口側が拡幅部208Aとされ溝底部が細幅部2
08Bとされている。従って細幅部208BがネガフイルムF
の側部との接触案内用とされて、拡幅部208Aがネガフイ
ルムFの幅方向中央部との間に隙間が設けられ、これに
よって画像への傷付きが防止されている。
上ガイド板198はネガフイルムFの搬送方向上流側へ
延長されて凹部22内へと入り込んでおり、凹部22の底面
との間に案内部214を形成している。この案内部214も案
内部208と同様にネガフイルムFの片側のみに対応する
ように幅寸法がネガフイルム幅寸法の約1/2とされてい
る。また上ガイド板198の上流側端部には斜面198Aが形
成され、ガイド突起64の下流側端部に形成される斜面64
Aと対応することによって、かつ第12図に示される如く
上ガイド板198がネガフイルムFの搬送状態で凹部22の
底面からガイド突起64よりも離れて配置されることによ
って矢印A方向に搬送されるネガフイルムFを円滑に上
ガイド板198と凹部22との間へ案内できるようになって
いる。
第12、13図に示される如く案内部208は細幅部208Bが
台座凹部22と連通して凹部22からネガフイルムFを円滑
に受取るようになっている。
このように本実施例のフイルムキヤリア188は矢印A
方向に光軸Pを過ぎて搬送されるネガフイルムFが長手
方向カールを生じていた場合にも、このネガフイルムF
を確実に矢印C方向に作業者の方向へ向けて送り出すこ
とができ、カールしたネガフイルムFを不用意に光軸P
方向へ移動させることがない。またこのフイルムキヤリ
ア188はネガフイルムFの片側のみに対応しているの
で、矢印A方向にネガフイルムFを挿入する場合に限ら
ず、矢印B方向にネガフイルムFを光軸Pへと装填する
作業も妨げることがない。
なおこのフイルムキヤリア188がネガフイルムFを矢
印D方向へ送り出す他に、矢印D方向を中心にして約90
゜の範囲に送り出すものであってもよい。またこのフイ
ルムキヤリア188は、取付部202をビス194回りに回転す
ることによって容易に取外すことができるので、長尺フ
イルムを連続的に送り出すような場合等の如く作業の妨
げになる場合には容易に取外すことができる。この実施
例ではフイルムキヤリア188の上ガイド板198はフイルム
幅寸法の約1/2となっているが、本発明ではフイルム幅
寸法の1/3以下であることが好ましい。また下ガイド板1
96は第11、13図に想像線で示される如く、拡幅延長部19
6Aを延長し、ネガフイルムFの全域に対応させてもよ
い。
次に本実施例の作用を説明する。
作業者は第1図の状態からアーム14を台座12へと接近
させるとフツク144が押圧台48と係合して第8図の状態
となる。この状態ではネガフイルムFを第1、8図の矢
印B方向へ挿入可能である。矢印B方向に挿入されたネ
ガフイルムFは凹部22内へと収容されるが、この挿入時
にノツチ検出ピン162は薄肉部18Bによってその上部が覆
われているので、ネガフイルムFの幅方向端面がノツチ
検出ピン162によって移動を妨げられることはなく円滑
に挿入できる。
また切欠部22Dを通して凹部22へ露出しているノツチ
検出ピン162上へとネガフイルムFの端面が乗り上げた
状態で押圧台48を閉止した場合にも、ノツチ検出ピン16
2の上端面は球状とされているので、押圧台48の押し下
げ動作によってネガフイルムFはノツチ検出ピン162を
互いに離間させることになって乗り上げ状態が解消され
るので、ネガフイルムFに傷付きや折れ等の不具合を生
ずることはない。またフイルムキヤリア188は上ガイド
板198がフイルム搬送路Sの作業者から遠い側の奥側の
みに配置されているので、容易にネガフイルムFをフイ
ルム搬送路S内へと挿入することができる。この状態で
は台座18の深溝124へ案内ブロツク98、102が挿入されて
いないので、ネガフイルムFはその幅寸法よりも広い凹
部22内にあり、幅方向カールを生じていない。
更に押圧台48を第8図の状態から押し下げると第5図
の状態となりラツチ28が開口26Aへと係合する。この状
態では凹部22の上方が押圧台48で閉止されるので次のネ
ガフイルムFを矢印B方向からではなく、第1図矢印A
方向からフイルム搬送路S内へ挿入することができる。
焼付光軸P付近では押圧板66が凹部22の底面へ圧縮コイ
ルばね67の付勢力で軽く押圧されているが、この付勢力
は弱いので矢印A方向に送られるネガフイルムFの搬送
を妨げることはない。
またこの状態では台座18の深溝124の案内ブロツク9
8、102が挿入されるので、矢印B方向に凹部22内へ収容
されているネガフイルムFは案内ブロツク98、102の深
溝124への挿入動作によって円弧部98A、102Aがネガフイ
ルムFへ幅方向の圧縮力を加えフイルム幅端を正確に案
内ブロツク98、102間へ挿入させて第3図(A)のよう
な幅方向カールを生じさせる。また第5図のようにガイ
ド突起64が凹部22内へ挿入された後に矢印A方向へネガ
フイルムFが挿入される場合には、ネガフイルムFの長
手方向端部が円弧部98A、102Aに案内されて案内ブロツ
ク98、102間へ挿入され同様に幅方向カールが生じる。
送りローラ68、72、88の回転によってネガフイルムF
は任意量だけ搬送されて所望の画像駒が光軸P上へと配
置される。この場合、ネガフイルムFのバーコードBを
読取ることによって任意の画像駒を光軸Pへ停止させた
