JP2527042Y2 - クリック機構 - Google Patents

クリック機構

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JP2527042Y2
JP2527042Y2 JP1990106445U JP10644590U JP2527042Y2 JP 2527042 Y2 JP2527042 Y2 JP 2527042Y2 JP 1990106445 U JP1990106445 U JP 1990106445U JP 10644590 U JP10644590 U JP 10644590U JP 2527042 Y2 JP2527042 Y2 JP 2527042Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は光学系のクリック機構、例えば変倍レンズ部
材を切換えて位置決めするためのクリック機構に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、上述のようなクリック機構は光学式顕微鏡の変
倍機構等に用いられており、その一例を第4図及び第5
図に示す変倍式光学顕微鏡に基づいて説明する。
図中、顕微鏡本体1内には、光学系として、対物レン
ズ2,結像レンズ3,接眼レンズ4が観察光軸5上に夫々配
設されており、図示しない載置台上の物体7を観察者8
が観察し得るようになっている。更に、光軸5上の対物
レンズ2と結像レンズ3との間には、回転可能な変倍用
ドラム10が枢着されており、このドラム10には、180°
離れた位置に対向して配設された変倍レンズ11,12と、
これら変倍レンズ11,12の光軸5aに対して90°離れた位
置に対向して穿設された一対の空穴13,13(一方は図示
せず)とが夫々設けられている。又、ドラム10の回転軸
10a上には一対の変倍ツマミ14,14が設けられており、更
にドラム10の一側の周面には変倍レンズ11,12,空穴13,1
3に対応して90°毎の変倍位置にドラム10を係止して位
置決めするクリック機構15が設けられている。
このクリック機構15を第5図により説明すると、ドラ
ム10周面の90°毎に夫々クリック溝16a,17a,18a,19aを
有するクリック溝部材16,17,18,19が2本のビス20で夫
々固定されており、又顕微鏡本体1に固定されたクリッ
ク板バネ21の自由端には、各クリック溝に嵌合してドラ
ム10を係止して位置決めするクリックボール22が固定さ
れ、クリック溝方向に押圧されている。
上述のような構成のもとで、変倍用ドラム10が第4図
の位置にあるときには、クリックボール22がクリック溝
部材16のクリック溝16aに嵌合して位置決めされた第5
図の状態にあるものとする。この場合、物体7からの光
線は対物レンズ2を通って、変倍レンズ12,11を介して
結像レンズ3に到り、結像点23に像を形成した後、接眼
レンズ4を介して観察者8によって観察される。又、変
倍ツマミ14をこの位置から90°回転させれば、ドラム10
の空穴13,13が観察光軸5上に到り、クリック溝17a又は
19aにクリックボール22が嵌合して位置決めされ、更に
変倍ツマミ14を90°回転させれば、変倍レンズ11,12が
上述の場合と逆の位置で観察光軸5上に位置することに
なる。従って、ドラム10の回転位置に応じて3種類の倍
率変換を行なうことができる。
尚、観察者8が物体7を観察できる倍率(以下、観察
倍率という)は、結像点23における倍率に接眼レンズ4
の倍率を乗じたものである。観察倍率の選択の際、変倍
ツマミ14を回転させてクリック溝16a又は18aにクリック
ボール22が係合して位置決めされた時に、ドラム10の位
置決め角度が正確でないと、光軸5に対して変倍レンズ
11,12が傾いてしまう。変倍レンズ11,12が傾いたり、位
置ズレが生じたりすれば、光軸5aも光軸5に対して傾い
てしまうので、観察者8の観察できる視野(以下、視野
という)は変倍レンズ11,12を介して観察した場合と、
空穴13を介して観察した場合とで異なってしまう。この
現像を一般に変倍による視野ズレ(以下、視野ズレとい
う)と呼ぶ。通常、顕微鏡においては拡大倍率を得るた
めに結像レンズ3と結像点23との間にある距離をおくた
め、変倍レンズ11,12の傾きは視野ズレに大きく影響す
る。
従って、変倍用ドラム10の位置決め角度は正確に設定
する必要があるが、その為には高い精度が要求される。
位置決め精度を向上させるにはクリック機構の加工精度
を良くすることが考えられるが、これは製造コストの上
昇を招くことになるから、一般的にはクリック機構等の
位置決め部に調整機構を設けるようにしたものが多い。
この調整機構として、一般的に用いられているクリッ
ク機構15の調整手段を第5図に基づいて説明する。例え
ば、変倍レンズ11,12が光路上に位置決めされた時に視
野ズレが生じている場合、ビス20を緩めてクリック溝部
材16,18を工具等でつつくことによって夫々矢印A方向
へ微少移動させて、ビス20を緩める。このようにしてク
リック溝16a,18aにクリックボール22が落ち込む時のド
ラム10の角度位置を変えて視野を動かす。そして空穴13
が光路上にあるときの視野中心に、変倍レンズ11,12が
光路上に位置決めされたときの視野中心が一致するまで
この作業を繰り返す。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このような調整方法は、非常に時間がかかり
且つ熟練を要するという欠点がある。
即ち、ドラム10を位置決めするクリックボール22は一
つであるから、倍率変換の際変倍レンズ11が上方(結像
レンズ3側)に位置する場合と変倍レンズ12が上方に位
置する場合とで共に視野ズレが生じないように、同時に
クリック溝部材16と18の位置調整をしなければならない
から、調整作業は容易ではない。
しかも、クリック溝部材16,18を動かすとドラム10も
一緒に動いてしまい、このために視野も必要以上に変動
するから、視野の調整は非常に困難な作業になる。この
問題を改善するにはクリック溝部材とドラム10等を固定
するための治具を用いることが考えられるが、治具を用
いたとしても作業時間の短縮化は困難であり、根本的な
解決にはならない。
又、クリック溝部材はドラム10に直接取付けられてい
るが、これを工具等で外部から調整することができるよ
うにするには、顕微鏡本体1を二体に分割して構成した
り、或いは工具を通す大きな調整用穴を穿設する等の構
成にしなければならない。このような構成を採用すれ
ば、調整用穴をカバーする部品が増加する等、デザイン
上好ましくなく、又装置の大型化を招くという欠点もあ
る。
更に、このクリック機構15ではクリック溝部材とドラ
ム10とを別体に構成する必要があるから、製造コストが
上昇するという欠点もある。
本考案はこのような課題に鑑みて、調整が容易且つ簡
単で、廉価に製造できるクリック機構を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によるクリック機構は、光学系の一部を構成し
得ると共に、光学系に対して回転運動する部材の少なく
とも2箇所にクリック溝を設け、光学系に対して回転運
動しないクリックボールと選択的に係合させ、回転運動
する部材を位置決めするクリック機構において、クリッ
クボールを回転運動の回転中心軸から見て同一側近傍に
2箇所以上独立して設ける一方、クリック溝を夫々クリ
ックボールに別々に係合するように設けると共に、クリ
ックボールの位置を夫々独立に調整可能にしたことを特
徴とするものである。
〔作用〕 回転運動する部材の係止位置が適切でない場合回転運
動しないクリックボールを調整部材によって位置調整す
れば、回転運動する部材に影響を与えることなくその係
止位置即ち位置決め位置を適切に調整することができ、
しかもその際、回転運動する部材の係止位置は複数のク
リックボール夫々に応じて別個に調整できるから、調整
作業が容易且つ簡単になる。
〔実施例〕
以下、本考案の好適な一実施例を第1図に基づいて説
明する。
図中、26は上述の従来の技術と同様に図示しない変倍
ツマミによって回転軸27を中心に回転する変倍用ドラ
ム、28,29はドラム26の180°離れた位置に対向配置され
た変倍レンズ、30は変倍レンズ28,29とは夫々90°離れ
た位置に対向して穿設された空穴である。そして上述の
従来技術と同様に、第1図の状態で変倍レンズ29の下方
には対物レンズ2が、変倍レンズ28の上方には結像レン
ズ3,接眼レンズ4が夫々配置された顕微鏡本体1が構成
されているものとする。又、第1図に示すように、顕微
鏡本体1の観察光軸5上に変倍レンズ28,29が位置する
状態の観察倍率を10倍、次にドラム26が90°回転して空
穴30が観察光軸5上に位置する状態の倍率を6.7倍、180
°回転して変倍レンズ29,28が再び観察光軸5上に位置
する状態の倍率を4.4倍とする。
31はドラム26の一方の端部周面で変倍レンズ28に対応
する位置に形成された10倍用クリック溝、32,32はクリ
ック溝31から90°離れた位置に夫々形成されていて空穴
30に対応する6.7倍用クリック溝、33はドラム26の他方
の端部周面で変倍レンズ29に対応する位置即ちクリック
溝31と180°離れた位置に形成された4.4倍用クリック
溝、34は一端の長穴34aに嵌合するビス35によって顕微
鏡本体1に取付けられていてビス35を緩めることによっ
てドラム26の円周面方向に位置調整され得る第一板バ
ネ、36は第一板バネ34の自由端に保持されていてクリッ
ク溝31,32,32の何れかに嵌合し得る第一クリックボー
ル、37は第一板バネ34と同様に長穴37aを介してビス38
で顕微鏡本体1に位置調整可能に取付けられている第二
板バネ、39は第二板バネ37の自由端に保持されていてク
リック溝33に嵌合し得る第二クリックボールである。
本実施例は上述のように構成されているから、10倍の
観察倍率を選択する場合には、ドラム26を、第一クリッ
クボール36に10倍用クリック溝31が嵌合する迄回転させ
て停止させ、6.7倍の観察倍率を選択する場合には、第
一クリックボール36を6.7倍用クリック溝32に嵌合さ
せ、又4.4倍の観察倍率を選択する場合には第二クリッ
クボール39を4.4倍用クリック溝33に嵌合させればよ
い。
ところで10倍及び4.4倍選択時の視野が6.7倍選択時の
視野に対して視野ズレがある場合、ドラム26の係止位置
を調整する必要がある。まず、10倍時の視野中心を6.7
倍時の視野中心に合わせる場合には、ビス35を緩めて第
一板バネ34を長穴34aに沿って矢印B方向に進退させて
第一クリックボール36の位置を微調整し、10倍用クリッ
ク溝31に第一クリックボール36が嵌合して係止されるド
ラム26の位置決め角度をずらす。これによって位置決め
時に変倍レンズ28,29に視野ズレが生じないように調整
する。調整終了後にビス35を締めて第一板バネ34をその
位置に固定する。
又、4.4倍時の視野中心を、6.7倍時の視野中心に合わ
せる場合には、ドラム26の他端部において、上述の場合
と同様にビス38を緩めて第二板バネ37を長穴37aに沿っ
てC方向へ進退させ、変倍レンズ29,28に視野ズレが生
じない位置で4.4倍用クリック溝33に第二クリックボー
ル39が嵌合するようにドラム26の位置決め角度をずら
す。そして再びビス38を締め込んで第二板バネ37を固定
すればよい。
上述のように本実施例によれば、視野ズレを生じ得る
変倍レンズ28,29が顕微鏡本体1の観察光軸5上に位置
決めされる二種類の倍率選択時に、夫々別個のクリック
ボールで位置決めするように構成したから、別個にドラ
ム26の位置決め角度を調整でき、しかも視野の調整は夫
々板バネ34,37をスライドさせればよく、ドラム26に不
要な力が加わらないから、調整が容易且つ簡単であり、
調整作業に熟練を必要とせず、短時間で行なうことがで
きる。又、ドラム26自体にクリック溝を形成できるから
部品点数が減少して、製造コストを低廉にすることがで
きる。又、第一及び第二板バネ34,37は、外部等から調
整の容易な位置に長穴34a,37a,ビス35,38等の調整部が
位置するように形成すれば、調整のために顕微鏡本体1
を二体に分割して構成したりする必要はない。
尚、各クリック溝はドラム26の円周面ではなく円形の
側面に形成してもよい。
次に、第2図は本考案の第二実施例を示すものであ
り、図中、41は図示しない変倍ツマミを回すことによっ
て回転軸42を中心に回転し得る変倍用ターレット、43,4
4は回転軸42に対して所定角度をもって夫々ターレット4
1に保持された変倍レンズであり、第2図の位置におい
て、変倍レンズ43の上下位置に対物レンズ2や結像レン
ズ3等の顕微鏡本体1の光学系が配設され、変倍レンズ
43は観察光軸5上に位置するものとする。45は変倍レン
ズ43,44に対して所定角度をもってターレット41上に穿
設された空穴である。又、光軸5上に変倍レンズ43が位
置した時の観察倍率は1倍、変倍レンズ44が位置した時
の観察倍率は2倍、空穴45が位置した時の観察倍率は3
倍となる。
次に、46はターレット41の周側面において変倍レンズ
43が光軸5上に位置する時に第一クリックボール36が嵌
合して位置決めする1倍用クリック溝、47は空穴45が光
軸5上に位置する時に第一クリックボール36が嵌合して
ターレット41の位置決めをする3倍用クリック溝、48は
ターレット41周側面の各クリック溝46,47とは別の段に
おいて変倍レンズ44が光軸5上に位置する時に第二クリ
ックボール39が嵌合して位置決めする2倍用クリック溝
である。
従って、空穴45が光軸5上に位置する3倍選択時の空
穴45の視野中心に対して、1倍又は2倍選択時の変倍レ
ンズ43又は44の視野中心を合わせる場合には、夫々ビス
35,38を緩めて第一又は第二板バネ34,37をB,C方向へ進
