JP2528049Y2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP2528049Y2
JP2528049Y2 JP1991043410U JP4341091U JP2528049Y2 JP 2528049 Y2 JP2528049 Y2 JP 2528049Y2 JP 1991043410 U JP1991043410 U JP 1991043410U JP 4341091 U JP4341091 U JP 4341091U JP 2528049 Y2 JP2528049 Y2 JP 2528049Y2
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JP
Japan
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protective sheet
photoreceptor
unit
photoconductor
sheet
Prior art date
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JP1991043410U
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JPH04135766U (ja
Inventor
良浩 津森
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、電子写真装置に関
し、特にたとえば感光層を損傷することなく機体内に感
光体を装着することができる、電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電子写真装置の一例が、たとえ
ば特開昭61−223772号や特開昭59−6044
9号に開示されている。すなわち、前者には、感光体の
表面に直接保護シートを巻装し、感光体を機体内に装着
した後に分離爪によって保護シートを剥ぎ取るようにし
たものが開示されており、後者には、感光体を含むプロ
セスカートリッジに保護材として樹脂シャッタを形成
し、カートリッジ着脱と同時に樹脂シャッタを開閉する
ようにしたものが開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、いずれも保護シートを除去するための機
構あるいはシャッタを開閉するための機構等が必要であ
るため、機体が大型化してしまい、また、コスト高にな
るという問題点があった。それゆえに、この考案の主た
る目的は、機体を小型化でき、しかも製造コストを低減
できる、電子写真装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、感光体と、前
記感光体上の残留トナーを除去するためのクリーニング
ユニットとが一体化され、両端が前記クリーニングユニ
ットに取り付けられて前記感光体を覆い隠すように配置
される保護シートをさらに含む感光体ユニットを、機体
の裏面の蓋を開けて機体内に装着する電子写真装置であ
って、前記感光体ユニットを機体内に装着したとき前記
保護シートを一端近傍で切断するエッジ部分を含み、前
記蓋とは反対側の機体側に設けられる帯電器を備える、
電子写真装置である。
【0005】
【作用】感光体を覆うようにしてたとえば中性紙等の比
較的安価な保護シートを配置し、保護シートの一端およ
び他端をクリーニングユニットの上面及び下面にそれぞ
れ取り付ける。機体内に配置される帯電器のエッジ部分
を用いて保護シートを切断する。感光体ユニットを機体
内に装着すると、保護シートが、エッジ部分に押し付け
られ、それによって、保護シートが、その一端近傍で自
動的に切断される。感光体ユニット装着後は、保護シー
トの他端をクリーニングユニットの下面から取り出し、
保護シートを機体内から除去する。したがって、保護シ
ートを除去するための機構等は一切不要である。
【0006】
【考案の効果】この考案によれば、感光体ユニットを機
体内に装着したとき保護シートを一端近傍で切断するエ
ッジ部分を含み、蓋とは反対側の機体側に設けられる帯
電器を備えているので、電子写真装置の重要なプロセス
パーツとしての帯電器に保護シートを切断するエッジ部
分を有することにより、保護シートを除去するための特
別な機構等が一切不要であり、特に、本体シールドケー
スをエッジ部分として活用することができると共に、蓋
とは反対側の機体側に帯電器を設けることにより、感光
体ユニットを機体内に装着したとき保護シートがスムー
ズに切断できる。
【0007】そして、保護シートは、感光体ユニットを
機体内に装着すると同時に、その一端近傍で自動的に切
断され得るので、保護シートを除去する際には保護シー
トの他端をクリーニングユニットから引き剥がすだけで
よく、その除去作業が非常に簡単である。この考案の上
述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参
照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかと
なろう。
【0008】
【実施例】図1および図2を参照して、この実施例の電
子写真装置(この実施例では複写機)で用いられる感光
体ユニット10は、略円筒状の感光体12を含む。感光
体12は、その外表面に形成された感光層に付着した残
留トナー(共に図示せず)を除去するためのクリーニン
グユニット14に、ホルダ16および18によって固定
される。
【0009】そして、感光体12を覆うようにして比較
的安価な中性紙等からなる保護シート20が配置され
る。保護シート20の一端は、クリーニングユニット1
4の上面にたとえば糊付けされ、他端は、クリーニング
ユニット14の下面に保護シート固定テープ22によっ
て固定される。保護シート20の一端近傍には、その切
断が容易に行われ得るようにミシン目24(図2)が形
成される。また、保護シート20の所定箇所には、感光
体ユニット10を機体26(図3)内に装着する手順等
を示した説明書28(図2)が印刷される。
【0010】一方、機体26の内部には、図3からよく
わかるように、所定の箇所に帯電器30が配置される。
帯電器30は断面略「コ」字状の本体32を含み、本体
32からやや突出したエッジ部分34が形成され、この
エッジ部分34が保護シート20の切断にも用いられ
る。そして、図3〜図7に示す手順で機体26の内部に
感光体ユニット10を装着する。
【0011】すなわち、まず、図3に示すように、機体
26を立て、その裏面の蓋36を開ける。次いで、ホル
ダ16および18を持ち、感光体ユニット10を機体2
6の内部に配置されたガイドホルダ38に従って矢印4
0の方向へ挿入する。すると、保護シート20が、機体
26の内部に配置された帯電器30のエッジ部分34に
押し付けられ、それによって、保護シート20が、その
ミシン目24(図2)に沿って図4に示すように切断さ
れる。なお、保護シート20は、ミシン目24(図2)
に沿って容易に切断され得るので、切断時に帯電器30
に加わる負荷は比較的小さく、したがって、帯電器30
が変形されるようなことはない。
【0012】感光体ユニット10を機体26内に挿入し
た後、図5および図6に示すように、保護シート固定テ
ープ22を引き剥がし、保護シート20を機体26内か
ら除去する。ただし、ミシン目24(図2)を境にして
クリーニングユニット14の上面側の保護シート片42
(図4,図6)は、機体26内に残される。そして、蓋
36を閉じる。
【0013】この実施例によれば、感光体12の保護手
段として比較的安価な保護シート20を用いるようにし
ており、また、従来のような保護シートを除去するため
の機構等が一切不要であるため、機体26を小型化で
き、しかも、製造コストを低減できる。また、感光体ユ
ニット10を機体26内に装着した後に、保護シート2
0を除去するようにしているので、感光体ユニット10
の装着時には、感光体12を確実に保護することができ
る。
【0014】そして、保護シート20は帯電器30のエ
ッジ部分34によって自動的に切断され得るので、保護
シート20を機体26内から除去する際には、保護シー
ト固定テープ22を引き剥がすだけでよく、従って、そ
の除去作業が非常に簡単である。
【0015】また、上述の実施例では、この考案を複写
機に適用したものとして説明したが、この考案は他の電
子写真装置、たとえば光プリンタやファクシミリ等にも
適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例で用いられる感光体ユニッ
トを示す断面図解図(図2におけるI−I線断面図)で
ある。
【図2】図1の感光体ユニットを示す斜視図である。
【図3】図1の感光体ユニットを機体内に装着する手順
を示す図解図である。
【図4】保護シートが切断された状態を示す断面図解図
である。
【図5】保護シート固定テープを引き剥がす状態を示す
図解図である。
【図6】保護シート固定テープを引き剥がす状態を示す
断面図解図である。
【符号の説明】
10 …感光体ユニット 12 …感光体 14 …クリーニングユニット 16,18 …ホルダ 20 …保護シート 22 …保護シート固定テープ 24 …ミシン目 26 …機体 30 …帯電器 34 …エッジ部分

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、前記感光体上の残留トナーを
    除去するためのクリーニングユニットとが一体化され、
    両端が前記クリーニングユニットに取り付けられて前記
    感光体を覆い隠すように配置される保護シートをさらに
    含む感光体ユニットを、機体の裏面の蓋を開けて機体内
    に装着する電子写真装置であって、前記感光体ユニットを機体内に装着したとき前記保護シ
    ートを一端近傍で切断するエッジ部分を含み、前記蓋と
    は反対側の機体側に設けられる帯電器 を備える、電子写
    真装置。
JP1991043410U 1991-06-11 1991-06-11 電子写真装置 Expired - Lifetime JP2528049Y2 (ja)

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JPH04135766U JPH04135766U (ja) 1992-12-17
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