JPH0617271Y2 - モ−タの回転力伝達装置 - Google Patents

モ−タの回転力伝達装置

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JPH0617271Y2
JPH0617271Y2 JP10650587U JP10650587U JPH0617271Y2 JP H0617271 Y2 JPH0617271 Y2 JP H0617271Y2 JP 10650587 U JP10650587 U JP 10650587U JP 10650587 U JP10650587 U JP 10650587U JP H0617271 Y2 JPH0617271 Y2 JP H0617271Y2
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JP
Japan
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pulley
motor
worm
mounting portion
shaft
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JP10650587U
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JPS6412294U (ja
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信夫 今井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はモータの回転力を各部に伝達するモータの回転
力伝達装置に関する。
(ロ)従来の技術 光ディスクプレーヤ等において、ディスクの装着を容易
にするためトレーを用いるが、前記トレーを光ディスク
プレーヤ本体に出し入れするのに例えば特開昭60−8
0159号公報に記載されるようにモータの回転力が用
いられている。
さらに特開昭58−205953号公報に記載されてい
るように、記録円盤をジャケット挿入口を通して再生装
置本体に挿入し、あるいは抜去ることにより記録円盤を
再生装置本体に装填し又は離脱させるためのものにおい
て、モータの回転力を離れたところで且つモータの回転
軸と異なる方向にある歯車に伝達するため、モータの回
転軸とプーリーとをベルトで連結し、さらに前記プーリ
ーにウォームギャーを設け該ウォームギャーに他の歯車
を噛合せる等するために多くの駆動部品を必要とした。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前述の如く、モータの回転力を離れたところで且つ回転
軸と異なるものに伝達するため、ベルト、プーリーある
いはウォームギャー等を用いているので取付部品が多く
なり取付けに手間を要するのみならず、取付位置の調整
が面倒であった。
本考案は斯る欠点を除去するもので、各部品を出来る限
り一体成形することにより部品数を少なくすると共に、
組立てを容易にした動力伝達装置を提供するものであ
る。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案のモータの回転力伝達装置は上下板に透孔を有す
る断面コ字状のプーリー取付部及び該取付部の側方へ突
出されたモータ取付部を一体成形したシャーシと、一体
に形成されたウォームプーリー及びウォームギャーと、
該ウォームギャー及びウォームプーリーを取付ける取付
用のシャフトとにより構成される。
(ホ)作用 本考案のモータの回転力伝達装置は上述した如き構成を
なすので、モータの取付位置が定まり、又モータの回転
軸に取付けたモータプーリーとウォームプーリーとに予
めベルトを懸架した状態で、シャフトをシャーシ上板の
透孔よりウォームプーリー及びウォームギャーを貫通さ
せ、該シャフトの下端を下板の透孔に圧入させるのみで
ウォームプーリー及びウォームギャーを取付けることが
できる。
(ヘ)実施例 本考案のモータの回転力伝達装置の実施例を図面に従っ
て説明する。
第1図は本考案の一例を示す平面図、第2図は第1図の
A−A′面における断面図、及び第3図は本考案の主要
部分の展開状態を示す断面図である。図において、(1)
は樹脂製のシャーシで、第3図に示すように断面コ字状
をなすプーリー取付部(2)と、該プーリー取付部(2)の側
方より突出される板状のモータ取付部(3)を有する。前
記プーリー取付部(2)は透孔(4)が穿設され上板(5)と、
前記透孔(4)に比し小径で且つ肉厚の透孔(6)が穿設され
た下板(7)とにより構成され、又モータ取付部(3)には回
転軸(8)を貫通させるための軸孔(9)が穿設されている。
(10)は前記シャーシ(1)のプーリー取付部(2)に取付けら
れるプーリーで、樹脂で成形されウォームギャー(11)が
一体的に設けられている。(12)はシャフトで、上板(5)
の透孔(4)よりやや小径で下板(7)の透孔(6)より僅かに
大径にしている。
次に本考案のモータの回転力伝達装置の組立て方法につ
いて説明する。
先ずモータ(13)をモータ取付部(3)に該モータ(13)の回
転軸(8)が軸孔(9)より突出されるようにして螺子(19)(1
9)にて取付ける。然る後前記モータ(13)のモータ取付板
(3)より突出された回転軸(8)の上部にモータプーリー(1
4)を嵌め込む。次にモータプーリー(14)とウォームプー
リー(10)とに予めベルト(15)を懸架し、その状態でシャ
フト(12)をモータ取付板(3)の上板(5)に穿設された透孔
(4)より挿入し、該シャフト(12)をウォームプーリー(1
0)及び該ウォームプーリー(10)と一体に形成した孔中を
押し込みながら挿入し下部を突出させる。そして前記シ
ャフト(12)の突出された下部を下板(7)の透孔(6)に圧入
する。下板(7)の透孔(6)はシャフト(12)の径より僅かに
