JP2524264Y2 - 縦長合成樹脂製壜体 - Google Patents
縦長合成樹脂製壜体Info
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- JP2524264Y2 JP2524264Y2 JP1989080237U JP8023789U JP2524264Y2 JP 2524264 Y2 JP2524264 Y2 JP 2524264Y2 JP 1989080237 U JP1989080237 U JP 1989080237U JP 8023789 U JP8023789 U JP 8023789U JP 2524264 Y2 JP2524264 Y2 JP 2524264Y2
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- Japan
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- groove
- bottle
- synthetic resin
- leg
- bottle body
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D23/00—Details of bottles or jars not otherwise provided for
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、縦長に成形された比較的大型の合成樹脂製
壜体に関するものである。
壜体に関するものである。
縦長に２軸延伸ブロー成形されたアクリロニトリル樹
脂またはポリエチレンテレフタレート樹脂製の壜体は、
その優れた機械的強度および透明性により多数利用され
ている。
脂またはポリエチレンテレフタレート樹脂製の壜体は、
その優れた機械的強度および透明性により多数利用され
ている。
この縦長に２軸延伸ブロー成形された合成樹脂製壜体
は、大別して、底部を半球弧状に膨出させて耐内圧強度
を高め、この底部に脚部を提供するベースカップを組付
けたものと、ベースカップを組付けることなしに、底部
の中央部分を内方に陥没させて壜本体自体に脚部を形成
したものとがある。
は、大別して、底部を半球弧状に膨出させて耐内圧強度
を高め、この底部に脚部を提供するベースカップを組付
けたものと、ベースカップを組付けることなしに、底部
の中央部分を内方に陥没させて壜本体自体に脚部を形成
したものとがある。
壜本体自体に脚部を形成したものは、洗浄、滅菌処
理、成形および組立処理そして全体的な外観体裁の点
で、ベースカップを組付けた壜容器に対して優れてい
る。
理、成形および組立処理そして全体的な外観体裁の点
で、ベースカップを組付けた壜容器に対して優れてい
る。
しかしながら、壜本体自体に脚部を形成したものにあ
っては、壜の本体部分である胴部の太さに比べて、壜の
起立を達成保持するために機能する実質的な底面積が小
さく、このため決して安定した壜の自立保持を得ること
かできないと云う問題があった。
っては、壜の本体部分である胴部の太さに比べて、壜の
起立を達成保持するために機能する実質的な底面積が小
さく、このため決して安定した壜の自立保持を得ること
かできないと云う問題があった。
すなわち、底部を内方に陥没させた周端部の湾曲反転
箇所を脚部とする場合、この湾曲反転した箇所の最下点
は、この脚部がブロー成形されるものであるので、壜の
胴部外周面よりも内方に位置し、この内方に位置した分
だけ壜を起立姿勢に保持するための底面積が小さくなる
のである。
箇所を脚部とする場合、この湾曲反転した箇所の最下点
は、この脚部がブロー成形されるものであるので、壜の
胴部外周面よりも内方に位置し、この内方に位置した分
だけ壜を起立姿勢に保持するための底面積が小さくなる
のである。
また、壜本体自体に脚部を形成したものにあっては、
高い内圧がかかると、脚部を形成した底部に比較的大き
な膨大変形が発生し、この変形により起立保持能力が大
幅に低下すると云う問題があり、場合によってはこの膨
大変形が不正変形に発展する恐れがあると云う問題があ
った。
高い内圧がかかると、脚部を形成した底部に比較的大き
な膨大変形が発生し、この変形により起立保持能力が大
幅に低下すると云う問題があり、場合によってはこの膨
大変形が不正変形に発展する恐れがあると云う問題があ
った。
そして、壜体に安定した自立機能を付与する目的で壜
本体に組付けられるベースカップは、組付け対象となる
壜本体の底部が半球状に膨出した構造となっているの
で、その高さが比較的大きなものとならざるを得ず、こ
のため壜容器全体の外観に占めるベースカップの割合が
大きくなり、壜本体が持つ優れた意匠効果を充分に発揮
できないと云う不満があると共に、内圧による底部の膨
大不正変形を防止すると云う能力は全くなかった。
本体に組付けられるベースカップは、組付け対象となる
壜本体の底部が半球状に膨出した構造となっているの
で、その高さが比較的大きなものとならざるを得ず、こ
のため壜容器全体の外観に占めるベースカップの割合が
