JP2527423B2 - 複写装置の感光体位置設定方法 - Google Patents

複写装置の感光体位置設定方法

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JP2527423B2
JP2527423B2 JP60280026A JP28002685A JP2527423B2 JP 2527423 B2 JP2527423 B2 JP 2527423B2 JP 60280026 A JP60280026 A JP 60280026A JP 28002685 A JP28002685 A JP 28002685A JP 2527423 B2 JP2527423 B2 JP 2527423B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、始端及び終端を有して継目により結ばれた
ベルト状の光導電性感光体を用いる複写装置の感光体位
置設定方法に関する。
従来技術 従来、この種の複写装置では、転写紙数枚分の長さを
有するベルト状感光体を用い、この感光体の始端に付さ
れた始端マークをセンサーにより検出しこの始端マーク
位置を基準として使用される転写紙サイズ毎に感光体に
対する複数、例えば3〜4の作像位置を設定するように
している。そして、コピー動作はこれらの作像位置に対
して順番に帯電、露光等の作像プロセスを行うようにし
ている。ところが、このような方式による場合、感光体
の一部に何らかの原因により傷が付いたりしても、その
作像位置によるコピー動作が必ず行われることになる。
従つて、オペレータがコピー仕上り状態により感光体の
傷に気付いた場合には、他の作像位置によるコピーが良
好であつても、感光体の交換による対処となり、感光体
が不経済なものとなつてしまうものである。
しかして、感光体に傷等がある場合であつても、有効
な作像位置を利用してコピーできるようにしたものが本
出願人により特願昭60−134933号として提案されてい
る。これは、感光体上の複数の作像位置についてその作
像の禁止及び禁止解除をキー入力できるようにし、作像
の禁止がキー入力された作像位置は飛ばして作像すると
いうものである。しかし、この方式にあつても、複写終
了時を考えると、作像の禁止が指示された作像位置の前
で停止することがある。この場合、次の複写時にはこの
作像位置を飛ばして次の作像位置から作像を開始するこ
とになり、フアーストコピー時間が遅れることになる。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、感光
体に傷等が生じても、有効な作像位置によるコピー動作
を行わせることにより、感光体をその全体的な寿命まで
有効に使用することができ経済的であるとともに、フア
ーストコピー時間を短縮させることができる複写装置の
感光体位置設定方法を提供することを目的とする。
構成 本発明は、継目を有するベルト状の感光体を用い、こ
の感光体の始端に付された始端マークを検出手段により
検出しこの始端マーク位置を基準として使用される転写
紙サイズ毎に前記感光体に対する複数の作像位置を設定
するようにした複写装置において、前記作像位置のそれ
ぞれの作像の禁止及び禁止解除を操作部のキー入力によ
り予め設定しておき、複写動作終了時点で作像位置の直
前に前記感光体を停止させるとともに、次回の作像位置
が作像プロセスを禁止するように設定されている時に
は、その作像位置を空送りして作像可能な作像位置の直
前状態で前記感光体を停止させるようにしたものであ
る。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図により本発明が適用される複写装置の概略
を説明する。複写機本体1内には複数のローラ2により
支持されて回転するベルト状の光導電性感光体3が設け
られている。このような感光体3の表面を一様帯電する
帯電チヤージヤ4が対向配置され、コンタクトガラス5
上にセツトした原稿を露光走査してその光画像を前記感
光体3上に結像露光する光学系6が設けられている。更
に、回転方向後段には不要な静電潜像をイレースするイ
レーサ7、静電潜像を現像して顕像化させる現像装置
8、この顕像画像を転写紙9に転写させる転写チヤージ
ヤ10が順次設けられている。この転写チヤージヤ10の作
