JP2650332B2 - 電子楽器用蓋開閉装置 - Google Patents
電子楽器用蓋開閉装置Info
- Publication number
- JP2650332B2 JP2650332B2 JP63163347A JP16334788A JP2650332B2 JP 2650332 B2 JP2650332 B2 JP 2650332B2 JP 63163347 A JP63163347 A JP 63163347A JP 16334788 A JP16334788 A JP 16334788A JP 2650332 B2 JP2650332 B2 JP 2650332B2
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- shaft
- closing device
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子楽器用の蓋装置の回動用軸構造のバネ
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 近年、電子楽器用の蓋装置は電子楽器の高級化指向に
伴ない、電子楽器には必需品となりつつあり、今後蓋に
関する新技術,工法が発表されてくると考えられる。
伴ない、電子楽器には必需品となりつつあり、今後蓋に
関する新技術,工法が発表されてくると考えられる。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の蓋開閉装
置の一例について説明する。
置の一例について説明する。
第6図は、従来例の蓋開閉装置の片側の断面図、第7
図は、他の従来例の斜視図を示すものである。第6図に
於いて、1は蓋回動用軸、2は蓋本体、5はバネ、7は
バネ向定軸、2−aは、蓋本体にあけられた穴で回動用
軸1及びバネが収納されている。以上の様に構成された
装置について、以下動作を説明する。
図は、他の従来例の斜視図を示すものである。第6図に
於いて、1は蓋回動用軸、2は蓋本体、5はバネ、7は
バネ向定軸、2−aは、蓋本体にあけられた穴で回動用
軸1及びバネが収納されている。以上の様に構成された
装置について、以下動作を説明する。
バネ6のコイル巻き部より延長されたフック部がバネ
固定軸7に巻付いている。バネ固定軸7は蓋本体に固着
されており、バネ6の一端がバネ固定軸7により固定さ
れ、軸1は、バネ6により、蓋開閉装置より突出し、出
没自在にすることができる。
固定軸7に巻付いている。バネ固定軸7は蓋本体に固着
されており、バネ6の一端がバネ固定軸7により固定さ
れ、軸1は、バネ6により、蓋開閉装置より突出し、出
没自在にすることができる。
第7図に於いて、2−aは蓋本体にあけられた穴、11
は軸、9はバネ、8はバネ固定軸で、以上の部品で構成
された装置について、以下動作を説明する。
は軸、9はバネ、8はバネ固定軸で、以上の部品で構成
された装置について、以下動作を説明する。
軸用穴部2−aに予め設定された依置に固定された、
バネ固定軸8に、バネ9を当接させて、軸11にバネ圧を
与え、フタ開閉装置より突出させ出没自在にする。
バネ固定軸8に、バネ9を当接させて、軸11にバネ圧を
与え、フタ開閉装置より突出させ出没自在にする。
発明を解決しようとする課題 しかしながら、上記の様な構成では、部品構成が多
く、蓋装置に追加工を必要とするといった、コストが高
くなる問題点があった。
く、蓋装置に追加工を必要とするといった、コストが高
くなる問題点があった。
本発明は、上記問題点に対し、少ない部品点数で、加
工不要の蓋開閉装置を提供するものである。
工不要の蓋開閉装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の蓋開閉装置は、
蓋本体を回動させるため形成された回動軸用穴と、穴を
摺動する軸、そして、回動軸用穴より小さい外径を有す
るコイルバネの一部に、穴より大きい外径を有するコイ
ルバネによって構成されている。
蓋本体を回動させるため形成された回動軸用穴と、穴を
摺動する軸、そして、回動軸用穴より小さい外径を有す
るコイルバネの一部に、穴より大きい外径を有するコイ
ルバネによって構成されている。
作用 本発明は、上記した構成によって、バネは、回動軸用
穴より大きい外径にすることにより、軸穴に自在に固着
できる。挿入する時は、バネの巻き方向にねじりながら
挿入する。
穴より大きい外径にすることにより、軸穴に自在に固着
できる。挿入する時は、バネの巻き方向にねじりながら
挿入する。
この状態で、バネの一端(一部分)は、穴に固定され
るが、バネの大部分は伸縮自在となり、軸の挿入によ
り、軸は蓋装置より突出自在とすることができる。
るが、バネの大部分は伸縮自在となり、軸の挿入によ
り、軸は蓋装置より突出自在とすることができる。
実 施 例 以下本発明の一実施例の蓋開閉装置について図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第1図は、本発明の実施例に於ける、楽器本体と蓋の
関係を示し、1は軸、2は蓋本体、3は楽器本体、4は
軸受で、第3図は蓋開閉装置の片側断面を示し、1は
軸、2は蓋本体、3は楽器本体、4は軸受、5はバネ
で、第4図は、実施例のバネを示し、5はバネ以上の様
に構成された蓋開閉装置について、以下第3図,第4図
を用いて、その動作を説明する。
関係を示し、1は軸、2は蓋本体、3は楽器本体、4は
軸受で、第3図は蓋開閉装置の片側断面を示し、1は
