JPS5812271Y2 - 券整列装置 - Google Patents

券整列装置

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JPS5812271Y2
JPS5812271Y2 JP1977143532U JP14353277U JPS5812271Y2 JP S5812271 Y2 JPS5812271 Y2 JP S5812271Y2 JP 1977143532 U JP1977143532 U JP 1977143532U JP 14353277 U JP14353277 U JP 14353277U JP S5812271 Y2 JPS5812271 Y2 JP S5812271Y2
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JP
Japan
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ticket
guide belt
alignment reference
reference surface
conveyance path
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977143532U
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English (en)
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JPS5469899U (ja
Inventor
小関定二
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、投入された券をr1基準而に沿って整列させ
る券整列装置に関する。
例えば自動改札機では定期券と切符との大きさの異なる
2種類の券を扱うようになっており、券投入口は定期券
に対して(ま長手方向にのみ投入可能な幅を持つように
構成されている。
したがって、切符に対しては任意の方向で投入されるこ
ととなり、券に記録された情報に従って処理を行うとき
の障害になる。
そこで、自動改札機においては投入された券に対して処
理を行う手段まで搬送する間に券を整列基準面に沿って
整列させる券整列装置が採用されている。
従来における券整列装置は第1図および第2図に示すよ
うに構成されている。
すなわち、図中aは巻設に口すかも投入された券Cを搬
送する搬送路であり、整列基準面dとこ1−LVc対向
する第1の規制面eおよび第2の規制面fとによって幅
寸法が規制されるようになっている。
また、搬送路aは整列基準面dに沿って張設された主搬
送ベルトgおよび第1の規制面eに沿って張設された副
搬送ベルトhの上面によって形成されているとともに搬
送路aの起端側、すなわち券投入口すの近傍には上記上
、副搬送ベル)gshの上面に対向して引込ベルトi・
・・が張設されている。
また、第1の規制面eの末端と第2の規制面fの先端と
の間には垂直ローラjが設けられているとともに第2の
規制面fの彎曲部に対向して斜めローラkが設けられて
いる。
斜めローラには主搬送ベルトgの搬送方向に平行な搬送
速度成分と整列基準面dに向う方向の搬送速度成分を持
つ。
しかして、第1図に示すように券Cが搬送方向(矢印A
)に対して斜めに投入されると(イの状態)引込ベル)
f・・・と主、副搬送ベル)g、hKよってそのまま搬
送される。
ついで、券Cの箭端部が垂直ローラjに当接し、矢印B
方向に押され、券Cはイの状態から口の状態になる。
さらに、□斜めローラにと第2の規制面fとによって券
cはへの状態になり1.シかるのちは整列基準面dと第
2の規制面fとによって幅方向を規制される搬送路a上
を搬送されることになる。
このように、従来装置においては、まず券Cを垂直ロー
ラjに衝突させて券Cの方向を変え、ついで券Cの腰の
強さを利用し第2の規制面fK沿わせており、つぎのよ
うな不具合を生ずる。
0)券Cを整列する第1段階として直接巻Cを垂直ロー
ラjに衝突させているので、垂直ロムラj付近で券Cが
しわになったり、券Cの前端部が折力、たりして券詰り
を起し易い。
(2)第2の規制面fは券Cの腰の強さを利用して券c
の方向を除々に変えて行くものであるから、券詰りを起
さない程度の緩い彎曲を持たせねばならず、搬送路aが
長くなってしまり。
(3)斜めローラには第2の規制面fの作用を補助する
ものであるが券Cに接触している時間が短いので、あま
り有効ではない。
0)構成が複雑である。
