JP5092843B2 - プリチャージ回路装置、電源回路装置、電気装置 - Google Patents

プリチャージ回路装置、電源回路装置、電気装置 Download PDF

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本発明は、プリチャージ回路装置に関する。また、本発明は、例えばプリチャージ回路を備える電源回路に関する。また、本発明は、例えばプリチャージ回路を有した電源回路を備える電気装置に関する。
走行用バッテリを電源として走行する電気自動車は、走行用バッテリと走行用モータとを接続する電源回路装置を備えている。この種の走行用電源回路装置は、走行用バッテリの電流を電源回路装置内に通電するとともに当該通電を解除可能なスイッチと、走行用モータへの通電を制御するスイッチング部である半導体スイッチング素子とを備えている。また、走行用電源回路は、スイッチング素子へ流れる瞬時電流をまかなうために、平滑コンデンサを備えている。
平滑コンデンサを備える走行用電源回路では、平滑コンデンサを充電する必要がある。しかしながら、単に平滑コンデンサに充電するためにスイッチを接続すると、平滑コンデンサと走行用バッテリとの間で電位の差が大きいときにはスイッチに大電流が流れる。
スイッチに大電流が流れることによって、当該スイッチの接点が焼き付いてしまう虞がある。つまり、スイッチの接点が熱によって溶けてしまい、溶着されてしまう虞がある。
このような不具合を防止するために、走行電源回路内には、プリチャージ回路を組み込むことが提案されている。つまり、スイッチと平滑コンデンサと半導体スイッチング素子とを備えるメイン回路に、プリチャージ回路が組み込まれる。
この種のプリチャージ回路は、プリチャージ回路内へ電流を流すとともに通電可能状態を解除する1つのスイッチと、1つの抵抗素子とを備えている。この、スイッチと抵抗素子とは、互いに直列に接続されている。そして、プリチャージ回路は、メイン回路のスイッチに対して並列になるように接続されている。
メイン回路のスイッチがオフされている状態において、プリチャージ回路のスイッチがオンされると、プリチャージ回路を介して、平滑コンデンサに電流が流れる。
上記のように、プリチャージ回路内を通って平滑コンデンサに電流が流れる場合には、プリチャージ回路内の抵抗素子によって、平滑コンデンサに大電流が流れることが抑制される。このため、プリチャージ回路のスイッチも溶着することが抑制されるとともに、メイン回路のスイッチを用いないので、当該メイン回路のスイッチが溶着することも抑制される(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−22675
しかしながら、特許文献1に開示されるプリチャージ回路では、1つのスイッチと、1つの抵抗素子とが直列接続されている。このため、抵抗素子が断線してしまうと、プリチャージ回路を介して平滑コンデンサに電流が流れなくなってしまう。
プリチャージ回路を介して平滑コンデンサを充電できなくなると、当該プリチャージ回路が搭載される装置、例えば電気自動車が走行できなくなってしまうので、好ましくない。
したがって、本発明の目的は、プリチャージ回路の安全率を向上させ、プリチャージ回路が用いられる電気装置が駆動不能となることを抑制することである。
本発明のプリチャージ回路装置は、電源と当該電源によって駆動される駆動装置とを電気的に接続するメイン回路に設けられるプリチャージスイッチと抵抗部と、制御部とを備える。前記メイン回路は、前記電源によって充電される充電部と、前記電源と前記充電部との間に介装されて前記電源と前記充電部とを電気的に接続するとともに当該電気的接続を解除可能なスイッチとを備える。前記プリチャージスイッチと抵抗部とは、前記スイッチに並行に設けられる。前記プリチャージスイッチと前記抵抗部とは直列に接続される。前記抵抗部は、並列に接続される複数の抵抗素子を備える。前記制御部は、前記プリチャージスイッチの駆動を制御するとともにプリチャージ時間を測定し、前記プリチャージ時間に基づいて故障した抵抗素子があることを判定する。
この構造によれば、複数の抵抗素子を備え、これら複数の抵抗素子が並列に接続されるので、いずれか一つが断線しても、断線していない他方を利用して電流を流すことができる。
