JP2778680B2 - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
- Publication number
- JP2778680B2 JP2778680B2 JP5239720A JP23972093A JP2778680B2 JP 2778680 B2 JP2778680 B2 JP 2778680B2 JP 5239720 A JP5239720 A JP 5239720A JP 23972093 A JP23972093 A JP 23972093A JP 2778680 B2 JP2778680 B2 JP 2778680B2
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- JP
- Japan
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- paper ticket
- transport
- paper
- conveying
- ticket
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- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、紙片や券などの紙券状
物を搬送しつつ紙券状物に表記されたデータを読取処理
するデータ処理装置に関する。
物を搬送しつつ紙券状物に表記されたデータを読取処理
するデータ処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばバーコードなどを表記した
紙片や券について、その紙片や券のバーコードを読み取
ってバーコードのデータを処理するデータ処理装置があ
る。
紙片や券について、その紙片や券のバーコードを読み取
ってバーコードのデータを処理するデータ処理装置があ
る。
【０００３】従来のデータ処理装置の構成は、例えば図
３および図４に示すように、上側の通路板１と上面を基
準搬送面2aとする下側の通路板２との間に紙片や券など
の紙券状物Ｔを搬送する搬送通路３が形成されている。
この搬送通路３の通路幅は所定幅の紙券状物Ｔの両側位
置を規制して平行状態でガイド可能とする幅に形成され
ており、その通路幅方向の一側寄り位置に紙券状物Ｔの
一側寄りに表記されたバーコードを読み取るための読取
位置Ａがある。
３および図４に示すように、上側の通路板１と上面を基
準搬送面2aとする下側の通路板２との間に紙片や券など
の紙券状物Ｔを搬送する搬送通路３が形成されている。
この搬送通路３の通路幅は所定幅の紙券状物Ｔの両側位
置を規制して平行状態でガイド可能とする幅に形成され
ており、その通路幅方向の一側寄り位置に紙券状物Ｔの
一側寄りに表記されたバーコードを読み取るための読取
位置Ａがある。
【０００４】搬送通路３の読取位置Ａの上流位置および
下流位置には、搬送通路３内で紙券状物Ｔを挟持して搬
送する上下一対の搬送ローラ４が上下の通路板１，２を
通じて搬送通路３内に侵入配置されている。
下流位置には、搬送通路３内で紙券状物Ｔを挟持して搬
送する上下一対の搬送ローラ４が上下の通路板１，２を
通じて搬送通路３内に侵入配置されている。
【０００５】読取位置Ａには下側の通路板２に窓孔５が
形成され、この窓孔５の下側に臨んで紙券状物Ｔのバー
コードを読み取るスキャナ６が配設されている。
形成され、この窓孔５の下側に臨んで紙券状物Ｔのバー
コードを読み取るスキャナ６が配設されている。
【０００６】スキャナ６は焦点深度が浅いので、スキャ
ナ６に対する紙券状物Ｔの対向距離を一定にし、スキャ
ナ６による読み取りを安定させるために、読取位置Ａで
紙券状物Ｔを下側の通路板２の基準搬送面2aに押圧する
板ばね７が配設されている。この板ばね７は、上側の通
路板１の開口部８を通じて通路板１の上面に取り付けら
れる取付板部7aが形成され、この取付板部7aの下流側端
部から基準搬送面2aに向けて下流方向に傾斜する導入板
部7bが形成され、この導入板部7bの下流側端部から基準
搬送面2aと略平行に押圧板部7cが形成されている。
ナ６に対する紙券状物Ｔの対向距離を一定にし、スキャ
ナ６による読み取りを安定させるために、読取位置Ａで
紙券状物Ｔを下側の通路板２の基準搬送面2aに押圧する
板ばね７が配設されている。この板ばね７は、上側の通
