JPH0415118Y2 - - Google Patents

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JPH0415118Y2
JPH0415118Y2 JP18835887U JP18835887U JPH0415118Y2 JP H0415118 Y2 JPH0415118 Y2 JP H0415118Y2 JP 18835887 U JP18835887 U JP 18835887U JP 18835887 U JP18835887 U JP 18835887U JP H0415118 Y2 JPH0415118 Y2 JP H0415118Y2
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JP
Japan
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foot
sole
holding parts
sole washing
soap
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JP18835887U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は風呂等において足の裏を洗うために
使用される足裏洗い器に関するものである。
[従来の技術] 従来、足の裏を洗う場合には、腰を下ろして足
の裏を上に向け、それを手に持つたブラシまたは
軽石等による洗浄していた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、これによると洗浄時の姿勢が不自然
になるばかりでなく、手に大変な労力を要し、し
かも、服を着たまま風呂などの濡れた場所で洗う
ことができないという問題点があつた。
[課題を解決するための手段] 上記した問題点を解決するために、この考案
は、一方の足により押え保持される保持部と、そ
の状態で他方の足の裏を洗う表面が粗状の足裏洗
い部とを一体に設けてなる足裏洗い器を提供する
ものである。
[作用] これによれば、立つたままの自然な姿勢で足の
裏を楽に洗うことができる。
[実施例] 以下、この考案を具体化した第一実施例を第1
〜3図に基づいて説明する。
洗い器本体1は左右一対の保持部2,3と、そ
れらの間の支持台部4とから合成樹脂板により一
体成形されている。各保持部2,3は上面が凸状
曲面をなす棒状に形成され、一方の足F1により
床面に対してしつかりと押え保持されるようにな
つている。また、保持部2,3の上面全体にはす
べり止め用の粗状部5が凹凸状に形成されてい
る。
両保持部2,3の間に位置するように前記支持
台部4には、他方の足F2の裏を洗うための表面
が粗状をなす左右一対のブラシ6,7が設けられ
ている。両ブラシ6,7の間において支持台部4
の中央には石鹸8を収容支持するための凹部9が
形成され、その底壁には石鹸3に食い込む一対の
突起10と、複数の水抜き孔11とが設けられて
いる。なお、凹部9の深さは石鹸8の上面がブラ
シ6,7の表面よりも低くなるように設定されて
いる。また、洗い器本体1の下端両面にはすべり
止めゴム12がその全長にわたつて延びるように
嵌着されている。
以上のように構成された足裏洗い器において、
第1図に示すように、一方の足F1でそれに対応
する側の保持部3を押え保持すれば、その押圧力
と前記すべり止めゴム12の作用とにより洗い器
本体1の全体が風呂等の床面に対してしつかりと
保持される。この場合、保持部2,3が棒状に形
成され、かつその上面が凸状曲面をなし、しかも
そこに粗状部5が設けられているので、保持部
2,3を足により確実に踏み込むことができ、ま
た滑るおそれもない。
従つて、この状態で他方の足F2の裏に石鹸を
付けたのち、それを一方のブラシ6により擦るよ
うにして洗えば、保持部2,3とブラシ6,7と
が一体になつていてブラシ6,7が動かないた
め、立つたままの自然な姿勢で足の裏を楽に洗う
ことができる。このとき、石鹸8は凹部9内に収
容され、かつ突起10によりしつかりと係止され
ているので、石鹸を付ける際にこれが移動したり
外れたりするというおそれがない。また、立つ姿
勢で洗うので、風呂などの濡れた場所でも服を着
たまま足を容易に洗うことが可能になる。
さらに、この実施例によれば、左右一対の保持
部2,3の間に左右一対のブラシ6,7が配置さ
れるとともに、両ブラシ6,7の間に石鹸8が位
置しているため、踏み足を変えるだけで両足を容
易にしかもきれいに洗うことができる。
次に、この考案を具体化した第二実施例を第4
〜7図に基づき、第一実施例と相違する箇所のみ
を説明する。
第4,5図に示すように、両保持部2,3の基
端側上面にはなだらかな凹状をなす凹部16がそ
れぞれ形成されるとともに、同凹部16の表面に
は粗状部5が凹凸状に形成されている。また、両
保持部2,3の先端側上面には多数の突部17が
突設されている。
第6,7図に示すように、両保持部2,3の先
端下面にはそれぞれ一対の凹溝18が凹設され、
各凹溝18内には多数の吸盤19が保持部2,3
の下面から下方へ突出するように固着されてい
る。
以上のように構成された足裏洗い器において
は、粗状部5がなだらかな凹状をなしているた
め、足F1で足裏洗い器を固定するときに、第5