本発明の電源回路装置は、電源と当該電源によって駆動される駆動装置とを電気的に接続する。電源装置回路は、前記電源と前記駆動装置とを電気的に接続するメイン回路と、制御部とを備える。前記メイン回路は、前記電源によって充電される充電部と、前記電源と前記充電部との間に介装されて前記電源と前記充電部とを電気的に接続するとともに当該電気的接続を解除可能なスイッチとを備える。前記メイン回路は、前記スイッチに並列に接続されるプリチャージ回路を備える。前記プリチャージ回路は、プリチャージスイッチと抵抗部とを備える。前記プリチャージスイッチと前記抵抗部とは直列に接続される。前記抵抗部は、並列に接続される複数の抵抗素子を備える。前記制御部は、前記プリチャージスイッチの駆動を制御するとともにプリチャージ時間を測定し、前記プリチャージ時間に基づいて故障した抵抗素子があることを判定する。
この構造によれば、プリチャージ回路を用いて充電部を充電する場合、プリチャージ回路が複数の抵抗素子を備えるとともにこれら複数の抵抗素子が並列に接続されるので、いずれか一つの抵抗素子が断線しも、断線していない他方の抵抗素子を利用して、充電部を充電することができる。
本発明の電気装置は、電源と、前記電源に電気的に接続されるとともに前記電源によって駆動される駆動装置と、故障を警報する警報装置と、前記電源と前記駆動装置とを電気的に接続するメイン回路と、制御部とを備える。前記メイン回路は、前記電源によって充電される充電部と、前記電源と前記充電部との間に介装されて前記電源と前記充電部とを電気的に接続するとともに当該電気的接続を解除可能なスイッチとを備える。前記メイン回路は、前記スイッチに並列に接続されるプリチャージ回路を備える。前記プリチャージ回路は、プリチャージスイッチと抵抗部とを備える。前記プリチャージスイッチと前記抵抗部とは直列に接続される。前記抵抗部は、並列に接続される複数の抵抗素子を備える。前記制御部は、前記プリチャージスイッチの駆動を制御するとともにプリチャージ時間を測定し、前記プリチャージ時間に基づいて故障した抵抗素子があることを判定する。前記警報装置は、前記複数の抵抗素子のうちいずれいか一つが断線すると駆動する。
この構造によれば、プリチャージ回路を用いて充電部を充電する場合、プリチャージ回路が複数の抵抗素子を備えるとともにこれら複数の抵抗素子が並列に接続されるので、いずれか一つの抵抗素子が断線しも、断線していない他方の抵抗素子を利用して、充電部を充電することができる。また、複数の抵抗素子のうちいずれか一つが断線すると、警報装置が駆動することによって、複数の抵抗素子のうちいずれか一つが断線したこと認識できる。
本発明では、プリチャージ回路が用いられる電気装置が駆動不能となることが抑制される。
本発明の一実施例に関する電気装置を、電気自動車を一例に、図1を用いて説明する。図1は、電気自動車10を概略的に示す概略図である。図1に示すように、電気自動車10は、一対の前輪11と、一対の後輪12と、バッテリ13と、モータ14と、電源回路装置20とを備えている。バッテリ13は、本発明で言う電源の一例である。モータ14は、本発明で言う駆動装置の一例である。
一対の後輪12は、リアディファレンシャル15を介して、モータ14に接続されている。後輪12は、モータ14の回転を受けて、回転駆動する。モータ14は、一例として、三相モータが用いられている。
電源回路装置20は、バッテリ13とモータ14とを互いに電気的に接続しており、バッテリ13の電力をモータ14に伝達する。電源回路装置20は、メイン回路30と、制御部50とを備えている。メイン回路30は、本発明で言うメイン回路の一例である。
メイン回路30は、第1のメインスイッチ31と、第2のメインスイッチ32と、平滑コンデンサ33と、モータ14に供給される電流を制御するスイッチング部34と、電圧センサ35と、プリチャージ回路40となどを備えている。
スイッチング部34は、三相のモータ14に合わせて、例えば、半導体スイッチング素子としてIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)36を、2つ直列に並べて形成される回路を3列並列に接続した構造を有している。各IGBT36は、ドライバ37に接続されており、当該ドライバ37によって制御される。
スイッチング部34は、メイン回路30のメイン通電路38(メイン回路30を構成する各要素を接続する電線)を介してバッテリ13に直列に接続されている。バッテリ13の電力は、スイッチング部34を介してモータ14に供給される。
第1のメインスイッチ31は、メイン通電路38において、スイッチング部34よりも上流(バッテリ13のプラス側)に設けられている。第1のメインスイッチ31は、リレースイッチである。第1のメインスイッチ31は、メイン通電路38に形成される一対の接点38a,38bと、接点38a,38bを電気的に接続しかつ当該電気的接続を解除可能な接続部31aと、接続部31aを駆動する(接点38a,38bを、互いに接続する位置と、当該接続を解除する位置との間で変位させる)駆動部31bとを備えている。メイン通電路38において接点38a,38bとの間は、電気的に接続されていない。第1のスイッチ31は、本発明で言うスイッチの一例である。
