JPS5853485Y2 - テ−プレコ−ダ等の駆動機構 - Google Patents
テ−プレコ−ダ等の駆動機構Info
- Publication number
- JPS5853485Y2 JPS5853485Y2 JP431979U JP431979U JPS5853485Y2 JP S5853485 Y2 JPS5853485 Y2 JP S5853485Y2 JP 431979 U JP431979 U JP 431979U JP 431979 U JP431979 U JP 431979U JP S5853485 Y2 JPS5853485 Y2 JP S5853485Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- input
- drive mechanism
- rotating body
- input pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は入力側回転体と出力側回転体とを磁気的に結合
して回転力を伝達するようにした駆動機構に関するもの
である。
して回転力を伝達するようにした駆動機構に関するもの
である。
上述の如き駆動機構として、いわゆるマグネットクラッ
チがあるが、従来構造のものはマグネットクラッチ内に
異物、特に磁性を帯びた粉や塵が混入し易いといった欠
陥がある。
チがあるが、従来構造のものはマグネットクラッチ内に
異物、特に磁性を帯びた粉や塵が混入し易いといった欠
陥がある。
本考案は上述の如き欠陥を是正すべく考案されたもので
あって、簡単な構造で防塵対策のとられたテープレコー
ダ等の駆動機構を提供するものである。
あって、簡単な構造で防塵対策のとられたテープレコー
ダ等の駆動機構を提供するものである。
次に本考案を適用したマグネットクラッチを一実施例と
して図面に付き説明する。
して図面に付き説明する。
なお以下に述べるマグネットクラッチは、テープレコー
ダ等の例えばテンションプーリ、リール台等として使用
される。
ダ等の例えばテンションプーリ、リール台等として使用
される。
回転軸1は、シャーシ2に形成された軸受部3によって
回転自在に軸支され、その上端に出力側としての歯車4
が固着されている。
回転自在に軸支され、その上端に出力側としての歯車4
が固着されている。
一方、回転軸1の下端には、入力側回転体を構成する入
力プーリ5が回転自在に支持されている。
力プーリ5が回転自在に支持されている。
この入力プーリ5は、上面側に凹部6が形成され、下面
側に閉塞部7が形成されたはy円筒形状になされている
。
側に閉塞部7が形成されたはy円筒形状になされている
。
そして入力プーリ5の外周部にはガイド溝8が形成され
、これにはベルト9が掛けわたされている。
、これにはベルト9が掛けわたされている。
また閉塞部7の上面には、高ヒステリシス材によって形
成された高ヒステリシス板10が押え板11によって固
定されている。
成された高ヒステリシス板10が押え板11によって固
定されている。
この押え板11の上端には切込み12が形成され、これ
には凹部6の上端開口を覆うようにしてヨーク板13が
圧入又は接着にて固定されている。
には凹部6の上端開口を覆うようにしてヨーク板13が
圧入又は接着にて固定されている。
一方前記凹部7内にほぼ!円板状に形成されたマグネッ
ト15が挿入され、このマグネット15は回転軸1に固
着されている。
ト15が挿入され、このマグネット15は回転軸1に固
着されている。
そしてこのマグネット15と前記高ヒステリシス板10
、ヨーク板13との間に磁気吸引力が作用し入力プーリ
5とマグネット15とが磁気的に結合し得るようになさ
れている。
、ヨーク板13との間に磁気吸引力が作用し入力プーリ
5とマグネット15とが磁気的に結合し得るようになさ
れている。
また回転軸1の下端部には、ストッパーリング16が止
着されていて、入力プーリ5の抜落ちが防止されるよう
になされている二上述の如く構成されたマグネットクラ
ッチにおいて、マグネット15と高ヒステリシス板10
との間の磁気吸引力によって、入力プーリ5全体が図示
の如く上方に引上げられる。
着されていて、入力プーリ5の抜落ちが防止されるよう
になされている二上述の如く構成されたマグネットクラ
ッチにおいて、マグネット15と高ヒステリシス板10
との間の磁気吸引力によって、入力プーリ5全体が図示
の如く上方に引上げられる。
この際、マグネット15とヨーク板13との間隔をA1
マグネット15と高ヒステリシス板10との間隔をBと
すると、A>Bとなるようにマグネット15と入力プー
リ5との位置関係を定め、更にこの位置関係が必らず保
持されるように入力プーリ5とストッパーリング16と
の間隔Cを定める。
マグネット15と高ヒステリシス板10との間隔をBと
すると、A>Bとなるようにマグネット15と入力プー
リ5との位置関係を定め、更にこの位置関係が必らず保
持されるように入力プーリ5とストッパーリング16と
の間隔Cを定める。
そしてベルト9が他の動力源によって回転すると、この
マグネットクラッチの入力源である入力プーリ5が回転
され、このトルクが高ヒステリシス板10とマグネット
15との間の磁気吸引力によって、出力側であるマグネ
