JPH10293585A - ディスプレイ回動装置 - Google Patents
ディスプレイ回動装置Info
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- JPH10293585A JPH10293585A JP9102971A JP10297197A JPH10293585A JP H10293585 A JPH10293585 A JP H10293585A JP 9102971 A JP9102971 A JP 9102971A JP 10297197 A JP10297197 A JP 10297197A JP H10293585 A JPH10293585 A JP H10293585A
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Abstract
ディスプレイとその操作に使用する操作ボタンを配置し
たディスプレイブロックをセット本体に対し回動可能に
支持し、その回動範囲内でディスプレイブロックの角度
を簡単な操作で段階的に保持できるようにして、ディス
プレイの見やすさとセットの操作性を向上させるディス
プレイ回動装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 回動可能に支持されたディスプレイブロ
ックにステー8を回動可能に取り付け、本体パネル2に
複数設けた凹部2b,2c,2d,2e,2fにステー
8を係合させディスプレイブロックを保持し、ステー8
を回動軸の方向にスライドさせ本体パネル2に設けた凸
の上面に当接させ前記係合を外す。
Description
スプレイ回動装置に関するものである。
いて説明する。
イ回動装置の第1の実施例を示すもので、21はディス
プレイであり前方を支点として上方へ回動するよう本体
パネル22に支持されている。23は操作ボタンであ
り、ディスプレイ21の画面表示と対応する位置に本体
パネル22上に配置されている。
イ回動装置の第2の実施例を示すもので、24はディス
プレイであり、後方を支点として下方へ回動するように
本体パネル25に支持されている。26は操作ボタンで
ありディスプレイ24の画面表示と対応する位置に本体
パネル25上に配置されている。27は透明窓であり、
本体パネル25のディスプレイ24上方に設置されてい
る。
イ回動装置の第3の実施例を示すもので、28はディス
プレイ29と操作ボタン30を同一パネル面に配置した
ディスプレイブロックであり、前方を支点として上方へ
回動するよう本体パネル31に支持されている。32は
回動摩擦力を発生させるばねであり、ディスプレイブロ
ック28と本体パネル31の回動軸部で圧縮されるよう
に取り付けられている。
の従来の構成では、以下の問題点がある。
レイだけを配置したディスプレイブロックが回動するよ
うになっているため、ディスプレイの表示内容と関連し
た操作に使用する操作ボタンは回動しない本体パネル上
に設置されることになり、ディスプレイの回動による視
差により、ディスプレイの表示内容と操作ボタンの位置
関係がずれて見え操作がし難くなるという欠点があっ
た。図11に示す第2の実施例では、外部照明の光がデ
ィスプレイ表面と本体パネルに設けられた透明窓の2箇
所で反射してディスプレイが見にくいという欠点があっ
た。図12に示す第3の実施例では、回動軸部の摩擦力
によってディスプレイブロックを回動途中で保持しよう
とするため、操作ボタンを押す指の力に摩擦力が負けて
しまい操作ボタンを押すとディスプレイブロックの角度
が変わってしまうという欠点があった。 本発明はこれ
らの問題点を解決したもので、液晶等のディスプレイ装
置とディスプレイの操作に使用する操作ボタンを配置し
たディスプレイブロックを回動可能とし、その回動範囲
内でディスプレイブロックの角度を簡単な操作で段階的
に保持できるようにして、ディスプレイの見やすさとセ
ットの操作性を向上させるディスプレイ回動装置を提供
するものである。
に本発明のディスプレイ回動装置は、液晶等のディスプ
レイ装置とディスプレイの操作に使用する操作ボタンを
回動可能なディスプレイブロックに配置し、ディスプレ
イブロックの回動範囲の複数個所でディスプレイブロッ
ク回動角度を保持するための機構とその保持の解除機構
を有した構成により、ディスプレイとその操作に使用す
る操作ボタンを配置したディスプレイブロックを回動さ
せ、その回動範囲内でディスプレイブロックの角度を段
階的に簡単な操作で保持できるようにし、ディスプレイ
の見易さとセットの操作性を向上させるディスプレイ回
動装置を提供するものである。
図面を参照しながら説明する。
プレイ回動装置を備えた電子キーボードを示すものであ
る。図1において、1は回動可能なディスプレイブロッ
クで、2は本体パネルである。図2は、ディスプレイパ
ネルブロック1を示すものである。3はディスプレイパ
ネルで、4は透明窓でその内部に液晶ディスプレイが配
置されている。5は液晶ディスプレイの操作等に使用す
る操作ボタンである。6はディスプレイ底ケースであ
る。1aはディスプレイパネル3とディスプレイ底ケー