本考案は、上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、比較的簡単かつ小形の構成でありな
がら、同一の券投入口から投入さ力。
た大きさの異なる券を整列基準面に沿って確実に整列し
得るようにした券整列装置を提供しようとするものであ
る。
以下、本考案の一実施例を第3図〜第5図にもとづいて
説明する。
図中1は券投入口2から投入された切符Cまたに!定期
券Cを搬送する搬送路であり、プーリ3,3,4,4を
介して張設された無端搬送ベルト5,6の相互対向面に
形成されている。
搬送ベルト5,6は、この走行方向に対してαなる角度
で次第に狭くなるように整列基準面7に対して傾斜した
状態に設けられている。
また、搬送路1の起端側には整列基準面7を形成するガ
イド板8と平行に第2のガイド板9が設けられていて第
1の規制面10が形成されているとともに搬送路1の中
途部から終端部にかげて第2の規制面11を形成するガ
イドベルト12がプーリ13,14を介して張設されて
いる。
このガイドベルト12は搬送路1の長さ方向のはg中央
部に対向するプーリ13Vc可逆モータ15の駆動力が
カップリング16を介して伝達すれることにより所定方
向に走行するようになっている。
また、搬送路1の終端部に対向するプーリ13は上記プ
ーリ13の軸心を支点として回動自在なボルダ17の自
由端部に取付けられている。
このホルダ17の枢支端側にはソレノイド18が連結さ
れていて、上記ガイドベルト12を切符cm および定
期券Cの幅に対応した所要の角度になるように回動偏位
し得るようになっている。
また、搬送路1を形成する搬送ベルト5,6の水平部の
上下面には第5図に示すように一側端面を整列基準面7
に当接させた状態かつ他側端面な上記ガイドベルト12
の溝19内に延出させた状態に第3.第4のガイド板2
0.21が設けられている。
なお、22は券投入口2から投入された券CCの大きさ
や姿勢状態をチェックする複数の光学式検知器22a・
・・からなる検知装置である。
つぎに、上記実施例の動作を説明する。
まず、サイズの大きい定期券Cを投入した場合について
説明する。
定期券Cに対しては長手方向にのみ投入可能な幅を有し
ている券投入口2に投入された定期券Cは搬送ベヶト5
,6によって挾持されて搬送されながら、定期券Cと切
符Cを判別する検知装置22によって定期券Cと判別さ
れる。
定期券Cと判別されるとガイドベルト12はプーリ13
の軸心を支点として定期券Cの幅に対応した所要の角度
になり、第3図の一2点鎖線で示す位置にガイドベルト
12が移動する。
このとき、ガイドベルト12は定期券Cを送り込むよう
な矢印イ方向に走行している。
しかして、搬送ベルト5,6は整列基準面7に対してα
なる傾斜があるため定期券〇 は搬送されるにつれて、
長辺が整列基準面7に押付けられて整列することとなる
つぎに、サイズの小さい切符Cを券投入口2に投入する
場合について説明する。
券投入口2は前記したように定期券cVC合わせた大き
さに、なっているため切符C□はいろいろな姿勢で投入
される。
券投入口2に投入された切符Cは搬送ベルト5.6によ
って挾持されて搬送され、検知装置すによって切符Cと
判別されるとともに切符Cかどのような姿勢で投入され
たかも同時に判別される0切符Cの投入された姿勢が判
別さ力、るとガイドベルト12は常時矢印イ方向に走行
しているが切符Cの投入された姿勢によって矢印イまた
は口方向に走行方向が指定される。
このようにして、切符Cは搬送さカ、るにつれて長辺が
整列基準面1に押付けられて整列することどなる。
また、投入された切符Cが折曲げられたりした変形巻で
あった場合などガイドベルト12の近傍で券詰りを起し
て、検知装置22を通過後、図示しない整列部出口検知
装置を規定の時間内に通過しない時は、投入された姿勢
によって指定されたガイドベルト120走行方向が逆に
なり、券詰りを起した切符Cを整列させることになる。
このとき、ガイドベルト12は溝19を有した形状とな
っていてガイド板20,21とガイドベルト12が互い
に重なる状態となっているためガイドベルト12とガイ
ド板20t21との間に切符c1がkり込むことがない
また、前記の手段によっても図示しない整列部出口検知
装置を規定の時間内に切符Cが通過しない時は、ガイド
ベルト12はブー゛す13の軸心を支点として動作させ
て搬送路1の幅を広くし、券詰りを起した切符Cを搬送
する機能を有している。
一方、整列を終了した切符Cある(・は定期券c2 は
図示しない情報読取装置により情報の読取りが行なわれ
ることになる。
なお、上述の一実施例の説明において、自動改札機に採
