JP2537492Y2 - 磁気ディスクのチャッキングピン - Google Patents
磁気ディスクのチャッキングピンInfo
- Publication number
- JP2537492Y2 JP2537492Y2 JP1990113860U JP11386090U JP2537492Y2 JP 2537492 Y2 JP2537492 Y2 JP 2537492Y2 JP 1990113860 U JP1990113860 U JP 1990113860U JP 11386090 U JP11386090 U JP 11386090U JP 2537492 Y2 JP2537492 Y2 JP 2537492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- chucking pin
- roller
- shaft
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は磁気ディスク装置に使用される磁気ディスク
のチャッキング機構に関する。
のチャッキング機構に関する。
従来、この種の磁気ディスクのチャッキングピンは、
第3図に示すように、ケース21に収納された磁気ディス
ク22を搭載し、駆動モータ23により回転駆動されるディ
スク受部24上に設けられており、このディスク受部24に
磁気ディスク22が装着されると、チャッキングピン20は
磁気ディスク22のハブ22aに設けられている孔に係合
し、磁気ディスク22とィスク受部24との回転中心を合わ
せると共に、磁気ディスク22に回転駆動力を伝達する構
造となっている。
第3図に示すように、ケース21に収納された磁気ディス
ク22を搭載し、駆動モータ23により回転駆動されるディ
スク受部24上に設けられており、このディスク受部24に
磁気ディスク22が装着されると、チャッキングピン20は
磁気ディスク22のハブ22aに設けられている孔に係合
し、磁気ディスク22とィスク受部24との回転中心を合わ
せると共に、磁気ディスク22に回転駆動力を伝達する構
造となっている。
また、チャッキングピン20は第2図(a)及び同図
(b)に示すように、ローラ11,保持板12及び抜け止め
部13aを有する軸部13からなり、組み立の際にはローラ1
1の孔に軸部13を通し、保持板12に設けた取付け孔にか
しめて取付けられ、ローラ11は自在に回動する構造とな
っている。
(b)に示すように、ローラ11,保持板12及び抜け止め
部13aを有する軸部13からなり、組み立の際にはローラ1
1の孔に軸部13を通し、保持板12に設けた取付け孔にか
しめて取付けられ、ローラ11は自在に回動する構造とな
っている。
上述した磁気ディスクのチャッキングピンは、微小な
部品で構成されているため、組立時の作業性が悪く、且
つ、コスト低減がはかれないという欠点がある。
部品で構成されているため、組立時の作業性が悪く、且
つ、コスト低減がはかれないという欠点がある。
本考案の目的は、このような欠点のない磁気ディスク
のチャッキングピンを提供することにある。
のチャッキングピンを提供することにある。
本考案の磁気ディスクのチャッキングピンは、磁気デ
ィスクのハブに係合して回転駆動力を伝達するローラ
と、金属板の一部を直角に折り曲げて軸部を形成し、か
つ前記ローラを前記軸部に挿入するとともに、前記軸部
の先端部を押し広げて軸着する保持板とを備えた構成と
する。
ィスクのハブに係合して回転駆動力を伝達するローラ
と、金属板の一部を直角に折り曲げて軸部を形成し、か
つ前記ローラを前記軸部に挿入するとともに、前記軸部
の先端部を押し広げて軸着する保持板とを備えた構成と
する。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第1図(a)は本考案の一実施例の構成を示す斜視
図、第1図(b)は本考案の一実施例を示す断面図であ
る。第1図(a)及び同図(b)において、本考案の磁
気ディスクのチャッキングピンは、ローラ1及び保持板
2からなり、この保持板2は金属製であって、その一部
を直角に折曲げて形成した軸部2aを有している。このチ
ャッキングピンを組み立てる際は、ローラ1をこの軸部
2aに挿入し、軸部2aの先端部を押し広げることによって
ローラ1の抜けを防止する。このようにして、ローラ1
は自在に回動する。
図、第1図(b)は本考案の一実施例を示す断面図であ
る。第1図(a)及び同図(b)において、本考案の磁
気ディスクのチャッキングピンは、ローラ1及び保持板
2からなり、この保持板2は金属製であって、その一部
を直角に折曲げて形成した軸部2aを有している。このチ
ャッキングピンを組み立てる際は、ローラ1をこの軸部
2aに挿入し、軸部2aの先端部を押し広げることによって
ローラ1の抜けを防止する。このようにして、ローラ1
は自在に回動する。
以上説明したように本考案によれば、保持板と軸部と
が板金加工による一体部品であるため、組立時の作業性
が良く、また、部品点数が少なったのでコスト低減がは
かれるという効果がある。
が板金加工による一体部品であるため、組立時の作業性
が良く、また、部品点数が少なったのでコスト低減がは
かれるという効果がある。
第1図(a)は本考案の一実施例の構成を示す斜視図、
第1図(b)は本考案の一実施例を示す断面図、第2図
(a)は従来例の構成を示す斜視図、第2図(b)は従
来例を示す断面図、第3図はチャッキングピンの使用状
態を示す磁気ディスク装置の部分断面図である。 1,11……ローラ、2,12……保持板、2a,13……軸部、2b,
13a……抜け止め部、20……チャッキングピン、21……
ケース、22……磁気ディスク、22a……ハブ、23……駆
動モータ、24……ディスク受部。
第1図(b)は本考案の一実施例を示す断面図、第2図
(a)は従来例の構成を示す斜視図、第2図(b)は従
来例を示す断面図、第3図はチャッキングピンの使用状
態を示す磁気ディスク装置の部分断面図である。 1,11……ローラ、2,12……保持板、2a,13……軸部、2b,
13a……抜け止め部、20……チャッキングピン、21……
ケース、22……磁気ディスク、22a……ハブ、23……駆
動モータ、24……ディスク受部。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気ディスクのハブに係合して回転駆動力
を伝達するローラと、金属板の一部を直角に折り曲げて
軸部を形成し、かつ前記ローラを前記軸部に挿入すると
ともに、前記軸部の先端部を押し広げて軸着する保持板
とを備えることを特徴とする磁気ディスクのチャッキン
グピン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990113860U JP2537492Y2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 磁気ディスクのチャッキングピン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990113860U JP2537492Y2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 磁気ディスクのチャッキングピン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472339U JPH0472339U (ja) | 1992-06-25 |
JP2537492Y2 true JP2537492Y2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=31861486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990113860U Expired - Fee Related JP2537492Y2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 磁気ディスクのチャッキングピン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537492Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0538431Y2 (ja) * | 1989-03-31 | 1993-09-29 |
-
1990
- 1990-10-30 JP JP1990113860U patent/JP2537492Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0472339U (ja) | 1992-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
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