JP3014086B2 - 舌クリーナ - Google Patents

舌クリーナ

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JP3014086B2
JP3014086B2 JP13589296A JP13589296A JP3014086B2 JP 3014086 B2 JP3014086 B2 JP 3014086B2 JP 13589296 A JP13589296 A JP 13589296A JP 13589296 A JP13589296 A JP 13589296A JP 3014086 B2 JP3014086 B2 JP 3014086B2
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敏 山村
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株式会社マインドアップ
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/24Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for use in the oral cavity, larynx, bronchial passages or nose; Tongue scrapers
    • A61B17/244Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for use in the oral cavity, larynx, bronchial passages or nose; Tongue scrapers for cleaning of the tongue

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  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、舌の表面に付着し
た舌苔などをこすり取って、舌の表面を常に清潔に保つ
ための舌クリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の舌クリーナとしては、例
えば実公平1−31115号に記載させている舌ブラシ
が知られている。この舌ブラシ1は、図5及び図6に示
したように、柄2の先端部を二股状に分枝し、両方の枝
部3a,3bの各先端間に多数の毛を螺旋状に設けたブ
ラシ4を掛け渡したものである。使用する際には片手で
柄2を持ち、図6に示したようにブラシ4を舌表面5に
当て、そのまま柄2を手前に引くことによってブラシ4
の毛先で舌表面5をかきこし、付着しているリンパ球、
上皮細胞、食物残渣等からなる舌苔等を除去するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような構成からなる舌ブラシ1では、ブラシ4の毛
先を舌表面5に強く当て過ぎると毛先で舌表面5を刺激
して舌乳頭を傷めたり痛みを感じる一方、毛先の当て方
が弱すぎると舌苔を十分に除去できないなど、舌への当
て加減が難しいといった問題があった。また、従来のよ
うな毛を螺旋状に設けたブラシ4では毛先間に隙間が出
来てしまうために、一回のかきこし動作では舌苔をきれ
いに取りきれず、同じ所を何回も繰り返してかきこさな
ければならないといった問題があった他、ブラシ4の毛
先間に舌苔のかすが詰まり易く、使用後に十分洗浄しな
いとそのまま残ってしまうといった問題があった。
【0004】そこで、本発明は舌表面の当て加減に左右
されることなく、軽くこするだけで舌表面に付着してい
る舌苔等をきれいに除去することができると共に、使用
後にも衛生的に保つことができる舌クリーナの提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明に係る舌ク
リーナは、硬度70〜85の軟質材からなる柄と、この
柄の先端に設けられた硬質の棒材と、この棒材の先端に
設けられた軟質材からなるリング状のクリーナ部と、
リーナ部の下面にクリーナ部と一体に設けられた薄壁状
の舌掻き部とで構成されたことを特徴とする。上記柄が
所定の硬度の軟質材からなるので、舌表面をこする際に
強い力が加わっても柄が撓むことで吸収され、舌表面に
は強い力が掛からない。また、可撓性を有するクリーナ
部と柄とを硬質の棒材によって連結しているので、柄を
撓ませながら舌表面を擦った時に、棒材の剛性によって
クリーナ部の姿勢が保たれ、クリーナ部がよじれたり撓
んだりすることなく、舌表面にほどよく接触することに
なる。
【0006】また、本発明に係る舌クリーナは、舌掻き
部の先端がブレード状に形成されていることを特徴とす
る。これによって、舌表面をこする際には舌掻き部の先
端がやや反った状態ですり動くので舌苔の除去がより確
実となる。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
に係る舌クリーナの実施例を詳細に説明する。図1及び
図2は本発明に係る舌クリーナ10の一実施例を示した
ものである。この舌クリーナ10は、ステンレス棒12
を挟んでその前後にリング状のクリーナ部11とステッ
ク状の柄13とが連結された構造をしている。クリーナ
部11及び柄13はいずれも軟質性のポリエステルエラ
ストマ(商品名ペルプレン:東洋紡績株式会社)によっ
て成形されており、全体が可撓性を有する。なお、ステ
ンレス棒12は、クリーナ部11及び柄13を成形する
際に一体に固定されるが、必ずしもステンレス材である
必要はない。このように、可撓性を有するクリーナ部1
1と柄13とをステンレス棒12によって連結したの
で、柄13を撓ませながら舌表面を擦った時に、ステン
レス棒12の剛性によってクリーナ部11の姿勢が保た
れ、クリーナ部11がよじれたり撓んだりすることな
く、舌表面にほどよく接触させることができる。
【0009】上記クリーナ部11は扁平形状をしてお
り、口の中に抵抗なく入る形状である。クリーナ部11
の下面には前側半分に半円周状の舌掻き部14が一体に