用した場合について説明したが、他の分野の装置に応用
してもよい。
−また、ガイドベルト12がプーリ13の軸心を支点と
して動作する場合について説明したが、ガイドベルト1
2が投入された券C□ 、c2 の幅に対応した搬送路
10幅になる様に整列基準面7に対して平行に移動させ
る方式や上下方向に出没する方式でも前記実施例と同様
の目的を達成し得る。
その他、本考案は上記実施例に限定されるものではなく
、本考案の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なこ
とば勿論である。
本考案は、以上説明したように整列基準面と、この整列
基準面に対して走行方向側が次第に近接するように角度
をもって張設され、相互対向面間に搬送路を形成する複
数の搬送ベルトと、これら搬送ベルトの上記整列基準面
と反対側に設けられ券の幅に対応した所要の角度で搬送
路に突出し、かつ常時は券の搬送方向に駆動され、小さ
い券の投入方向によって券の搬送方向と逆の方向に駆動
されて上記券紙を整位するガイドベルトとを具備してな
ることを特徴とする券整列装置にある。
したがって、従来のように垂直ローラに衝突させて券の
方向を変え、ついで券の腰の強さを利用して整列するよ
うにしたものに比べ、比較的簡単かつ小形で、同一の券
投入口から投入された大きさの異なる券を一定方向に確
実に整列し得る。
また、ガイドベルトの作用により一旦折曲げられたり、
しわくちゃにさ力、て投入された券でも確実に斃クリで
きる。
また、比較的簡単かつ小形の構造であるためサービス性
もよく、コストの低減も図れるなど種々の効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の平面図、第2図は同じく一部省略し
て示す正面図、第3図は本考案装置の一実施例を一部省
略して示す平面図、第4図は同じく正面図、第5図&工
第3図V−V#に沿う断面図である。 1・・・・・・搬送路、2・・・・・・券投入口、cc
・・・1.2 ・・・切符、5,6・・・・・・搬送ベルト、I・・・
・・・整列基準面、12・・・・・・ガイドベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 整列基準面と、この整列基準面に対して走行方向側が次
    第に近接するように角度をもって張設さf′11相互対
    向面間に搬送路を形成する複数の搬送ベルトと、これら
    搬送ベルトの上記整列基準面と反対側に設けられ券の幅
    に対応した所要の角度で搬送路に突出し、かつ常時は券
    の搬送方向に駆動され、小さい券の投入方向によって券
    の搬送方向と逆ρ方向に駆動さ力、て上記券紙を整位す
    るガイドベルトとを具備してなることを特徴とする券整
    列装置。
JP1977143532U 1977-10-26 1977-10-26 券整列装置 Expired JPS5812271Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977143532U JPS5812271Y2 (ja) 1977-10-26 1977-10-26 券整列装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977143532U JPS5812271Y2 (ja) 1977-10-26 1977-10-26 券整列装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5469899U JPS5469899U (ja) 1979-05-18
JPS5812271Y2 true JPS5812271Y2 (ja) 1983-03-09

Family

ID=29121297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977143532U Expired JPS5812271Y2 (ja) 1977-10-26 1977-10-26 券整列装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5253279Y2 (ja) * 1971-12-20 1977-12-02
JPS5246558Y2 (ja) * 1973-01-18 1977-10-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5469899U (ja) 1979-05-18

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