ット15、回転軸1、歯車4に伝達される。
マグネットクラッチの入力源である入力プーリ5が回転
され、このトルクが高ヒステリシス板10とマグネット
15との間の磁気吸引力によって、出力側であるマグネ
ット15、回転軸1、歯車4に伝達される。
従って入力回転数と異った出力回転数が歯車4から得ら
れ、これによシ他の機構が駆動される。
れ、これによシ他の機構が駆動される。
ところでマグネットクラッチが回転している間、振動等
によって入力プーリ5が□一時的に落下しても、ストッ
パーリング16の位置決め作用によって前記A)Bなる
位置関係が保持される。
によって入力プーリ5が□一時的に落下しても、ストッ
パーリング16の位置決め作用によって前記A)Bなる
位置関係が保持される。
従って入力プーリ5は、高ヒステリシス板10とマグネ
ット15との磁気吸引力に::上って、直ちに図示の状
態に復帰する。
ット15との磁気吸引力に::上って、直ちに図示の状
態に復帰する。
故にマグネットクラッチからは、常に安定した出力回転
数が得られる。
数が得られる。
筐た入力プーリ5の凹N38の上端開口は、これに固着
されたヨーク板13によって覆われているので、凹@6
内への異物の混入が防止される。
されたヨーク板13によって覆われているので、凹@6
内への異物の混入が防止される。
またヨーク板13が振動等によって外づれてし1うこと
もない。
もない。
なお前記入力プーリ5を歯車やアイドラー等に変更して
もよく、普た歯車4をプーリやアイドラー等に変更して
もよい。
もよく、普た歯車4をプーリやアイドラー等に変更して
もよい。
本考案は上述の如く、入力側回転体の凹部内への異物の
混入防止カバーを、ヨーク板で兼用させたものであるか
ら、特に防塵カバーを設ける必要がなく、部品点数、組
立て工数等が最小なものであって、しかも防塵対策の完
全なものが得られる。
混入防止カバーを、ヨーク板で兼用させたものであるか
ら、特に防塵カバーを設ける必要がなく、部品点数、組
立て工数等が最小なものであって、しかも防塵対策の完
全なものが得られる。
lたヨーク板の脱落の心配もなく信頼性が高い。
図面は本考案を適用したテープレコーダ等の駆動機構の
一例を示す断面図である。 なお図面に用いられる符号において、1・・・・・・回
転軸、5・・・・・・入力プーリ、6・・・・・・凹部
、10・・・・・・高ヒステリシス板、13・・・・・
・ヨーク板、15・・・・・・マグネットである。
一例を示す断面図である。 なお図面に用いられる符号において、1・・・・・・回
転軸、5・・・・・・入力プーリ、6・・・・・・凹部
、10・・・・・・高ヒステリシス板、13・・・・・
・ヨーク板、15・・・・・・マグネットである。
Claims (1)
- 出力側回転軸に回転自在に支持された入力側回転体を設
け、その出力側回転軸に固着されたマグネットを前記入
力側回転体の上面側に設けた凹部内に挿入させ、高ヒス
テリシス板を前記マグネットの下方で前記入力側回転体
に固着させ、ヨーク板を前記マグネットの上方で前記入
力側回転体に固着させ、このヨーク板にて前記凹部の上
端開口を覆ったテープレコーダ等の駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP431979U JPS5853485Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | テ−プレコ−ダ等の駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP431979U JPS5853485Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | テ−プレコ−ダ等の駆動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55104124U JPS55104124U (ja) | 1980-07-21 |
JPS5853485Y2 true JPS5853485Y2 (ja) | 1983-12-05 |
Family
ID=28809146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP431979U Expired JPS5853485Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | テ−プレコ−ダ等の駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853485Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6326234B2 (ja) * | 2014-01-15 | 2018-05-16 | ヤマウチ株式会社 | 回転軸のブレーキ装置 |
-
1979
- 1979-01-17 JP JP431979U patent/JPS5853485Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55104124U (ja) | 1980-07-21 |
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