大きくなり、壜本体が持つ優れた意匠効果を充分に発揮
できないと云う不満があると共に、内圧による底部の膨
大不正変形を防止すると云う能力は全くなかった。
さらに、アクリロニトリル樹脂で成形された大型縦長
２軸延伸ブロー成形壜体は、底部の耐衝撃性が充分では
なく、このため取り落としにより簡単に底部に亀裂が発
生してしまうと云う問題があった。
２軸延伸ブロー成形壜体は、底部の耐衝撃性が充分では
なく、このため取り落としにより簡単に底部に亀裂が発
生してしまうと云う問題があった。
そこで、本考案は、上記した従来技術における問題点
を解消すべく考案されたもので、底部中央を内方に反転
陥没させて脚部を形成した壜体において、壜容器に安定
した脚部を提供すると共に、内圧による底部の膨大不正
変形の発生を防止し、さらに壜体の底部の耐衝撃強度を
高めることを目的としたものである。
を解消すべく考案されたもので、底部中央を内方に反転
陥没させて脚部を形成した壜体において、壜容器に安定
した脚部を提供すると共に、内圧による底部の膨大不正
変形の発生を防止し、さらに壜体の底部の耐衝撃強度を
高めることを目的としたものである。
上記目的を達成するための本考案の手段は、球弧面状
となった底部の外周面に、この外周面を縮径した球弧状
の溝底面を有する幅広な組付け凹溝を陥没設した、２軸
延伸ブロー成形された合成樹脂製の縦長壜本体を有する
こと、 この壜本体の胴部の外径とほぼ等しい外径を有する直線
短円筒片の上半部分を、壜本体の組付け凹溝内に嵌合し
て、内周面である組付き球弧面を組付け凹溝を溝底面に
面接触させる組付き筒片とすると共に、下半部分を、下
端を壜本体の底部の最下端よりも下位に位置させた脚筒
片とした脚体とを有すること、 にある。
となった底部の外周面に、この外周面を縮径した球弧状
の溝底面を有する幅広な組付け凹溝を陥没設した、２軸
延伸ブロー成形された合成樹脂製の縦長壜本体を有する
こと、 この壜本体の胴部の外径とほぼ等しい外径を有する直線
短円筒片の上半部分を、壜本体の組付け凹溝内に嵌合し
て、内周面である組付き球弧面を組付け凹溝を溝底面に
面接触させる組付き筒片とすると共に、下半部分を、下
端を壜本体の底部の最下端よりも下位に位置させた脚筒
片とした脚体とを有すること、 にある。
壜本体の底部の外周面に形成される組付け凹溝は、下
方ほどその溝の深さを大きくすると共に、下方溝縁を形
成する膨出条を、溝底面下端縁よりも側方に突出した構
造とするのが有効である。
方ほどその溝の深さを大きくすると共に、下方溝縁を形
成する膨出条を、溝底面下端縁よりも側方に突出した構
造とするのが有効である。
組付け凹溝は、球弧面状となった底部の外周面に陥没
状に形成されているので、この組付け凹溝の溝底面に面
接触する脚筒片の組付き筒片に形成された内周面として
の組付き球弧面は、上方に拡がったテーパー面構造とな
っており、このため脚体に対して壜本体の底部を上方か
ら押し込むだけで、脚体の組付き筒片の内周面側部分が
組付け凹溝内に嵌合し、脚体の壜本体に対する組付けが
達成される。
状に形成されているので、この組付け凹溝の溝底面に面
接触する脚筒片の組付き筒片に形成された内周面として
の組付き球弧面は、上方に拡がったテーパー面構造とな
っており、このため脚体に対して壜本体の底部を上方か
ら押し込むだけで、脚体の組付き筒片の内周面側部分が
組付け凹溝内に嵌合し、脚体の壜本体に対する組付けが
達成される。
この壜本体に対する脚体の嵌合組付けに際し、組付け
凹溝を下方ほど溝深さを大きく構成して、組付け凹溝の
下方の溝縁に比較的大きい高さの膨出条を付形しておく
と、深くなった組付け凹溝に対応して脚体の組付き筒片
の組付き球弧面の下端部に突出形成された係止条が、こ
の膨出条に強く係止することになり、この膨出条に対す
る係止条の係止により、壜本体に対する脚体の嵌合組付
きを極めて強固なものとすることになる。
凹溝を下方ほど溝深さを大きく構成して、組付け凹溝の
下方の溝縁に比較的大きい高さの膨出条を付形しておく
と、深くなった組付け凹溝に対応して脚体の組付き筒片
の組付き球弧面の下端部に突出形成された係止条が、こ
の膨出条に強く係止することになり、この膨出条に対す
る係止条の係止により、壜本体に対する脚体の嵌合組付
きを極めて強固なものとすることになる。
このように、脚体は、底部の球弧面状となった外周面
に嵌め込みにより外装組付けされるので、壜本体の内圧
が大きくなっても、この大きくなった内圧を脚体が支え
るので、内圧により底部が大きく膨出変形することがな
い。
に嵌め込みにより外装組付けされるので、壜本体の内圧
が大きくなっても、この大きくなった内圧を脚体が支え
るので、内圧により底部が大きく膨出変形することがな
い。
また、脚筒片の下端縁が底部の下端縁よりも、常に下
位に位置するので、この脚筒片の下端縁が壜体の脚部を
提供することになり、この脚筒片が提供する脚部は、底
部の膨出変形に関わりなく、常に一定した形態を維持し
て、一定した自立機能を発揮する。
位に位置するので、この脚筒片の下端縁が壜体の脚部を
提供することになり、この脚筒片が提供する脚部は、底
