JP2528800Y2 - 門 柱 - Google Patents

門 柱

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JP2528800Y2
JP2528800Y2 JP1990400581U JP40058190U JP2528800Y2 JP 2528800 Y2 JP2528800 Y2 JP 2528800Y2 JP 1990400581 U JP1990400581 U JP 1990400581U JP 40058190 U JP40058190 U JP 40058190U JP 2528800 Y2 JP2528800 Y2 JP 2528800Y2
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JP
Japan
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gate post
wiring groove
gate
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post body
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JP1990400581U
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English (en)
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JPH0487999U (ja
Inventor
裕司 芝野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、インターホーンや照明
部及び郵便受け箱が上部に取付けられる門柱に関し、詳
しくはインターホーンや照明部のような電気機器への配
線を容易迅速にかつ外観よくおこなえるようにしようと
する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、インターホー
ンや照明部のような電気機器及び郵便受け箱が上部に取
付けられる門柱Aaにおいて、その電気機器への配線は
門柱Aaが金属パイプ製の場合には、パイプ製の門柱A
a内に電線5を挿入しておこなうのであり、また、図7
のように、門柱Aaが木製の場合には、長尺ドリルで深
い孔bを形成して電線5を挿通するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものにおいては、パイプ内に電線5を挿通する手
数を要するとともにパイプ内において電線5が団子状に
なりやすく、木製の場合には深い孔bをあけなければな
らず、門柱の施工に手数を要するという問題があった。
【0004】本考案はこのような問題を解消し、その目
的とするところは、門柱本体への配線を容易迅速にかつ
外観よくおなえ、その施工性を向上することができる門
柱を提供しようとすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の門柱は、地面に
立設される門柱本体1は金属の押出成形品でその水平断
面が矩形状に形成され、門柱本体1の一側面に配線溝2
が上下全長に形成されるとともに配線溝2の巾方向の両
端縁には各々延出片1a,1aが門柱本体1の一側面に
略面一に延出され、配線溝2が形成された一側面の反対
側となる他側面が平坦に形成され、インターホーンや照
明部のような電気機器3及び郵便受け箱4が門柱本体1
の平坦な上記他側面に取付けられ、配線溝2に配線され
た電線5が電気機器3に結線され、門柱本体1の配線溝
2を隠して蓋体6が付設されて成ることを特徴とするも
のである。
【0006】
【作用】このように、地面に立設される門柱本体1は金
属の押出成形品でその水平断面が矩形状に形成され、門
柱本体1の一側面に配線溝2が上下全長に形成されると
ともに配線溝2の巾方向の両端縁には各々延出片1aが
門柱本体1の一側面に略面一に延出され、門柱本体1の
配線溝2を隠して蓋体6が付設されていて、配線溝2に
蓋体6を付設するのに際して、門柱本体1は金属の押出
成形品で水平断面が矩形状で、その一側面に形成されて
いる配線溝2の巾方向の両端縁には、門柱本体1の一側
面に面一となる延出片1a,1aが形成されており、配
線溝2に付設した蓋体6は、両側の延出片1a,1aに
面一にしやすく、結果として、蓋体6を門柱本体1の一
側面に面一にしやすく、水平断面が矩形状の門柱本体1
の形状を維持しやすく、外観を高めやすくなる。また、
インターホーンや照明部のような電気機器3及び郵便受
け箱4が門柱本体1の上部で平坦な上記他側面に取付け
られ、配線溝2に配線された電線5が電気機器3に結線
されていて、電気機器3及び郵便受け箱4を門柱本体1
に取付けるのに、配線溝2とは反対側の平坦な側面に安
定的に取付けることができ、これと反対側の配線溝2に
電線5を挿入して容易に配線をおこなうことができる。
即ち、本考案においては、郵便受け箱4等の取付け、及
び配線が容易で、かつ、配線溝2に蓋体6を付設しなが
ら、門柱本体1の外観を高めることができるのである。
【0007】
【実施例】図1乃至図4は第1実施例を示していて、門
