JP3488040B2 - 回転飾り装置 - Google Patents
回転飾り装置Info
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- JP3488040B2 JP3488040B2 JP11250497A JP11250497A JP3488040B2 JP 3488040 B2 JP3488040 B2 JP 3488040B2 JP 11250497 A JP11250497 A JP 11250497A JP 11250497 A JP11250497 A JP 11250497A JP 3488040 B2 JP3488040 B2 JP 3488040B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装飾時計などに適
用され、動作時に飾り体の回転によって視覚的な装飾美
が得られる回転飾り装置に関する。 【0002】 【従来の技術】飾り体を回転させることにより、動作時
に視覚的な装飾効果を得ることが、置物や玩具に適用さ
れており、装飾時計においても、計時動作に装飾効果を
与えるために、時計の駆動に同期して飾り体が回転する
装飾時計が使用されている。 【0003】この種の装飾時計に適用されている回転飾
り装置では、飾り回転軸を中心に回転駆動される飾り体
駆動歯車が、時計の筺体に取り付けた軸受に飾り回転軸
によって回転自在に軸支され、飾り回転軸の先端側に
は、飾り回転軸よりも小径のローレットが設けられ、こ
のローレットに飾り体が係合され、飾り体駆動歯車の回
転駆動によって飾り体が回転する構成のものが多く使わ
れている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前述の従来の回転飾り
装置では、組立時には、飾り体駆動歯車が固定された飾
り回転軸を、筺体に形成した導通孔及びこの導通孔に通
じる筺体に取り付けた軸受の中心開口に挿通し、飾り回
転軸の先端側を、筺体の外部に位置させた状態で、飾り
回転軸を筺体に軸支し、筺体から突出した飾り回転軸の
ローレットに飾り体が係合配置される。この場合、従来
の回転飾り装置では、この組立作業を慎重に行なって
も、飾り回転軸のローレットの凹凸によって、軸受の内
周を損傷することがあるという問題があった。 【0005】本発明は、前述したような従来の回転飾り
装置の組立作業の現状に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、組立時に飾り回転軸の先端の回転飾りを係合
する凹凸係合部によって、軸受の内面が損傷することの
ない回転飾り装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、飾り回転軸を中心に回転駆動される飾り
体駆動歯車が、筺体に取り付けた軸受と前記飾り回転軸
とによって回転自在に保持され、前記飾り回転軸の前記
軸受から突出して前記筺体の外部に配設される先端側に
形成された小径部には、前記飾り回転軸よりも小径のロ
ーレットが形成され、該ローレットに飾り体が係合さ
れ、前記飾り体駆動歯車の回転駆動によって、前記飾り
体が回転する回転飾り装置であり、前記筺体には前記飾
り回転軸の広径部を軸支する前記軸受の中心開口よりも
広径で、前記中心開口に通じる導通孔が壁体を貫通して
形成され、前記ローレットの先端から前記飾り回転軸の
広径部の先端までの距離をh、前記中心開口の後端から
前記導通孔の後端までの距離をH、前記飾り回転軸の広
径部の半径と前記ローレットの最大径部の半径との差を
d、前記導通孔の半径と前記中心開口の半径との差をD
として、 H>h、d>D の関係が設定されていることを特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態を
図1及び図2を参照して説明する。図1は本実施の形態
の要部の構成を示す断面説明図、図2は本実施の形態が
適用される装飾時計の構成を示す断面説明図である。 【0008】本実施の形態では、図2に示すように、駆
動体1の回転軸1aに太陽歯車2が固設されており、回
転軸1aには太陽歯車2を覆うようにして筒状の回転台
3が固定され、この固定台3の上板3aには、同一円周
