JPS6132069Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6132069Y2 JPS6132069Y2 JP17254779U JP17254779U JPS6132069Y2 JP S6132069 Y2 JPS6132069 Y2 JP S6132069Y2 JP 17254779 U JP17254779 U JP 17254779U JP 17254779 U JP17254779 U JP 17254779U JP S6132069 Y2 JPS6132069 Y2 JP S6132069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- roof
- roof bar
- eaves
- bar attachment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、サンルーム等の簡易取付け家屋に
おける軒先部材に関する。
おける軒先部材に関する。
従来、サンルーム等の軒先においては、外側の
樋とその内側の引違い戸用上枠部と最内側のカー
テンレールとは、それぞれ別々に形成されて、ビ
スによつて一体に取付けられていたが、この場合
雨仕舞が不完全であり、またビス頭がサンルーム
正面に露出することになつて美観上も好ましくな
かつた。
樋とその内側の引違い戸用上枠部と最内側のカー
テンレールとは、それぞれ別々に形成されて、ビ
スによつて一体に取付けられていたが、この場合
雨仕舞が不完全であり、またビス頭がサンルーム
正面に露出することになつて美観上も好ましくな
かつた。
この考案は、上記のような実情に鑑みてなさ
れ、ビスを使用しないように各部材を一体化して
なる軒先型材を提供することを目的とする。
れ、ビスを使用しないように各部材を一体化して
なる軒先型材を提供することを目的とする。
以下、この考案を図示実施例により具体的に説
明する。なお、この明細書において内外関係につ
いては、第２図を基準とし、その右方を内方、同
左方を外方とする。ただし、場合によつては外方
を前方と呼び、内方を後方と呼ぶこともある。
明する。なお、この明細書において内外関係につ
いては、第２図を基準とし、その右方を内方、同
左方を外方とする。ただし、場合によつては外方
を前方と呼び、内方を後方と呼ぶこともある。
図において、１はサンルーム、２はその傾斜屋
根、３は屋根２の前端部を構成するアルミニウム
押出型材製の軒先部材で、これは頂部のルーフバ
ー取付け部４および屋根板受け用の溝部９と、外
側の樋部５と、幅中央すなわちルーフバー取付け
部４の下方の引違い戸用上枠部６と、ルーフバー
取付け部４の内側のカーテンレール部７と、これ
らによつて形成された中央筒部３６とからなる。
ルーフバー取付け部４は、上方に開口する幅の広
い上向き内部拡大溝８からなり、これの内側には
上向き内部拡大溝８の後端垂直壁の位置に上方延
長部１０が連設されている。樋部５は、略溝形を
なし、内側上端が屋根板受け用溝部９の下面に連
設されている。また樋部５の後側下端部１１は溝
内方に突出するように逆Ｌ字状に屈曲している。
引違い戸用上枠部６は、樋部５の逆Ｌ字状の内側
下端部１１の水平部に連設された水平部１２と、
その下面の内側寄りに垂下状に設けられた４本の
垂直部１３，１４，１５，１６とからなる。そし
て幅中央の１対の垂直部１４，１５が引違い戸用
レールとして用いられ、外側の垂直部１６は網戸
用レールとして用いられる。カーテンレール部７
は、ルーフバー取付け部４の後方に上向き内部拡
大溝８の溝内方突縁１７の溝外方延長部１８を介
して設けられ、横断面〓形をなして下方に開口す
る下向き内部拡大溝１９からなる。そして下向き
内部拡大溝１９の１対の溝内方突縁２０の上面に
それぞれ１対の転子２１が配され、これらを連結
する軸２２にスリツト２３から下方に延びるカー
テン吊持部材２４が設けられている。カーテンレ
ール部７の前部下端と引違い戸用上枠部６の後部
上端とは、垂直状の下部と後方傾斜状の上部とか
らなる連結部２５によつて連結されている。
根、３は屋根２の前端部を構成するアルミニウム
押出型材製の軒先部材で、これは頂部のルーフバ
ー取付け部４および屋根板受け用の溝部９と、外
側の樋部５と、幅中央すなわちルーフバー取付け
部４の下方の引違い戸用上枠部６と、ルーフバー
取付け部４の内側のカーテンレール部７と、これ
らによつて形成された中央筒部３６とからなる。
ルーフバー取付け部４は、上方に開口する幅の広
い上向き内部拡大溝８からなり、これの内側には
上向き内部拡大溝８の後端垂直壁の位置に上方延
長部１０が連設されている。樋部５は、略溝形を
なし、内側上端が屋根板受け用溝部９の下面に連
設されている。また樋部５の後側下端部１１は溝
内方に突出するように逆Ｌ字状に屈曲している。
引違い戸用上枠部６は、樋部５の逆Ｌ字状の内側
下端部１１の水平部に連設された水平部１２と、
その下面の内側寄りに垂下状に設けられた４本の
垂直部１３，１４，１５，１６とからなる。そし
て幅中央の１対の垂直部１４，１５が引違い戸用
