JP2525663Y2 - スイツチ装置 - Google Patents

スイツチ装置

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JP2525663Y2
JP2525663Y2 JP1991107459U JP10745991U JP2525663Y2 JP 2525663 Y2 JP2525663 Y2 JP 2525663Y2 JP 1991107459 U JP1991107459 U JP 1991107459U JP 10745991 U JP10745991 U JP 10745991U JP 2525663 Y2 JP2525663 Y2 JP 2525663Y2
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operation lever
rod
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浩 早川
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はスイツチ装置に係り、特
に、操作レバーの揺動操作によりスイツチの切換動作が
行なわれるスイツチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】操作レバーの揺動操作によつてスイツチ
の切換動作が行なわれるスイツチ装置は、例えば自動車
のパワーウインド開閉操作用スイツチとして使用されて
いる。図15は従来のこの種のスイツチ装置の構成を示
す分解斜視図であり、支持軸1を中心に回動自在でほぼ
長方体状の操作レバー2が設けられ、この操作レバー2
の底面には3個の取付孔2aが形成され、それぞれの取
付孔2aには、ばね10を介して駆動棒6〜8が弾性状
態で収容されている。スイツチ装置の下ケース12上に
は突体13が固設され、突体13の上面には中央を最低
部としてほぼV字型の摺動面14が形成され、この摺動
面14の両端部は傾斜角度を急としたクリツク用面部1
4a,14bがそれぞれ形成されている。つまり、摺動
面14の節度を2段とし、中央寄りを1段目、両端部を
2段目としている。また、突体13の両側には支持板3
に支持されて可動接点15,16が、それぞれ配設され
ている。そして、可動接点15の両端に対向して下ケー
ス12上に固定接点17,17が固定配設され、可動接
点16の両端に対向して下ケース12上に固定接点1
8,18が固定配設されている。
【0003】この従来のスイツチ装置では操作レバー2
が中立位置にある状態で、駆動棒6により押圧されてい
る可動接点15は右の固定接点17と接触し、駆動棒7
により押圧されている可動接点16は左の固定接点18
と接触している。この状態から、図15に矢印θで示す
時計回り方向に操作レバー2を回動すると、駆動棒8は
摺動面14上を節度クリツク用面部14a方向に摺動
し、クリツク用面部14aに達すると摺動抵抗が変化す
ることからクリツク感触が与えられ、その直後に駆動棒
6に押圧されて可動接点15が回動し左の固定接点17
と接触してスイツチの切換動作が行なわれる。この操作
レバー2の回動で駆動棒7も可動接点16上を左の固定
接点18方向へ移動するが、この移動で可動接点16は
回動しない。一方、前記中立状態から反時計回り方向に
操作レバー2を回動すると、駆動棒8は摺動面14上を
クリツク用面部14b方向に摺動し、クリツク用面部1
4bに達するとクリツク感触が与えられ、その直後に駆
動棒7に押圧されて可動接点16が回動し右の固定接点
18と接触してスイツチの切換動作が行なわれる。この
操作レバー2の回動で駆動棒6も可動接点15上を右の
固定接点17方向へ移動するが、この移動で可動接点1
5は回動しない。このような従来のスイツチ装置は、例
えば自動車のパワーウインド用スイツチに使用すること
ができる
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前述の従来
のスイツチ装置は、突体13の摺動面14の形状によつ
て所定のクリツク感触を持たせるようにしているので、
クリツク感のバラエテイの要求に簡単に対応できない。
また、操作レバー2に取付孔2aを3個形成し、これら
の取付孔2aにばね10と駆動棒6〜8を収容する必要
があるため、操作レバー2に光路を設けられず、照光タ