路板１の開口部８を通じて通路板１の上面に取り付けら
れる取付板部7aが形成され、この取付板部7aの下流側端
部から基準搬送面2aに向けて下流方向に傾斜する導入板
部7bが形成され、この導入板部7bの下流側端部から基準
搬送面2aと略平行に押圧板部7cが形成されている。
【０００７】そして、搬送通路３内を平行に搬送されて
くる紙券状物Ｔは、搬送方向先端が板ばね７の導入板部
7bに当接し、この導入板部7bで押圧板部7cと基準搬送面
2aとの間に導かれることにより、板ばね７の弾性で基準
搬送面2aに押圧されつつ搬送される。このように搬送さ
れる紙券状物Ｔのバーコードがスキャナ６によって読み
取られる。
くる紙券状物Ｔは、搬送方向先端が板ばね７の導入板部
7bに当接し、この導入板部7bで押圧板部7cと基準搬送面
2aとの間に導かれることにより、板ばね７の弾性で基準
搬送面2aに押圧されつつ搬送される。このように搬送さ
れる紙券状物Ｔのバーコードがスキャナ６によって読み
取られる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造において、
搬送通路３内をバーコードの読み取りを行なう紙券状物
Ｔを搬送する他に、紙券状物Ｔよりも幅が狭くバーコー
ドなどの読み取りを行なわない紙券状物ｔを搬送するよ
うな場合、この幅の狭い紙券状物ｔは、両側縁部が搬送
通路３の通路幅で規制されないため、図４に示すよう
に、斜め状態で搬送されやすい。
搬送通路３内をバーコードの読み取りを行なう紙券状物
Ｔを搬送する他に、紙券状物Ｔよりも幅が狭くバーコー
ドなどの読み取りを行なわない紙券状物ｔを搬送するよ
うな場合、この幅の狭い紙券状物ｔは、両側縁部が搬送
通路３の通路幅で規制されないため、図４に示すよう
に、斜め状態で搬送されやすい。
【０００９】このように紙券状物ｔが斜め状態で搬送さ
れた場合でかつ紙券状物ｔの一部が板ばね７の位置にか
かるような場合、紙券状物ｔの縁部が板ばね７の導入板
部7bの鋭利な角部に当たり、紙券状物ｔの縁部が損傷し
たり、引っ掛かかることがある。
れた場合でかつ紙券状物ｔの一部が板ばね７の位置にか
かるような場合、紙券状物ｔの縁部が板ばね７の導入板
部7bの鋭利な角部に当たり、紙券状物ｔの縁部が損傷し
たり、引っ掛かかることがある。
【００１０】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、紙券状物のデータを確実に読み取ることができ、
紙券状物をスムーズに搬送できるデータ処理装置を提供
することを目的とする。
ので、紙券状物のデータを確実に読み取ることができ、
紙券状物をスムーズに搬送できるデータ処理装置を提供
することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、窓孔が形成さ
れた基準搬送面を有する搬送通路と、この搬送通路内で
紙券状物を搬送する搬送手段と、前記基準搬送面の窓孔
を通じて紙券状物に表記されたデータを読み取るスキャ
ナと、このスキャナとの対向位置で紙券状物を基準搬送
面に押圧するガイド手段とを備え、前記ガイド手段は、
前記紙券状物の搬送方向上流側に臨み紙券状物を基準搬
送面に導く導入面部を有し、この導入面部を紙券状物の
搬送方向と交差する通路幅方向に曲面に設けた押圧部材
とを備えたものである。
れた基準搬送面を有する搬送通路と、この搬送通路内で
紙券状物を搬送する搬送手段と、前記基準搬送面の窓孔
を通じて紙券状物に表記されたデータを読み取るスキャ
ナと、このスキャナとの対向位置で紙券状物を基準搬送
面に押圧するガイド手段とを備え、前記ガイド手段は、
前記紙券状物の搬送方向上流側に臨み紙券状物を基準搬
送面に導く導入面部を有し、この導入面部を紙券状物の
搬送方向と交差する通路幅方向に曲面に設けた押圧部材
とを備えたものである。
【００１２】
【作用】本発明では、搬送通路内を搬送される紙券状物
は、押圧部材の導入面部を通じて基準搬送面に当接され
た状態で押圧部材と基準搬送面との間に導かれつつ搬送
され、窓孔を通じて紙券状物に表記されたデータがスキ
ャナで読み取られる。また、搬送通路内での搬送姿勢が
定まらない幅の狭い紙券状物が搬送される場合でも、紙
券状物の縁部は紙券状物の搬送方向と交差する通路幅方
向に曲面に設けられている導入面部に当接するため、そ
の紙券状物はスムーズに搬送される。