レールとして用いられ、外側の垂直部１６は網戸
用レールとして用いられる。カーテンレール部７
は、ルーフバー取付け部４の後方に上向き内部拡
大溝８の溝内方突縁１７の溝外方延長部１８を介
して設けられ、横断面〓形をなして下方に開口す
る下向き内部拡大溝１９からなる。そして下向き
内部拡大溝１９の１対の溝内方突縁２０の上面に
それぞれ１対の転子２１が配され、これらを連結
する軸２２にスリツト２３から下方に延びるカー
テン吊持部材２４が設けられている。カーテンレ
ール部７の前部下端と引違い戸用上枠部６の後部
上端とは、垂直状の下部と後方傾斜状の上部とか
らなる連結部２５によつて連結されている。
第１図において、２６は屋根２の後端部を構成
する水平枠部材で、母屋の側壁２７に固定されて
いる。２８は水平枠部材２６と軒先部材３にまた
がつて配設された多数本の傾斜状ルーフバーでこ
れは後端から前端近くにかけて前方斜め下向きに
緩やかに傾斜し、前端近くにて下向きに湾曲して
下端ではほぼ垂直となつている。そしてほぼ垂直
状の下端は、第２図に示すように、軒先部材３の
ルーフバー取付け部４に配されて、前者の下端面
が後者の上向き内部拡大溝８の上面に当てがわれ
ている。同溝８内には逆Ｔ字形連結金具２９の板
状頭部３０が抜けないようにはめ込まれていて、
ビス３１で溝底に取付けられ、また連結金具２９
の上向きの板状脚部３２は溝のスリツト３３から
上方に突出し、ボルト３４でルーフバー２８の下
端に取付けられている。こうしてルーフバー２８
の下端は軒先部材３に取付けられている。３５は
ルーフバー２８に支持されたアクリル樹脂製屋根
板で、その下端は屋根板受け用溝部９内に受けら
れている。
する水平枠部材で、母屋の側壁２７に固定されて
いる。２８は水平枠部材２６と軒先部材３にまた
がつて配設された多数本の傾斜状ルーフバーでこ
れは後端から前端近くにかけて前方斜め下向きに
緩やかに傾斜し、前端近くにて下向きに湾曲して
下端ではほぼ垂直となつている。そしてほぼ垂直
状の下端は、第２図に示すように、軒先部材３の
ルーフバー取付け部４に配されて、前者の下端面
が後者の上向き内部拡大溝８の上面に当てがわれ
ている。同溝８内には逆Ｔ字形連結金具２９の板
状頭部３０が抜けないようにはめ込まれていて、
ビス３１で溝底に取付けられ、また連結金具２９
の上向きの板状脚部３２は溝のスリツト３３から
上方に突出し、ボルト３４でルーフバー２８の下
端に取付けられている。こうしてルーフバー２８
の下端は軒先部材３に取付けられている。３５は
ルーフバー２８に支持されたアクリル樹脂製屋根
板で、その下端は屋根板受け用溝部９内に受けら
れている。
以上のとおりで、この考案による軒先部材３
は、頂部のルーフバー取付け部４および屋根板受
け用の溝部９と、外側の樋部５と、幅中央の引違
い戸用上枠部６と、内側のカーテンレール部７と
を備え、かつ押出成型により一体に形成されてい
るので、複数の部材をビスで一体化して軒先部材
を構成する場合に比べて、雨仕舞を完全なものと
することができる上に強度を大幅に向上させるこ
とができ、またビス等を用いないためルーフバー
５の外観上の見映えもすぶる好ましいものとする
ことができる。また軒先部材３はルーフバー取付
け部４を有しているので、同取付け部４によつて
軒先部材３にルーフバー２８の下端を簡単かつ確
実に取付けることができる。さらに軒先部材３は
屋根板受け用溝部９を有しているので、同溝部９
によつて軒先部材３に屋根板３５の下端を受けて
支持することができる。したがつてルーフバー取
付け部４および溝部９によつて、サンルーム等の
組立てを容易になし得るとともにその構造を竪牢
なものとすることができる。さらに上記ルーフバ
ー取付け部４と溝部９と樋部５と上枠部６とカー
テンレール部７とによつて号央筒部３６が形成さ
れているので、軒先部材を押出成型により一体に
形成することと相まつて、軒先部材の強度を大幅
に向上させることができ、その結果、軒先部材の
支柱の間隔を中央筒部がない場合に比べて約２倍
にすることができる。
は、頂部のルーフバー取付け部４および屋根板受
け用の溝部９と、外側の樋部５と、幅中央の引違
い戸用上枠部６と、内側のカーテンレール部７と
を備え、かつ押出成型により一体に形成されてい
るので、複数の部材をビスで一体化して軒先部材
を構成する場合に比べて、雨仕舞を完全なものと
することができる上に強度を大幅に向上させるこ
とができ、またビス等を用いないためルーフバー
５の外観上の見映えもすぶる好ましいものとする
ことができる。また軒先部材３はルーフバー取付
け部４を有しているので、同取付け部４によつて
軒先部材３にルーフバー２８の下端を簡単かつ確
実に取付けることができる。さらに軒先部材３は
屋根板受け用溝部９を有しているので、同溝部９
によつて軒先部材３に屋根板３５の下端を受けて
支持することができる。したがつてルーフバー取
付け部４および溝部９によつて、サンルーム等の
組立てを容易になし得るとともにその構造を竪牢
なものとすることができる。さらに上記ルーフバ
ー取付け部４と溝部９と樋部５と上枠部６とカー
テンレール部７とによつて号央筒部３６が形成さ
れているので、軒先部材を押出成型により一体に