イプとすることができない。また、操作する毎に摺動面
14が磨粍するので、耐久性にも問題がある。
【0005】本考案は前記従来のスイツチ装置の現状に
鑑みてなされたもので、その目的は、節度付与させる部
材が板ばねなので明快な節度感が得られ、また作動棒の
動作を安定させることとができるとともに、節度付与部
分を2ヵ所として更に明快な節度感が得られ、かつクリ
ツク感触の設定が簡単で、動作寿命も長く製造コスト上
でも有利なスイツチ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的は、操作レバー
を支持軸を中心に傾動させることによりスイッチの切
換動作が行われるスイッチ装置であって、前記操作レバ
ーの第1の所定角度の傾動時にスイッチ切換動作が行わ
れる第1のスイッチ部と、前記操作レバーの第2の所定
角度の傾動時にスイッチ切換動作が行われる第2のスイ
ッチ部と、前記操作レバーの縁辺部によって押し込まれ
る作動棒と、前記操作レバーの押し込み力に抗して前記
作動棒を付勢する付勢部材と、前記作動棒に設けられた
節度感付与用の作動部と、略U字状に屈曲して形成し前
記作動棒の作動部を挾み込む一対の屈曲片に、前記一対
の作動部にそれぞれ係脱して節度感を付与する一対の突
部を形成してなる板ばねとを備え、前記操作レバーの第
2の所定角度の傾動時に、前記操作レバーが前記作動棒
を押し込むと、前記作動棒の前記作動部と前記板ばねの
前記突部とが協同して節度感を付与すると共に、前記作
動棒が前記第2のスイッチ部を駆動するようにした手段
により達成される。
【0007】
【作用】前記手段により、節度付与させる部材が板ばね
なので、明快な節度感が得られ、また一対の屈曲片、操
作レバーによって押し込まれる作動棒の作動部を両側か
ら挾み込むようにしたので、作動部と一体の作動棒の動
作を安定させることとができるとともに、節度付与部分
が2ヵ所となることから更に明快な節度感が得られ、か
つクリツク感触の設定が簡単で、動作寿命も長く製造コ
スト上でも有利なスイツチ装置を提供することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本考案をパワーウインド用スイツチに
適用した実施例を図1ないし図14を参照して説明す
る。図1ないし図6は本考案の第1の実施例を示し、図
1は第1の実施例の分解斜視図、図2(a),(b)は
第1の実施例での照明状態の説明図、図3ないし図5は
第1の実施例の操作レバーの揺動操作の説明図、図6は
第1の実施例に係るパワーウインドスイツチを示す全体
の分解斜視図である。図1に示すように、第1の実施例
ではウエハー20の側面には、互いに対向して保持腕2
1a,21bが固定され、これらの保持腕21a,21
bにはそれぞれ軸孔22a,22bが形成されている。
一方、アクリルなどの光伝導材で形成された操作レバー
23の側面には、支持軸26a,26bが突出形成さ
れ、また、保持部25a,25bが形成されている。こ
の操作レバー23の支持軸26a,26bが、前記軸孔
22a,22bに挿入されて操作レバー23は回動自在
に取り付けられている。図2(a),(b)に示すよう
に操作レバー23の底面には、その凹状の曲面27が形
成されていて、操作レバー23の側面23bに近接対向
して光源ランプ5が配置されている。このため光源ラン
プ5からの照光は、曲面27で上方に反射して操作レバ
ー23の被照明面23tに達し、被照明面23tに印刷
されている操作表示25が、裏面から照光されている。
第1の実施例においては、前記曲面27の形状と照光ラ
ンプ5からの照光の入射角が、後述する操作レバー23
の操作角範囲内で被照明面23tに伝送される光量を、
ほぼ一定に保持するように選択されている。前記ウエハ
ー20上には、固定接点17,18が固定配設され、保
持腕21a,21bには可動接点15,16がそれぞれ
取り付けられている。また、操作レバー23に図示せぬ
取付孔が形成され、これらの取付孔にスプリング28
a,28bを介して駆動棒32,33がそれぞれ弾性保
持されている。操作レバー23、駆動棒32,33、ス
プリング28a,28b、可動接点15,16及び固定
接点17との関連はすでに図15で説明した従来のスイ
ツチ装置と同様であり、操作レバー23の時計回り方向
或いは反時計回り方向の回動操作によつて、可動接点1
5と固定接点17間及び可動接点16と固定接点18間
