JP2525551Y2 - 花株等の寄植用植木鉢 - Google Patents

花株等の寄植用植木鉢

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、装飾園芸用植木鉢に関し、造園業界で利用
されることは勿論、個人的趣味の園芸として、更には各
種の催しもの会場、庭園、その他の場所において、装飾
効果の向上を目的として広く利用に供せられるものであ
る。
(従来の技術) 従来の植木鉢は、通常の場合は、鉢本体の底部のみに
灌水用の排水孔を設けて構成されているに過ぎない。
また、比較的最近になり、ハンギングバスケットと称
して、針金で編んだバスケット形式の植木鉢が提案使用
されており、このハンギングバスケットの場合は、バス
ケット内に養土を収容した後、該バスケットの片面に形
成された編目から花株の根部を挿入して養土に植付け、
草花の部分を側面に露出させた状態にして、これを屋
内、外に吊り下げて使用するように構成されている。
また、本考案の考案者により先に開発された植木鉢と
して、植木鉢本体の側面に複数の灌水孔を開設し、この
本体を複数の嵌挿口を設けた板状、屏風状、球形状の立
体花壇形成用基材に嵌着して使用するタイプの多数の立
体花壇形成用植木鉢が知られている。
(考案が解決しようとする課題) 然るに、上記従来例中の前者の場合は、植木鉢の上方
開口部からのみ花株等を植付けるものであるから、その
植込方向は縦方向に限定されて立体感を十分に出すこと
はできず、また、植木鉢の側面には、当然に植木鉢の素
材がそのまま露呈しているため、一層美観に欠ける問題
がある。
また、上記ハンギングバスケットの場合は、前者に較
べて、上部開口部からのみでなく、側面からも花株等を
植付けることができるため、立体感を向上することは可
能であるが、ハンギングバスケットを構成している針金
の編目から花株等の根部を挿入して、ハンギングバスケ
ット内の養土に植付けるものであるから、その植付作業
は容易ではなく、且つ花株等の取替作業も同様に困難で
ある。即ち、かなり広目の編目であっても、植付ける植
物が大きい成株の場合は、相当量の根部の培養土を除去
して根部を小さくしないと、編目からの植付は不可能で
あり、この場合、植物は根の一部をもぎとられたりする
結果、当然に根痛みすることを避け難い。したがって、
通常の場合は、未成株の苗を使用することが多く、その
苗が活着成長して鑑賞できるようになるまでには2〜3
週間の日数を要するのが常である。
また、多品種の寄植えをする場合、その中には成長の
遅いものもあったりして、どうしても苗の状態では使え
ないことがあるため、やむを得ず大株のものを使用する
と、針金の編目を通す作業が困難となり、結局、上記の
根痛みの問題を解消できないといった問題がある。
さらに、上記立体花壇形成用植木鉢の場合は、その側
面の開口部は、あくまで灌水口であるため、該開口部か
ら花株等を植付けることは目的外の事項であると共に、
仮に該開口部を利用して花株等を植付けるとしても、そ
の作業の困難性は上記ハンギングバスケットを数段上廻
るものであって不可能に近い。
本考案は、上記の問題に対処するために研究開発され
たもので、その目的とするところは、草花や観葉植物等
の多数株寄植えを簡便容易に達成でき、上記従来技術の
欠点を確実に解消できる花株等の寄植用植木鉢を提供す
るにある。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決し、その目的を達成する手段とし
て、本考案では、プラスチック製植木鉢本体の側面に複
数列の花株等の植込孔を開口縦設すると共に、各列の植
込孔の上部孔縁と植木鉢本体の上部開口周縁との間に切
込部を夫々設け、該切込部を介し両縁を連通させて植木
鉢本体に上記植込孔に至る割切部を夫々形成した花株等
の寄植用植木鉢を開発し、採用した。
また、本考案では、上記のように構成した花株等の寄
植用植木鉢において、各列の植込孔を夫々縦長の一つの
植込孔で形成した花株等の寄植用植木鉢、及び各列の植
込孔を夫々複数の植込孔で形成し、該各植込孔を切込部
により連通させた花株等の寄植用植木鉢、及び1部の列
の植込孔を夫々縦長の一つの植込孔で形成すると共に、
その他の列の植込孔を夫々複数の植込孔で形成し、該各
複数の植込孔を切込部により連通させた花株等の寄植用
植木鉢、及び植木鉢本体を縦方向の複数の分割体で形成
し、該分割体を組立、分離可能に構成した花株等の寄植
用植木鉢、及び植木鉢本体の一側面の形状を、該本体の
当接使用壁面等の形状に合致させて構成した花株等の寄
植用植木鉢、並びに植木鉢本体の内側面に不織布、スポ
ンジ、ポリウレタン発泡体、その他の含水、透水性シー
トを添設した花株等の寄植用植木鉢を夫々開発し、採用