上の複数個所において、上板3aを貫通して導通孔5が
形成され、回転台3の導通孔5位置には、導通孔5に連
続する中心開口20aを有する軸受20が固定されてい
る。これらの導通孔5には、それぞれ飾り回転軸7が挿
通配設されており、飾り回転軸7は軸受20で回動自在
に軸支され、飾り回転軸7の回転台3からの突出端部の
近傍には、ローレット7aが形成されており、このロー
レット7aに飾り体6が係合保持されている。回転台3
内において、飾り回転軸7には太陽歯車2と噛合する飾
り体駆動歯車8が固定されており、飾り回転軸7の下端
部は、回転台3の下板3bに形成された貫通孔10に臨
んで配設されている。 【0009】飾り体駆動歯車8の下面には、飾り回転軸
7を中心にして、凹部14aが形成され、この凹部14
a内には、飾り回転軸7を囲んで磁石12が圧入固定さ
れており、飾り体駆動歯車8の凹部14aの外側には、
上面及び下面にリング状の溝9が形成されている。ま
た、回転台3の下板3bには、凹部14aに対向して凹
部14bが形成され、この凹部14b内には飾り回転軸
7を囲んで、磁石13が磁石12に同極性を対向して配
設されている。 【0010】本実施の形態では、図1に示すように、飾
り回転軸7の先端側には小径部7bが形成され、この小
径部7bにローレット7aが形成されており、軸受20
には中心開口20aが形成され、回転台3の上板3aに
は、中心開口20aよりも広径の導通孔5が形成されて
いる。また、導通孔5の回転台3の内部側の端部には、
テーパ広径部21aが形成され、軸受20の上板3a側
には、中心開口20aに通じるように、導通孔5と同径
の案内孔22が形成されている。そして、ローレット7
aの先端から飾り回転軸7の広径部の先端までの距離を
h、中心開口20aの後端から導通孔5の後端までの距
離をH、飾り回転軸7の半径とローレット7aの最大径
部の半径との差をd、導通孔5の半径と中心開口20a
の半径との差をDとして、これらの間には(1)式の条
件が設定されている。 【0011】 H>h、d>D (1) 【0012】このような構成の本実施の形態の組立時に
は、回転台3の内部側から上板3aに飾り回転軸7が小
径部7b側から挿通されて、軸受20に軸支されるが、
飾り回転軸7の挿入取付作業に際しては、ローレット7
aの先端が、導通孔5を通過して軸受の中心開口20a
位置に達する前に、飾り回転軸7の広径部が所定距離
(H−hの分)だけ導通孔5内に挿入されていて、ロー
レット7aは、軸受20の中心開口20aに中心を位置
決めされ、軸受20の内周とd−Dの間隙を保って軸受
20の内面を損傷することなく軸受20に挿通され、軸
受20を通過して回転台3の外部に位置させることが可
能になる。 【0013】このようにして組立を終了した本実施の形
態では、駆動体1が駆動されると、太陽歯車2の回転に
よって、回転軸1aが、公転速度に歯車比を乗じた速度
で回転し、回転台3が時計回り方向に回転する。回転台
3の回転により、上板3aに回動自在に取り付けられて
いる飾り回転軸7が、回転台3と共に所定の円周上を公
転し、この公転により飾り回転軸7に固定されている飾
り体駆動歯車8が、太陽歯車2と噛合して、反時計回り
方向に回転し、時計の計時動作に視覚的な装飾感が与え
られる。 【0014】この場合、磁石12、13間に磁気反発力
が働くので、飾り体駆動歯車8が固定された飾り回転軸
7の回転台3の下板3bに対する軸受部分での摩擦負荷
が小さくなり、飾り体駆動歯車8は、小さな摩擦負荷で
スムーズに回転し、駆動体1の回転軸1aに必要な回転
力が小さくなる。太陽歯車と飾り体駆動歯車との間に中
間車を介在させても良い。 【0015】 【発明の効果】本発明に係る回転飾り装置では、飾り回
転軸を中心に回転駆動される飾り体駆動歯車が、筺体に
取り付けた軸受に、飾り回転軸により回転自在に保持さ
れ、飾り回転軸の軸受から突出し筺体の外部に配設され
る先端の小径部には、飾り回転軸よりも小径のローレッ
トが形成され、このローレットに飾り体が係合され、飾
り体駆動歯車の回転駆動によって飾り体が回転し、例え
ば時計の計時動作に装飾効果が与えられる。また、筺体
には軸受の中心開口よりも広径で、中心開口に通じる導
通孔が壁面を貫通して形成されており、ローレットの先
端から飾り回転軸の広径部の先端までの距離をh、中心