部の膨出変形に関わりなく、常に一定した形態を維持し
て、一定した自立機能を発揮する。
さらに、壜本体とは別体物である脚体が脚部を提供す
るので、取り落とした際に壜本体の底部に衝撃が直接作
用することがなく、常に脚体がクッション体として機能
するので、壜本体をアクリロニトリル樹脂で成形した場
合でも、底部の耐衝撃性の高い壜体を得ることができ
る。
るので、取り落とした際に壜本体の底部に衝撃が直接作
用することがなく、常に脚体がクッション体として機能
するので、壜本体をアクリロニトリル樹脂で成形した場
合でも、底部の耐衝撃性の高い壜体を得ることができ
る。
以下、本考案の一実施例を、図面を参照しながら説明
する。
する。
第１図は、本考案の一実施例を示す脚体だけを半縦断
した正面図で、第２図は、第１図中、丸印した部分の拡
大縦断面図である。
した正面図で、第２図は、第１図中、丸印した部分の拡
大縦断面図である。
同図において、１は縦長に２軸延伸ブロー成形された
合成樹脂製の壜本体で、この壜本体１の胴部２下端に連
続して一体に成形された底部３は、その中央部を内方に
陥没させて凹部６とすることにより、その周囲に従来脚
部として機能していた部分を形成している。
合成樹脂製の壜本体で、この壜本体１の胴部２下端に連
続して一体に成形された底部３は、その中央部を内方に
陥没させて凹部６とすることにより、その周囲に従来脚
部として機能していた部分を形成している。
第３図に示すように、底部３の球弧面状となった外周
面、すなわち胴部２との連設箇所に近い部分には、第３
図に２点鎖線で図示した球弧状壁をそのまま縮径した形
態で、球弧面状の溝底面を有する縦幅が広い組付け凹溝
４が陥没周設されているが、この組付け凹溝４は、下方
にいくに従って２点鎖線図示形態からの縮径程度が大き
くなって、その溝深さを増大させる構造で形成されてい
る。このため、組付け凹溝４の下側溝縁には、比較的突
出高さの大きい膨出条５が付形されることになる。
面、すなわち胴部２との連設箇所に近い部分には、第３
図に２点鎖線で図示した球弧状壁をそのまま縮径した形
態で、球弧面状の溝底面を有する縦幅が広い組付け凹溝
４が陥没周設されているが、この組付け凹溝４は、下方
にいくに従って２点鎖線図示形態からの縮径程度が大き
くなって、その溝深さを増大させる構造で形成されてい
る。このため、組付け凹溝４の下側溝縁には、比較的突
出高さの大きい膨出条５が付形されることになる。
（以下、第２図参照）この壜本体１に対して、脚体７
は、全体が直線短円筒形状をしていて、上半部分である
組付き筒片９の内周面である組付き球弧面10は、組付け
凹溝４の溝底面と同じ曲率半径の球弧面となっており、
この組付き球弧面10を形成している組付き筒片９の内周
面下端には、組付け凹溝４の下端縁に係止する係止条11
が突条設されている。
は、全体が直線短円筒形状をしていて、上半部分である
組付き筒片９の内周面である組付き球弧面10は、組付け
凹溝４の溝底面と同じ曲率半径の球弧面となっており、
この組付き球弧面10を形成している組付き筒片９の内周
面下端には、組付け凹溝４の下端縁に係止する係止条11
が突条設されている。
このため、脚体７の内周面には、組付き筒片９と脚筒
片８との境界部分に段部が形成されることになり、脚体
７が底部３に嵌め込み組付けされた際に、膨出条５がそ
の組付けの邪魔とならないようにしている。
片８との境界部分に段部が形成されることになり、脚体
７が底部３に嵌め込み組付けされた際に、膨出条５がそ
の組付けの邪魔とならないようにしている。
係止条11は、尖頭状に突出した断面構造となっている
ので、比較的弾性変形し易い構造となっており、また組
付き球弧面10は、上方に拡がったテーパー面となってい
るので、脚体７を底部３に嵌合組付けする際には、この
組付き球弧面10がガイド面となって壜本体１と脚体７と
を組付き相互位置に正しく案内し、次いで強引な押し込
み力により、係止条11が弾性変形して膨出条５を乗り越
えて壜本体１に対する脚体７の嵌め込み組付けが達成さ
れる。
ので、比較的弾性変形し易い構造となっており、また組
付き球弧面10は、上方に拡がったテーパー面となってい
るので、脚体７を底部３に嵌合組付けする際には、この
組付き球弧面10がガイド面となって壜本体１と脚体７と
を組付き相互位置に正しく案内し、次いで強引な押し込
み力により、係止条11が弾性変形して膨出条５を乗り越
えて壜本体１に対する脚体７の嵌め込み組付けが達成さ
れる。
底部３に組付けられた脚体７は、その係止条11の膨出
条５に対する係止により、壜本体１に対する組付きを強
固に保持される。
条５に対する係止により、壜本体１に対する組付きを強
固に保持される。
この脚体７は、耐衝撃性の高い合成樹脂材料で成形さ
れており、壜本体１をアクリロニトリル樹脂で成形した
場合でも、壜本体１の底部３を外部からの衝撃から充分
に保護している。
れており、壜本体１をアクリロニトリル樹脂で成形した
場合でも、壜本体１の底部３を外部からの衝撃から充分
に保護している。
〔考案の効果〕 本考案は、上記した構成となっているので、以下に示
す効果を奏する。