第2のメインスイッチ32は、メイン通電路38おいて、スイッチング部34よりも下流(バッテリ13のマイナス側)に設けられている。第2のメインスイッチ32は、リレースイッチである。第2のメインスイッチ32は、メイン通電路38に形成される一対の接点38c,38dと、接点38c,38dを電気的に接続しかつ当該電気的接続を解除可能な接続部32aと、接続部32aを駆動する(接点38c,38dを、接続する位置と、当該接続を解除する位置との間で変位させる)駆動部32bとを備えている。メイン通電路38において接点38c,38dとの間は、電気的に接続されていない。
平滑コンデンサ33は、メイン通電路38において第1のメインスイッチ31とスイッチング部34との間と、メイン通電路38において第2のメインスイッチ32とスイッチング部34との間に設けられており、スイッチング部34に対して並列に設けられている。平滑コンデンサ33は、スイッチング部34へ電流が供給される際の電流をまかなうために設けられている。平滑コンデンサ33は、本発明で言う充電部の一例である。
電圧センサ35は、平滑コンデンサ33の近傍に設けられている。電圧センサ35は、平滑コンデンサ33の電圧を検出する。
第1のスイッチ31には、プリチャージ回路40が設けられている。プリチャージ回路40は、本発明で言うプリチャージ回路およびプリチャージ回路装置の一例である。
プリチャージ回路40は、第1のメインスイッチ31と並列になるようにメイン通電路38に接続されている。プリチャージ回路40は、プリチャージスイッチ41と、抵抗部42とを備えている。プリチャージスイッチ41と、抵抗部42とは、プリチャージ回路40を構成するプリチャージ通電路43中に、直列に接続されている。
プリチャージスイッチ41は、リレースイッチである。プリチャージスイッチ41は、プリチャージ通電路43に形成される一対の接点43a,43bと、接点43a,43bを電気的に接続しかつ当該電気的接続を解除可能な接続部41aと、接続部41aを駆動する(接点43a,43bを、互いに接続する位置と、当該接続を解除する位置との間で変位させる)駆動部41bとを備えている。プリチャージ通電路43において接点43a,43bとの間は、電気的に接続されていない。
抵抗部42は、一対の抵抗素子42a,42bを備えている。抵抗素子42a,42bは、互いに並列に接続されている。抵抗素子は、同じ抵抗値を有している。本実施形態では、抵抗素子42a,42bは、互いに同じものである。
制御部50は、スイッチング部34のドライバ37と、第1,2のメインスイッチ31,32の駆動部31b,32bと、プリチャージスイッチ41の駆動部41bと、電圧センサ35とが接続されている。制御部50は、ドライバ37と、駆動部31b,32b,41bとを制御する。
また、制御部50は、アクセルセンサ60と、イグニッションスイッチ61と、インジケータ62とに接続されている。アクセルセンサ60は、運転者によるアクセルペダル64の操作情報(踏み込み量や踏み込み速さなど)を検出し、当該情報を制御部50に送信する。イグニッションスイッチ61は、当該イグニッションスイッチ61が操作されることによって、電気自動車10が駆動可能(モータ3が走行可能な状態、または、電気自動車10に搭載されるオーディオやエアコンなどが駆動可能となる状態)な状態となる。イグニッションスイッチ61の操作情報は、制御部50に送信される。インジケータ62は、故障を乗員に知らせる、本発明で言う警報装置の一例である。
制御部50は、アクセルセンサ60から情報、イグニッションスイッチ61からの情報に基づいて、第1,2のメインスイッチ31,32の駆動部31b,32bと、プリチャージスイッチ41の駆動部41bと、スイッチング部34のドライバ37などを制御する。
また、制御部50は、電圧センサ35の検出結果に基づいて、平滑コンデンサ33がモータ14の駆動開始の際に必要な分充電されたか否かを判定する。また、モータ14の駆動開始に必要とされる分充電されるまでの時間を検出する。
なお、制御部50は、電源回路用に用意されることに限定されない。例えば、制御部50は、電気自動車10にもともと搭載される制御部、例えば電気自動車10に搭載されるオーディオやエアコンなどの電子機器の制御に用いたりもしくは電気自動車10の走行を制御する制御部が用いられてもよい。
つぎに、電気自動車10の動作を説明する。運転者がイグニッションスイッチ61を操作して、モータ14を駆動させる際、制御部50は、プリチャージスイッチ41の駆動部41bと、第2のメインスイッチ32の駆動部32bとを駆動させて、各々の接続部41a,32aによって接点43a,43bを電気的に接続するとともに、接点38c,38dを電気的に接続する。第1のメインスイッチ31の駆動部31bは駆動されないので、接点38a,38bは電気的に接続されない。このことによって、プリチャージ回路40を介して平滑コンデンサ33が充電される。このとき、プリチャージ回路40内を流れる電流は、並列に接続された抵抗素子42a,42bを通る。
平滑コンデンサ33がモータ14の駆動開始に足りる分十分充電されたと制御部50によって判断されると、プリチャージ回路40のプリチャージスイッチ41の駆動部41bが駆動されて、接点43a,43bの電気的接続が解除されるとともに、第1のメインスイッチ31の駆動部31bが駆動されて、接点38a,38bが電気的に接続される。
ついで、プリチャージ回路40の抵抗素子42a,42bのうちいずれか一方が断線した場合を説明する。一例として、抵抗素子42aが断線したとする。この場合、平滑コンデンサ33を充電する際にプリチャージ回路40内を流れる電流は、抵抗素子42bのみを通り、平滑コンデンサ33に導かれる。
このため、平滑コンデンサ33が充電される時間は、抵抗素子42aが断線する前に比べて2倍の時間を必要とする。なお、抵抗素子42a,42bは、同じものであるので、42bが断線した場合であっても、2倍の時間を必要とする。
制御部50は、平滑コンデンサ33がモータ14の駆動に必要な分充電されるまでに、通常(抵抗素子42a,42bのどちらも断線していない場合)の2倍かかったことを検出すると、抵抗素子42a,42bのうちいずれか一方が断線したと判定する。
制御部50は、抵抗素子42a,42bのどちらか一方が断線したと判定すると、インジケータ62の故障表示を行う。なお、インジケータ62には、プリチャージ回路40の抵抗素子42a,42bのうちどちらか一方が断線したことを表示する表示を有しており、当該表示が点灯するなどする。
このように構成される電気自動車10では、プリチャージ回路40が2つの抵抗素子42a,42bを備えるとともに、抵抗素子42a,42bが互いに並列に接続されることによって、どちらか一方が断線しても、平滑コンデンサ33を充電することができるので、安全に電気自動車10が走行できる。
また、インジケータ62を備えることによって、運転者(本発明で言う電気装置を操作する操作者の一例)に抵抗素子42a,42bのどちらか一方の断線を知らせることができる。これらの結果、電気自動車10は、走行不能になることが抑制される。
なお、本実施形態では、本発明で言う電気装置の一例として電気自動車10を用いたが、これに限定されない。他の電気装置であっても、本発明のプリチャージ回路を備える電源回路装置を備えることによって、同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、抵抗素子42aが断線した場合を説明したが、抵抗素子42bが断線した場合であっても、同様の作用および効果が得られる。
また、本実施形態では、抵抗部42を形成する抵抗素子は2つとして説明したが、抵抗部は並列に接続されていれば3つ以上の抵抗素子によって形成されてもよい。
また、本実施形態では、本発明で言う警報装置の一例としてインジケータ62を用いて、表示によって運転者などに抵抗素子の断線を認識させたが、これに限定されない。例えば、音などによって運転者に抵抗素子の断線を認識させてもよい。要するに、抵抗素子が断線したことを警報できればよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
電源と当該電源によって駆動される駆動装置とを電気的に接続するメイン回路に設けられるプリチャージスイッチと抵抗部とを具備し、
前記メイン回路は、前記電源によって充電される充電部と、前記電源と前記充電部との間に介装されて前記電源と前記充電部とを電気的に接続するとともに当該電気的接続を解除可能なスイッチとを備え、
前記プリチャージスイッチと抵抗部とは、前記スイッチに並行に設けられ、
前記プリチャージスイッチと前記抵抗部とは直列に接続され、
前記抵抗部は、並列に接続される複数の抵抗素子を備える
ことを特徴とするプリチャージ回路装置。
[付記2]
電源と当該電源によって駆動される駆動装置とを電気的に接続する電源回路装置において、
前記電源と前記駆動装置とを電気的に接続するメイン回路を具備し、
前記メイン回路は、前記電源によって充電される充電部と、前記電源と前記充電部との間に介装されて前記電源と前記充電部とを電気的に接続するとともに当該電気的接続を解除可能なスイッチとを備えるとともに、
前記メイン回路は、前記スイッチに並列に接続されるプリチャージ回路を具備し、
前記プリチャージ回路は、プリチャージスイッチと抵抗部とを具備し、
前記プリチャージスイッチと前記抵抗部とは直列に接続され、
前記抵抗部は、並列に接続される複数の抵抗素子を備える
ことを特徴とする電源回路装置。
[付記3]
電源と、
前記電源に電気的に接続されるとともに前記電源によって駆動される駆動装置と、
故障を警報する警報装置と、
前記電源と前記駆動装置とを電気的に接続するメイン回路と
を具備し、
前記メイン回路は、
前記電源によって充電される充電部と、前記電源と前記充電部との間に介装されて前記電源と前記充電部とを電気的に接続するとともに当該電気的接続を解除可能なスイッチとを備えるとともに、
前記メイン回路は、前記スイッチに並列に接続されるプリチャージ回路を具備し、
前記プリチャージ回路は、プリチャージスイッチと抵抗部とを具備し、
前記プリチャージスイッチと前記抵抗部とは直列に接続され、
前記抵抗部は、並列に接続される複数の抵抗素子を備え、
前記警報装置は、前記複数の抵抗素子のうちいずれいか一つが断線すると駆動する
ことを特徴とする電気装置。
本発明の一実施形態に係る電気自動車を示す概略図。
符号の説明
13…バッテリ(電源)、14…モータ(駆動部)、20…電源回路装置、30…メイン回路、31…第1のメインスイッチ(スイッチ)、33…平滑コンデンサ(充電部)、40…プリチャージ回路(プリチャージ回路装置、プリチャージ回路)、41…プリチャージスイッチ、42…抵抗部、42a…抵抗素子、42b…抵抗素子、62…インジケータ(警報装置)。

Claims (3)

  1. 電源と当該電源によって駆動される駆動装置とを電気的に接続するメイン回路に設けられるプリチャージスイッチと抵抗部と
    制御部と
    を具備し、
    前記メイン回路は、前記電源によって充電される充電部と、前記電源と前記充電部との間に介装されて前記電源と前記充電部とを電気的に接続するとともに当該電気的接続を解除可能なスイッチとを備え、
    前記プリチャージスイッチと抵抗部とは、前記スイッチに並行に設けられ、
    前記プリチャージスイッチと前記抵抗部とは直列に接続され、
    前記抵抗部は、並列に接続される複数の抵抗素子を備え
    前記制御部は、前記プリチャージスイッチの駆動を制御するとともにプリチャージ時間を測定し、前記プリチャージ時間に基づいて故障した抵抗素子があることを判定する
    ことを特徴とするプリチャージ回路装置。
  2. 電源と当該電源によって駆動される駆動装置とを電気的に接続する電源回路装置において、
    前記電源と前記駆動装置とを電気的に接続するメイン回路と
    制御部と
    を具備し、
    前記メイン回路は、前記電源によって充電される充電部と、前記電源と前記充電部との間に介装されて前記電源と前記充電部とを電気的に接続するとともに当該電気的接続を解除可能なスイッチとを備えるとともに、
    前記メイン回路は、前記スイッチに並列に接続されるプリチャージ回路を具備し、
    前記プリチャージ回路は、プリチャージスイッチと抵抗部とを具備し、
    前記プリチャージスイッチと前記抵抗部とは直列に接続され、
    前記抵抗部は、並列に接続される複数の抵抗素子を備え、
    前記制御部は、前記プリチャージスイッチの駆動を制御するとともにプリチャージ時間を測定し、前記プリチャージ時間に基づいて故障した抵抗素子があることを判定する
    ことを特徴とする電源回路装置。
  3. 電源と、
    前記電源に電気的に接続されるとともに前記電源によって駆動される駆動装置と、
    故障を警報する警報装置と、
    前記電源と前記駆動装置とを電気的に接続するメイン回路と
    制御部と
    を具備し、
    前記メイン回路は、
    前記電源によって充電される充電部と、前記電源と前記充電部との間に介装されて前記電源と前記充電部とを電気的に接続するとともに当該電気的接続を解除可能なスイッチとを備えるとともに、
    前記メイン回路は、前記スイッチに並列に接続されるプリチャージ回路を具備し、
    前記プリチャージ回路は、プリチャージスイッチと抵抗部とを具備し、
    前記プリチャージスイッチと前記抵抗部とは直列に接続され、
    前記抵抗部は、並列に接続される複数の抵抗素子を備え、
    前記制御部は、前記プリチャージスイッチの駆動を制御するとともにプリチャージ時間を測定し、前記プリチャージ時間に基づいて故障した抵抗素子があることを判定する
    前記警報装置は、前記複数の抵抗素子のうちいずれいか一つが断線すると駆動する
    ことを特徴とする電気装置。
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