開口の後端から導通孔の後端までの距離をH、飾り回転
軸の半径とローレットの最大径部の半径との差をd、導
通孔の半径と中心開口の半径との差をDとして、 H>h、d>D の関係が設定されているので、組立時の飾り回転軸の挿
入取付作業に際して、ローレットの先端が、導通孔を通
過して軸受の中心開口位置に達した状態では、飾り回転
軸の広径部が所定距離(H−h)の分だけ導通孔に挿入
されていて、ローレットは、軸受の中心開口に中心を位
置決めされ、軸受の内周とd−Dの間隙を保って軸受の
内面を損傷することなく軸受を通過して筺体外に位置す
ることが可能になる。
用され、動作時に飾り体の回転によって視覚的な装飾美
が得られる回転飾り装置に関する。 【0002】 【従来の技術】飾り体を回転させることにより、動作時
に視覚的な装飾効果を得ることが、置物や玩具に適用さ
れており、装飾時計においても、計時動作に装飾効果を
与えるために、時計の駆動に同期して飾り体が回転する
装飾時計が使用されている。 【0003】この種の装飾時計に適用されている回転飾
り装置では、飾り回転軸を中心に回転駆動される飾り体
駆動歯車が、時計の筺体に取り付けた軸受に飾り回転軸
によって回転自在に軸支され、飾り回転軸の先端側に
は、飾り回転軸よりも小径のローレットが設けられ、こ
のローレットに飾り体が係合され、飾り体駆動歯車の回
転駆動によって飾り体が回転する構成のものが多く使わ
れている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前述の従来の回転飾り
装置では、組立時には、飾り体駆動歯車が固定された飾
り回転軸を、筺体に形成した導通孔及びこの導通孔に通
じる筺体に取り付けた軸受の中心開口に挿通し、飾り回
転軸の先端側を、筺体の外部に位置させた状態で、飾り
回転軸を筺体に軸支し、筺体から突出した飾り回転軸の
ローレットに飾り体が係合配置される。この場合、従来
の回転飾り装置では、この組立作業を慎重に行なって
も、飾り回転軸のローレットの凹凸によって、軸受の内
周を損傷することがあるという問題があった。 【0005】本発明は、前述したような従来の回転飾り
装置の組立作業の現状に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、組立時に飾り回転軸の先端の回転飾りを係合
する凹凸係合部によって、軸受の内面が損傷することの
ない回転飾り装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、飾り回転軸を中心に回転駆動される飾り
体駆動歯車が、筺体に取り付けた軸受と前記飾り回転軸
とによって回転自在に保持され、前記飾り回転軸の前記
軸受から突出して前記筺体の外部に配設される先端側に
形成された小径部には、前記飾り回転軸よりも小径のロ
ーレットが形成され、該ローレットに飾り体が係合さ
れ、前記飾り体駆動歯車の回転駆動によって、前記飾り
体が回転する回転飾り装置であり、前記筺体には前記飾
り回転軸の広径部を軸支する前記軸受の中心開口よりも
広径で、前記中心開口に通じる導通孔が壁体を貫通して
形成され、前記ローレットの先端から前記飾り回転軸の
広径部の先端までの距離をh、前記中心開口の後端から
前記導通孔の後端までの距離をH、前記飾り回転軸の広
径部の半径と前記ローレットの最大径部の半径との差を
d、前記導通孔の半径と前記中心開口の半径との差をD
として、 H>h、d>D の関係が設定されていることを特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態を
図1及び図2を参照して説明する。図1は本実施の形態
の要部の構成を示す断面説明図、図2は本実施の形態が
適用される装飾時計の構成を示す断面説明図である。 【0008】本実施の形態では、図2に示すように、駆
動体1の回転軸1aに太陽歯車2が固設されており、回
転軸1aには太陽歯車2を覆うようにして筒状の回転台
3が固定され、この固定台3の上板3aには、同一円周
上の複数個所において、上板3aを貫通して導通孔5が
形成され、回転台3の導通孔5位置には、導通孔5に連
続する中心開口20aを有する軸受20が固定されてい
る。これらの導通孔5には、それぞれ飾り回転軸7が挿