り、光軸Pで停止された画像駒の焼付条件を修正するこ
とができる。ここでネガフイルムFは案内ブロツク98、
102によって幅方向両端部が互いに接近する方向に押圧
力を受け幅方向カールを強制的に生じているので、また
第3図に示される如く幅方向両端部の表裏面が傾斜面10
4A、106Aによって挾持された状態となっているので、バ
ーコードBは確実に光源94とセンサー96とに対応してお
り、正確にセンサー96で読込まれる。また搬送される状
態でネガフイルムFの幅方向中間部にある画像部は切欠
逃げ部104、106によって案内面とは非接触状態となって
いるので画像に傷付きを生ずることはない。
また第2図に示される如くノツチ検出ピン162がネガ
フイルムFのノツチNT内へねじるコイルばね174の付勢
力で入り込む方向に付勢されているので、画像駒中心が
光軸Pへ至る前に、フイルムのノツチNTをリミツトスイ
ツチ172で検出し、その後の送りローラ68、72、88の送
り量を制御することにより、画像面を確実に光軸P上へ
一致して停止させる。
特に光軸Pの下流側には拡幅部182が形成されている
ので、ネガフイルムFを自動的に光軸P位置で停止させ
る場合及び手動送りを行って移動量を修正する場合にも
正確な位置決めが可能である。すなわちネガフイルムF
の接続部にスプライステープSPが存在していると、この
スプライステープSPが貼付された直後の画像駒を光軸P
上へ停止させる場合にスプライステープSPと凹部22の側
面との間の摩擦力で、搬送の微動調整を妨げることにな
るが、この拡幅部182がスプライステープSPによる実質
的な幅寸法増大部をも円滑に案内するので確実に光軸P
上へと画像を停止させることができる。
焼付時にはソレノイド56の励磁により吸着板62が吸引
され、このため第7図に示される如く押圧板46が凹部22
内へ押圧され、押圧板66は圧縮コイルばね70の強い付勢
力で光軸P上にあるネガフイルムFの幅方向両端を凹部
22の底面へ押圧する。ここで図示しない光源からの焼付
先で画像を図示しない印画紙へ焼付ける。
この焼付時における押圧板46の押下動作時には、既に
ネガフイルムFが凹部22の底面へ平板状に配置されてい
るのでネガフイルムFに傷付きや、折れ等が生ずること
はない。
焼付が終了すると、ソレノイド56の通電が停止され、
押圧板46は第5図の状態まで上昇し押圧板66による押下
力が弱くなるので、ネガフイルムFは再び送りローラ6
8、72の駆動力によって矢印A方向へと送り出される。
このためネガフイルムFはフイルムキヤリア188内へと
入り込み、下ガイド板196、上ガイド板198の間を通って
反転されると共に方向転換されて矢印D方向に作業者の
手もとへと送り出されるのでネガフイルムFは長手方向
カールにより不用意に光軸P付近へと戻ることがなく、
作業者が迅速にネガフイルムFを取出し、傷付きを防止
できる。このフイルムキヤリア188内をネガフイルムF
が通過する場合にも、案内部208は細幅部208Bがフイル
ムエツジと接触するので、フイルム幅方向中間部は拡幅
部208Aと離れており、ネガフイルムFの画像形成面の傷
付きが防止されている。
なお上記実施例ではネガフイルムFの幅方向両端部に
ノツチNTが形成されている構成を示したが、このノツチ
NTはネガフイルムFの幅方向一端のみに設けるものであ
っても適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明は上記の構成としたので、センサーをフイルム
端部に追従させる必要はなく、逆にフイルム端部を案内
手段に追従させて移動することになり、正確にバーコー
ド等の記号を読取ることができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたフイルムキヤリアの開放状
態を示す斜視図、第2図は第1図の主要部を示す平面
図、第3図(A)、(B)は第2図のIII−III線断面に
相当するフイルム挾持状態及び開放状態の断面図、第4
図はセンサー及び案内ブロツクの取付状態を示す分解斜
視図、第5図は第2図のV−V線断面に相当する断面
図、第6図はノツチ検出ピンの取付状態を示す分解斜視
図、第7図及び第8図は第5図の作動図、第9図は第8
図の一部拡大図、第10図は第5図の作動図、第11図はフ
イルムキヤリアを示す斜視図、第12図は第2図X II−X
II線方向から見たフイルムキヤリアの正面図、第13図は
フイルムキヤリアの第12図左側面図である。 10……フイルムキヤリア、 96……センサー、 98、102……案内ブロツク(案内手段)、 114……位置決めブロツク(位置決め部材)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フイルムの幅方向端部付近に表示された記
    号を読取るフイルム記号読取装置であって、位置決め部
    材と、この位置決め部材の両側へ固着され対向間隔がフ
    イルム幅寸法よりも狭くフイルムへ幅方向カールを強制
    的に生じさせる案内手段と、前記位置決め部材へ固着さ
    れ案内手段で幅方向カールを生じたフイルムの端部付近
    に対応しフイルム上の記号を読取るセンサーと、を有す
    ることを特徴としたフイルム記号読取装置。
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