小さくしてあるので、圧入することによりシャフト(12)
は固定され該シャフト(12)が貫通されるウォームプーリ
ー(10)及びウォームギャー(11)はシャーシ(1)に取付け
られる。モータ(13)及びウォームプーリー(10)をシャー
シ(1)に取付けた状態でモータプーリー(13)とウォーム
プーリー(10)とが同一高さになるようにしているので、
前記モータプーリー(13)とウォームプーリー(10)との間
に懸架されたベルト(15)がよじれたりはずれたりするこ
とがない。
さらに前記シャーシ(1)には前記ウォームギャー(11)に
噛合う伝動歯車(16)を取付けた長軸(17)が回転自在に取
付けられ、該長軸(17)には伝達用の小歯車(18)(18)が設
けられている。
本考案のモータの回転力伝達装置は上述の如き構成をな
している。従ってモータ(13)の回転力は該モータ(13)の
回転軸(8)に取付けられたモータプーリー(14)よりベル
ト(15)を介して離れたところにあるウォームプーリー(1
0)に伝達され、ウォームプーリー(10)及び該ウォームプ
ーリー(10)と一体成形されたウォームギャー(11)を回転
させる。さらに前記ウォームギャー(11)が回転されるこ
とにより、該ウォームギャー(11)に直角に噛合う伝動歯
車(16)を回転させるので、前記ウォームプーリー(10)と
直角方向に回転力が伝達される。そして前記伝動歯車(1
6)の回転力は該伝動歯車(16)に設けられた長軸(17)を回
転し、該長軸(17)の両端に有する小歯車(18)を回転させ
る。従って小歯車(18)に噛合うトレー駆動用の歯車を回
転させ、トレーをCDプレーヤ本体より引出しあるいは
装入する。
(ト)考案の効果 本考案のモータの回転力伝達装置は上述したように、シ
ャーシに一体に断面コ字状のプーリー取付部と、該プー
リー取付部の側方に突出させたモータ取付部とを成形
し、更にウォームギャーとウォームプーリーとを一体成
形したので構成が簡単となり、又モータ取付部とプーリ
ー取付部とが一体であるのでモータとウォームプーリー
との取付け位置が一定にされ取付け位置の調整を必要と
せず、さらにモータプーリーとウォームプーリーとにベ
ルトを予め懸架させた状態でシャフトをシャーシの上板
に有する透孔より貫通させ、該シャフトの下端を下板の
透孔に圧入することによりウォームプーリー及びウォー
ムギャーが取付けられるから、ベルトの懸架及びウォー
ムプーリー等の取付けが極めて容易となる。
従ってモータの回転力を該モータより離れ、且つ回転力
の伝達方向が異なるものに伝達する必要があるディスク
プレーヤ等においても、伝達のための駆動部品を減少さ
せ且つ取付け作業を簡略化出来る。
【図面の簡単な説明】
図は全て本考案のモータの回転力伝達装置に関するもの
で、第1図は本考案の一例を示す平面図、第2図は第1
図のA−A′面における断面図、及び第3図は本考案の
主要部分の展開状態を示す断面図である。 主な図番の説明 (1)……シャーシ、(2)……プーリー取付部、(3)……モ
ータ取付部、(4)……透孔、(5)……上板、(6)……透
孔、(7)……下板、(10)……ウォームプーリー、(11)…
…ウォームギャー、(12)……シャフト、(13)……モー
タ、(15)……ベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下板に透孔を有し断面コ字状のプーリー
    取付部及び該プーリー取付部の側方に突出されたモータ
    取付部を一体に形成したシャーシと、一体に形成された
    ウォームプーリー及びウォームギヤーと、該ウォームプ
    ーリー及びウォームギヤー取付用のシャフトとよりな
    り、前記シャーシのモータ取付部に回転軸が突出される
    ようにしてモータを取付け、前記モータの回転軸に取付
    けたモータプーリーとウォームプーリー間にベルトを懸
    架させた状態でシャフトをプーリー取付部の上板に有す
    る透孔を介して前記ウォームプーリー及びウォームギヤ
    ーを貫通させ、該シャフトの下端をプーリー取付部の下
    板に有する透孔に圧入し前記モータプーリー及びウォー
    ムプーリーとをシャーシに取付けたことを特徴とするモ
    ータの回転力伝達装置。
JP10650587U 1987-07-10 1987-07-10 モ−タの回転力伝達装置 Expired - Lifetime JPH0617271Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10650587U JPH0617271Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10 モ−タの回転力伝達装置

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JP10650587U JPH0617271Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10 モ−タの回転力伝達装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6412294U JPS6412294U (ja) 1989-01-23
JPH0617271Y2 true JPH0617271Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=31340081

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10650587U Expired - Lifetime JPH0617271Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10 モ−タの回転力伝達装置

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