通配設されており、飾り回転軸7は軸受20で回動自在
に軸支され、飾り回転軸7の回転台3からの突出端部の
近傍には、ローレット7aが形成されており、このロー
レット7aに飾り体6が係合保持されている。回転台3
内において、飾り回転軸7には太陽歯車2と噛合する飾
り体駆動歯車8が固定されており、飾り回転軸7の下端
部は、回転台3の下板3bに形成された貫通孔10に臨
んで配設されている。 【0009】飾り体駆動歯車8の下面には、飾り回転軸
7を中心にして、凹部14aが形成され、この凹部14
a内には、飾り回転軸7を囲んで磁石12が圧入固定さ
れており、飾り体駆動歯車8の凹部14aの外側には、
上面及び下面にリング状の溝9が形成されている。ま
た、回転台3の下板3bには、凹部14aに対向して凹
部14bが形成され、この凹部14b内には飾り回転軸
7を囲んで、磁石13が磁石12に同極性を対向して配
設されている。 【0010】本実施の形態では、図1に示すように、飾
り回転軸7の先端側には小径部7bが形成され、この小
径部7bにローレット7aが形成されており、軸受20
には中心開口20aが形成され、回転台3の上板3aに
は、中心開口20aよりも広径の導通孔5が形成されて
いる。また、導通孔5の回転台3の内部側の端部には、
テーパ広径部21aが形成され、軸受20の上板3a側
には、中心開口20aに通じるように、導通孔5と同径
の案内孔22が形成されている。そして、ローレット7
aの先端から飾り回転軸7の広径部の先端までの距離を
h、中心開口20aの後端から導通孔5の後端までの距
離をH、飾り回転軸7の半径とローレット7aの最大径
部の半径との差をd、導通孔5の半径と中心開口20a
の半径との差をDとして、これらの間には(1)式の条
件が設定されている。 【0011】 H>h、d>D (1) 【0012】このような構成の本実施の形態の組立時に
は、回転台3の内部側から上板3aに飾り回転軸7が小
径部7b側から挿通されて、軸受20に軸支されるが、
飾り回転軸7の挿入取付作業に際しては、ローレット7
aの先端が、導通孔5を通過して軸受の中心開口20a
位置に達する前に、飾り回転軸7の広径部が所定距離
(H−hの分)だけ導通孔5内に挿入されていて、ロー
レット7aは、軸受20の中心開口20aに中心を位置
決めされ、軸受20の内周とd−Dの間隙を保って軸受
20の内面を損傷することなく軸受20に挿通され、軸
受20を通過して回転台3の外部に位置させることが可
能になる。 【0013】このようにして組立を終了した本実施の形
態では、駆動体1が駆動されると、太陽歯車2の回転に
よって、回転軸1aが、公転速度に歯車比を乗じた速度
で回転し、回転台3が時計回り方向に回転する。回転台
3の回転により、上板3aに回動自在に取り付けられて
いる飾り回転軸7が、回転台3と共に所定の円周上を公
転し、この公転により飾り回転軸7に固定されている飾
り体駆動歯車8が、太陽歯車2と噛合して、反時計回り
方向に回転し、時計の計時動作に視覚的な装飾感が与え
られる。 【0014】この場合、磁石12、13間に磁気反発力
が働くので、飾り体駆動歯車8が固定された飾り回転軸
7の回転台3の下板3bに対する軸受部分での摩擦負荷
が小さくなり、飾り体駆動歯車8は、小さな摩擦負荷で
スムーズに回転し、駆動体1の回転軸1aに必要な回転
力が小さくなる。太陽歯車と飾り体駆動歯車との間に中
間車を介在させても良い。 【0015】 【発明の効果】本発明に係る回転飾り装置では、飾り回
転軸を中心に回転駆動される飾り体駆動歯車が、筺体に
取り付けた軸受に、飾り回転軸により回転自在に保持さ
れ、飾り回転軸の軸受から突出し筺体の外部に配設され
る先端の小径部には、飾り回転軸よりも小径のローレッ
トが形成され、このローレットに飾り体が係合され、飾
り体駆動歯車の回転駆動によって飾り体が回転し、例え
ば時計の計時動作に装飾効果が与えられる。また、筺体
には軸受の中心開口よりも広径で、中心開口に通じる導
通孔が壁面を貫通して形成されており、ローレットの先
端から飾り回転軸の広径部の先端までの距離をh、中心
開口の後端から導通孔の後端までの距離をH、飾り回転
軸の半径とローレットの最大径部の半径との差をd、導
通孔の半径と中心開口の半径との差をDとして、 H>h、d>D の関係が設定されているので、組立時の飾り回転軸の挿