した。
(作用) 本考案に係る花株等の寄植用植木鉢は、上記のように
植木鉢本体の上部開口周縁と各列の植込孔の上部孔縁と
の間に切込部を設けることにより、植木鉢本体に、その
開口部周縁のフランジ部から上記植込孔に至る複数の割
切部が設けてあるので、花株等を植木鉢の側面に植込む
場合は、第3図(イ)、(ロ)に略示するように、相隣
りする各割切部を内側または外側へ屈曲すると、素材で
あるプラスチックの弾性と相俟って切込部及び植込孔は
容易に拡開される。したがって、この拡開させた状態に
おいて、同図(イ)に示すように、花株等の根部を植木
鉢の内側に配置すると共に、花株等を外側に出すように
して植込みを行ない、次に、各割切部から手を離すと、
同図(ロ)に示すように、プラスチックの弾性により元
の形状に復元して寄植作業は完了される。即ち、拡開さ
れた切込部を潜らせるようにして花株等を上部から所定
の植付孔に挿嵌できるので、根部が十分に育成された成
株の場合でも、付着した養土を取除いたりする必要がな
く、極く簡便容易に花株等の寄植えを行なうことがで
き、丈夫な根部を備えた花株等の草花部分を植木鉢の側
面から表出し得て、第6図に示すような美麗な草花装飾
体を形成できる作用がある。
(実施例) 以下に、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図〜第5図において、1はプラスチックを素材と
して成形した花株等の寄植用植木鉢本体であって、上部
を開口した有底の円筒体から構成されており、その側面
に縦方向の長孔から成る複数列の花株等の植込孔2が所
要の間隔を保って開口縦設されている。また、この各植
込孔2の上部孔縁と本体1の上部開口周縁のフランジ部
3の上面との間には、スリット状の切込部4が夫々設け
られ、該切込部4を介して両部を連通することにより、
本体1の側面にフランジ部3から植込孔2に至る複数の
割切部5が設けてあり、一つの該割切部或は相隣りする
二つの該割切部5を内側または外側に手で屈曲すること
により、各切込部4及び植込孔2を拡開できるように構
成されている。また、この実施例では、第2図及び第5
図に略示するように、本体1の下半部内側面に各植込孔
2、2の中間部と底部中心を結ぶ補強リブ6が放射状に
突設してあり、且つ本体1の内側面に、各切込部4及び
植込孔2の中心線に沿う切開部(図示せず)を設けた不
織布、スポンジ、ポリウレタン発泡体等から成る含水、
透水性シート7が添設してあり、上記切開部の存在によ
り、作用の項で説明した手順による花株等の寄植えに支
障を来たさないようにすると共に、このシート7により
花株等の植付後における植木鉢内の培養土が植込孔2か
ら飛散、流失するのを防止し、且つ灌水の通水と適度の
保水を図り得るように構成してある。
上記実施例にしたがえば、作用の項で説明したよう
に、例えば花株Fを植木鉢の側面に植込む場合は、第3
図(イ)、(ロ)に略示するように、相隣りする各割切
部5を内側または外側へ屈曲すると、素材であるプラス
チックの弾性と相俟って切込部4及び植込孔2は容易に
拡開されるものであり、この拡開時に、同図(イ)に示
すように、花株等の根部を植木鉢の内側に配置すると共
に、花株等を外側に出すようにして植込みを行ない、次
に、各割切部5から手を離すと、同図(ロ)に示すよう
に、プラスチックの弾性により元の形状に復元して寄植
えの基本的作業を了えた後に、必要に応じて植木鉢の上
方開口部から花株Fを植付けると共に、培養土を供給し
て植付作業を完了するものである。然る後に、第7図
(イ)、(ロ)に示すように、本体1の上方部を中心に
向って適度に絞縮した状態にして、フランジ部3の外側
係合溝8内に所要径長の緊締リング9を嵌入係合し、次
いで、例えば第7図(ロ)及び第6図に夫々略示するよ
うに、切込部4を利用するなどしてワイヤ10により植木
鉢を適所に吊下げて室内等を装飾するものである。
なお、上記のリング9の嵌入係合時における本体上部
の絞縮により、植木鉢の上半部付近は自然に膨らむので
リング9が本体の下方にずれ動くことはない。
次に、第8図及び第9図は、本考案の他の実施例を夫
々略示しており、第8図は上記実施例の各縦設長孔に代
えて、各列に複数の円孔を縦設して複数の植込孔2を開
設し、各列の最上位の植込孔2の上部孔縁と本体1の上
部開口周縁のフランジ部3の上端面との間にスリット状
の切込部4を設けて両部を連通すると共に、その下部の
各植込孔2との間にも順次にスリット状の切込部4を設
けて各植込孔2を連通させて、本体1の側面に複数の割
切部5を設けて植木鉢を構成した実施例を示している。
この実施例にしたがえば、花株等を一層確実に多段に亘
って寄植え保持できると共に、培養土等の流失を効果的
に少なくできる利点がある。
また、第9図は前記実施例の円筒状の本体1に代え
て、植木鉢を壁面等に当接して吊下げ或は設立使用する
際に、該当接使用面に確実にフィットできるように、本
体1の一側面1aを平面状に形成した実施例を示してい
る。
さらに、図示していないが、植込孔2を第1実施例に
示す各列1つ宛の縦長孔と、第2実施例に示す各列複数
の円孔とにより混成しても差支えなく、また、図示して
いないが、本体1をを分割形に成形し、使用に際して
は、凹凸係合或はヒンジ部を利用したボルト・ナット締
め手段等により組立可能に構成し、不使用時には分離可
能に構成して成形製作上の容易化を図ると共に、不使用
時における嵩の縮小を図り得るように構成してもよいも
のである。
以上、本考案の主要な実施例について説明したが、本
考案は上記の各実施例に限定されるものではなく、本考
案の目的を達成でき且つ本考案の要旨を逸脱しない範囲
内で、植木鉢本体の形状、植込孔の形状と配列態様等を
含めて種々の設計変更が可能であることは当然である。
(考案の効果) 本考案は、プラスチック製植木鉢本体の側面に複数列
の花株等の植込孔を開口縦設すると共に、各列の植込孔
の上部孔縁と植木鉢本体の上部開口周縁との間に切込部
を夫々設け、該切込部を介し両縁を連通させて植木鉢本
体に上記植込孔に至る割切部を夫々形成したことを特徴
とする花株等の寄植用植木鉢に係るものであって、前記
のようにして使用するものであるから、従来、困難とさ
れていた植木鉢の側面からの花株等の寄植えを、その根
部の大小に係りなく著しく簡便容易に行ない得ると共
に、根部を傷めるおそれもないので、花株等の健全な活
着寄植えが可能であって、寄植えした多数の花株等の育
成と生命維持力を著しく良好に保ち得る等の有用顕著な
効果を達成でき、屋内外の草花装飾体としての使用価値
を著しく向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図はその斜視
図、第2図はその平面図、第3図(イ)、(ロ)は花株
等の寄植状態の簡略説明図、第4図は植込孔の拡開状態
を示す全体の斜視図、第5図は寄植えを行なった植木鉢
の一部のみを示す簡略縦断面図、第6図は本植木鉢を使
用した草花装飾体の一使用状態を示す簡略斜視図、第7
図(イ)、(ロ)は本植木鉢の上方部の絞縮態様とフラ
ンジ部に対するリング嵌合係着、吊設使用態様を示す説
明図、第8図は本考案の他の実施例の1部をを示す斜視
図、第9図は本考案の更に今一つの他の実施例を示す全
体の斜視図である。 (符号の説明) 1……植木鉢本体、2……花株等の植込孔、4……切込
部、5……割切部。

Claims (7)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチック製植木鉢本体の側面に複数列
    の花株等の植込孔を開口縦設すると共に、各列の植込孔
    の上部孔縁と植木鉢本体の上部開口周縁との間に切込部
    を夫々設け、該切込部を介し両縁を連通させて植木植本
    体に上記植込孔に至る割切部を夫々形成したことを特徴
    とする花株等の寄植用植木鉢。
  2. 【請求項2】各列の植込孔を夫々縦長の一つの植込孔で
    形成したことを特徴とする請求項(1)に記載の花株等
    の寄植用植木鉢。
  3. 【請求項3】各列の植込孔を夫々複数の植込孔で形成
    し、該各植込孔を切込部により連通させたことを特徴と
    する請求項(1)に記載の花株等の寄植用植木鉢。
  4. 【請求項4】1部の列の植込孔を夫々縦長の一つの植込
    孔で形成すると共に、その他の列の植込孔を夫々複数の
    植込孔で形成し、該各複数の植込孔を切込部により連通
    させたことを特徴とする請求項(1)に記載の花株等の
    寄植用植木鉢。
  5. 【請求項5】植木鉢本体を縦方向の複数の分割体で形成
    し、該分割体を組立、分離可能に構成したことを特徴と
    する請求項(1)、(2)、(3)または(4)のいづ
    れかに記載の花株等の寄植用植木鉢。
  6. 【請求項6】植木鉢本体の一側面の形状を、該本体の当
    接使用壁面等の形状に合致させて構成したことを特徴と
    する請求項(1)、(2)、(3)、(4)または
    (5)のいづれかに記載の花株等の寄植用植木鉢。
  7. 【請求項7】植木鉢本体の内側面に不織布、スポンジ、
    ポリウレタン発泡体、その他の含水、透水性シートを添
    設したことを特徴とする請求項(1)、(2)、
    (3)、(4)、(5)または(6)のいづれかに記載
    の花株等の寄植用植木鉢。
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