では、すでに図15を参照して説明したのと同様のスイ
ツチ動作が行なわれるように構成されている。そして、
第1の実施例では前記マニユアルスイツチ機能の他に、
自動車のパワーウインドのオートスイツチ機能が設けら
れていて、ウエハー20の底面上に板ばね30が取り付
けられ、この板ばね30を貫通して操作棒である作動棒
31が設けられている。作動棒31の先端は、プリント
基板34に取り付けたオートスイツチ35上に近接さ
れ、操作レバー23を所定角度傾けると、操作レバー2
3の下面の押圧縁部23pによつて作動棒31が押し込
まれるようになつている。この場合、操作レバー23を
鉛直軸から例えば8°時計回り方向に傾斜させた位置
で、可動接点15と固定接点17とが互いに接触し、ス
イツチのON動作が行なわれてウインド開閉装置が始動
するが、操作レバー23から操作力を取り除くと、操作
レバー23は原位置に復帰しスイツチOFFの状態に戻
るようになつている。すなわち、操作レバー23を傾倒
させている間だけウインドを動かす、マニユアル操作が
行なわれる。また、操作レバー23を鉛直軸から例えば
15°傾斜させると、操作レバー23の押圧部23pで
作動棒31が下動される。そして作動棒31の先端で押
し込まれると板ばね30が反転し、反転した板ばね30
によつてクリツク感を生じ、オートスイツチ35をON
させ、ウインド開放装置はウインドを全開させるまで作
動する、オート操作が行なわれるようになつている。
【0009】次に図3ないし図5を参照して、前記第1
の実施例の動作を説明する。図3はスイツチ装置の中立
位置で、この状態では可動接点15と固定接点17とは
非接触状態にあり、同様に可動接点16と固定接点18
間とは非接触状態にあり、これらはスイツチOFFの状
態になつている。この状態で光源ランプ5からの照光
は、操作レバー23の曲面27で反射して被照明面23
tに達し、被照明面23tに取り付けられている操作表
示25を裏面から照明し表示させる。このために、夜間
走行中であつても運転者は操作レバー23位置を誤りな
く検知して、誤操作なく迅速に操作レバー23を操作す
ることができる。図3の状態から操作レバー23を時計
回り方向に回動すると、図4に示すように、操作レバー
23が垂直軸から8°傾いた位置で、揺動されている可
動接点15が固定接点17に接触し、スイツチONの状
態となり、ウインドの開動作が始動する。この場合、操
作レバー23から手を離さず操作レバー23をその位置
に保持している限り、開動作が継続してウインドは次第
に開放して行く。従つて、所望のウインド開放位置で操
作レバー23から手を離すと、図3の状態に戻りスイツ
チがOFFとなり、ウインドの開動作が停止する。ま
た、操作レバー23を時計回り方向にさらに回動して垂
直軸から15°傾けると、図5に示すように、可動接点
15と固定接点17との第1のクリツク感触を伴う接触
動作後に、作動棒31が更に下動されて板ばね30が第
2のクリツク感触を持つて反転しオートスイツチ35を
ONする。このために、操作レバー23から手を離して
もウインドは全開状態まで開かれ、停止する。なお、操
作レバー23の反時計回り方向の回動操作によつて、同
様にしてウインドの全閉動作が行なわれる。図6は前記
第1の実施例のパワーウインドスイツチの全体の分解斜
視図で、下ケース40にプリント基板42と各種の電子
部品43を装着し、この下ケース40に前述したスイツ
チ装置S1及びオートスイツチ部のないスイツチ装置S
2〜S4が配置してある。筒状の収容室41a〜41d
を形成した上ケース41が、これらの収容室41a〜4
1d内にスイツチ装置S1〜S4をそれぞれ位置させ
て、下ケース40に装着されている。そして、各スイツ
チ装置S1〜S4の操作レバー23に対して、収容室4
1a〜41dの開放面に臨んで摘み45a〜45dがそ
れぞれ取り付けられている。この下ケース40に挿通孔
40aが形成され、前述した板ばね30を貫通した操作
棒31が挿通孔40aを挿通されてプリント基板34に
固定したオートスイツチ部34を押圧するように構成さ
れている。これら各スイツチ装置S1〜S4によつて自
動車の4ケ所のウインドの開閉動作を行なえるようにな
つている。
【0010】前記第1の実施例にあつては、板ばね30
を選択することで最適なクリツク感触を簡単に設定でき
る。また、クリツク感は摺動により得るものでなく、摩
耗による耐久性を考慮する必要がなくなり、所定のクリ
ツク感触を維持した長寿命のスイツチ動作を安定に行な
わせることが可能になる。さらに、スイツチング機構部
が操作レバー23の中心部からずれて配置されているの
で、照光タイプの操作レバーとすることも対応可能であ
る。
【0011】図7ないし図14は本考案の第2の実施例
を示し、図7は第2の実施例の分解斜視図、図8は第2
の実施例を上方から見た説明図、図9は図8の要部拡大
、図10は図9のA−A線に沿った断面図、図11は
図8と同様に上方からケースのみを見た説明図、図12
ないし図14は第2の実施例の操作レバーの揺動操作の
説明図である。なお、前記第1の実施例と同一ならびに
同一とみなせる部分には同一符号を付して詳細な説明を
省略する。本考案の第2の実施例の特徴部分を説明する
と、前記第1の実施例の板ばね30に換えてクリツプ状
の板ばね50を使用している。この板ばね50は弾性板
材を略U字状に屈曲して1対の屈曲片51、51を形成
し、この1対の屈曲片51、51の略中央部分に、内側
に膨出形成させた、例えば突条からなるクリツク用突部
52、52がそれぞれ設けられている。この板ばね50
はウエハー20に形成された収納穴部53に屈曲片5
1、51の遊端を上にして収納されている。また、収納
穴部53には板ばね50に隣接して作動棒54が収納さ
れ、作動棒54の下端は板ばね50を貫通せずに収納穴
部53の底部に穿設された貫通孔20aから突出され、
前記第1の実施例と同様にプリント基板34に取り付け
たオートスイツチ35上に近接され、操作レバー23を
所定角度傾けると、操作レバー23の下面の押圧縁部2
3pによつて作動棒54が押し込まれるようになつてい
る。この作動棒54は、貫通孔20aに挿入される軸部
55と、軸部55の側部に突設された抜け止め用突部5
6と、板ばね50の屈曲片51、51間に挾み込まれ、
作動棒54の押し込みによつて屈曲片51、51の内面
ならびにクリツク用突部52、52を摺動する作動部5
7と、上面に形成された平坦面ならびに傾斜面からなる
摺動面部58とからなつている。59は作動部57の底
面と収納穴部53の底部間に介在され、作動棒54を反
押し込み方向に付勢するコイルスプリングである。な
お、特に説明していない構成および動作は前記第1の実
施例と同様である。
【0012】次に図12ないし図14を参照して、前記
第2の実施例の動作を説明する。図12はスイツチ装置
の中立位置で、この状態では前記第1の実施例と同様に
可動接点15と固定接点17とは非接触状態にあり、同
様に可動接点16と固定接点18間とは非接触状態にあ
り、これらはスイツチOFFの状態になつている。ま
た、この図12の状態では、コイルスプリング59によ
つて反押し込み方向に付勢されている作動棒54は、抜
け止め用突部56がウエハー20の下面に当接した状態
となつている。また、板ばね50の遊端は図10に示す
ように収納穴部53の内側面上部の爪片60に係止され
て保持されている。光源ランプ5からの照光は、操作表
示25を裏面から照明し表示している。図12の状態か
ら操作レバー23を時計回り方向に回動すると、図13
に示すように、操作レバー23が傾いた位置で、クリッ
ク感を伴って可動接点15が固定接点17に接触し、ス
イツチONの状態となり、ウインドの開動作が始動す
る。この場合、操作レバー23から手を離さず操作レバ
ー23をその位置に保持している限り、開動作が継続し
てウインドは次第に開放して行く。従つて、所望のウイ
ンド開放位置で操作レバー23から手を離すと、図12
の状態に戻りスイツチがOFFとなり、ウインドの開動
作が停止する。また、操作レバー23の傾倒により、押
圧縁部23pが作動棒54の摺動面部58に当接する。
また、可動接点15と固定接点17との第1のクリック
感触を伴う接触動作時を示す図13の状態から操作レバ
ー23を時計回り方向にさらに回動して傾けると、図1
4に示すように、操作レバー23の押圧縁部23pによ
り作動棒54がコイルスプリング59に抗して更に下動
されて作動部57が板ばね50のクリツク用突部52、
52当接して屈曲片51、51を押し広げながら乗り越
え、この際、屈曲片51、51が反転して第2のクリツ
ク感触を生じ、オートスイツチ35をONする。このオ
ートスイツチ35のONにより、操作レバー23から手
を離してもウインドは全開状態まで開かれ、停止する。
一方、操作レバー23の押し込みを止めると、操作レバ
