JP2525081Y2 - テープレコーダーの一体形減速装置 - Google Patents
テープレコーダーの一体形減速装置Info
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- JP2525081Y2 JP2525081Y2 JP1991069353U JP6935391U JP2525081Y2 JP 2525081 Y2 JP2525081 Y2 JP 2525081Y2 JP 1991069353 U JP1991069353 U JP 1991069353U JP 6935391 U JP6935391 U JP 6935391U JP 2525081 Y2 JP2525081 Y2 JP 2525081Y2
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- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はテープレコーダーの一体
形減速装置に係わり、特にディジタルオーディオテープ
レコーダーやビデオレコーダー等において、テープのロ
ーディング及びアンローディング時に減速機能を遂行す
る減速装置をギアボックスと一体形で組合してメーンシ
ャシーに着脱作業が簡便なるようにしたものである。
形減速装置に係わり、特にディジタルオーディオテープ
レコーダーやビデオレコーダー等において、テープのロ
ーディング及びアンローディング時に減速機能を遂行す
る減速装置をギアボックスと一体形で組合してメーンシ
ャシーに着脱作業が簡便なるようにしたものである。
【０００２】一般にテープレコーダーでテープのローデ
ィング及びアンローディング時減速機能を遂行する減速
装置では減速比が大きなウォームギアを使用する減速装
置と、多数個の減速ギアとより成る減速装置がある。と
ころが、上記ウォームギアを使用する減速装置は設置面
積を多く必要とし、組立性が悪い問題があって、多数個
の減速ギアが使用される減速装置が主に使用されていて
これを下記に説明する。上記多数個の減速ギアにより減
速される減速装置１００は図１のように、モーター（図
示せず）の回転を減速させる減速装置部１０がメーンシ
ャシー１０１上に設けて、その上部のメーンシャシー１
０１上には上記減速装置部１０をカバーする減速装置部
カバー２０がねじ部材２１として結合して設けてある。
上記減速装置部１０は駆動ギア１７とプーリ１８が装着
された第１回転軸１１と、従動ギア１９が装着された第
２回転軸１２と、多数個の減速ギア２２〜２４，２５〜
２７が回転が自由に各々設けた第１，第２固定軸１３，
１４とより構成される。上記のような従来の減速装置１
００の組立作業は、先ずメーンシャシー１０１上の所定
位置に第１，第２回転軸受け用ブッシュ１５，１６と減
速ギア受け用第１，第２固定軸１３，１４を圧入し設け
る。その後、上記ブッシュ１５，１６には第１，第２回
転軸１１，１２が第１，第２固定軸１３，１４には多数
個の減速ギア２２〜２４，２５〜２７が相互に噛み合っ
てモーターの回転を減速させることができるように設け
られる。その後、上記メーンシャシー１０１を覆って第
１回転軸１１末端にモーターから動力を伝達されるプー
リ１８を結合させる。この様に減速装置部１０の組立を
完了した後に、メーンシャシー１０１を再び覆って減速
装置部カバー２０を減速装置部１０上部のメーンシャシ
ー１０１上にねじ部材２１で結合固定させ減速装置１０
０の組立を完了する。
ィング及びアンローディング時減速機能を遂行する減速
装置では減速比が大きなウォームギアを使用する減速装
置と、多数個の減速ギアとより成る減速装置がある。と
ころが、上記ウォームギアを使用する減速装置は設置面
積を多く必要とし、組立性が悪い問題があって、多数個
の減速ギアが使用される減速装置が主に使用されていて
これを下記に説明する。上記多数個の減速ギアにより減
速される減速装置１００は図１のように、モーター（図
示せず）の回転を減速させる減速装置部１０がメーンシ
ャシー１０１上に設けて、その上部のメーンシャシー１
０１上には上記減速装置部１０をカバーする減速装置部
カバー２０がねじ部材２１として結合して設けてある。
上記減速装置部１０は駆動ギア１７とプーリ１８が装着
された第１回転軸１１と、従動ギア１９が装着された第
２回転軸１２と、多数個の減速ギア２２〜２４，２５〜
２７が回転が自由に各々設けた第１，第２固定軸１３，
１４とより構成される。上記のような従来の減速装置１
００の組立作業は、先ずメーンシャシー１０１上の所定
位置に第１，第２回転軸受け用ブッシュ１５，１６と減
速ギア受け用第１，第２固定軸１３，１４を圧入し設け
る。その後、上記ブッシュ１５，１６には第１，第２回
転軸１１，１２が第１，第２固定軸１３，１４には多数
個の減速ギア２２〜２４，２５〜２７が相互に噛み合っ
てモーターの回転を減速させることができるように設け
られる。その後、上記メーンシャシー１０１を覆って第
１回転軸１１末端にモーターから動力を伝達されるプー
リ１８を結合させる。この様に減速装置部１０の組立を
完了した後に、メーンシャシー１０１を再び覆って減速
装置部カバー２０を減速装置部１０上部のメーンシャシ
ー１０１上にねじ部材２１で結合固定させ減速装置１０
０の組立を完了する。
【０００３】上記のようなテープレコーダーの減速装置
は、第１，第２回転軸受け用ブッシュと、第１，第２固
定軸をメーンシャシーに直接固定させた後に、第１，第
２回転軸及び各種ギアを設け、減速装置部カバーを設け
なければならないので、メーンシャシーの加工誤差及び
変形による軸間距離の変化により正確な動作が不可能な
問題がある。かつ、上記のような複雑な作業工程の故に
生産性が劣り製品単価が上昇する問題点があった。そし
て、減速装置部がメーンシャシー上に減速装置部カバー
として組立設けられるので、モーターの振動により各々
の組立部のガタが発生して各々の減速ギア間の噛合が困
難となり、モーターの回転力損失は勿論でありテープの
ローディンク及びアンローディング動作に影響するよう
になって、製品の信頼性が低下する深刻な問題点を内包
していた。
は、第１，第２回転軸受け用ブッシュと、第１，第２固
定軸をメーンシャシーに直接固定させた後に、第１，第
２回転軸及び各種ギアを設け、減速装置部カバーを設け
なければならないので、メーンシャシーの加工誤差及び
変形による軸間距離の変化により正確な動作が不可能な
問題がある。かつ、上記のような複雑な作業工程の故に
生産性が劣り製品単価が上昇する問題点があった。そし
て、減速装置部がメーンシャシー上に減速装置部カバー
として組立設けられるので、モーターの振動により各々
の組立部のガタが発生して各々の減速ギア間の噛合が困
難となり、モーターの回転力損失は勿論でありテープの
ローディンク及びアンローディング動作に影響するよう
になって、製品の信頼性が低下する深刻な問題点を内包
していた。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】従って本考案は上記の
ような従来のすべての問題点を勘案して案出されたもの
で、本考案の目的はテープのローディング時に減速機能
を遂行する減速装置部と減速装置部カバーをモールド物
として一体に組合せて、メーンシャシー上に減速装置の
着脱作業が簡便にできるようにするとともに、モーター
の減速が正確に円滑にできるようにするテープレコーダ
ーの一体形減速装置を提供することにある。
ような従来のすべての問題点を勘案して案出されたもの
で、本考案の目的はテープのローディング時に減速機能
を遂行する減速装置部と減速装置部カバーをモールド物
として一体に組合せて、メーンシャシー上に減速装置の
着脱作業が簡便にできるようにするとともに、モーター
の減速が正確に円滑にできるようにするテープレコーダ
ーの一体形減速装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するための本考案の特徴は、テープレコーダのメインシ
ャーシと、該メインシャーシ上に取り付けてあり、 テー
プローディング及びテープアンローディング時に減速機
能を遂行する減速装置とよりなり、 該減速装置は、 融着
されて一体化されている下部ギヤボックス半体（２９）
と上部ギヤボックス半体（２８）とよりなるギアボック
ス（４０）と、 該下部ギヤボックス半体（２９）に圧入
固定してあり、該下部ギヤボックス半体（２９）より下
方に突き出している突き出し部を有する二つの軸受ブッ
シュ（１５，１６）と、 上端を該上部ギヤボックス半体
に支持され、下端を該下部ギヤボックス半体に支持され
て、該ギヤボックス内に設けてある第１，第２の固定軸
（１３，１４）と、 回転を減速するように該第１，第２
の固定軸に軸承してある複数の減速ギヤ（２２〜２７）
と、 上記一の軸受ブッシュ（１５）によって回転自在に
設けてあり、上記複数の減速ギヤのうちの先端減速ギヤ
（２２）に歯合する駆動ギヤ（１７）を有する第１の回
転軸（１１）と、 上記別の軸受ブッシュ（１６）によっ
