JP2527621B2 - 密封包装用容器 - Google Patents

密封包装用容器

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JP2527621B2 JP1170023A JP17002389A JP2527621B2 JP 2527621 B2 JP2527621 B2 JP 2527621B2 JP 1170023 A JP1170023 A JP 1170023A JP 17002389 A JP17002389 A JP 17002389A JP 2527621 B2 JP2527621 B2 JP 2527621B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ガラス、金属、セラミックまたは陶器に
よりつくられた容器本体と熱封緘蓋材とよりなる密封包
装用容器に関する。
従来の技術 従来、粉体、液体および粘性体の食品をびん等のガラ
ス容器に密封包装するには、食品を充填後、ガラス容器
の口部に金属製キャップをかしめ止め、あるいは金属製
もしくは合成樹脂製ねじキャップをねじ止め、あるいは
また王冠を被せ止めることにより密封していた。
また従来、蓋材の基材であるアルミニウム箔の片面に
熱封緘材層を設けておき、この蓋材をガラス容器の口部
にヒートシールにより接着することも行われていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のキャップや王冠は開封が比較的
難しく、かつコストが高くつくという問題があった。ま
たアルミニウム箔の片面に設けた熱封緘材層をガラス容
器の口部にヒートシールにより接着する場合には、一般
にガラス容器等の口部のようなポーラスでかつ親水性を
有する被着面に対しては、熱封緘材は接着し難いもので
あり、またアルミニウム箔の片面に熱封緘材層を設けた
だけの蓋材では、ヒートシールのさいにクッション性が
悪く、充分な密封性が得られないという問題があった。
そこで、熱封緘材層の接着性を強くして、密封性を増大
するものとすれば、今度は蓋材の剥離性が悪くなり、易
開封性が損なわれるという問題があった。またとくに容
器の内容物がドレッシングやマスタードなどである場合
には、これらによってアルミニウム箔が腐食されやすい
という問題があった。
また従来、ガラス容器の口部に金属塩、シランカップ
リング剤等をアンカーコート層とし、この層にさらに熱
接着性樹脂をコートする方法が知られている(例えば特
公昭61−9181号公報参照)が、このような従来法によれ
ば、容器の口部に予め熱可塑性樹脂を被覆するため、そ
れだけ工程が増え、容器の生産性が悪く、コスト高にな
るという問題があった。
この発明の目的は、上記の従来技術の問題を解決し、
ガラス容器等の口部のようなポーラスでかつ親水性を有
する被着面に対しても良好な接着性を有するとともに、
ヒートシール時のクッション性が向上して、すぐれた密
封性を有しており、しかも密封包装後、蓋材を常に一定
の適度な力で剥離することができて、易開封性にすぐれ
ているとともに、ドレッシングやマスタードなどの内容
物による金属箔の腐食を未然に防止することができ、そ
のうえ量産性にすぐれていて、低コストである、密封包
装用容器を提供しようとするにある。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために、この発明の1つは、金
属箔の片面に、熱可塑性合成樹脂よりなる中間樹脂層
と、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物または
(および)このケン化物にカルボキシル基含有不飽和化
合物をグラフト重合させてなる変性体またはアイオノマ
ーよりなりかつ上記中間樹脂層の樹脂とは異種の樹脂に
よって構成された熱封緘材層とが接着剤層を介して貼り
付けられている熱封緘蓋材を、ガラス、金属、セラミッ
クまたは陶器によりつくられた容器本体の口部にヒート
シールにより接着して密封包装する密封包装用容器であ
って、上記中間樹脂層と熱封緘材層とが積層共押出しフ
ィルムよりなるもので、両層が剥離可能に接合される
か、または中間樹脂層と熱封緘材層とがポリエーテル系
接着剤等の易剥離性を有する接着剤層を介して接合され