柱Aが金属製にて形成されたものである。この門柱Aは
左右の縦枠7,7間の上部にインターホーン11が照明
部12及び郵便受け箱4が架設され、中間部に飾り格子
体8が設けられ、そして縦枠7の下部が地中に打ち込ま
れて立設されたものである。
【0008】縦枠7は門柱本体1と蓋体6とから構成さ
れ、縦枠7は図5に示すように、アルミニウム製の押出
成形品であり、その外側面に配線溝2が形成されてい
る。この配線溝2に対して断面コ字型の蓋体6が嵌合挿
入され、ビス9にて固定できるようにしてある。このよ
うに、地面に立設される門柱本体1に配線溝2が上下全
長に形成され、インターホーン11や照明部12のよう
な電気機器3や郵便受け箱4が門柱本体1の上部に取付
けられ、そして、配線溝2には電線5が配線され、この
電線5が門柱本体1に形成した孔10,10を通してイ
ンターホーン11や照明部12に配線されるのである。
【0009】しかして、門柱本体1にその長さ方向に電
線5を挿入するような手数を省き、電線5を目で確認し
ながら確実に配線溝2に挿入し、電線5が門柱本体1内
で団子状になるようなことがなく、その作業性を容易迅
速におこなえるのである。そして、蓋体6を被せて配線
溝2を隠すことで、その外観も高め、全体としての施工
性を大幅に高めるものである。
【0010】尚、上記実施例においては左右の縦枠7,
7間に郵便受け箱4や格子体8を架設して門柱Aを構成
したが、門柱Aの構成は種々設計変更可能である。とこ
ろで、配線溝2の巾方向の両端縁には各々延出片1a,
1aが門柱本体1の一側面に略面一に延出され、配線溝
2が形成された一側面の反対側となる他側面が平坦に形
成されているのである。
【0011】
【0012】
【考案の効果】本考案は上述のように、地面に立設され
る門柱本体は金属の押出成形品でその水平断面が矩形状
に形成され、門柱本体の一側面に配線溝が上下全長に形
成されるとともに配線溝の巾方向の両端縁には各々延出
片が門柱本体の一側面に略面一に延出され、門柱本体の
配線溝を隠して蓋体が付設されていて、配線溝に蓋体を
付設するのに際して、門柱本体は金属の押出成形品で水
平断面が矩形状で、その一側面に形成されている配線溝
の巾方向の両端縁には、門柱本体の一側面に面一となる
延出片が形成されており、配線溝に付設した蓋体は、両
側の延出片に面一にしやすく、結果として、蓋体を門柱
本体の一側面に面一にしやすく、水平断面が矩形状の門
柱本体の形状を維持しやすく、外観を高めやすくなると
いう利点がある。また、インターホーンや照明部のよう
な電気機器及び郵便受け箱が門柱本体の上部で平坦な上
記他側面に取付けられ、配線溝に配線された電線が電気
機器に結線されていて、電気機器及び郵便受け箱を門柱
本体に取付けるのに、配線溝とは反対側の平坦な側面に
安定的に取付けることができ、これと反対側の配線溝に
電線を挿入して容易に配線をおこなうことができる。即
ち、本考案においては、郵便受け箱等の取付け、及び配
線が容易で、かつ、配線溝に蓋体を付設しながら、門柱
本体の外観を高めることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の門柱の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の詳細平断面図である。
【図3】同上の一部省略した正面図である。
【図4】同上の縦断面図である。
【図5】同上の門柱本体の断面図である。
【図6】従来例の斜視図である。
【図7】他の従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 門柱本体 2 配線溝 3 電気機器 4 郵便受け箱 5 電線 6 蓋体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】地面に立設される門柱本体は金属の押出形
    成品でその水平断面が矩形状に形成され、門柱本体の一
    側面に配線溝が上下全長に形成されるとともに配線溝の
    巾方向の両端縁には各々延出片が門柱本体の一側面に略
    面一に延出され、配線溝が形成された一側面の反対側と
    なる他側面が平坦に形成され、インターホーンや照明部
    のような電気機器及び郵便受け箱が門柱本体の平坦な上
    記他側面に取付けられ、配線溝に配線された電線が電気
    機器に結線され、門柱本体の配線溝を隠して蓋体が付設
    されて成ることを特徴とする門柱。
JP1990400581U 1990-12-14 1990-12-14 門 柱 Expired - Lifetime JP2528800Y2 (ja)

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JPH0487999U JPH0487999U (ja) 1992-07-30
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JP7490586B2 (ja) 2021-01-27 2024-05-27 Ykk Ap株式会社 格子と枠材との固定構造およびポストユニット

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