図に仮想線で示すようにかかとを床面に置くとと
もに、この粗状部5に親指の付根を当て親指を下
方に曲げ、親指で保持部2,3を掴むようにして
強固に固定することができる。また、この粗状部
5に足F1のかかとを擦り合わせてその角質化し
た皮膚を取り除いたりすることもできるが、粗状
部5がかかとの形状に沿つたなだらかな凹状をな
しているため、擦り合わせ易いばかりでなくその
感触も良好である。
さらに、足裏洗い器を風呂等の床面に置いた場
合には、前記吸盤19が床面に吸着して足裏洗い
器の移動を阻止する。従つて、前述した第一実施
例の足裏洗い器に比較して、より強固に床面に固
定することができる。
一方、前述のように両保持部2,3には多数の
突部17が設けられているため、この箇所を踏む
ことにより足F1のマツサージ効果も得られる。
(別の実施例) この考案は前記第一および第二実施例のみに限
定されるものではなく、次のようにして具体化す
ることも可能である。
(1) 第8図に示すように、左右一対の保持部2,
3の間に単一のブラシ13を設けて、前記両実
施例と同様に両足の交互洗いを可能にするこ
と。
(2) 第9図に示すように、単一の保持部14の一
端にブラシ15を設けること。この場合でも、
保持部14の位置を反転するか、あるいは使用
者の向きを変えれば、両足を立つたままの姿勢
で交互に容易に洗うことができる。
(3) 足裏洗い部として、ブラシ以外の、例えば軽
石または合成樹脂繊維よりなるたわし等の表面
が粗状をなす素材を使用すること。
(4) 洗い器本体を木材により形成すること。
[考案の効果] 以上詳述したように、この考案によれば、立つ
たままの自然な姿勢で足の裏を楽に洗うことがで
きるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの考案を具体化した第一実施例
を示し、第1図は足裏洗い器の平面図、第2図は
第1図のA−A線拡大断面図、第3図は第1図の
B−B線拡大断面図、第4〜7図はこの考案を具
体化した第二実施例を示し、第4図は足裏洗い器
の平面図、第5図は粗状部に足を置いた状態を示
す保持部の拡大断面図、第6図は足裏洗い器の底
面図、第7図は吸盤を示す部分拡大断面図、第8
図および第9図はそれぞれ異なる別の実施例を示
す足裏洗い器の平面図である。 保持部……2,3,14、足裏洗い部としての
ブラシ……6,7,13,15。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 一方の足F1により押え保持される保持部
    2,3,14と、その状態で他方の足F2の裏
    を洗う表面が粗状の足裏洗い部6,7,13,
    15とを一体に設けたことを特徴とする足裏洗
    い器。 2 左右一対の前記保持部2,3の間に前記足裏
    洗い部6,7,13を配置したことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載の足裏
    洗い器。 3 左右一対の前記保持部2,3の間に左右一対
    の前記足裏洗い部6,7を配置し、その両足裏
    洗い部6,7の間に石鹸8を支持するための石
    鹸支持部9を設けたことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第2項に記載の足裏洗い器。 4 前記石鹸支持部は石鹸を収容するための凹部
    9を含むことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第3項に記載の足裏洗い部。 5 前記石鹸支持部9は石鹸8に食い込んでそれ
    を係止するための突起10を備えることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第3項または第
    4項に記載の足裏洗い器。 6 前記保持部2,3は上面が凸状曲面をなす棒
    状に形成されていることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1〜3,6項のいずれか一項
    に記載の足裏洗い器。 7 前記保持部2,3の下面にはすべり止めゴム
    12が設けられていることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1〜3,6項のいずれか一
    項に記載の足裏洗い器。 8 前記保持部2,3の上面が粗状に形成されて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1〜3,6,7項のいずれか一項に記載の足
    裏洗い器。 9 前記足裏洗い部はブラシ6,7,13,15
    であることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1〜3項のいずれか一項に記載の足裏洗い
    器。
JP18835887U 1987-12-10 1987-12-10 Expired JPH0415118Y2 (ja)

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JPH0190489U JPH0190489U (ja) 1989-06-14
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