ており、ヒートシールのさいに、容器本体の開口部の内
周縁において熱封緘剤層が熱溶融により略切断されてい
て、蓋材を剥がしていくと、容器本体の口部上面に熱封
緘材層の周縁部が環状に接合されたまゝ残されるが、容
器本体の開口部内側に対応する熱封緘材層の中央部分は
同周縁部より切り離されて、中間樹脂層側に接合した状
態で蓋材と一緒に剥がされるようになされている、密封
包装用容器を要旨としている。
上記において、ヒートシールのさいに、容器本体の開
口部の内周縁において熱封緘材層が熱溶融により略切断
されているとは、容器本体の開口部の内周縁において熱
封緘材層が熱溶融により切断ないしはその厚みが非常に
薄いものとなされてほゞ切断状態にあることを意味す
る。
また、いま1つの発明は、上記密封包装用容器におい
て、熱封緘材層をヒートシールのさいの熱溶融により切
断するのでなく、熱封緘材層の容器本体開口部内周縁に
対応する部分に、切り目が蓋材の全周をめぐるように設
けられていて、ヒートシール後に蓋材を剥がしていく
と、容器本体の口部上面に熱封緘材層周縁部が環状に接
合されたまゝ残されるが、容器本体の開口部内側に対応
する切り目より内側の熱封緘材層の中央部分は中間樹脂
層側に接合した状態で蓋材と一緒に剥がされるようにな
されている、密封包装用容器を要旨としている。
上記金属箔は、通常アルミニウム箔を使用するが、そ
の他の金属箔であってもよい。アルミニウム箔の場合
は、その厚さは5〜200μm、好ましくは20〜70μmで
ある。熱封緘蓋材の基材として金属箔を使用すると、バ
リヤー性にすぐれていて、デザート類や調理済み食品な
どの内容物の保存を長期間有効に果すことができる。
上記熱封緘材層を構成する熱封緘材としては、ガラス
容器のポーラス(多孔質)でかつ比較的極性が弱い口部
表面に対して短時間でかつ比較的低い温度での熱接着性
にすぐれているエチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケ
ン化物または(および)その酸変性体、およびアイオノ
マーを使用するのが望ましい。
熱封緘材層の厚みは、通常5〜300μm、好ましくは2
0〜100μmである。
上記金属箔と熱封緘材層との間に介在させられる中間
樹脂層を構成する合成樹脂は、熱封緘材層の樹脂とは異
種で、かつ熱封緘材層に対して、例えば1〜2kgf/25mm
幅程度の剥離強度で接合されていて、易剥離性を有する
ものである。
ここで、中間樹脂層を構成する合成樹脂としては、具
体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、アイオノマ
ー等の熱可塑性合成樹脂を使用する。
中間樹脂層の厚みは、通常5〜200μm、好ましくは2
0〜70μmである。
このような中間樹脂層を介在させることにより、ヒー
トシール時のクッション性が向上するとともに、ドレッ
シングやマスタード等の内容物による金属箔の腐食を防
止することができる。
また容器の開封のさいには、熱封緘材層と中間樹脂層
との間が剥離され、きわめて容易に開封することができ
るものである。
なお、金属箔の片面に熱封緘材層と中間樹脂層とを設
けるには、(I)両層を構成する合成樹脂製積層フィル
ムを予め作成しておき、この積層フィルムを金属箔の片
面に接着剤を介して接合するか、(II)2種類の熱可塑
性合成樹脂フィルムが接合層を介して相互に剥離自在に
接合されてなる積層フィルムを予め作成しておき、この
積層フィルムを金属箔の片面に接着剤を介して接合すれ
ば良い。
なお、金属箔の他面には通常必要な印刷が施され、さ
らにこれの表面に防食コート層が設けられる。
上記(I)において、熱封緘材層と中間樹脂層を構成
する合成樹脂製積層フィルムとしては、未延伸合成樹脂
共押出しフィルムよりなる積層フィルムを使用する。
ここで、未延伸合成樹脂共押出しフィルムとしては、
例えばポリエチレン、ポリプロピレン、アイオノマー等
の熱可塑性合成樹脂よりなる中間樹脂層と、エチレン−
酢酸ビニル共重合体のケン化物または(および)このケ
ン化物にカルボキシル基含有不飽和化合物をグラフト重
合させてなる変性体、またはアイオノマーよりなりかつ
上記中間樹脂層の樹脂とは異種の熱封緘材層との2層に
よって構成される共押出しフィルムよりなる積層フィル
ムを用いる。
なお、この場合、中間樹脂層として選択する樹脂の種