設けられる。舌掻き部14は、クリーナ部11の下面か
ら下方に向かって突出する薄壁体によって構成されてお
り、全周に亘って薄壁体の高さが一定となっている。ま
た図4に示したように、舌掻き部14の先端は次第に細
く形成されており、自動車のワイパと同様にブレード状
になっている。この実施例に係る舌掻き部14も、上記
クリーナ部11と同様、ポリエステルエラストマによっ
て成形されているが、特に本発明では硬度が70〜85
(JIS K6301)の範囲のポリエステルエラスト
マを用いて舌掻き部14の成形している。硬度をこの範
囲内とすることで、舌表面を軽くこすった時でも舌掻き
部14の形状が保持されて舌苔をきれいに除去できると
共に、舌表面を傷めることがないからである。即ち、硬
度が70より小さいと軟らかすぎて舌表面をこすった時
の撓みが大きくなり、すっきりした感触が得られない
他、舌苔をきれいに除去できない。一方、硬度が85よ
り大きいと舌掻き部14の先端が硬すぎて舌表面にしな
やかに接触しないからである。なお、この実施例では舌
掻き部14のみならず、クリーナ部11及び柄13も上
記範囲内の硬度でポリエステルエラストマを成形してい
る。
【0010】本発明では上記ポリエステルエラストマの
中に抗菌剤を含有させてクリーナ部11や舌掻き部14
を成形してある。この実施例における抗菌剤は、銀・銅
・亜鉛などの抗菌性金属をゼオライトの骨格構造内に取
り込んだ無機系抗菌剤(商品名ゼオミック:品川燃料株
式会社)を利用しているが、これ以外でも抗菌作用があ
るものであれば、上記抗菌剤に代えて使うことは勿論可
能である。抗菌剤をクリーナ部11や舌掻き部14に含
有させることで、これらに付着する雑菌の繁殖を抑える
ことができ、使用前・使用後に本クリーナを衛生的に保
つことができる。
【0011】上記構成からなる舌クリーナ10を使用す
る場合には、片手でステック状の柄13を持ち、図3に
示したように舌掻き部14を舌表面16に当て、そのま
ま柄13を手前に引いて舌表面16を軽くこすること
で、舌掻き部14の先端で舌表面16に付着している舌
苔等をこすり取ることができる。特に舌掻き部14が上
記硬度によるエラストマによって作られており、また先
端がブレード状に形成されているために、図4に示した
ように、舌掻き部14の先端が僅かに反り返って舌表面
16をすり動くことで舌苔をきれいに除去することがで
きる。また、この実施例では舌掻き部14が半円周形状
に形成されているために、舌表面16をこする際に舌掻
き部14の形状を保持し易い他、舌表面16からかき取
られた舌苔を舌掻き部14の内側に溜めたままの状態で
舌先端まで掻き出すことができるといった効果も奏す
る。
【0012】また、仮に舌掻き部14を舌表面16に強
く当てて強い力が加わった場合でも、図3に示したよう
に、軟質性の柄13がその力に応じてしなうために舌表
面16に当たる力が手元で吸収されることになり、結果
的には舌表面16をほどよい力でこすることができるこ
とになる。
【0013】なお、上記実施例ではポリエステルエラス
トマで成形した場合について説明したが、本発明ではシ
リコンゴムやその他の軟質性ゴムや軟質性プラスチック
を用いることもできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る舌ク
リーナによれば、硬度70〜85の軟質材からなる柄
と、この柄の先端に設けられた硬質の棒材と、この棒材
の先端に設けられた軟質材からなるリング状のクリーナ
部と、クリーナ部の下面にクリーナ部と一体に設けられ
た薄壁状の舌掻き部とで構成されたので、舌表面を軽く
こするだけでも付着しているた舌苔等をきれいに除去す
ることができる他、舌表面に強く当てても舌表面に痛み
を感じたり、舌乳頭を傷つけるといった心配がなくなっ
た。また、クリーナ部と柄とを硬質の棒材によって連結
しているので、柄を撓ませながら舌表面を擦った時に、
棒材の剛性によってクリーナ部の姿勢が保たれ、クリー
ナ部がよじれたり撓んだりすることなく、舌表面にほど
よく接触することになる。
【0015】
【0016】更に、舌掻き部の先端がブレード状に形成
された場合には、舌表面をこする際に舌掻き部の先端が
やや反った状態ですり動いていくので、舌苔の除去がよ
り確実になるといった効果がある。
【0017】また、本発明に係る舌クリーナは、所定の
硬度からなる軟質材によって柄が形成されているので、
クリーナ部に掛かる力を柄の撓みによって吸収すること
ができ、舌表面には強い力が掛かることがなく、常に適
切な力でこすることができるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る舌クリーナの一実施例を示す斜視
図である。
【図2】上記図1のA−A線縦断面図である。
【図3】舌クリーナの使用状態を示す斜視図である。
【図4】舌掻き部の拡大断面図である。
【図5】従来における舌ブラシの一例を示す平面図であ
る。
【図6】上記舌ブラシの使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 舌クリーナ 11 クリーナ部 12 ステンレス棒 13 柄 14 舌掻き部 16 舌表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 7/00 A47K 7/02 A61B 17/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬度70〜85の軟質材からなる柄と、こ
    の柄の先端に設けられた硬質の棒材と、この棒材の先端
    に設けられた軟質材からなるリング状のクリーナ部と、
    クリーナ部の下面にクリーナ部と一体に設けられた薄壁
    状の舌掻き部とで構成されたことを特徴とする舌クリー
    ナ。
  2. 【請求項2】 上記舌掻き部の先端がブレード状に形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の舌クリー
    ナ。
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