用により画像が転写された転写紙9は搬送路11から定着
ローラ12へ送られて定着された後、排紙トレイ13上に排
紙される。ここで、前記複写機本体1内には異なるサイ
ズの転写紙9を収納した転写紙カセツト14が着脱自在に
セツトされており、各々の給紙コロ15により選択的に給
紙され、共通の搬送路16及びレジストローラ17により所
定タイミングで前記転写チヤージヤ10による転写部に給
紙されるものである。そして、前記排紙トレイ13付近に
は排紙センサー18が設けられ、前記搬送路16にはレジス
トセンサー19が設けられている。又、複写機本体1の上
部には複写機の動作を制御する各種キースイツチ及び状
態表示をする表示部を備えた操作部20が設けられてい
る。
ここで、前記感光体3は始端と終端とを有して継目に
よりループ状に結んだものであり、展開して示すと第2
図のようになる。そして、感光体3の始端側の所定位置
には始端マーク21が付されている。このような始端マー
ク21を検出する検出手段としてのベルトセンサー22が感
光体3に対向して設けられている。これにより、操作部
20の操作により複写動作開始指令を与えた複写開始時に
は、メインモータの回転により感光体3を回転駆動させ
て、この始端マーク21をベルトセンサー22により検出さ
せ、始端マーク21を基準に複写動作を制御することにな
る。これは、始端・終端間は継目となつており、この部
分に作像することは好ましくないからである。今、この
感光体3の全長(周長)を1000mmとした場合、使用され
る転写紙9サイズがA3サイズであれば、第2図(a)に
示すように3枚分の作像位置P1〜P3が前記始端マーク21
を基準に設定される。ここに、寸法l1=18mm,l2=297m
m,l3=36mm,l4=19mmである。又、使用される転写紙9
サイズがA4サイズであれば、第2図(b)に示すように
4枚分の作像位置P1〜P4が前記始端マーク21を基準に設
定される。ここに、寸法l5=20mm,l6=210mm,l7=40mm
である。
このようにして、例えばA3サイズの転写紙9が使用さ
れる場合には、コピー動作は第2図(a)に示すように
感光体3に対して作像位置P1→作像位置P2→作像位置P3
→作像位置P1…の順に順次行われることになる。A4サイ
ズの転写紙9が使用される場合も同様であり、第2図
(b)に示した作像位置P1〜P4の順に行われる。
このような構成において、今、例えば感光体3に第2
図(a)に示すように何らかの原因により傷23が生じた
場合を考える。このような傷23を生じた場合、オペレー
タはコピー仕上状態を順に見ることにより、傷23が2番
目の作像位置P2中に存在することを知り得る。そこで、
本実施例では、このような場合には、操作部20により2
番目の作像位置P2に対する作像禁止の入力を行うことに
より、CPU等による制御部でこの作像位置P2に対しては
作像プロセスを実行しないように動作制御させるもので
ある。つまり、この場合には、作像位置P1→作像位置P3
→作像位置P1→作像位置P3…の順に作像位置P2を飛ばし
て作像動作を実行することになる。これは、A4サイズの
転写紙9使用時でも同様であり、例えば第2図(b)に
示すように感光体3に傷23が生じた場合、操作部20の操
作により3番目の作像位置P3に対する作像禁止の入力を
制御部に与えることにより、作像位置P1→作像位置P2→
作像位置P4→作像位置P1…の順に作像位置P3を飛ばして
作像動作を実行することになる。
このようにして、傷23を生じた作像位置によるコピー
がなされることがなく、全て良好なるコピーが得られる
ことになる。従つて、感光体3の一部に傷23が生じても
即座に感光体3を交換する必要がなく、感光体3を経済
的に使用することができる。又、この傷23が感光体3の
交換を要するようなものであつても、サービスマンによ
る交換時までの間にもコピー動作を実行させることはで
きるので、傷23の発生等に対して最小限の機能低下に止
めることができる。
ここで、このような動作において複写動作終了時点の
状態を考える。例えば、第2図(a)の場合には作像位
置P1での作像で終了する場合と作像位置P3での作像で終
了する場合とがある。ここに、作像位置P3で終了した場
合であれば、次回の複写動作に際しては次の作像位置P1
から作像を開始できるので支障ない。しかし、作像位置
P1で終了した場合には次回の複写動作に際しては禁止指
示された作像位置P2を飛ばして作像位置P3から開始する
ことになり、作像位置P2をスキツプする分だけフアース
トコピー時間が遅れることになる。しかして、本実施例
では、複写動作終了時の感光体3の停止位置も作像の禁
止条件に従い制御部により制御するものである。即ち、
第2図(a)の場合であれば、複写動作終了時点で次回
の複写動作位置が禁止指示された作像位置とならないよ
うに、例えば作像位置P1で複写動作を終了したら作像位
置P2も空送りして作像位置P3の直前状態で感光体3を停
止させるものである。
これは第2図(b)の場合も同様であり、例えば作像
位置P1又はP4で複写動作を終了する場合はそのまま感光
体3を停止させるが、作像位置P2で複写動作を終了する
場合には作像位置P3分を空送りして作像位置P4の直前で
感光体3を停止させるものである。
これにより、次回の複写動作に際しては必ず有効な作
像位置から作像を開始させることができ、作像禁止位置
のスキツプを要しないため、フアーストコピー時間を短
縮させることができる。
ところで、このような処理の後、感光体3の交換がな
された場合、前述した操作部20による作像禁止入力が有
効であると、その作像位置には新しい感光体3であつて
も作像が行われないことになつてしまう。そこで、操作
部20の操作により、今度は作像禁止を解除する旨の入力
を行い、通常通りの作像動作に戻すものである。これ
は、複写機の電源OFFにより前述した作像禁止入力が自
動的に解除されるようにしてもよい訳であるが、感光体
3を交換しないまま電源をOFFさせる場合もあり、作像
禁止入力情報は不揮発性メモリーに記憶させておくのが
よいからである。そして、禁止解除の入力情報もこの不
揮発性メモリーに記憶される。
効果 本発明は上述のように、継目を有するベルト状の感光
体を用い、この感光体の始端に付された始端マークを検
出手段により検出しこの始端マーク位置を基準として使
用される転写紙サイズ毎に前記感光体に対する複数の作
像位置を設定するようにした複写装置において、前記作
像位置のそれぞれの作像の禁止及び禁止解除を操作部の
キー入力により予め設定しておき、複写動作終了時点で
作像位置の直前に前記感光体を停止させるとともに、次
回の作像位置が作像プロセスを禁止するように設定され
ている時には、その作像位置を空送りして作像可能な作
像位置の直前状態で前記感光体を停止させるようにした
ので、次回のコピー時にそのまま作像を開始させても感
光体は作像可能な作像位置に停止しているため、フアー
ストコピー時間を短縮することができ、傷を含む作像位
置による作像プロセスの禁止を設定できるため、即座に
感光体を交換する必要がなく、感光体を経済的に使用す
ることができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は概略側
面図、第2図(a),(b)は感光体を展開して示す平
面図である。 3…感光体、20…操作部、21…始端マーク、22…ベルト
センサー(検出手段)、23…傷、P1〜P4…作像位置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】継目を有するベルト状の感光体を用い、こ
    の感光体の始端に付された始端マークを検出手段により
    検出しこの始端マーク位置を基準として使用される転写
    紙サイズ毎に前記感光体に対する複数の作像位置を設定
    するようにした複写装置において、前記作像位置のそれ
    ぞれの作像の禁止及び禁止解除を操作部のキー入力によ
    り予め設定しておき、複写動作終了時点で作像位置の直
    前に前記感光体を停止させるとともに、次回の作像位置
    が作像プロセスを禁止するように設定されている時に
    は、その作像位置を空送りして作像可能な作像位置の直
    前状態で前記感光体を停止させるようにしたことを特徴
    とする複写装置の感光体位置設定方法。
JP60280026A 1985-12-12 1985-12-12 複写装置の感光体位置設定方法 Expired - Lifetime JP2527423B2 (ja)

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