形成することと相まつて、軒先部材の強度を大幅
に向上させることができ、その結果、軒先部材の
支柱の間隔を中央筒部がない場合に比べて約２倍
にすることができる。
第１図はサンルームの内側頂部を示す斜視図、
第２図は軒先部材の横断面図である。 ４……ルーフバー取付け部、５……樋部、６…
…引違い戸用上枠部、７……カーテンレール部、
９……溝部。
第２図は軒先部材の横断面図である。 ４……ルーフバー取付け部、５……樋部、６…
…引違い戸用上枠部、７……カーテンレール部、
９……溝部。
Claims (1)
- 頂部のルーフバー取付部４および屋根受け用の
溝部９と、外部の樋部５と、底部の引違い戸用上
枠部６と、内側のカーテンレール部７と、これら
によつて形成された中央筒部３６とを備え、つた
押出成型により一体に形成されてなる、サンルー
ム等における軒先部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17254779U JPS6132069Y2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17254779U JPS6132069Y2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5688876U JPS5688876U (ja) | 1981-07-16 |
| JPS6132069Y2 true JPS6132069Y2 (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=29683355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17254779U Expired JPS6132069Y2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132069Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5963140U (ja) * | 1982-10-21 | 1984-04-25 | ワイケイケイ株式会社 | サンル−ム |
| JPS601820U (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-09 | 新日軽株式会社 | カ−ポ−ト等の樋装置 |
| JPS6033238U (ja) * | 1984-01-31 | 1985-03-07 | 立山アルミニウム工業株式会社 | 外付けルーフの無目 |
| JPS60112523U (ja) * | 1984-11-30 | 1985-07-30 | 三協アルミニウム工業株式会社 | 屋根体の排水構造 |
| JPH0428330Y2 (ja) * | 1986-01-31 | 1992-07-09 |
-
1979
- 1979-12-12 JP JP17254779U patent/JPS6132069Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5688876U (ja) | 1981-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6132069Y2 (ja) | ||
| JPS5840950Y2 (ja) | カ−テンボツクス又はブラインドボツクスの延長壁 | |
| JPS5930082Y2 (ja) | 化粧パネルの取付構造 | |
| JPH0442405Y2 (ja) | ||
| JPS5829271Y2 (ja) | 面格子の取付け構造 | |
| JPS5856308Y2 (ja) | 出窓 | |
| JPS5924746Y2 (ja) | 外壁の上部への化粧材の取付構造 | |
| JPS6111426Y2 (ja) | ||
| JPS5911153Y2 (ja) | パネル枠の取付装置 | |
| KR930008608Y1 (ko) | 방충망 고정틀의 결합구조 | |
| JPS6219837Y2 (ja) | ||
| JPH0519447Y2 (ja) | ||
| JP2501381B2 (ja) | 出 窓 | |
| JPS6028771Y2 (ja) | 網戸付隅丸窓枠 | |
| JPH0748840Y2 (ja) | 建物の軒先構造並びに胴縁構造 | |
| JPS5822627Y2 (ja) | カ−テンボツクス | |
| JPH0246635Y2 (ja) | ||
| JPS5811888Y2 (ja) | 雨戸収納部付サツシ枠 | |
| JPS6129911Y2 (ja) | ||
| JPS61201444U (ja) | ||
| JPS6111423Y2 (ja) | ||
| JPS6246737Y2 (ja) | ||
| JPH0745700Y2 (ja) | 建物の水平化粧材構造 | |
| JPH0622013Y2 (ja) | カ−テンウオ−ル用笠木の取付部 | |
| JPS6313314Y2 (ja) |