て回転自在に設けてあり、上記複数の減速ギヤのうちの
末端減速ギヤ（２７）と歯合する従動ギヤ（１９）を有
する第２の回転軸（１２）とよりなり、 上記メインシャ
ーシは、上記別の軸受ブッシュ（１６）の突き出し部
（１６ａ）が嵌合する結合孔（１０２）及び、上記一の
軸受ブッシュ（１５）の突き出し部（１５ａ）を受け止
める開口溝（１０３）を有し、 上記減速装置が、上記ギ
ヤボックスが上記メインシャーシ上に載置され、上記別
の軸受ブッシュの突き出し部が上記結合孔（１０２）に
嵌合し、且つ上記一の軸受ブッシュの突き出し部が上記
開口溝（１０３）の淵に突き当たった状態で取 り付けら
れた構成としたことを特徴とするテープレコーダの一体
減速機構にある。
するための本考案の特徴は、テープレコーダのメインシ
ャーシと、該メインシャーシ上に取り付けてあり、 テー
プローディング及びテープアンローディング時に減速機
能を遂行する減速装置とよりなり、 該減速装置は、 融着
されて一体化されている下部ギヤボックス半体（２９）
と上部ギヤボックス半体（２８）とよりなるギアボック
ス（４０）と、 該下部ギヤボックス半体（２９）に圧入
固定してあり、該下部ギヤボックス半体（２９）より下
方に突き出している突き出し部を有する二つの軸受ブッ
シュ（１５，１６）と、 上端を該上部ギヤボックス半体
に支持され、下端を該下部ギヤボックス半体に支持され
て、該ギヤボックス内に設けてある第１，第２の固定軸
（１３，１４）と、 回転を減速するように該第１，第２
の固定軸に軸承してある複数の減速ギヤ（２２〜２７）
と、 上記一の軸受ブッシュ（１５）によって回転自在に
設けてあり、上記複数の減速ギヤのうちの先端減速ギヤ
（２２）に歯合する駆動ギヤ（１７）を有する第１の回
転軸（１１）と、 上記別の軸受ブッシュ（１６）によっ
て回転自在に設けてあり、上記複数の減速ギヤのうちの
末端減速ギヤ（２７）と歯合する従動ギヤ（１９）を有
する第２の回転軸（１２）とよりなり、 上記メインシャ
ーシは、上記別の軸受ブッシュ（１６）の突き出し部
（１６ａ）が嵌合する結合孔（１０２）及び、上記一の
軸受ブッシュ（１５）の突き出し部（１５ａ）を受け止
める開口溝（１０３）を有し、 上記減速装置が、上記ギ
ヤボックスが上記メインシャーシ上に載置され、上記別
の軸受ブッシュの突き出し部が上記結合孔（１０２）に
嵌合し、且つ上記一の軸受ブッシュの突き出し部が上記
開口溝（１０３）の淵に突き当たった状態で取 り付けら
れた構成としたことを特徴とするテープレコーダの一体
減速機構にある。
【０００６】
【実施例】以下、本考案の実施例を添付図面により詳細
に説明する。
に説明する。
【０００７】図２乃至図４は本考案によるテープレコー
ダーの一体形減速装置を説明するための図であり、上、
下部ギアボックス２８，２９よりなるギヤボックス４０
の内側にモーター３０の回転を減速させる減速装置部１
０が設けられて、本考案の減速装置２００が構成され
る。この減速装置２００はメーンシャシー１０１上にね
じ部材１０４として結合設けられる。上記減速装置部１
０は駆動ギア１７とプーリ１８が装着された第１回転軸
１１と、従動ギア１９が装着された第２回転軸１２と、
多数個の減速ギア２２〜２４、２５〜２７を回転自由な
ように各々設けた第１，第２固定軸１３，１４とより構
成される。そして、上記上、下部ギアボックス２８，２
９は内側に減速装置部１０を設けた状態でモールド物と
して高周波融着させ一体化にされる。上記上、下部ギア
ボックス２８，２９内で減速装置部１０が設けられる状
態を次に説明する。下部ギアボックス２８底面へ軸受け
ブッシュ１５，１６が突出されるように圧入固定する。
１５ａ，１６ａは、軸受けブッシュ１５，１６のうち、
下部ギヤボックス２８，２９より下方に突き出している
突き出し部である。このブッシュには第１，第２回転軸
１１，１２を回転自在に設ける。その後、上記第１回転
軸１１末端部にプーリ１８が装着されてメーンシャシー
１０１所定位置に設けられたモーター３０の回転力をベ
ルト３１として伝達されるようにする。かつ、第１，第
２回転軸１１，１２間の下部ギヤボックス２９上に、第
１，第２固定軸１３，１４を各々圧入し、上記第１，第
２固定軸１３，１４には各々減速ギア２２〜２４、２５
〜２７を相互交互に組み合わせるように設ける。その
後、上記第１回転軸１１には第１固定軸１３の先端減速
ギア２２と噛み合うように駆動ギア１７を装着させて、
第２回転軸１２には第２固定軸１４の末端減速ギア２７