は、押圧部材の導入面部を通じて基準搬送面に当接され
た状態で押圧部材と基準搬送面との間に導かれつつ搬送
され、窓孔を通じて紙券状物に表記されたデータがスキ
ャナで読み取られる。また、搬送通路内での搬送姿勢が
定まらない幅の狭い紙券状物が搬送される場合でも、紙
券状物の縁部は紙券状物の搬送方向と交差する通路幅方
向に曲面に設けられている導入面部に当接するため、そ
の紙券状物はスムーズに搬送される。
【００１３】
【実施例】以下、本発明のデータ処理装置の一実施例の
構成を図１および図２を参照して説明する。なお、図３
および図４で説明した従来構造と同一の構造については
同一符号を用いてその説明を省略する。
構成を図１および図２を参照して説明する。なお、図３
および図４で説明した従来構造と同一の構造については
同一符号を用いてその説明を省略する。
【００１４】図１および図２において、上側の通路板１
と上面を基準搬送面2aとする下側の通路板２との間に紙
片や券などの紙券状物Ｔを搬送する搬送通路３が形成さ
れている。この搬送通路３の両側にはガイド壁部材11が
設置され、搬送通路３の通路幅は所定幅の紙券状物Ｔの
両側位置を規制して平行状態でガイド可能とする幅に形
成されており、その通路幅方向の一側寄り位置に紙券状
物Ｔの一側寄りに表記されたバーコードを読み取るため
の読取位置Ａがある。
と上面を基準搬送面2aとする下側の通路板２との間に紙
片や券などの紙券状物Ｔを搬送する搬送通路３が形成さ
れている。この搬送通路３の両側にはガイド壁部材11が
設置され、搬送通路３の通路幅は所定幅の紙券状物Ｔの
両側位置を規制して平行状態でガイド可能とする幅に形
成されており、その通路幅方向の一側寄り位置に紙券状
物Ｔの一側寄りに表記されたバーコードを読み取るため
の読取位置Ａがある。
【００１５】搬送通路３の読取位置Ａの上流位置および
下流位置には、搬送通路３内で紙券状物Ｔを挟持して搬
送する上下一対の搬送手段としての搬送ローラ４が上下
の通路板１，２を通じて搬送通路３内に臨ませ配置され
ている。
下流位置には、搬送通路３内で紙券状物Ｔを挟持して搬
送する上下一対の搬送手段としての搬送ローラ４が上下
の通路板１，２を通じて搬送通路３内に臨ませ配置され
ている。
【００１６】読取位置Ａには下側の通路板２に窓孔５が
搬送方向に長孔状に形成され、この窓孔５の下流側縁部
から上流側下方に向けてガイド片部5aが折曲形成されて
いる。窓孔５の下側には、窓孔５を通じて紙券状物Ｔに
センサ光を投受光して紙券状物Ｔのバーコードを読み取
るスキャナ６が配設されている。
搬送方向に長孔状に形成され、この窓孔５の下流側縁部
から上流側下方に向けてガイド片部5aが折曲形成されて
いる。窓孔５の下側には、窓孔５を通じて紙券状物Ｔに
センサ光を投受光して紙券状物Ｔのバーコードを読み取
るスキャナ６が配設されている。
【００１７】読取位置Ａで紙券状物Ｔを下側の通路板２
の基準搬送面2aに押圧するガイド手段21が配設されてい
る。このガイド手段21は、押圧部材22とばね部材23とか
ら構成されている。
の基準搬送面2aに押圧するガイド手段21が配設されてい
る。このガイド手段21は、押圧部材22とばね部材23とか
ら構成されている。
【００１８】押圧部材22は、本体部24が円柱状に形成さ
れ、この本体部24の一端に円錐状の導入面部25が突出形
成されており、スキャナ６での読み取りに影響を与えな
いように少なくとも表面が黒色に着色されている。そし
て、押圧部材22は、窓孔５の上方に臨んで上側の通路板
１に搬送方向に長く形成された位置決め孔26内に、導入
面部25を上流方向に向けて横向きに嵌合されている。こ
の押圧部材22の本体部24が基準搬送面2aに接する設置状
態では、円柱状の導入面部25の先端は上側の通路板１の
下面位置より上にあるとともに、円柱状の導入面部25は
通路幅方向に曲面をなしている。
れ、この本体部24の一端に円錐状の導入面部25が突出形
成されており、スキャナ６での読み取りに影響を与えな
いように少なくとも表面が黒色に着色されている。そし
て、押圧部材22は、窓孔５の上方に臨んで上側の通路板
１に搬送方向に長く形成された位置決め孔26内に、導入
面部25を上流方向に向けて横向きに嵌合されている。こ
の押圧部材22の本体部24が基準搬送面2aに接する設置状
態では、円柱状の導入面部25の先端は上側の通路板１の
下面位置より上にあるとともに、円柱状の導入面部25は
通路幅方向に曲面をなしている。
【００１９】ばね部材23は、板ばね材からなり、ガイド
壁部材11の読取位置Ａに臨んで開口形成された挿通孔27
の外面上側に取付板部28が複数のねじ29で固定され、こ
の取付板部28から通路外方に略Ｕ字状に屈曲する屈曲板
部30が形成され、この屈曲板部30から挿通孔27を通じて
通路内方に突出して押圧部材22の本体部24の上面に接す
る押え板部31が形成され、この押え板部31の先端に本体
部24の曲面に沿って係合する係合部32が形成されてい
る。そして、ばね部材23の弾性により押圧部材22を基準
搬送面2aに向けて付勢している。
壁部材11の読取位置Ａに臨んで開口形成された挿通孔27
の外面上側に取付板部28が複数のねじ29で固定され、こ
の取付板部28から通路外方に略Ｕ字状に屈曲する屈曲板
部30が形成され、この屈曲板部30から挿通孔27を通じて
通路内方に突出して押圧部材22の本体部24の上面に接す
る押え板部31が形成され、この押え板部31の先端に本体
部24の曲面に沿って係合する係合部32が形成されてい
る。そして、ばね部材23の弾性により押圧部材22を基準
搬送面2aに向けて付勢している。
【００２０】次に、本実施例の作用を説明する。
【００２１】バーコードを表記した紙券状物Ｔは、搬送
通路３内で通路幅方向が規制ガイドされて平行に搬送さ
れ、読取位置Ａに達する際、搬送方向先端が押圧部材22
の導入面部25に当接し、この導入面部25で本体部24と基
準搬送面2aとの間に導かれる。紙券状物Ｔが本体部24と
基準搬送面2aとの間に導かれると、ばね部材23の弾性に
抗して押圧部材22が押し上げられ、ばね部材23の弾性で
紙券状物Ｔが基準搬送面2aに押圧されつつ搬送される。
このように搬送される紙券状物Ｔのバーコードがスキャ
ナ６によって読み取られる。
通路３内で通路幅方向が規制ガイドされて平行に搬送さ
れ、読取位置Ａに達する際、搬送方向先端が押圧部材22
の導入面部25に当接し、この導入面部25で本体部24と基
準搬送面2aとの間に導かれる。紙券状物Ｔが本体部24と
基準搬送面2aとの間に導かれると、ばね部材23の弾性に
抗して押圧部材22が押し上げられ、ばね部材23の弾性で
紙券状物Ｔが基準搬送面2aに押圧されつつ搬送される。
このように搬送される紙券状物Ｔのバーコードがスキャ
ナ６によって読み取られる。
【００２２】また、搬送通路３内を紙券状物Ｔよりも幅
が狭くバーコードなどの読み取りを行なわない紙券状物
ｔを搬送する場合、この紙券状物ｔの搬送通路３内での
幅方向の搬送位置は読取位置Ａにかかるときやかからな
いときがあり、搬送姿勢は搬送方向に平行な状態や両側
縁部が搬送通路３の通路幅で規制されないことから斜め
状態で搬送される。
が狭くバーコードなどの読み取りを行なわない紙券状物
ｔを搬送する場合、この紙券状物ｔの搬送通路３内での
幅方向の搬送位置は読取位置Ａにかかるときやかからな
いときがあり、搬送姿勢は搬送方向に平行な状態や両側
縁部が搬送通路３の通路幅で規制されないことから斜め
状態で搬送される。
【００２３】この幅の狭い紙券状物ｔが読取位置Ａにか
かって搬送された場合、紙券状物ｔが搬送方向に平行で
あれば、上述の紙券状物Ｔの場合と同様に押動部材22と
基準搬送面2aとの間を通過搬送され、さらに、紙券状物
ｔが斜め状態であったとしても、紙券状物ｔの縁部が当
たる押圧部材22の導入面部25は通路幅方向に曲面に形成
されていることから、紙券状物ｔの縁部が損傷したり、
引っ掛かることなくスムーズに押圧部材22の位置を通過
搬送される。
かって搬送された場合、紙券状物ｔが搬送方向に平行で
あれば、上述の紙券状物Ｔの場合と同様に押動部材22と
基準搬送面2aとの間を通過搬送され、さらに、紙券状物
ｔが斜め状態であったとしても、紙券状物ｔの縁部が当
たる押圧部材22の導入面部25は通路幅方向に曲面に形成
されていることから、紙券状物ｔの縁部が損傷したり、
引っ掛かることなくスムーズに押圧部材22の位置を通過
搬送される。
【００２４】このように、押圧部材22の導入面部25を通
路幅方向に曲面に形成することにより、所定幅の紙券状
物Ｔの他に、幅の狭い紙券状物ｔがどのような姿勢状態
で搬送されてきても、その紙券状物ｔを損傷させること
なくスムーズに搬送できる。
路幅方向に曲面に形成することにより、所定幅の紙券状
物Ｔの他に、幅の狭い紙券状物ｔがどのような姿勢状態
で搬送されてきても、その紙券状物ｔを損傷させること
なくスムーズに搬送できる。
【００２５】なお、前記実施例のばね部材23は、前記押
圧部材22の自重を兼用することができるものであり、さ
らに、押圧部材として球体を用いても、導入面部が通路
幅方向に曲面となるので、前記実施例と同様の作用効果
を奏する。
圧部材22の自重を兼用することができるものであり、さ
らに、押圧部材として球体を用いても、導入面部が通路
幅方向に曲面となるので、前記実施例と同様の作用効果
を奏する。
【００２６】
【発明の効果】本発明によれば、押圧部材の導入面部を
紙券状物の搬送方向と交差する通路幅方向に曲面に設け
ることにより、紙券状物のデータをスキャナで確実に読
み取ることができ、かつ、搬送通路内での搬送姿勢が定
まらない幅の狭い紙券状物が搬送される場合でも、導入
面部との当接で紙券状物の縁部が損傷したり引っ掛かる
ことなく、スムーズに搬送できる。
紙券状物の搬送方向と交差する通路幅方向に曲面に設け
ることにより、紙券状物のデータをスキャナで確実に読
み取ることができ、かつ、搬送通路内での搬送姿勢が定
まらない幅の狭い紙券状物が搬送される場合でも、導入
面部との当接で紙券状物の縁部が損傷したり引っ掛かる
ことなく、スムーズに搬送できる。
【図１】本発明のデータ処理装置の一実施例を示す断面
図である。
図である。
【図２】同上実施例の搬送方向上流側から見た断面図で
ある。
ある。
【図３】従来のデータ処理装置の断面図である。
【図４】同上従来例の平面図である。
2a 基準搬送面 ３ 搬送通路 ４ 搬送手段としての搬送ローラ ５ 窓孔 ６ スキャナ 21 ガイド手段 22 押圧部材 25 導入面部
Claims (1)
- 【請求項１】 窓孔が形成された基準搬送面を有する搬
送通路と、この搬送通路内で紙券状物を搬送する搬送手
段と、前記基準搬送面の窓孔を通じて紙券状物に表記さ
れたデータを読み取るスキャナと、このスキャナとの対
向位置で紙券状物を基準搬送面に押圧するガイド手段と
を備え、 前記ガイド手段は、 前記紙券状物の搬送方向上流側に臨み紙券状物を基準搬
送面に導く導入面部を有し、この導入面部を紙券状物の
搬送方向と交差する通路幅方向に曲面に設けた押圧部材
とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5239720A JP2778680B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5239720A JP2778680B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | データ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0793450A JPH0793450A (ja) | 1995-04-07 |
| JP2778680B2 true JP2778680B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=17048927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5239720A Expired - Lifetime JP2778680B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2778680B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04199389A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-20 | Nippon Business Computer Kk | バーコード読取装置 |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP5239720A patent/JP2778680B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0793450A (ja) | 1995-04-07 |
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