JP2524351Y2 - 車両用安全装置の制御回路 - Google Patents

車両用安全装置の制御回路

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JP2524351Y2
JP2524351Y2 JP1992020396U JP2039692U JP2524351Y2 JP 2524351 Y2 JP2524351 Y2 JP 2524351Y2 JP 1992020396 U JP1992020396 U JP 1992020396U JP 2039692 U JP2039692 U JP 2039692U JP 2524351 Y2 JP2524351 Y2 JP 2524351Y2
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vehicle
control circuit
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邦博 竹内
憲一 武元
正巳 岡野
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アスコ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エネルギーリザーバを
備えた、車両用安全装置の制御回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両の衝突時に乗員を衝突のショックか
ら護るために設けられているエアバッグ装置、プリロー
ダ装置等の車両用安全装置を、車両の衝突に応答して作
動させるよう制御する制御装置が種々開発されてきてい
る。この種の制御装置にあっては、車両の衝突時に所要
の車両用安全装置を確実に作動させることが要求されて
おり、その1つの対策として、制御装置にエネルギーリ
ザーバを設け、車両の衝突時にバッテリが破壊され、あ
るいはケーブルの切断があったとしても、所要の車両用
安全装置を確実に作動させるのに必要な電気エネルギー
がエネルギーリザーバから供給されるようにした構成が
公知である(例えば特開平3−16854号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、車両に搭載
される車両用安全装置の数は1つとは限らず、例えば、
車両用安全装置を運転席以外にも設けようとすると、制
御の対象となる車両用安全装置の数は多数となり、エネ
ルギーリザーバの容量もこれにつれて大きくしなければ
ならない。一方、断続したワイヤハーネスが車両のボデ
ィに接触することによって、又は発熱したスクイブの線
間ショートによって、エネルギーリザーバから大きな短
絡電流が流れ出ることが予想されるので、このような不
要なエネルギーの消費を抑えるため、エネルギーリザー
バから大きな電流が流出しないよう出力電流を制限する
要求も出されているところである。本考案の目的は、安
全装置の作動に必要な大電流の供給を確保しつつ、各種
の短絡事故により大電流がエネルギーリザーバから流出
するのを有効に防止し、短絡事故等が生じても、所要の
車両安全装置を確実に作動させるための電気エネルギ
ーをエネルギーリザーバから供給することができるよう
にした、車両用安全装置の制御回路を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本考案の特徴は、車両に設けられた車両用安全装置の
作動を制御するための制御回路において、一対の出力端
子を有するエネルギーリザーバと、前記車両のボディー
アースラインを介して前記エネルギーリザーバから流出
する電気的エネルギーを制限するため前記一対の出力端
子のうちの一方の出力端子と前記車両のボディーアース
ラインとの間に接続された電流制限抵抗器と、少なくと
も前記エネルギーリザーバから電力の供給を受けており
前記車両の衝突を判別するための判別部と、前記車両用
安全装置の起動装置への起動電流を前記判別部での車両
衝突判別に応答して制御するための通電制御回路と、前
記判別部での車両衝突判別時に前記エネルギーリザーバ
から所要の起動電流が前記ボディーアースラインを介さ
ずに前記通電制御回路を介して前記起動装置に流れるよ
う前記一対の出力端子と前記通電制御回路とを接続する
ためのダイオード及び低抵抗配線部材とを備えた点にあ
る。
【0005】
【作用】判別部において車両の衝突が検出されると通電
制御回路が作動し、エネルギーリザーバからの電気エネ
ルギーは、車両のボディーアースラインを介さずに、
イオード及び低抵抗配線部材を通って通電制御回路に流
れ、これにより起動装置に所要の起動電流が供給されて
車両用安全装置が作動する。エネルギーリザーバの一方
の出力端子は電流制限抵抗器を介してアースラインに接
続されているので、何らかの障害により起動装置の一端
がボディーアースラインに接触する等の事故が生じて
も、エネルギーリザーバからは電流制限抵抗器を介して
わずかな電気エネルギーがボディーアースラインを通っ
て放出されるのみであり、起動装置の点火に必要な電気
エネルギーを保持しておくことができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の一実施例にに
つき詳細に説明する。図1は、本考案による、車両用安
全装置のための制御回路の一実施例を示し、この制御回
路1は、図示しない車両に車両用安全装置として設けら
れたエアバック装置2のスクイブ3の点火及び別の安全
装置21のスクイブ31の点火を制御するためのもので
あり、該車両が衝突したか否かを車両の加速度の変化か
ら判別する公知の構成の判別部4を有している。
【0007】判別部4は、車両の適宜の箇所に取り付け
られ車両に生じる加速度を検出するための加速度センサ
5と、加速度センサ5から出力され車両のその時々の加
速度を示す検出信号Dに応答し、車両が衝突したか否か
を判別する判別回路6とを備えて成っている。バッテリ
7の正極はダイオード8を介して判別部4の+端子4a
に接続され、判別部4の−端子4bは車両のボディーア
ースラインを介してバッテリ7の負極に接続されてい
る。この結果、加速度センサ5及び判別回路6には、+
端子4a及び−端子4bを介してバッテリ7から電力の
供給が行なわれる。
【0008】判別回路6において車両が衝突したと判別
された場合、判別回路6からは第1及び第2起動信号K
1、K2が出力される。第1及び第2起動信号K1、K
2は、後述する通電制御回路9のスイッチングトンジス
タ10、11の各ベースに与えられる。
【0009】符号12で示されるのは、バッテリ7の電
圧を昇圧させるための昇圧回路13と、昇圧回路13か
らの昇圧出力がダイオード14を介して供給されている
大容量のコンデンサ15を含んで成る、エネルギーリザ
ーバであり、コンデンサ15には、車両の衝突時等にお
いてバッテリ7からの電力の供給が断たれた場合であっ
ても、制御回路1の所要の作動を確保するのに必要な電
力が蓄えられる構成となっている。
【0010】エネルギーリザーバ12の正極側出力はダ
イオード16を介して判別部4の+端子4aに接続され
ている。バッテリ7の正極とダイオード17を介して接
続されている通電制御回路9の一端であるトランジスタ
10のエミッタとエネルギーリザーバ12の正極側出力
との間には、ダイオード18が図示の極性にて接続され
ている。したがって、エネルギーリザーバ12の正極側
出力から通電制御回路9の一端に向けて電流を流すこと
ができる。このように、通電制御回路9の一端とエネル
ギーリザーバ12の正極側出力とは、そこに流れる電流
によって実質的に電力損失を生じさせることのないダイ
オード18によって接続されている。
【0011】通電制御回路9は、第1及び第2起動信号
K1,K2に応答し、エアバッグ装置2のスクイブ3
に、バッテリ7及び又はエネルギーリザーバ12から起
動のための点火電流を流すための通電制御を行なう目的
で設けられているものである。
【0012】図の実施例では、スクイブ3は、エミッ
タがダイオード17を介してバッテリ7の正極に接続さ
れているPNP型のトランジスタ10のコレクタとNP
N型のトランジスタ11のコレクタとの間に接続されて
いる。トランジスタ11のエッタは、エネルギーリー
ザーバ12の負極側出力と接続されている。図1の回路
図から判るように、この接続は符号L1によって示され
るに低抵抗配線部材によって成されている。低抵抗配線
部材L1は、通電制御回路9の他端であるトランジスタ
11のエミッタとエネルギーリーザーバ12の負極側出
力との間に実質的に電力損失を生じさせることなく電流
を流すことができる。エネルギーリザーバ12の負極側
出力は、車両のボディーアースとダイオード19によっ
て接続されている。
【0013】ダイオード19の向きは、ボディーアース
ラインからエネルギーリザーバ12へ電流が流れるのを
阻止するが、エネルギーリザーバ12からボディーアー
スラインヘ電流が流れるのを許すように定められてお
り、エネルギーリザーバ12はボディーアースラインか
ら浮いて、独立している。
【0014】なお、別の車両用安全装置21aのスクイ
ブ31のために、通電制御回路9と同様に構成された別
の通電制御回路91が、実質的に電力損失を生じさせる
ことがない低抵抗の配線W1、W2によって通電制御回
路9と並列に接続されている。
【0015】一方、エネルギーリザーバ12からダイオ
ード16を介して判別部4に供給された電流の戻り通路
を与えるため、エネルギーリザーバ12の負極側出力
は、電流制限抵抗器20を介してボディーアースライン
に接続されている。この電流制限抵抗器20の値は、判
別部4を作動させるために必要な電流をエネルギーリザ
ーバ12から供給するのを妨げないが、エネルギーリザ
ーバ12が通電制御回路9を経由してボディーアースラ
インを通って流れる電流所定値以上となることがないよ
うにその電流レベルを制限するように、適宜に定められ
ている。すなわち、エネルギーリザーバ12の負極側出
力と車両のボディーアースラインとの間に接続されてい
るこの電流制限抵抗器20は、車両のボディーアースラ
インを介してエネルギーリザーバ12から流出する電気
的エネルギーを制限するための電流制限素子として働い
ている。
【0016】この構成によれば、判別部4において、車
両に生じる加速度の様子から車両が衝突状態となったか
否かの判別が常に行なわれている。車両衝突の判別が行
なわれていない場合には、トランジスタ10、11は共
にオフ状態となっており、通電制御回路9は、バッテリ
7及びエネルギーリザーバ12からスクイブ3に点火電
流が流れるのを阻止している。通電制御回路91も同様
である。一方、時間T=T1において車両の衝突が判別
されると、通電制御回路9、91において、トランジス
タ10、11は共にオンとなり、スクイブ3、31にエ
ネルギーリザーバ12から点火のための電流が流れる。
【0017】したがって、図2に示されるように、エネ
ルギーリザーバ12に蓄えられているエネルギー量E
は、通電制御回路9、91が遮断状態となっているT1
以前においては、その最大蓄積量Efとなっている。T
=T1において通電制御回路9、91の各トランジスタ
10、11がオンとなり、スクイブ3、31に電流が流
れはじめると、エネルギー量Eは低下しはじめる。この
エネルギー量Eの低下は、T=T2においてスクイブ
3、31の点火が完了するまで続き、T=T2において
スクイブ3、31の点火が完了すると、トランジスタ1
0−11間が完全遮断状態となるため、エネルギー量E
の低下は停止する。したがって、正常作動時におけるエ
ネルギー量Eの変化は符号(A)で示される特性線の如
くなる。
【0018】一方、T1においてトランジスタ10、1
1がオンとなった場合に、例えばスクイブ3の一端がボ
ディーアースラインに接触していると、図1中点線で示
される、スクイブ3の一端からアースラインを介してル
ープには、ダイオード19及び電流制限抵抗器20が図
示の極性で挿入されているため、正常点火時と略同じ量
のエネルギーがエネルギーリザーバ12から取り出され
るだけであり、エネルギー量Eの変化は図2の特性線
(A)に従うことになる。
【0019】上記説明から判るように、ダイオード19
及び電流制限抵抗器20を用いることなく、エネルギー
リザーバ12の負極側出力が直接アースされていると、
上記の場合には、トランジスタ10、11がオンした瞬
間、エネルギーリザーバ12から大電流が流れ出し、エ
ネルギー量Eは図2中に一点鎖線で示されるように急激
に減少してしまい、スクイブの点火が不可能となる。さ
らに、スクイブ3が線間ショートしていると、トランジ
スタ10、11がオンした時、エネルギーリザーバ12
からは正常作動時よりも大きな電流が流れるが、この程
度の障害ではエネルギー量Eの低下はそれ程急ではな
く、図2に符号(B)で示される特性線の如くなり、通
電制御回路9と並列接続された他の通電制御回路91に
よって制御されるスクイブ31の点火のための電流を、
エネルギーリザーバ12から充分に供給することができ
る。
【0020】図1に示した実施例では、判別部4のアー
ス側共通線が−端子4bを介して車両のボディーアース
ラインに直接接続される構成となっている。しかし、図
3に示される制御回路40のように、判別部4のアース
側共通線Gは、コンデンサ15と電流制限抵抗器20と
の接続点に接続する構成であってもよい。図3に示す構
成によれば、判別部4のアース側共通線Gは電流制限抵
抗器20を介して車両のボディーアースラインに接続さ
れる構成となるが、判別部4の作動に何等支障はなく、
図1に示した構成の場合と同様な効果を得ることがき
る。
【0021】
【考案の効果】本考案によれば、上述の如く、車両のボ
ディーアースラインを介してエネルギーリザーバから流
出する電気的エネルギーを電流制限抵抗器によって制限
する構成としたので、安全装置の起動部材の一端がボデ
ィーアースに接触する等の障害が生じても、ここに大電
流が流れ、並設された他の起動部材その他の所要の回路
に、エネルギーリザーバから必要な作動電流が流れなく
なることがないので、極めて信頼性の高い作動を保証す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の回路図。
【図2】図1に示す制御回路の作動を説明するためのグ
ラフ。
【図3】図1に示した本発明の一実施例の変形例を示す
回路図。
【符号の説明】
1 制御回路 2 エアバッグ装置 3、31 スクイブ 4 判別部 7 バッテリ 9、91 通電制御回路 12 エネルギーリザーバ18 ダイオード 19 ダイオード 20 電流制限抵抗器 21 車両用安全装置L1 低抵抗配線部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられた車両用安全装置の作動
    を制御するための制御回路において、 一対の出力端子を有するエネルギーリザーバと、 前記車両のボディーアースラインを介して前記エネルギ
    ーリザーバから流出する電気的エネルギーを制限するた
    め前記一対の出力端子のうちの一方の出力端子と前記車
    両のボディーアースラインとの間に接続された電流制限
    抵抗器と、 少なくとも前記エネルギーリザーバから電力の供給を受
    けており前記車両の衝突を判別するための判別部と、 前記車両用安全装置の起動装置への起動電流を前記判別
    部での車両衝突判別に応答して制御するための通電制御
    回路と、 前記判別部での車両衝突判別時に前記エネルギーリザー
    バから所要の起動電流が前記ボディーアースラインを介
    さずに前記通電制御回路を介して前記起動装置に流れる
    よう前記一対の出力端子と前記通電制御回路とを接続す
    るためのダイオード及び低抵抗配線部材とを備えたこと
    を特徴とする車両用安全装置の制御回路。
JP1992020396U 1992-03-06 1992-03-06 車両用安全装置の制御回路 Expired - Lifetime JP2524351Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2826839B2 (ja) * 1989-06-15 1998-11-18 アスコ株式会社 車輛用安全装置の制御回路

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