ス6で構成された本体パネル2の軸2aに回動可能に係
合する回動支点穴である。7aはステー8をディスプレ
イブロック1と本体パネル2の回動支点軸線に対し略平
行に移動させるためのレバー7を操作するためにレバー
7に一体に形成されたつまみである。図3はディスプレ
イブロック1の裏面を示すものである。8はステーで金
属の丸棒で作成されている。6aはディスプレイ底ケー
ス6に設けられたとステー8の取り付け部でステー8は
取り付け部6aでディスプレイ底ケース6に回動可能で
且つディスプレイブロック1の回動軸線に対し略平行方
向に移動可能に取り付けられている。7bはレバー7の
ステー8との係合部で略U字係の溝が形成されステー7
が回動可能となっている。7cはディスプレイブロック
1を閉じたときに本体パネル2に係合するレバーに形成
されたロック爪である。図4は、本体パネル2のディス
プレイブロック1の装着部分を示すものである。2aは
回動支点穴1aに係合する支点軸である。2b、2c、
2d、2e,2fはディスプレイブロックの回動軸線に
対し略垂直方向に複数配置されたステー8と係合する凹
部で本実施例では垂直方向に対し5個所の凹部を2組設
けてある。2gはステー8をレバー7により平行方向に
移動させたとき当接してステー8の凹部2b,2c,2
d,2e,2fとの係合が外れるように形成された凸部
である。2hはディスプレイブロック1を閉じたときに
レバー7のロック爪7cが係合する穴である。図5は、
ディスプレイブロック1を閉じた状態の断面を示すもの
である。9は液晶ディスプレイで、10はスイッチ等が
配置されたプリント基板である。11はステー8の回動
をディスプレイブロック1の回動軸と反対方向に規制す
る第2のばねである。第2のばね11とステー7の結合
部は回動可能となっている。12はディスプレイブロッ
ク1を一定範囲回動させたときにステー7が当接しディ
スプレイブロックの回動を規制するためのストッパー金
具である。図6は、レバー7とディスプレイ底ケース6
のレバー7の取り付け部分を示すものである。レバー7
はディスプレイ底ケース6の底面6bとディスプレイ底
ケース6に設けられ逆L字形状6cの間に移動可能に取
り付けられる。つまみ7aはディスプレイブロック1に
設けられた穴からディスプレイブロック背面に突出す
る。レバー7に形成されたステー8との係合部7bとロ
ック爪7cはディスプレイ底ケース6に設けられた穴6
d,6eからディスプレイブロック6の裏面に突出す
る。図7は、ディスプレイブロック1のステー7回動軸
部での断面を示すものである。13はレバー7とステー
8をディスプレイブロック1の内側方向に位置規制する
第1のばねである。レバー7の移動範囲はディスプレイ
底ケース6に形成された凸部6fとレバー7に形成され
た凹により規制されている。つまみ7aをディスプレイ
ブロック1の外側方向に第1のばね13より大きな力で
動かすとレバー7とステー8はレバー7の移動範囲で移
動する。
きステー8と凹部2fが係合した状態の断面を示すもの
である。第2のばね11はこの状態においてもステー8
をディスプレイブロック1の回動軸と反対方向に回動さ
せる力が加わるようにばね定数が決定されている。図9
はつまみ7aを移動させステー8が本体パネル2の凸部
2gの上面に乗った断面状態を示すものである。この状
態ではステー8の回動位置がどこであってもステー8は
凹部2b、2c,2d,2e,2fに係合しないように
凸部2gの高さが決められている。
ば、ディスプレイブロック1を閉じたときはレバー7の
ロック爪7cと本体パネル1の係合穴2hが係合しディ
スプレイブロック1が開かないようにロックされてい
る。ここで、レバー7のつまみ7aを外側に動かすとロ
ック爪7cと係合穴2hの係合が外れディスプレイブロ
ック1が回動可能となる。そして、ディスプレイブロッ
ク1を少し回動させてつまみ7aを元の位置に戻すとス
テー8は凹部2bに係合する、さらにディスプレイブロ
ック1を回動させていくと第2のばね11の力によりス
テー8が凹部2c,2d,2e,2fに順次係合してい
く。従って、適当な位置でディスプレイブロック1の回
動を止めるとステー8は凹部2b,2c,2d,2e,
2fの一つと係合しディスプレイブロックの回動位置が
保持される。この状態でつまみ7aを外側に動かしステ
ー8を本体パネル2の凸部2gの上面に当接させるとス
テー8は凹部2b、2c、2d、2e、2fから離れる
ためディスプレイブロック1の回動は自由となりディス
プレイブロック1を閉める方向に回動させることができ
る。そして、適当な位置でつまみ7aを元の位置に戻す
とステー8を凹部2b、2c,2d,2e,2fのいず
れかに再度係合させることができ、あるいは、ディスプ
レイブロック1を最後まで閉じてつまみ7を元の位置に
戻すとロック爪7cと係合穴2hが係合する。凹部2f
に係合した後さらにディスプレイブロック1を回動させ
るとステー8がストッパー金具12に当接しそれ以上デ
ィスプレイブロック1は回動しないよう規制されてい
る。
ディスプレイ装置とディスプレイの操作に使用する操作
ボタンを配置したディスプレイブロックを回動可能と