入取付作業に際して、ローレットの先端が、導通孔を通
過して軸受の中心開口位置に達した状態では、飾り回転
軸の広径部が所定距離(H−h)の分だけ導通孔に挿入
されていて、ローレットは、軸受の中心開口に中心を位
置決めされ、軸受の内周とd−Dの間隙を保って軸受の
内面を損傷することなく軸受を通過して筺体外に位置す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の要部の構成を示す断面
説明図である。 【図2】同実施の形態が適用される装飾時計の構成を示
す断面説明図である。 【符号の説明】 1 駆動体 2 太陽歯車 3 回転台 5 導通孔 6 飾り体 7 飾り回転軸 7a ローレット 8 飾り体駆動歯車 20 軸受
説明図である。 【図2】同実施の形態が適用される装飾時計の構成を示
す断面説明図である。 【符号の説明】 1 駆動体 2 太陽歯車 3 回転台 5 導通孔 6 飾り体 7 飾り回転軸 7a ローレット 8 飾り体駆動歯車 20 軸受
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G04B 45/00
G04B 31/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 飾り回転軸を中心に回転駆動される飾り
体駆動歯車が、筺体に取り付けた軸受と前記飾り回転軸
とによって回転自在に保持され、前記飾り回転軸の前記
軸受から突出して前記筺体の外部に配設される先端側に
形成された小径部には、前記飾り回転軸よりも小径のロ
ーレットが形成され、該ローレットに飾り体が係合さ
れ、前記飾り体駆動歯車の回転駆動によって、前記飾り
体が回転する回転飾り装置であり、 前記筺体には前記飾り回転軸の広径部を軸支する前記軸
受の中心開口よりも広径で、前記中心開口に通じる導通
孔が壁体を貫通して形成され、前記ローレットの先端か
ら前記飾り回転軸の広径部の先端までの距離をh、前記
中心開口の後端から前記導通孔の後端までの距離をH、
前記飾り回転軸の広径部の半径と前記ローレットの最大
径部の半径との差をd、前記導通孔の半径と前記中心開
口の半径との差をDとして、 H>h、d>D の関係が設定されていることを特徴とする回転飾り装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11250497A JP3488040B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 回転飾り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11250497A JP3488040B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 回転飾り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10300866A JPH10300866A (ja) | 1998-11-13 |
| JP3488040B2 true JP3488040B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=14588316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11250497A Expired - Fee Related JP3488040B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 回転飾り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3488040B2 (ja) |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP11250497A patent/JP3488040B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10300866A (ja) | 1998-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |