JP2524475Y2 - 洗髪用ブラシ - Google Patents

洗髪用ブラシ

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JP2524475Y2
JP2524475Y2 JP1990037962U JP3796290U JP2524475Y2 JP 2524475 Y2 JP2524475 Y2 JP 2524475Y2 JP 1990037962 U JP1990037962 U JP 1990037962U JP 3796290 U JP3796290 U JP 3796290U JP 2524475 Y2 JP2524475 Y2 JP 2524475Y2
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Japan
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brush
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Inventor
有宏 山田
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有限会社山貴製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、理容店の業務用、あるいは家庭で使用す
る洗髪用のブラシに関する。
従来の技術 従来この種洗髪用ブラシとしては、第4図乃至第6図
に示すように、プラスチック製把手枠底面の基板下面
に、所要長さの細い線条片多数を荒目のブラシ式に設
け、その各条片の下端、即ち先端は夫々第6図に示すよ
うに丸形に形成したものが知られている。
また実公昭31-8054号公報に掲載されるように、先端
が丸く、電動用の緩やかな円錐型のゴム製またはポリエ
チレン製の按摩子が知られている。
考案が解決しようとする課題 従来技術で述べたように、従来知られている洗髪ブラ
シは、毛髪を洗浄する際、ブラシ部は線条片の集合であ
るから、頭髪の抵抗が多く、円滑にブラシを作動しがた
い問題点があり、且つ線条片または円錐型の按摩子の先
端は丸く形成されているので、頭皮に接触の際の滑りは
よいが、頭皮部分の汚れ除去には効果が少なく、而も頭
皮を刺戟することが弱過ぎたり、あるいは強過ぎたり
で、頭皮マッサージの効果も極めて少ない問題点を有し
ている。
この考案は従来の技術の有するような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、頭髪洗浄
の際、毛髪の抵抗を受けることが少なく、ブラシの操作
が円滑に行なわれ、力の入れ具合で頭皮への接触面積が
変わり、頭皮に広く接触して汚れを容易に除き、且つ頭
皮の摩擦を効果的に行って、頭皮に附着した汚垢を除去
し、しかも頭皮に良好な刺戟を与えて頭皮マッサージの
効果を遺憾なくはたすことのできる頭髪洗浄ブラシを提
供せんとするものである。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために、この考案における洗髪
用ブラシは、上面に支持筒を接続した硬質合成樹脂材製
補強支承板を、所要外径を有する椀形把手枠内に配し、
下端を尖鋭に形成した円錐形弾性突起多数を下面に一体
に成形した基板を支承させると共に、その基板の下面に
おける周縁の所要巾を前記椀形把手枠の開口部に形成さ
れた鍔部を連接して取付けたことを特徴とする洗髪用ブ
ラシにある。
作用 基板と一体に形成され、ブラシの作用をなす弾性突起
は、下端を尖鋭に形成した円錐形をなしているから、頭
髪を梳くように作動する際、髪の抵抗が少なく、頭皮を
適当に刺戟する作用をなすものである。また弾性突起は
下端が尖鋭となっているから、力の程度に比例して湾曲
し、例えばブラシを力入れて頭皮に押し当て移動する
と、各突起の先端はブラシの進行方向と反対方向に曲
り、湾曲面全体で頭皮を押圧しながら摺擦し、垢擦りを
広く効率的に行うことができるのである。
実施例 以下、この考案を実施の一例である図面により説明す
ると、4は外形椀形の把手枠にして、塩化ビニール樹
脂、その他の適宜プラスチックにより成形されたもの
で、下端開口部に、着根部が大径で、先端が尖鋭に形成
された円錐形突起1を多数下面にブラシ式に列設した基
板2を、取付けたもので、突起1は天然ゴム、又は合成
ゴム等で基板2と一体に成形したものである。
基板2は良質な素材を使用するので材料の節約を図る
ため薄手に構成する必要があり、第3図に示すように、
基板2と異質の硬質材等適当な材料で、上面に支持筒3a
を接続した硬質合成樹脂材製補強支承板3を形成し、こ
の硬質合成樹脂材製補強支承板3を外形椀形の把手枠4
内に配し、かつ基板2上を重ねてその基板2の下面にお
ける周縁の所要巾を前記椀形把手枠4の開口部に形成さ
れた鍔部4aを連接して取付け、基板2を補強強化してい
る。
考案の効果 この考案は上記のように、基板は、着根部が大径で、
先端が尖鋭に形成された円錐形突起を多数下面にブラシ
式に列設して構成されているから、第4図乃至第6図に
示す従来知られる形の洗髪用ブラシと異なり、形状的に
洗髪の際髪の抵抗が少なく、滑りがよいのでブラシを軽
快に操作することができるばかりか、毛髪を傷める欠点
がなく、又ブラシは、適度の弾性を有するため、洗髪時
把手枠を強く圧接しても弾性作用でブラシの圧接は自然
に調整され、また頭皮には幅広く円錐形突起か接触し
て、頭皮を傷めることなく、特にブラシを構成している
弾性突起は先端がブラシの移動方向と反対側に自由に屈
伸するようになっているので、弾性突起による頭皮の摺
擦に少しの無理もなく、また広い面積で接触して垢擦り
が効率的に行え、さらに押圧作用も適度になって頭皮を
刺戟するため、マッサージ作用が効果的に行なわれる特
徴がある。
また基板の上面は、把手枠内に支持筒の上端を連接し
て支承する硬質合成樹脂材製補強支承板に支承されてい
るから、基板の肉厚を薄しても十分な剛性を確保し、か
つ円錐形突起の部分の素材を充実させて滑りがよく、弾
力性と耐久性とに優れるものとするものである。
以上のようにこの考案によれば、洗髪が容易で、髪の
汚れを落し易いばかりか、頭皮素地の汚れを容易に除
き、而も頭皮に上述したような、マッサージ効果を与え
るので、本考案は単に髪の洗浄に顕著な効果を奏する
外、マッサージ作用をも具備し、家庭はもとより理容店
での業務用に使用する洗髪用のブラシを比較的安価に提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例であって、第1図は側面図、第
2図は要部を示す斜視図、第3図は一部の側面図にし
て、断面部分は要部の実施例を示し、第4図は従来の洗
髪用ブラシの側面図、第5図は底面側を示す平面図、第
6図はブラシを構成する突子の一部拡大説明図である。 1……突起、2……基板、3……補強板、4……把手
枠。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に支持筒を接続した硬質合成樹脂材製
    補強支承板を、所要外径を有する椀形把手枠内に配し、
    下端を尖鋭に形成した円錐形弾性突起多数を下面に一体
    に成形した基板を支承させると共に、その基板の下面に
    おける周縁の所要巾を前記椀形把手枠の開口部に形成さ
    れた鍔部を連接して取付けたことを特徴とする洗髪用ブ
    ラシ。
JP1990037962U 1990-04-09 1990-04-09 洗髪用ブラシ Expired - Fee Related JP2524475Y2 (ja)

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