退させて、第一又は第二クリックボール36,39の位置を
微調整するようにすればよい。
次に、第3図は本考案の参考例を示す平面図であり、
図中、50は図示しない作動部材によって矢印D方向へ摺
動させることにより観察倍率を変換できるスライダー、
51,52はスライダー50においてその摺動方向(D方向)
に夫々配列保持された変倍レンズ、53は同じくスライダ
ー50の摺動方向に配列保持された空穴であり、第3図に
おいて、中央に位置する変倍レンズ52の上下方向に対物
レンズ2や結像レンズ3等の顕微鏡本体1の光学系が配
設され、この変倍レンズ52は観察光軸5上に位置するも
のとする。又、光軸5上に変倍レンズ51が位置した時の
観察倍率は1倍、変倍レンズ52が位置した時の観察倍率
は2倍、空穴53が位置した時の観察倍率は3倍となるも
のとする。
次に、スライダー50の一側面において、54は変倍レン
ズ52が光軸5上に位置する時に第一クリックボール36が
嵌合してスライダー50の位置決めをする2倍用クリック
溝、55は変倍レンズ51が光軸5上に位置する時に第二ク
リックボール39が嵌合し且つ空穴53が光軸5上に位置す
る時に第一クリックボール36が嵌合して夫々スライダー
50の位置決めをする1倍3倍用クリック溝である。又、
各溝の位置に応じて第一クリックボール36及び第一板バ
ネ34等と第二クリックボール39及び第二板バネ37等とが
対向して配置されている。
従って、観察倍率1倍を選択する場合には、スライダ
ー50を1倍3倍用クリック溝55が第二クリックボール39
に嵌合して位置決めされる迄D方向へ摺動させ、観察倍
率2倍を選択する場合には、2倍用クリック溝54が第一
クリックボール36に嵌合する迄スライダー50をD方向へ
摺動させ、又観察倍率3倍を選択する場合には、1倍3
倍用クリック溝55が第一クリックボール36に嵌合する迄
スライダー50を摺動させることになる。
又、空穴53が観察光軸5上に位置する3倍選択時の視
野中心に対して、1倍又は2倍選択時の変倍レンズ51,5
2の視野中心を合わせる場合には、夫々上述の各実施例
と同様に第一又は第二板バネ34,37を進退させて第一又
は第二クリックボール36,39を微調整すればよい。
又、第一及び第二実施例においては、各クリック溝は
二つの回転軌跡上に分割されて形成されているが、参考
例においては、同一の摺動軌跡上に全てのクリック溝が
形成されている。
〔考案の効果〕
上述のように本考案に係るクリック機構によれば、各
クリックボール毎に独立して回転運動する部材の位置決
め調整ができ、しかも回転中心軸から見て同一側近傍に
複数のクリックボールを配設させ得るので、従来のよう
に顕微鏡本体を二体に分割したり、調整するための工具
を通す穴を多数設けたり、あるいは様々の方向からの調
整作業を調整者に強いることを不要となして、調整が容
易且つ簡単であり、調整作業に熟練を必要とせず、短時
間で行なうことができ、さらに部品点数が減少して製造
コストを低廉にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例である変倍用ドラム及びク
リック機構の要部斜視図、第2図は本考案の第二実施例
であるターレット及びクリック機構の要部斜視図、第3
図は参考例であるスライダー及びクリック機構の平面
図、第4図及び第5図は従来の機構を示すものであり、
第4図は光学式変倍顕微鏡の説明図、第5図は変倍用ド
ラムのクリック機構を示す図である。 26……変倍用ドラム、28,29,43,44,51,52……変倍レン
ズ、30,45,53……空穴、31,32,33,46,47,48,54,55……
クリック溝、34……第一板バネ、34a,37a……長穴、35,
38……ビス、36……第一クリックボール、37……第二板
バネ、39……第二クリックボール。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学系の一部を構成し得ると共に、光学系
    に対して回転運動する部材の少なくとも2箇所にクリッ
    ク溝を設け、前記光学系に対して回転運動しないクリッ
    クボールと選択的に係合させ、前記回転運動する部材を
    位置決めするクリック機構において、 前記クリックボールを前記回転運動の回転中心軸から見
    て同一側近傍に2箇所以上独立して設ける一方、前記ク
    リック溝を夫々前記クリックボールに別々に係合するよ
    うに設けると共に、前記クリックボールの位置を夫々独
    立に調整可能にしたことを特徴とするクリック機構。
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