す効果を奏する。
脚耐は、壜本体の最大外径部分である胴部の外径とほ
ぼ等しい外径の直線短円筒形状をし、この短円筒下位の
下端面を脚面とするので、壜体を起立保持するための底
面積を大きくなり、これにより壜体の起立姿勢を安定し
て保持できる。
ぼ等しい外径の直線短円筒形状をし、この短円筒下位の
下端面を脚面とするので、壜体を起立保持するための底
面積を大きくなり、これにより壜体の起立姿勢を安定し
て保持できる。
脚体の高さは、中央部分を内方に陥没湾曲させた底部
よりもわずかに大きいだけであるので、縦長な壜本体の
高さに比べて、その高さが充分に小さく、このため壜体
全体の外観に与える脚体の影響を小さくすることができ
る。
よりもわずかに大きいだけであるので、縦長な壜本体の
高さに比べて、その高さが充分に小さく、このため壜体
全体の外観に与える脚体の影響を小さくすることができ
る。
脚体は、底部外周面に嵌め込み組付けされているの
で、壜本体内の内圧による底部の大きな不正膨出変形の
発生を防止することができ、これにより中央部分を内方
に反転陥没させた構造の底部を有する壜本体の耐内圧程
度を充分に高めることができる。
で、壜本体内の内圧による底部の大きな不正膨出変形の
発生を防止することができ、これにより中央部分を内方
に反転陥没させた構造の底部を有する壜本体の耐内圧程
度を充分に高めることができる。
壜本体に対する脚耐の組付けは、単純な嵌め込みによ
り達成されるので、壜本体と脚体との組付け操作が簡単
であり、かつ両者の組付けは両者の対向部分の相互案内
により達成されるので、正確に達成される。
り達成されるので、壜本体と脚体との組付け操作が簡単
であり、かつ両者の組付けは両者の対向部分の相互案内
により達成されるので、正確に達成される。
脚体を、体衝撃性が高くクッション作用のある合成樹
脂材料で成形することにより、壜本体の底部を外部から
の衝撃から保護することができ、これにより耐衝撃性の
低い材料、例えばアクリロニトリル樹脂で壜本体を成形
した場合でも、取り落とし等に強い壜体を得ることがで
きる。
脂材料で成形することにより、壜本体の底部を外部から
の衝撃から保護することができ、これにより耐衝撃性の
低い材料、例えばアクリロニトリル樹脂で壜本体を成形
した場合でも、取り落とし等に強い壜体を得ることがで
きる。
第１図は、本考案の一実施例を示す脚体だけを半縦断し
た全体正面図である。 第２図は、第１図中、丸印した部分の拡大縦断面図であ
る。 第３図は、組付け凹溝の構造説明に供する部分拡大断面
図である。 符号の説明 1;壜本体、2;胴部、3;底部、4;組付け凹溝、5;膨出条、
6;凹部、7;脚体、8;脚筒片、9;組付き筒片、10;組付き
球弧面、11;係止条。
た全体正面図である。 第２図は、第１図中、丸印した部分の拡大縦断面図であ
る。 第３図は、組付け凹溝の構造説明に供する部分拡大断面
図である。 符号の説明 1;壜本体、2;胴部、3;底部、4;組付け凹溝、5;膨出条、
6;凹部、7;脚体、8;脚筒片、9;組付き筒片、10;組付き
球弧面、11;係止条。
Claims (2)
- 【請求項１】球弧面状となった底部（３）の外周面に、
該外周面を縮径した球弧面状の溝底面を有する幅広な組
付け凹溝（４）を陥没周設した、縦長に２軸延伸ブロー
成形された合成樹脂製の壜本体（１）と、該壜本体
（１）の胴部（２）の外径とほぼ等しい外径を有する直
線短円筒片の上半部分を、前記組付け凹溝（４）内に嵌
合して内周面である組付き球弧面（10）を前記組付け凹
溝（４）の溝底面に面接触させる組付き筒片（９）とす
ると共に、下半部分を、下端を前記底部（３）の最下端
よりも下位に位置させた脚筒片（８）とした脚体（７）
と、から成る縦長合成樹脂製壜体。 - 【請求項２】組付け凹溝（４）を、下方ほど溝深さを大
きくすると共に、下方溝縁を形成する膨出条（５）を、
溝底面下端縁よりも側方に突出した構成とした請求項１
記載の縦長合成樹脂製壜体。
Priority Applications (12)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989080237U JP2524264Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 縦長合成樹脂製壜体 |
| PCT/JP1990/000867 WO1991000832A1 (fr) | 1989-07-07 | 1990-07-06 | Bouteille en resine synthetique |
| MYPI90001134A MY109492A (en) | 1989-07-07 | 1990-07-06 | Synthetic resin bottle-shaped container. |
| CA002035902A CA2035902C (en) | 1989-07-07 | 1990-07-06 | Synthetic resin bottle-shaped container |
| AT90910184T ATE114586T1 (de) | 1989-07-07 | 1990-07-06 | Flasche aus kunststoffharz. |
| KR1019910700251A KR0172957B1 (ko) | 1989-07-07 | 1990-07-06 | 합성수지제 병체 |
| EP90910184A EP0441966B1 (en) | 1989-07-07 | 1990-07-06 | Bottle made of synthetic resin |
| DE69014589T DE69014589T2 (de) | 1989-07-07 | 1990-07-06 | Flasche aus kunststoffharz. |
| ES90910184T ES2066211T3 (es) | 1989-07-07 | 1990-07-06 | Vasija en forma de botella de resina sintetica. |
| AU59368/90A AU647744B2 (en) | 1989-07-07 | 1990-07-06 | Bottle made of synthetic resin |
| CN90104501A CN1027057C (zh) | 1989-07-07 | 1990-07-07 | 合成树脂制坛状容器 |
| US07/860,275 US5205423A (en) | 1989-07-07 | 1992-04-01 | Synthetic resin bottle-shaped container having bottom support |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989080237U JP2524264Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 縦長合成樹脂製壜体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0319848U JPH0319848U (ja) | 1991-02-27 |
| JP2524264Y2 true JP2524264Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=13712727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989080237U Expired - Fee Related JP2524264Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 縦長合成樹脂製壜体 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0441966B1 (ja) |
| JP (1) | JP2524264Y2 (ja) |
| KR (1) | KR0172957B1 (ja) |
| CN (1) | CN1027057C (ja) |
| AT (1) | ATE114586T1 (ja) |
| AU (1) | AU647744B2 (ja) |
| CA (1) | CA2035902C (ja) |
| DE (1) | DE69014589T2 (ja) |
| ES (1) | ES2066211T3 (ja) |
| MY (1) | MY109492A (ja) |
| WO (1) | WO1991000832A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6752284B1 (en) * | 1999-02-27 | 2004-06-22 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Synthetic resin container with thin wall |
| JP4080212B2 (ja) * | 2002-01-31 | 2008-04-23 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製の薄肉ボトル容器 |
| GB2422140A (en) * | 2005-01-12 | 2006-07-19 | Martin Joseph Baker | Thermoformed container with integrated support |
| US20090050598A1 (en) * | 2007-08-20 | 2009-02-26 | Chow-Chi Huang | Supportable pressurizable container and base cup therefor |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS539576Y2 (ja) * | 1973-11-26 | 1978-03-13 | ||
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