軸、2は蓋本体、3は楽器本体、4は軸受、5はバネ
で、第4図は、実施例のバネを示し、5はバネ以上の様
に構成された蓋開閉装置について、以下第3図,第4図
を用いて、その動作を説明する。
第4図は、バネの第1実施例の側面図を示すもので、
外径寸法はA2<A1,A1>D>A3の関係を満すバネで、C
部は軸穴への圧入部分で、B部は軸の駆動部分である。
外径寸法はA2<A1,A1>D>A3の関係を満すバネで、C
部は軸穴への圧入部分で、B部は軸の駆動部分である。
バネを回動軸用穴に挿入する時は、バネのC部を穴に
当接させて、バネのコイル巻き方向にねじりながら(ね
じる事により、コイル外径が小さくなる)、バネを挿入
する。
当接させて、バネのコイル巻き方向にねじりながら(ね
じる事により、コイル外径が小さくなる)、バネを挿入
する。
バネは必要とする任意の位置に止める事で、バネの力
で軸穴に固着することが出来穴を摺動することが可能な
軸を次に挿入することにより、軸は、蓋本体より突出自
在になり、蓋本体を、楽器本体に、容易に脱着すること
ができる。
で軸穴に固着することが出来穴を摺動することが可能な
軸を次に挿入することにより、軸は、蓋本体より突出自
在になり、蓋本体を、楽器本体に、容易に脱着すること
ができる。
以上のように本実施例によれば、単体のバネ部に、圧
入部分と軸駆動部分とを設けることにより、最小の部品
点数で構成することができる。尚、B部はA3〜A1までテ
ーパ状としたが、第6図に示す第2実施例の如く、A3を
直線状としてもよい。
入部分と軸駆動部分とを設けることにより、最小の部品
点数で構成することができる。尚、B部はA3〜A1までテ
ーパ状としたが、第6図に示す第2実施例の如く、A3を
直線状としてもよい。
発明の効果 以上の様に本発明は、回動軸用穴部より、突出自在に
軸を駆動させるバネ形状を、回動用軸穴より小さい外径
を有するコイルバネの一部に、前出穴より大きい外径を
有するコイルバネを使用することにより、バネ単体で、
軸穴への固着機能と、軸を自在に突出させる駆動力を持
つことが出来、最小の部品点数で、追加工不要の蓋開閉
装置を設計することができる。
軸を駆動させるバネ形状を、回動用軸穴より小さい外径
を有するコイルバネの一部に、前出穴より大きい外径を
有するコイルバネを使用することにより、バネ単体で、
軸穴への固着機能と、軸を自在に突出させる駆動力を持
つことが出来、最小の部品点数で、追加工不要の蓋開閉
装置を設計することができる。
第1図は本発明の実施例の蓋本体と楽器本体の斜視図、
第2図は同蓋を開いた状態の楽器本体の斜視図、第3図
は同蓋本体と楽器本体の断面図、第4図は同第1の実施
例のバネの側面図、第5図は同第2の実施例のバネの側
面図、第6図は従来例の断面図、第7図は他の従来例の
斜視図である。 1……軸、2……蓋本体、3……楽器本体、4……軸
受、5……バネ。
第2図は同蓋を開いた状態の楽器本体の斜視図、第3図
は同蓋本体と楽器本体の断面図、第4図は同第1の実施
例のバネの側面図、第5図は同第2の実施例のバネの側
面図、第6図は従来例の断面図、第7図は他の従来例の
斜視図である。 1……軸、2……蓋本体、3……楽器本体、4……軸
受、5……バネ。
Claims (1)
- 【請求項1】蓋開閉装置に形成された回動軸穴より小さ
い外径を有するコイルバネの一部に、前記回動軸穴より
大なる外径を有するバネを、前記回動軸穴の内部に固着
させ、摺動可能な軸を前記回動軸穴に挿通して前記バネ
の小さい外径部分に当接させることにより、軸を突出自
在にした事を特徴とする電子楽器用蓋開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63163347A JP2650332B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 電子楽器用蓋開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63163347A JP2650332B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 電子楽器用蓋開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0212297A JPH0212297A (ja) | 1990-01-17 |
JP2650332B2 true JP2650332B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=15772155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63163347A Expired - Fee Related JP2650332B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 電子楽器用蓋開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2650332B2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP63163347A patent/JP2650332B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0212297A (ja) | 1990-01-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |