JP2523161B2 - 表皮体付き合成樹脂製品の製造方法 - Google Patents
表皮体付き合成樹脂製品の製造方法Info
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、例えば自動車のコンソールボックスリッド
やピラーの内側カバーなどの内装材や家具などに使用さ
れる表皮体付き合成樹脂製品の製造方法に関する。
やピラーの内側カバーなどの内装材や家具などに使用さ
れる表皮体付き合成樹脂製品の製造方法に関する。
（従来の技術） 自動車のコンソールボックスリッドなどに採用されて
いる表皮体付き合成樹脂製品は、例えば実公昭58−4737
号公報に記載されているように、硬質の芯体の表面に、
軟質ポリウレタン層を設けるとともに、この軟質ポリウ
レタン層の表面に表皮体を張設し、また、芯体の裏面
に、表皮体の遊端部を巻込み、覆い体をねじ止め固定し
ている。そして、この覆い体を固定する際、表皮体の遊
端部を芯体との間に挟持することにより、芯体の表面に
表皮体を張設している。
いる表皮体付き合成樹脂製品は、例えば実公昭58−4737
号公報に記載されているように、硬質の芯体の表面に、
軟質ポリウレタン層を設けるとともに、この軟質ポリウ
レタン層の表面に表皮体を張設し、また、芯体の裏面
に、表皮体の遊端部を巻込み、覆い体をねじ止め固定し
ている。そして、この覆い体を固定する際、表皮体の遊
端部を芯体との間に挟持することにより、芯体の表面に
表皮体を張設している。
（発明が解決しようとする課題） 上記のように、従来は、表皮体の遊端部を芯体と覆い
体との間で挟持して表皮体を展張するため、表皮体の張
設が確実でなく、しわやよれが生じやすい問題がある。
体との間で挟持して表皮体を展張するため、表皮体の張
設が確実でなく、しわやよれが生じやすい問題がある。
また、表皮体の遊端部の処理、すなわち表皮体の遊端
部を芯体の裏面側に巻込んだ状態に保持しておいて覆い
体をねじ止めする作業が面倒な問題がある。
部を芯体の裏面側に巻込んだ状態に保持しておいて覆い
体をねじ止めする作業が面倒な問題がある。
本発明は、上述のような課題に鑑みなされたもので、
表皮体を確実に張設させることができる表皮体付き合成
樹脂製品の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
表皮体を確実に張設させることができる表皮体付き合成
樹脂製品の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
（課題を解決するための手段） 請求項１記載の表皮体付き合成樹脂製品の製造方法
は、予め形成された芯体に表皮体を被せるとともにこの
表皮体の遊端部を固定し、成形金型のキャビティ内に、
このキャビティの内面と表皮体との間に隙間を設けて芯
体を配置し、この芯体と表皮体との間に合成樹脂を導入
して、表皮体をキャビティの内面に沿わせて芯体に対し
て張設させるものである。
は、予め形成された芯体に表皮体を被せるとともにこの
表皮体の遊端部を固定し、成形金型のキャビティ内に、
このキャビティの内面と表皮体との間に隙間を設けて芯
体を配置し、この芯体と表皮体との間に合成樹脂を導入
して、表皮体をキャビティの内面に沿わせて芯体に対し
て張設させるものである。
請求項２記載の表皮体付き合成樹脂製品の製造方法
は、予め形成された芯体に表皮体を被せるとともにこの
表皮体の遊端部を芯体に形成された凹部に仮止めし、成
形金型のキャビティ内に、このキャビティの内面と表皮
体との間に隙間を設けるとともにキャビティの内面と凹
部との間に隙間を設けて芯体を配置し、この芯体と表皮
体との間およびキャビティの内面と芯体の凹部との間に
合成樹脂を導入して、表皮体をキャビティの内面に沿わ
せて芯体に対して張設させるとともに、芯体の凹部に導
入される合成樹脂により表皮体の遊端部を芯体に固定す
るものである。
は、予め形成された芯体に表皮体を被せるとともにこの
表皮体の遊端部を芯体に形成された凹部に仮止めし、成
形金型のキャビティ内に、このキャビティの内面と表皮
体との間に隙間を設けるとともにキャビティの内面と凹
部との間に隙間を設けて芯体を配置し、この芯体と表皮
体との間およびキャビティの内面と芯体の凹部との間に
合成樹脂を導入して、表皮体をキャビティの内面に沿わ
せて芯体に対して張設させるとともに、芯体の凹部に導
入される合成樹脂により表皮体の遊端部を芯体に固定す
るものである。
（作用） 請求項１記載の表皮体付き合成樹脂製品の製造方法で
は、表皮体の遊端部が固定された芯体を成形金型のキャ
ビティ内に配置する際に、キャビティの内面と表皮体と
の間に隙間を設けておくので、芯体と表皮体との間に導
入する合成樹脂の圧力の作用により、表皮体を芯体に対
して張設させる。
は、表皮体の遊端部が固定された芯体を成形金型のキャ
ビティ内に配置する際に、キャビティの内面と表皮体と
の間に隙間を設けておくので、芯体と表皮体との間に導
入する合成樹脂の圧力の作用により、表皮体を芯体に対
して張設させる。
請求項２記載の表皮体付き合成樹脂製品の製造方法で
は、表皮体の遊端部が仮止めされた芯体を成形金型のキ
ャビティ内に配置する際に、キャビティの内面と表皮体
との間に隙間を設けておくので、芯体と表皮体との間に
導入する合成樹脂の圧力の作用により、表皮体を芯体に
対して張設させる。さらに、表皮体の遊端部が仮止めさ
れた芯体を成形金型のキャビティ内に配置する際に、キ
ャビティの内面と芯体の凹部との間に隙間を設けておく
ので、芯体の凹部に導入される合成樹脂により、表皮体
の遊端部を芯材に固定する。
は、表皮体の遊端部が仮止めされた芯体を成形金型のキ
ャビティ内に配置する際に、キャビティの内面と表皮体
との間に隙間を設けておくので、芯体と表皮体との間に
導入する合成樹脂の圧力の作用により、表皮体を芯体に
対して張設させる。さらに、表皮体の遊端部が仮止めさ
れた芯体を成形金型のキャビティ内に配置する際に、キ
ャビティの内面と芯体の凹部との間に隙間を設けておく
ので、芯体の凹部に導入される合成樹脂により、表皮体
の遊端部を芯材に固定する。
（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第８図において、１は本実施例における合成樹脂製品
としてのコンソールボックスリッドで、自動車のコンソ
ールボックス２に開閉自在に取付けられている。
としてのコンソールボックスリッドで、自動車のコンソ
ールボックス２に開閉自在に取付けられている。
第１図および第２図において、11は上記コンソールボ
ックスリッド１の芯体で、この芯体11は、硬質合成樹脂
によって一体に形成されており、上面に複数のフィン12
が立設され、また、下面に中央部の円形の突部13および
周縁部の突縁部14を残して凹部15が全体的に設けられて
いる。そして、突部13には上下面に貫通する連通孔16お
よびこの連通孔16の下端部と凹部15とを連通する複数の
連通溝17が放射状に設けられ、また、凹部15には、複数
の位置決め孔18が設けられているとともに、突縁部14の
内周部に保持溝19が設けられている。
ックスリッド１の芯体で、この芯体11は、硬質合成樹脂
によって一体に形成されており、上面に複数のフィン12
が立設され、また、下面に中央部の円形の突部13および
周縁部の突縁部14を残して凹部15が全体的に設けられて
いる。そして、突部13には上下面に貫通する連通孔16お
よびこの連通孔16の下端部と凹部15とを連通する複数の
連通溝17が放射状に設けられ、また、凹部15には、複数
の位置決め孔18が設けられているとともに、突縁部14の
内周部に保持溝19が設けられている。
また、21は表皮体で、例えば表面に起毛、パイルを編
み込んだ布地、ポリ塩化ビニールレザー、フィルムなど
からなり、コンソールボックスリッド１の製品形状に合
せて切断形成されている。
み込んだ布地、ポリ塩化ビニールレザー、フィルムなど
からなり、コンソールボックスリッド１の製品形状に合
せて切断形成されている。
第３図および第４図において、31は成形金型で、固定
型32とこの固定型32に対して上下方向から接離する可動
型33とを備え、この可動型33にはコンソールボックスリ
ッド１の製品形状のキャビティ34が形成されている。ま
た、固定型32には、キャビティ34に連通してスプルー35
が設けられているとともに、複数の位置決めピン36が立
設されている。
型32とこの固定型32に対して上下方向から接離する可動
型33とを備え、この可動型33にはコンソールボックスリ
ッド１の製品形状のキャビティ34が形成されている。ま
た、固定型32には、キャビティ34に連通してスプルー35
が設けられているとともに、複数の位置決めピン36が立
設されている。
次に、製造方法を説明する。
第１図のように、予め形成された芯体11の表面に表皮
体21を被せ、この表皮体21の遊端部22を例えばマイナス
型ドライバー等の工具23によって芯体11の保持溝19に圧
入して仮止めする。
体21を被せ、この表皮体21の遊端部22を例えばマイナス
型ドライバー等の工具23によって芯体11の保持溝19に圧
入して仮止めする。
そして、第３図のように、芯体11を、この芯体11の位
置決め孔18を位置決めピン36に嵌合して型開状態の固定
型32上に位置決め装着する。この状態では、芯体11の連
通孔16が固定型32のスプルー35に連通する。
置決め孔18を位置決めピン36に嵌合して型開状態の固定
型32上に位置決め装着する。この状態では、芯体11の連
通孔16が固定型32のスプルー35に連通する。
ついで、第４図のように、可動型33を固定型32に向け
て移動させ、芯体11等をキャビティ34の内部に収容して
型閉する。この型閉状態では、表皮体21の表面とキャビ
ティ34の内面との間には隙間がある。
て移動させ、芯体11等をキャビティ34の内部に収容して
型閉する。この型閉状態では、表皮体21の表面とキャビ
ティ34の内面との間には隙間がある。
ついで、スプルー35を通じて例えば熱可塑性溶融樹脂
や発泡性樹脂などの合成樹脂41を射出する。この射出さ
れた合成樹脂41は、芯体11の連通孔16を通じて芯体11の
上面の表皮体21との間に流入し、表皮体21を押し上げて
キャビティ34の内面に押付けながら充填され、一方、芯
体11の各連通溝17を通じて凹部15内に流入して充填され
る。そして、充填完了後、温度低下に伴って合成樹脂41
が固化し、第５図に示すような、芯体11と表皮体21との
間に軟質な中間層42が成形されるとともに、芯体11の裏
面に軟質な被覆層43が形成される。
や発泡性樹脂などの合成樹脂41を射出する。この射出さ
れた合成樹脂41は、芯体11の連通孔16を通じて芯体11の
上面の表皮体21との間に流入し、表皮体21を押し上げて
キャビティ34の内面に押付けながら充填され、一方、芯
体11の各連通溝17を通じて凹部15内に流入して充填され
る。そして、充填完了後、温度低下に伴って合成樹脂41
が固化し、第５図に示すような、芯体11と表皮体21との
間に軟質な中間層42が成形されるとともに、芯体11の裏
面に軟質な被覆層43が形成される。
そして、成形金型31から製品を取出し、スプルー部分
を切除して、第５図のように、芯体11に中間層42およひ
表皮体21を一体的に積層したコンソールボックスリッド
１ができる。
を切除して、第５図のように、芯体11に中間層42およひ
表皮体21を一体的に積層したコンソールボックスリッド
１ができる。
このようにして製造されるコンソールボックスリッド
１は、芯体11と表皮体21との間に充填される合成樹脂41
の圧力により、表皮体21が引伸ばされてキャビティ34の
内面形状に沿って確実に張設されるため、表皮体21にし
わやよれが生じることなく、表皮外観を良好にできる。
また、第６図のように、芯体11の凹部15に充填される合
成樹脂41が、凹部15に臨む表皮体21の遊端部22に接合し
て固定するとともに、保持溝19の内部に侵入して保持溝
19内の遊端部22に接合して固定するため、表皮体21の遊
端部22の固定を表皮体21の張設と同時に行なえ、表皮体
21の遊端部22の後処理を行なわずにすむ。
１は、芯体11と表皮体21との間に充填される合成樹脂41
の圧力により、表皮体21が引伸ばされてキャビティ34の
内面形状に沿って確実に張設されるため、表皮体21にし
わやよれが生じることなく、表皮外観を良好にできる。
また、第６図のように、芯体11の凹部15に充填される合
成樹脂41が、凹部15に臨む表皮体21の遊端部22に接合し
て固定するとともに、保持溝19の内部に侵入して保持溝
19内の遊端部22に接合して固定するため、表皮体21の遊
端部22の固定を表皮体21の張設と同時に行なえ、表皮体
21の遊端部22の後処理を行なわずにすむ。
なお、第７図に示すように、芯体11の保持溝19の縁部
を凹部15側に湾曲状に設けることにより、保持溝19に合
成樹脂41が侵入しやすくなり、合成樹脂41が接合しにく
い表皮体21でも、くさび効果によって表皮体21の遊端部
22の固定を確実にできる。
を凹部15側に湾曲状に設けることにより、保持溝19に合
成樹脂41が侵入しやすくなり、合成樹脂41が接合しにく
い表皮体21でも、くさび効果によって表皮体21の遊端部
22の固定を確実にできる。
また、表皮体21の遊端部22の芯体11の凹部15への仮止
め、すなわち固定方法は、保持溝19への圧入の他、接着
テープやホッチキス（商品名）針などで行なってもよ
い。
め、すなわち固定方法は、保持溝19への圧入の他、接着
テープやホッチキス（商品名）針などで行なってもよ
い。
また、上記実施例では、コンソールボックスリッドに
ついて説明したが、自動車の他の内装材など他の合成樹
脂製品の製造に適応できる。
ついて説明したが、自動車の他の内装材など他の合成樹
脂製品の製造に適応できる。
（発明の効果） 請求項１記載の表皮体付き合成樹脂製品の製造方法に
よれば、表皮体の遊端部が固定された芯体を成形金型の
キャビティ内に配置するとともにその表皮体とキャビテ
ィの内面との間に隙間を設けた状態で、芯体と表皮体と
の間に合成樹脂を導入することにより、その合成樹脂の
圧力の作用によって、表皮体をキャビティの内面に沿わ
せて芯体に対して張設させることができ、表皮体にしわ
やよれが生じることなく、表皮外観を良好にできる。
よれば、表皮体の遊端部が固定された芯体を成形金型の
キャビティ内に配置するとともにその表皮体とキャビテ
ィの内面との間に隙間を設けた状態で、芯体と表皮体と
の間に合成樹脂を導入することにより、その合成樹脂の
圧力の作用によって、表皮体をキャビティの内面に沿わ
せて芯体に対して張設させることができ、表皮体にしわ
やよれが生じることなく、表皮外観を良好にできる。
請求項２記載の表皮体付き合成樹脂製品の製造方法に
よれば、表皮体の遊端部が仮止めされた芯体を成形金型
のキャビティ内に配置するとともにその表皮体とキャビ
ティの内面との間に隙間を設けた状態で、芯体と表皮体
との間に合成樹脂を導入することにより、その合成樹脂
の圧力の作用によって、表皮体をキャビティの内面に沿
わせて芯体に対して張設させることができ、表皮体にし
わやよれが生じることなく、表皮外観を良好にできる。
しかも、芯体を成形金型のキャビティ内に配置した際、
その芯材の凹部とキャビティの内面との間に隙間を設け
た状態で、芯材の凹部とキャビティの内面との間に合成
樹脂を導入することにより、その芯体の凹部に導入され
る合成樹脂により、表皮体の遊端部を芯材に固定するこ
とができ、表皮体の端末処理を容易にできる。
よれば、表皮体の遊端部が仮止めされた芯体を成形金型
のキャビティ内に配置するとともにその表皮体とキャビ
ティの内面との間に隙間を設けた状態で、芯体と表皮体
との間に合成樹脂を導入することにより、その合成樹脂
の圧力の作用によって、表皮体をキャビティの内面に沿
わせて芯体に対して張設させることができ、表皮体にし
わやよれが生じることなく、表皮外観を良好にできる。
しかも、芯体を成形金型のキャビティ内に配置した際、
その芯材の凹部とキャビティの内面との間に隙間を設け
た状態で、芯材の凹部とキャビティの内面との間に合成
樹脂を導入することにより、その芯体の凹部に導入され
る合成樹脂により、表皮体の遊端部を芯材に固定するこ
とができ、表皮体の端末処理を容易にできる。
第１図は本発明の製造方法の一実施例を示す芯体の断面
図、第２図はその芯体の一部の底面図、第３図および第
４図はその製造方法を示す成形金型の断面図、第５図は
コンソールボックスリッドの断面図、第６図はその一部
の拡大断面図、第７図は芯体の他の実施例を示す一部の
拡大断面図、第８図はコンソールボックスリッドの使用
状態の斜視図である。 11……芯体、15……凹部、21……表皮体、22……遊端
部、31……成形金型、34……キャビティ、41……合成樹
脂。
図、第２図はその芯体の一部の底面図、第３図および第
４図はその製造方法を示す成形金型の断面図、第５図は
コンソールボックスリッドの断面図、第６図はその一部
の拡大断面図、第７図は芯体の他の実施例を示す一部の
拡大断面図、第８図はコンソールボックスリッドの使用
状態の斜視図である。 11……芯体、15……凹部、21……表皮体、22……遊端
部、31……成形金型、34……キャビティ、41……合成樹
脂。
Claims (2)
- 【請求項１】予め形成された芯体に表皮体を被せるとと
もにこの表皮体の遊端部を固定し、 成形金型のキャビティ内に、このキャビティの内面と表
皮体との間に隙間を設けて芯体を配置し、 この芯体と表皮体との間に合成樹脂を導入して、表皮体
をキャビティの内面に沿わせて芯体に対して張設させる ことを特徴とする表皮体付き合成樹脂製品の製造方法。 - 【請求項２】予め形成された芯体に表皮体を被せるとと
もにこの表皮体の遊端部を芯体に形成された凹部に仮止
めし、 成形金型のキャビティ内に、このキャビティの内面と表
皮体との間に隙間を設けるとともにキャビティの内面と
凹部との間に隙間を設けて芯体を配置し、 この芯体と表皮体との間およびキャビティの内面と芯体
の凹部との間に合成樹脂を導入して、表皮体をキャビテ
ィの内面に沿わせて芯体に対して張設させるとともに、
芯体の凹部に導入される合成樹脂により表皮体の遊端部
を芯体に固定する ことを特徴とする表皮体付き合成樹脂製品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63153019A JP2523161B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 表皮体付き合成樹脂製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63153019A JP2523161B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 表皮体付き合成樹脂製品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01320118A JPH01320118A (ja) | 1989-12-26 |
| JP2523161B2 true JP2523161B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=15553186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63153019A Expired - Lifetime JP2523161B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 表皮体付き合成樹脂製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523161B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6370208B2 (ja) * | 2014-12-19 | 2018-08-08 | 株式会社イノアックコーポレーション | 車両内装部材の製造方法および製造装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148223A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | Shigeru Kogyo Kk | 積層成形品の射出成形方法 |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP63153019A patent/JP2523161B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148223A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | Shigeru Kogyo Kk | 積層成形品の射出成形方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01320118A (ja) | 1989-12-26 |
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