ー23は前述したように図12の中立位置に復帰する。
また、作動棒54に付与されていた押し込み力も解除さ
れるので、コイルスプリング59のバネ力により作動棒
54は図12の状態に戻るとともに、屈曲片51、51
も自らの弾性力により図10の状態に戻る。なお、操作
レバー23の反時計回り方向の回動操作によつて、同様
にしてウインドの全閉動作が行なわれる。
【0013】このように構成された前記第2の実施例に
あつては、前記第1の実施例で生じる作用効果に加え
て、クリツプ状の板ばね50であるので、板ばね50の
形状の変更が容易であり、クリツク感を自由に設定で
き、自由度を大きくできる。
【0014】なお、前記各実施例で、オートスイツチ3
5は1つのスイツチ装置に2ケ所設けて全閉及び全開動
作を行なえるようにしてもよいし、あるいは、1ケ所だ
け設けて、全閉か全開動作のどちらか一方を行なえるよ
うにしてもよい。
【0015】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
節度付与させる部材が板ばねなので、明快な節度感が得
られ、また一対の屈曲片で、操作レバーによって押し込
まれる作動棒の作動部を両側から挾み込むようにしたの
で、作動部と一体の作動棒の動作を安定させることとが
できるとともに、節度付与部分が2ヵ所となることから
更に明快な節度感が得られ、かつクリツク感触の設定が
簡単で、動作寿命も長く製造コスト上でも有利なスイツ
チ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例の構成を示す分解斜視図
である。
【図2】本考案の第1の実施例での照明状態の説明図で
ある。
【図3】本考案の第1の実施例の中立位置を示す説明図
である。
【図4】本考案の第1の実施例のマニユアルスイツチO
N位置を示す説明図である。
【図5】本考案の第1の実施例のオートスイツチON保
持位置を示す説明図である。
【図6】本考案の第1の実施例を適用したパワーウイン
ドスイツチ全体の分解斜視図である。
【図7】本考案の第2の実施例の分解斜視図である。
【図8】本考案の第2の実施例を上方から見た説明図で
ある。
【図9】図8の要部拡大図である。
【図10】図9のA−A線に沿った断面図である。
【図11】図8と同様に上方からケースのみを見た説明
図である。
【図12】本考案の第2の実施例の中立位置を示す説明
図である。
【図13】本考案の第2の実施例のマニユアルスイツチ
ON位置を示す説明図である。
【図14】本考案の第2の実施例のオートスイツチON
位置を示す説明図である。
【図15】従来のスイツチ装置の構成を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
5 光源ランプ 15,16 可動接点 17 固定接点 20 ウエハー 23 操作レバー 30、50 板ばね 31、54 作動棒

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作レバーを支持軸を中心に傾動させ
    ことによりスイッチの切換動作が行われるスイッチ装
    置であって、前記操作レバーの第1の所定角度の傾動時にスイッチ切
    換動作が行われる第1のスイッチ部と、 前記操作レバーの第2の所定角度の傾動時にスイッチ切
    換動作が行われる第2のスイッチ部と、 前記操作レバーの縁辺部によって押し込まれる作動棒
    と、 前記操作レバーの押し込み力に抗して前記作動棒を付勢
    する付勢部材と、 前記作動棒に設けられた節度感付与用の作動部と、 略U字状に屈曲して形成し前記作動棒の作動部を挾み込
    む一対の屈曲片に、前記一対の作動部にそれぞれ係脱し
    て節度感を付与する一対の突部を形成してなる板ばねと
    を備え、 前記操作レバーの第2の所定角度の傾動時に、前記操作
    レバーが前記作動棒を押し込むと、前記作動棒の前記作
    動部と前記板ばねの前記突部とが協同して節度感を付与
    すると共に、前記作動棒が前記第2のスイッチ部を駆動
    するようにした ことを特徴とするスイッチ装置。
JP1991107459U 1991-04-17 1991-12-26 スイツチ装置 Expired - Lifetime JP2525663Y2 (ja)

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