し、その回動範囲内でディスプレイブロックの角度を段
階的に簡単な操作で保持できるようにすることにより、
ディスプレイの見易さとセットの操作性を向上させるデ
ィスプレイ回動装置を提供することができる。
プレイ装置とディスプレイの操作に使用する操作ボタン
を回動可能なディスプレイブロックに配置し、ディスプ
レイブロックの回動範囲の複数個所でディスプレイブロ
ック回動角度を確実に保持するための機構とその保持の
解除機能を有したことにより、液晶等のディスプレイが
見やすい位置にまた、外部光の反射の少ない位置にディ
スプレイブロックの回動角度を調節することができ、さ
らに、ディスプレイとその操作に使用する操作ボタンの
関連が分かりやすく操作性が向上し、ディスプレイブロ
ック上の操作ボタンを押してもディスプレイブロックの
保持角度が変化することのない、セットの使用者にとっ
て非常に有益なディスプレイ回動装置を実現できるもの
である。
置を備えた電子キーボードの斜視図
図
部を示す斜視図
す断面図
レバーとその取り付け部分を示す斜視図
レバーとステーを示す断面図
す断面図
ステーが当接した状態を示す断面図
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも液晶等のディスプレイと該ディ
スプレイの操作に使用する操作ボタンが配置されたディ
スプレイブロックをセット本体に対し回動可能に取り付
けるとともに、該ディスプレイブロックに対し回動可能
に且つ該ディスプレイブロックと該セット本体の回動支
点軸線に対し略平行に移動可能に取り付けられたステー
と、該ステーを該ディスプレイブロックと該セット本体
の回動支点軸線に対し略平行に移動させるために該ディ
スプレイブロックに前記回動支点軸線に対し略平行に移
動可能に取り付けられたレバーと、該ディスプレイブロ
ックを閉じたときに該セット本体に係合する該レバーに
形成されたロック爪と、該ロック爪が係合する該セット
本体に設けられた係合部と該ステーと該レバーを移動方
向の一方に位置規制するための第1のばねと、該セット
本体に前記回動支点軸線に対し略垂直方向に複数配置さ
れた該第1のばねにより移動方向の一方に位置規制され
た該ステーと係合する凹部と、該ステーを該第1のばね
での規制位置から逆方向に移動させたときに該ステーに
当接し該ステーと該凹部の係合が外れるようにセット本
体に形成された凸部と、該ディスプレイブロックを一定
範囲回動させたときに該ステーと当接し該ディスプレイ
ブロックの回動を規制するストッパーと、該ステーの回
動を該ディスプレイブロックの回動軸と反対方向に規制
する第2のばねとにより構成され、該ディスプレイブロ
ックの回動範囲の中で該ディスプレイブロックの角度を
段階的に保持可能としたことを特徴とするディスプレイ
回動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9102971A JPH10293585A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | ディスプレイ回動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9102971A JPH10293585A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | ディスプレイ回動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10293585A true JPH10293585A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14341651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9102971A Pending JPH10293585A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | ディスプレイ回動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10293585A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016009204A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-18 | 船井電機株式会社 | 画像表示装置 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP9102971A patent/JPH10293585A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016009204A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-18 | 船井電機株式会社 | 画像表示装置 |
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