類によって、中間樹脂層と熱封緘材層との接着力を制御
することができて、イージーピール性が確保せられるも
のである。
また上記(II)2種類の熱可塑性合成樹脂フィルム
を、相互に剥離自在に接合する接合層としては、例えば
易剥離性を有するポリエーテル系接着剤を使用する。
なお、中間樹脂層と熱封緘材層とを備えた熱封緘蓋材
は、ガラス容器等の容器本体の口部を被う形状および大
きさに連続的に打抜き成形される。
熱封緘蓋材によって密封せられる包装用容器本体は、
とくに限定はないが、例えばガラス、金属、セラミック
または陶器等の無機質材料によりつくられたものを好適
に使用することができる。
ここで、上記熱封緘材としての使用が好ましいエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物または(およ
び)その酸変性体、およびアイオノマーのうち、まず前
者のエチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物また
は(および)その酸変性体について詳しく説明する。
これらの樹脂の原料となるエチレン−酢酸ビニル共重
合体(EVA)としては、酢酸ビニル含量が10〜55重量%
のものを使用するが、さらに好ましくは25〜45重量%の
ものを使用する。このような酢酸ビニル含量のEVAは、
高圧法などの公知の製造法によって製造され、通常、そ
のメルトインデックス(g/10分、ASTM1238−65Tによ
る、以下同じ)は、0.1〜500、好ましくは1〜300であ
る。このようなEVA原料を、ついでケン化反応に付すこ
とにより、EVAの部分ケン化物(HEVA)が得られる。
ここで、EVAのケン化度は通常10〜98%、好ましくは2
0〜80%、さらに好ましくは30〜70%である。ケン化反
応は、従来公知の方法で行なえば良く、例えばメタノー
ル、エタノールなどの低沸点アルコールと、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、ナトリウムメチラートなどの
アルカリとからなる系で行なうものである。
ついで、このようなエチレン−酢酸ビニル共重合体の
部分ケン化物(HEVA)を用いて、カルボキシル基を有す
る酸変性体(HEVA−C)が得られる。HEVAを酸変性する
方法としては、グラフト反応を利用する方法と、エステ
ル化反応を利用する方法とがある。
まずグラフト反応を利用する場合は、HEVAに不飽和カ
ルボン酸を反応させる。このような不飽和カルボン酸と
しては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、イタコン酸などのような不飽和モノカルボン酸、マ
レイン酸などのような不飽和ジカルボン酸(またはその
無水物)を挙げることができるが、アクリル酸が通常用
いられる。
グラフト反応は、例えば過酸化ベンゾイル、過酸化ラ
ウロイル、α,α′−アゾビスイソブチロニトリルなど
のラジカル開始剤を用いて通常の反応条件下に行なえば
よい。
不飽和カルボン酸はHEVA重量に対して0.1〜15重量
%、好ましくは0.5〜5重量%の割合で使用する。この
ような反応により得られたカルボキシル基を有する変性
樹脂は、通常、その酸価が0.5〜120、好ましくは3〜50
である。
また、エステル化反応を利用する場合には、HEVAにジ
カルボン酸無水物を、通常の反応条件下で反応させる。
このようなジカルボン酸無水物としては、例えば無水マ
レイン酸、無水コハク酸、無水フタール酸、無水ヘキサ
ヒドロフタール酸などを挙げることができる。ジカルボ
ン酸無水物の使用量は、HEVA中の水酸基の5〜60モル
%、好ましくは10〜50モル%をエステル化するに必要な
量である。このようなエステル化反応によって得られた
カルボキシル基を有する変性樹脂は、通常、その酸価が
10〜200、好ましくは20〜150である。
上記エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物
(HEVA)およびその酸変性体(HEVA−C)は、単独で、
あるいは2種以上混合して使用されるものである。また
これらHEVA)およびHEVA−Cのうちでは、特にHEVA−C
が好適に用いられる。
また後者のアイオノマーは、モノオレフィン−不飽和