と噛み合うように従動ギア１９を装着する。
ダーの一体形減速装置を説明するための図であり、上、
下部ギアボックス２８，２９よりなるギヤボックス４０
の内側にモーター３０の回転を減速させる減速装置部１
０が設けられて、本考案の減速装置２００が構成され
る。この減速装置２００はメーンシャシー１０１上にね
じ部材１０４として結合設けられる。上記減速装置部１
０は駆動ギア１７とプーリ１８が装着された第１回転軸
１１と、従動ギア１９が装着された第２回転軸１２と、
多数個の減速ギア２２〜２４、２５〜２７を回転自由な
ように各々設けた第１，第２固定軸１３，１４とより構
成される。そして、上記上、下部ギアボックス２８，２
９は内側に減速装置部１０を設けた状態でモールド物と
して高周波融着させ一体化にされる。上記上、下部ギア
ボックス２８，２９内で減速装置部１０が設けられる状
態を次に説明する。下部ギアボックス２８底面へ軸受け
ブッシュ１５，１６が突出されるように圧入固定する。
１５ａ，１６ａは、軸受けブッシュ１５，１６のうち、
下部ギヤボックス２８，２９より下方に突き出している
突き出し部である。このブッシュには第１，第２回転軸
１１，１２を回転自在に設ける。その後、上記第１回転
軸１１末端部にプーリ１８が装着されてメーンシャシー
１０１所定位置に設けられたモーター３０の回転力をベ
ルト３１として伝達されるようにする。かつ、第１，第
２回転軸１１，１２間の下部ギヤボックス２９上に、第
１，第２固定軸１３，１４を各々圧入し、上記第１，第
２固定軸１３，１４には各々減速ギア２２〜２４、２５
〜２７を相互交互に組み合わせるように設ける。その
後、上記第１回転軸１１には第１固定軸１３の先端減速
ギア２２と噛み合うように駆動ギア１７を装着させて、
第２回転軸１２には第２固定軸１４の末端減速ギア２７
と噛み合うように従動ギア１９を装着する。
【０００８】上記のように下部ギアボックス２９に減速
装置部１０を装着させた後に、下部ボックス２９の上面
に上部ギアボックス２８を高周波融着させ一体形で減速
装置２００を形成させる。その後、上記減速装置２００
をメーンシャシー１０１上に固定するのに、これを設け
ようとする時は、まず、一の突き出し部１６ａを、メイ
ンシャーシ１０１の結合孔１０２に嵌合させる。次いで
減速装置２００を結合孔１０２を中心として図４の
“Ａ”のように回転させ、別の突き出し部１５ａを開口
溝１０３の奥部の淵に突き当てる。これによって、減速
装置２００が、メインシャーシ１０１上に仮結合された
状態となる。この後、ねじ孔１０５〜１０７，２０１〜
２０３を通ってねじ部材１０４として組立て、モーター
３０のプーリと第１回転軸１１のプーリ１８間にベルト
３１を巻回することによりメーンシャシー１０１上に減
速装置２００を取り付ける作業を完了する。
装置部１０を装着させた後に、下部ボックス２９の上面
に上部ギアボックス２８を高周波融着させ一体形で減速
装置２００を形成させる。その後、上記減速装置２００
をメーンシャシー１０１上に固定するのに、これを設け
ようとする時は、まず、一の突き出し部１６ａを、メイ
ンシャーシ１０１の結合孔１０２に嵌合させる。次いで
減速装置２００を結合孔１０２を中心として図４の
“Ａ”のように回転させ、別の突き出し部１５ａを開口
溝１０３の奥部の淵に突き当てる。これによって、減速
装置２００が、メインシャーシ１０１上に仮結合された
状態となる。この後、ねじ孔１０５〜１０７，２０１〜
２０３を通ってねじ部材１０４として組立て、モーター
３０のプーリと第１回転軸１１のプーリ１８間にベルト
３１を巻回することによりメーンシャシー１０１上に減
速装置２００を取り付ける作業を完了する。
【０００９】上記のような本考案は、減速装置２００が
別の製作工程で上下部ギアボックス２８，２９うちに減
速装置部１０が一体形で製作されて、第１，第２回転軸
１１，１２及び第１，第２固定軸１３，１４の垂直度を
一定に維持することができ正確な減速が円滑にできるよ
うになる。かつ、一体形で製作された減速装置２００が
メーンシャシー１０１上にねじ部材１０４として組立ら
れるので、モーター３０から発生される振動が防止され
て第１，第２回転軸１１，１２と第１，第２固定軸１
３，１４に装着された駆動ギア１７と多数個の減速ギア
２２〜２７、及び従動ギア１９の噛み合った作動が円滑
になり、モーター３０の回転力を正確に伝達することが
できる。
別の製作工程で上下部ギアボックス２８，２９うちに減
速装置部１０が一体形で製作されて、第１，第２回転軸
１１，１２及び第１，第２固定軸１３，１４の垂直度を
一定に維持することができ正確な減速が円滑にできるよ
うになる。かつ、一体形で製作された減速装置２００が
メーンシャシー１０１上にねじ部材１０４として組立ら
れるので、モーター３０から発生される振動が防止され
て第１，第２回転軸１１，１２と第１，第２固定軸１
３，１４に装着された駆動ギア１７と多数個の減速ギア
２２〜２７、及び従動ギア１９の噛み合った作動が円滑
になり、モーター３０の回転力を正確に伝達することが
できる。
【００１０】
【考案の効果】以上のように、本考案は、テープのロー
ディング及びアンローディング時に減速機能を遂行する
減速装置を一体形で組合てシャシーに装着できるように
することにより、組立を容易にして製品生産性を向上さ
せモーターの回転力を正確に伝達させ製品の品質を向上
できるものである。
ディング及びアンローディング時に減速機能を遂行する
減速装置を一体形で組合てシャシーに装着できるように
することにより、組立を容易にして製品生産性を向上さ
せモーターの回転力を正確に伝達させ製品の品質を向上
できるものである。
【図１】従来のテープレコーダーの減速ギア装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図２】本考案によるテープレコーダーの一体形減速装
置を示す断面図である。
置を示す断面図である。
【図３】（Ａ）は本考案による一体形減速装置の組立状
態を示す平面図、（Ｂ）は（Ａ）図のＡ−Ａ線断面図で
ある。
態を示す平面図、（Ｂ）は（Ａ）図のＡ−Ａ線断面図で
ある。
【図４】本考案によるメーンシャシーの要部を概略的で
示す平面図である。
示す平面図である。
１０ 減速装置部 １１ 第１回転軸 １２ 第２回転軸 １３ 第１固定軸 １４ 第２回転軸 １５，１６ ブッシュ １７ 駆動ギア １８ プーリ １９ 従動ギア ２０ カバー ２１，１０４ ねじ部材 ２２〜２７ 減速ギア １０１ メーンシャシー １０２ 結合孔 １０３ 開口溝 １０５〜１０７，２０１〜２０３ ねじ孔 １００，２００ 減速装置
Claims (1)
- 【請求項１】 テープレコーダのメインシャーシと、該
メインシャーシ上に取り付けてあり、テープローディン
グ及びテープアンローディング時に減速機能を遂行する
減速装置とよりなり、 該減速装置は、 融着されて一体化されている下部ギヤボックス半体（２
９）と上部ギヤボックス半体（２８）とよりなるギアボ
ックス（４０）と、 該下部ギヤボックス半体（２９）に圧入固定してあり、
該下部ギヤボックス半体（２９）より下方に突き出して
いる突き出し部（１５ａ，１６ａ）を有する二つの軸受
ブッシュ（１５，１６）と、 上端を該上部ギヤボックス半体に支持され、下端を該下
部ギヤボックス半体に支持されて、該ギヤボックス内に
設けてある第１，第２の固定軸（１３，１４）と、 回転を減速するように該第１，第２の固定軸に軸承して
ある複数の減速ギヤ（２２〜２７）と、 上記一の軸受ブッシュ（１５）によって回転自在に設け
てあり、上記複数の減速ギヤのうちの先端減速ギヤ（２
２）に歯合する駆動ギヤ（１７）を有する第１の回転軸
（１１）と、 上記別の軸受ブッシュ（１６）によって回転自在に設け
てあり、上記複数の減速ギヤのうちの末端減速ギヤ（２
７）と歯合する従動ギヤ（１９）を有する第２の回転軸
（１２）とよりなり、 上記メインシャーシは、上記別の軸受ブッシュ（１６）
の突き出し部（１６ａ）が嵌合する結合孔（１０２）及
び、上記一の軸受ブッシュ（１５）の突き出し部（１５
ａ）を受け止める開口溝（１０３）を有し、 上記減速装置が、上記ギヤボックスが上記メインシャー
シ上に載置され、上記別の軸受ブッシュ（１６）の突き
出し部（１６ａ）が上記結合孔（１０２）に嵌合し、且
つ上記一の軸受ブッシュ（１５）の突き出し部（１５
ａ）が上記開口溝（１０３）の淵に突き当たった状態で
取り付けられた構成としたことを特徴とするテープレコ
ーダの一体減速機構。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| KR900013286 | 1990-08-30 |
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ID=19302797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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