カルボン酸共重合体樹脂ないしその金属塩よりなるもの
である。
ここで、モノオレフィン−不飽和カルボン酸共重合体
樹脂は、エチレン、プロピレン、1−ブテン、イソブテ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘ
プテンのようなα−モノオレフィンと、アクリル酸、メ
タアクリル酸、エタアクリル酸、クロトン酸のような
α、β−不飽和カルボン酸とを共重合させて得られた樹
脂をベースとするものであり、その代表例としては、エ
チレン−アクリル酸共重合体樹脂、エチレン−メタアク
リル酸共重合体樹脂があげられる。このような共重合体
樹脂の分子量は、例えば1000〜20万であり、共重合体樹
脂中の不飽和カルボン酸含有量は1〜30重量%、好まし
くは2〜20重量%である。
またモノオレフィン−不飽和カルボン酸共重合体樹脂
の金属塩の例としては、上記共重合体樹脂のカルボキシ
ル基を、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属イ
オンまたは亜鉛、マグネシウムのようなアルカリ土類金
属イオンで中和して得られるイオン架橋樹脂すなわちア
イオノマー樹脂があげられる。金属イオンによる中和度
は、例えば0.5〜40%である。特にエチレン−メタアク
リル酸共重合体樹脂の亜鉛塩よりなるアイオノマー樹脂
を使用するのが好ましい。アイオノマー樹脂のカルボン
酸含有量は5〜18%であり、イオン化度は数%〜90%で
ある。
なお、上記熱封緘材には、水環境下において接着力の
低下が少なく、耐水性が大幅に増大し、すぐれた密封性
を発揮するために、高流動性樹脂として、ロジンを添加
するのが好ましい。
ここで、ロジン類について説明する。
一般にロジン類は、アビエチン酸を主成分とする熱可
塑性樹脂であって、これにはガムロジン、ウッドロジン
およびトール油ロジンなどがある。
その他のロジン類としては、例えばつぎのようなもの
があげられる。変性ロジン:水添ロジン(ジヒドロアビ
エチン酸、テトラヒドロアビエチン酸)。不均化ロジ
ン。
不均化水添ロジン。
重合ロジン(一部重合ロジンを含む)。
ロジンエステル:ロジンのアルキルエステル、ロジンの
グリコールエステル、ロジンのグリセリンエステル、ロ
ジンのペンタエリスリトールエステル。
変性ロジンエステル:変性ロジンのアルキルエステル、
変性ロジンのグリコールエステル、変性ロジンのグリセ
リンエステル、変性ロジンのペンタエリスリトールエス
テル。
二塩基酸変性ロジン:マレイン酸または無水マレイン酸
変性ロジン。
二塩基酸変性ロジンエステル:マレイン酸または無水マ
レイン酸変性ロジンのアルキルエステル、グリコールエ
ステル、グリセリンエステル、ペンタエリスリトールエ
ステル。
上記ロジン類は、単独で、あるいは2種以上混合して
使用されるものである。
上記熱封緘材層を構成する熱封緘材のうち、最も好ま
しいものは、HEVAまたは(および)HEVA−Cを主成分と
する熱封緘材70〜99重量部、好ましくは80〜97重量部
と、ロジン類1〜30重量部、好ましくは3〜20重量部と
を含有する樹脂である。
このように、エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケ
ン化物(HEVA)または(および)その酸変性体(HEVA−
C)に対して、ロジン類を所定の割合で添加混練してな
る熱封緘材層が金属箔の片面に設けられている蓋材は、
ヒートシール時、熱封緘材層は流動可能な柔らかい状態
になるため、これがガラス容器の口部表面の凹凸部によ
くなじんで、熱封緘材層の樹脂組成物が凹部内に充分入
り込むことができ、従って熱封緘材層とガラス容器の口
部表面との間の空隙が非常に少なくなって、蓋材の熱封
緘材層とガラス容器の口部表面との接着力が非常に強固
となり、いわゆる初期接着力が大幅に増大する。
そして、経時により、熱封緘材のベース樹脂に含まれ
る官能基とガラス容器の口部表面の構成元素との間に水
素結合が形成され、長期の耐水接着性が得られるもので
ある。従って容器の内容物が例えば酒、ジュース、ジャ
ム等の液体もしくは粘性体であるような場合にも、熱封
緘接着部への水の侵入を確実に阻止することができて、
熱封緘接着部の耐水性が大幅に増大し、水環境下におけ
る接着力の低下が少なく、長期間にわたり均一な耐水接
着性を維持することができて、密封性を向上し得るもの
である。
上記において、HEVAまたは(および)HEVA−Cが99重
量部を越え、かつロジン類が1重量部未満であるとき
は、ロジン類の量が少なすぎて、熱封緘接合部に十分な
耐水性が付与されず、水環境下において接着性が低下す
るので、好ましくない。
また逆に、HEVAまたは(および)HEVA−Cが70重量部
未満、かつロジン類が30重量部を越えるときは、ロジン
類の量が多すぎるため、いわゆるブロッキングが生じる
ので、好ましくない。
なお、上記HEVAまたは(および)HEVA−Cと、ロジン
類とを含有する熱封緘材には、いわゆるブロッキングを
防止するために、場合によっては上記の樹脂以外の熱可
塑性樹脂をブレンドしてもよい。
このような熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、エ
チレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共
重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、アイ
オノマーなどあり、特にアイオノマーが好適に用いられ
る。
これらの熱可塑性樹脂の添加量は、HEVAまたは(およ
び)HEVA−Cの量の50重量%未満にすることが必要であ
る。
また上記熱封緘材には、その他テルペン樹脂、石油樹
脂(脂肪族、芳香族、脂環族)等の粘着付与剤を適量使
用してもよい。
なお、金属箔の片面に設けられる熱封緘材層には、低
温シール性を確保するために、かつプレスによる打抜き
加工のさいブロッキングを防止するために、無機化合物
を充填するのが好ましい。
ここで、無機化合物としては、例えばマグネシウム、
カルシウム、アルミニウム、チタンおよびケイ素の酸化
物、水酸化物、炭酸塩並びに硫酸塩、あるいはタルク、
クレー、長石粉、マイカ、バライトなどがあげられる
が、特にカルシウムの炭酸塩、タルクを使用するのが好
ましい。これらの無機化合物の平均粒径は0.1〜50μ
m、好ましくは0.5〜30μmである。
熱封緘材層に無機化合物が含まれる場合は、前記熱可
塑性樹脂100重量部に対して、無機化合物が30重量部以
下、通常0.1〜20重量部、好ましくは1〜10重量部混合
される。
また上記熱封緘材層には、必要により、ステアリン酸
アミド、パルミチン酸アミド、オレイン酸アミド、エル
カ酸アミド、メチレンビスステアリン酸アミド、エチレ
ンビスステアリン酸アミド等の脂肪酸アミドよりなる撥
水剤、あるいは安定剤、着色剤等を混合しても良い。
つぎに、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明による密封包装用容器の具体例を
示すものである。
同図において、蓋材(11)は、アルミニウム箔(1)
の片面に、相互に剥離可能に接合されている未延伸共押
出し合成樹脂フィルムよりなる中間樹脂層(2)および
熱封緘材層(3)が、接着剤層(4)を介して貼り付け
られているものである。なお、アルミニウム箔(1)の
他面には、防食コート層(5)が施されている。
ここで、ガラス容器本体(10)に食品を入れた後、上
記蓋材(11)を容器本体(10)の口部にヒートシールに
より接着して密封包装した状態で、蓋材(11)を剥がす
と、熱封緘材層(3)が容器本体(10)の口部上面に接
合されたまゝで、中間樹脂層(2)と熱封緘材層(3)
との間が簡単に剥され、従って密封包装容器(10)は、
開封が容易であり、使用に非常に便利である。
なおこの場合、熱封緘材層(3)の厚みはミクロンオ
ーダーで比較的薄いので、ヒートシールのさいに、ガラ
ス容器本体(10)の開口部の内周縁において熱封緘材層
(3)が熱溶融により切断ないしはその厚みが非常に薄
いものとなされてほゞ切断状態にあり、従って蓋材(1
1)を剥がしていくと、容器本体(10)の口部上面には
熱封緘材層(3)の周縁部が環状に接合されたまゝ残る
が、容器本体(10)の開口部内側に対応する熱封緘材層
(3)の中央部分は同周縁部より切り離されて、中間樹
脂層(2)側に接合した状態で蓋材(11)と一緒に剥が
されるため、容器本体(10)側に残るようなことはな
い。
またこのように、蓋材(11)の片面には中間樹脂層
(2)が存在するため、密封容器(10)の内容物がアル
ミニウム箔(1)に触れるようなことが全くなく、内容
物の保存を長期間確実に行なうことができる。
第2図は、この発明による密封包装用容器のいま1つ
の具体例を示すものである。同図に示す蓋材(11)は、
アルミニウム箔(1)の片面に、中間樹脂層(2)が接
着剤層(3)を介して設けられ、この中間樹脂層(2)
にポリエーテル系接着剤等の易剥離性を有する接着剤層
(6)を介して比較的厚肉の熱封緘材層(3)が設けら
れ、この厚肉の熱封緘材層(3)の容器本体開口部内周
縁に対応する部分に、切り目(8)が蓋材(11)の全周
をめぐるように設けられている。
なお、アルミニウム箔(1)の他面には、印刷層
(7)と防食コート層(5)とが設けられている。
同図において、密封包装後、蓋材(11)を剥がすと、
熱封緘材層(3)がガラス容器本体(10)の口部上面に
接合されたまゝで、中間樹脂層(2)と熱封緘材層
(3)との間が同様に簡単に剥される。
そしてこの場合、熱封緘材層(3)の容器本体開口部
内周縁に対応する部分に、切り目(8)が蓋材(11)の
全周をめぐるように設けられているから、蓋材(11)を
剥がしていくと、容器本体(10)の口部上面には熱封緘
材層(3)周縁部が環状に接合されたまゝ残るが、容器
本体(10)の開口部内側に対応する切り目(8)より内
側の熱封緘材層(3)の中央部分は中間樹脂層(2)側
に接合した状態で蓋材(11)と一緒に剥がされるため、
やはり容器本体(10)側に残るようなことはない。
なお、上記第1図の場合、すなわち、中間樹脂層
(2)と熱封緘材層(3)とが未延伸共押出し合成樹脂
フィルムよりなる場合においても、容器本体(10)の開
口部内周縁に対応する熱封緘材層(3)部分に切り目
(8)を、第2図の場合と同様に設けるようにしても良
い。
実 施 例 つぎに、この発明の実施例を、比較例と共に説明す
る。
実施例1 第1図に示すように、中間樹脂層(2)を構成する厚
さ45μmのポリエチレンフィルムと、熱封緘材層(3)
を構成する厚さ5μmの熱封緘材フィルムとを共押出し
法により作成し、これらを厚さ50μmのアルミニウム箔
(1)の片面に、接着剤層(4)を介してドライラミネ
ートにより設けて、蓋材(11)をつくった。なお、アル
ミニウム箔(1)の他面には、防食コート層(5)を設
けた。
ここで、上記熱封緘材層(3)を構成する熱封緘材フ
ィルムは、エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化
物にアクリル酸をグラフト重合することによって得られ
た変性体(HEVA−C)であってかつ平均粒径約1μmの
炭酸カルシウム5重量%とエチレンビスステアリン酸ア
ミド0.05重量%とを均一に分散混練した熱封緘材樹脂
(登録商標デュミラン、武田薬品工業株式会社製)に、
ロジンを10重量%の割合で添加混練したものである。
ついで、上記蓋材(11)を打抜きプレスによりガラス
容器本体(10)の口部に対応する所定の形状および大き
さに打ち抜いた。
ついで、ガラス容器本体(10)に40℃の水を充填し、
この容器本体(10)の口部に、上記蓋材(11)を温度20
0℃および圧力160kgf/個の条件下に2秒間加熱、加圧
し、ヒートシールによりこれらの蓋材(11)をガラス容
器本体(10)の口部に直接接合して容器本体(10)を密
封した。
そして、熱封緘直後の蓋材(11)の剥離強度と、密封
ガラス容器(10)を40℃で30日間、および60日間、それ
ぞれ倒立状態に放置した後の蓋材(11)の剥離強度とを
測定し、下表に示した。
なおこの場合、蓋材(11)を剥がすと、熱封緘材層
(3)の周縁部が容器本体(10)の口部上面環状に接合
されたまゝで、中間樹脂層(2)と熱封緘材層(3)と
の間が簡単に剥離され、ガラス容器本体(10)を容易に
開封することができた。
実施例2 つぎに、上記実施例1のポリエチレンフィルムの代わ
りに、中間樹脂層(2)を構成するフィルムとして厚さ
45μmのアイオノマーよりなるフィルムを用いて、上記
実施例1を繰返し行ない、得られた結果を下表にあわせ
て示した。
なおこの実施例2においても、蓋材(11)を剥がす
と、やはり中間樹脂層(2)と熱封緘材層(3)との間
が簡単に剥離された。
比較例 比較のために、アルミニウム箔の片面に、上記エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物の酸変性体(HE
VA−C)を主成分とする厚さ5μmの熱封緘材フィルム
(デュミラン)よりなりかつロジンを含まない熱封緘材
層を接着剤層を介してドライラミネートにより設けて、
蓋材をつくった。
この蓋材について、密封包装試験を実施例1の場合と
同様に行ない、得られた結果を下表にあわせて示した。
なおこの比較例においては、蓋材を剥がすと、ガラス
容器本体の口部上面と熱封緘材層との間が剥離された。
上記表から明らかなように、この発明の密封包装用容
器によれば、ガラス容器本体(10)の口部のようなポー
ラスでかつ親水性を有する被着面に対しても、熱封緘蓋
材(11)が良好な接着性を有しており、水を封入したガ
ラス容器を倒立状態で長時間保存した後にも蓋材(11)
の剥離強度が低下せず、耐水性が良好で、すぐれた密封
性を有しており、しかも常に一定の適度な力で剥離する
ことができて、易開封性にすぐれているものである。
これに対し、中間樹脂層の無い比較例の蓋材によれ
ば、ガラス容器を倒立状態で長時間保存すると、蓋材自
体が剥れてしまい、密封性および耐水性が著しく劣るも
のであった。
発明の効果 この発明による密封包装用容器は、上述のように、金
属箔の片面に、熱可塑性合成樹脂よりなる中間樹脂層
と、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物または
(および)このケン化物にカルボキシル基含有不飽和化
合物をグラフト重合させてなる変性体またはアイオノマ
ーよりなりかつ上記中間樹脂層の樹脂とは異種の樹脂に
よって構成された熱封緘材層とが接着剤層を介して貼り
付けられている熱封緘蓋材を、ガラス、金属、セラミッ
クまたは陶器によりつくられた容器本体の口部にヒート
シールにより接着して密封包装するもので、ヒートシー
ル時のクッション性が良好で、ガラス容器等の口部のよ
うなポーラスでかつ親水性を有する被着面に対しても良
好な接着性を発揮して、すぐれた密封性を有している。
しかもこの発明によれば、蓋材と中間樹脂層と熱封緘
材層とが積層共押出しフィルムよりなるもので、両層が
剥離可能に接合されるか、または中間樹脂層と熱封緘材
層とがポリエーテル系接着剤等の易剥離性を有する接着
剤層を介して接合されており、第1発明によれば、ヒー
トシールのさいに、容器本体の開口部の内周縁において
熱封緘材層が熱溶融により略切断されていて、蓋材を剥
がしていくと、容器本体の口部上面に熱封緘材層の周縁
部が環状に接合されたまゝ残されるが、容器本体の開口
部内側に対応する熱封緘材層の中央部分は同周縁部より
切り離されて、中間樹脂層側に接合した状態で蓋材と一
緒に簡単に剥がされるようになされ、あるいはまた第2
発明によれば、熱封緘材層の容器本体開口部内周縁に対
応する部分に、切り目が蓋材の全周をめぐるように予め
設けられていて、ヒートシール後に蓋材を剥がしていく
と、容器本体の口部上面に熱封緘材層周縁部が環状に接
合されたまゝ残されるが、容器本体の開口部内側に対応
する切り目より内側の熱封緘材層の中央部分は中間樹脂
層側に接合した状態で蓋材と一緒に簡単に剥がされるよ
うになされているから、いずれの場合も、蓋材を常に一
定の適度な力で剥離することができて、密封包装容器の
開封が容易であり、易開封性にすぐれていて、使用に非
常に便利である。
また蓋材には、中間樹脂層が存在するため、ドレッシ
ングやマスタードなどの内容物が金属箔に触れるような
ことが全くなく、内容物による金属箔の腐食を未然に防
止することができ、内容物の保存を長期間確実に行なう
ことができる。
また従来のように、食品を充填後、容器の口部に金属
製キャップをかしめ止めたり、あるいは金属製もしくは
合成樹脂製ねじキャップをねじ止めたり、王冠を被せ止
めたりしないので、開封が容易であるとともに、キャッ
プや王冠を使用しないだけ容器のシールコストが安くつ
く。
さらに、従来のようにガラス容器の口部の表面をシラ
ンカップリング剤などのシール材で処理したり、口部の
表面に熱封緘材をコートしたりする場合に比べ、量産性
にすぐれており、熱封緘蓋材は非常に低コストである、
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明品の具体例を示す部分拡大断面図、第2
図はいま1つの具体例を示す部分拡大断面図である。 (1)……アルミニウム箔、(2)……中間樹脂層、
(3)……熱封緘材層、(4)……接着剤層、(5)…
…防食コート層、(6)……ポリエーテル系接着剤より
なる易剥離性を有する接着剤層、(8)……切り目、
(10)……ガラス容器本体、(11)……熱封緘蓋材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近沢 亮太 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和ア ルミニウム株式会社内 (56)参考文献 実開 昭55−99838(JP,U) 実開 昭58−1541(JP,U) 実開 昭58−159266(JP,U) 特公 昭63−28019(JP,B2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属箔(1)の片面に、熱可塑性合成樹脂
    よりなる中間樹脂層(2)と、エチレン−酢酸ビニル共
    重合体のケン化物または(および)このケン化物にカル
    ボキシル基含有不飽和化合物をグラフト重合させてなる
    変性体またはアイオノマーよりなりかつ上記中間樹脂層
    (2)の樹脂とは異種の樹脂によって構成された熱封緘
    材層(3)とが接着剤層(4)を介して貼り付けられて
    いる熱封緘蓋材(11)を、ガラス、金属、セラミックま
    たは陶器によりつくられた容器本体(10)の口部にヒー
    トシールにより接着して密封包装する密封包装用容器で
    あって、上記中間樹脂層(2)と熱封緘材層(3)とが
    積層共押出しフィルムよりなるもので、両層(2)
    (3)が剥離可能に接合されるか、または中間樹脂層
    (2)と熱封緘材層(3)とがポリエーテル系接着剤等
    の易剥離性を有する接着剤層(6)を介して接合されて
    おり、ヒートシールのさいに、容器本体(10)の開口部
    の内周縁において熱封緘材層(3)が熱溶融により略切
    断されていて、蓋材(11)を剥がしていくと、容器本体
    (10)の口部上面に熱封緘材層(3)の周縁部が環状に
    接合されたまゝ残されるが、容器本体(10)の開口部内
    側に対応する熱封緘材層(3)の中央部分は同周縁部よ
    り切り離されて、中間樹脂層(2)側に接合した状態で
    蓋材(11)と一緒に剥がされるようになされている、密
    封包装用容器。
  2. 【請求項2】金属箔(1)の片面に、熱可塑性合成樹脂
    よりなる中間樹脂層(2)と、エチレン−酢酸ビニル共
    重合体のケン化物または(および)このケン化物にカル
    ボキシル基含有不飽和化合物をグラフト重合させてなる
    変性体またはアイオノマーよりなりかつ上記中間樹脂層
    (2)の樹脂とは異種の樹脂によって構成された熱封緘
    材層(3)とが接着剤層(4)を介して貼り付けられて
    いる熱封緘蓋材(11)を、ガラス、金属、セラミックま
    たは陶器によりつくられた容器本体(10)の口部にヒー
    トシールにより接着して密封包装する密封包装用容器で
    あって、上記中間樹脂層(2)と熱封緘材層(3)とが
    積層共押出しフィルムよりなるもので、両層(2)
    (3)が剥離可能に接合されるか、または中間樹脂層
    (2)と熱封緘材層(3)とがポリエール系接着剤等の
    易剥離性を有する接着剤層(6)を介して接合されてお
    り、熱封緘材層(3)の容器本体開口部内周縁に対応す
    る部分に、切り目(8)が蓋材(11)の全周をめぐるよ
    うに設けられていて、ヒートシール後に蓋材(11)を剥
    がしていくと、容器本体(10)の口部上面に熱封緘材層
    (3)周縁部が環状に接合されたまゝ残されるが、容器
    本体(10)の開口部内側に対応する切り目(8)より内
    側の熱封緘材層(3)の中央部分は中間樹脂層(2)側
    に接合した状態で蓋材(11)と一緒に剥がされるように
    なされている、密封包装用容器。
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