JP2522794Y2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2522794Y2
JP2522794Y2 JP12532786U JP12532786U JP2522794Y2 JP 2522794 Y2 JP2522794 Y2 JP 2522794Y2 JP 12532786 U JP12532786 U JP 12532786U JP 12532786 U JP12532786 U JP 12532786U JP 2522794 Y2 JP2522794 Y2 JP 2522794Y2
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【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、鍵盤を複数に分割して、各鍵域で異なる音
色の楽音を演奏することのできるキースプリット機能及
び複数の音色の楽音を演奏することのできるトーンミッ
クス機能を有する電子楽器に関するものである。
[従来技術とその問題点] 従来、このような電子楽器において、キースプリット
モードにして各音色を指定するには、まずキースプリッ
トモード設定用のスイッチを操作し、鍵域を高音側の右
鍵域と低音側の左鍵域との2つに分割した場合には、こ
の次に右音域側のモードにしてから右音域に割り当てる
音色のスイッチを操作し、さらに左音域側のモードにし
て左音域に割り当てる音色のスイッチを操作するように
していた。
このため、キースプリットの機能を発揮させるのに必
要なスイッチ数が音色スイッチ、キースプリットモード
スイッチ等というように多くなるとともに、設定に時間
がかかり、特に鍵盤を多数に分割する時には、たいへん
わずらわしいという問題があった。
同様にトーンミックスモードにして複数の音色を指定
するには、まず、トーンミックスモード設定用のスイッ
チを操作し、2つの音色を設定する場合には、第1の音
色設定モードにしてから音色スイッチを操作し、さらに
第2の音色設定モードにしてから音色のスイッチの操作
をするようにしていた。従って、トーンミックス機能に
するまでに操作しなければならないスイッチ数が多く、
必然的に所要時間が長いという不都合があった。
[考案の目的] この考案は上述した事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、複数に分割した各鍵域に音色を
割り当てたり、全鍵域に複数の音色を割り当てるにあた
って、必要なスイッチ数が少なく、しかも操作も簡単な
もので済む電子楽器を提供することにある。
[考案の要点] この考案は上述した目的を達成するために、例えば複
数の音色スイッチを同時押すというように、音色指定手
段で複数の音色が指定されただけで各鍵に複数の音色が
設定されるトーンミックス状態となり、複数の音色スイ
ッチを同時押しして、複数の音色を指定すると共に鍵盤
の分割位置に対応する鍵を押すことにより鍵盤を複数に
分割して、各鍵域に上記複数の音色を夫々割り当て、自
動的にキースプリット状態となるようにしたことを要点
とするものである。
[実施例の構成] 以下、本考案の一実施例につき図面を参照して詳述す
る。
<全体回路構成> 第1図は、電子楽器の全体回路図を示すもので、図中
1は音色指定スイッチであり、この音色指定スイッチ1
では、トーンレジスタ9にあらかじめ記憶されている20
種類の音色のうち、1つ又は複数の音色が選択指定さ
れ、この選択された音色データはCPU2によって音色レジ
スタ5にセットされる。この場合、複数の音色を指定す
るには、音色指定スイッチ1を複数同時に押せば良く、
そのままでは自動的にトーンミックスモードの設定が行
われ、上記の同時押しに加えて鍵盤4での鍵操作を同時
に行えば、先に押したスイッチの音色が鍵盤4の高音側
の右鍵域のものとしてセットされ、後に押したスイッチ
の音色が鍵盤4の低音側の左鍵域のものとしてセットさ
れ、これによって自動的にキースプリットモードの設定
が行われる。また、このキースプリットモード及びトー
ンミックスモードを解除するには、音色指定スイッチ1
のスイッチを同時押ではなく1つのスイッチをオンすれ
ばよく、音色レジスタ5に単一の音色データがセットさ
れることになる。
上記複数の音色の同時指定がなされている時に、同時
に鍵盤4の任意の鍵が操作されると、この操作鍵を中心
としてキースプリット用の右鍵域と左鍵域とに分割され
る。この分割位置キーコードは、CPU2によってスプリッ
ト制御部7に与えられ、このスプリット制御部7を通じ
てレジスタKSP8にセットされて、キーコード大小判別部
3に与えられる。この場合、鍵盤4の分割位置の鍵の同
時押鍵がないと、CPU2は分割位置指定のないトーンミッ
クスモードを確立する。
キースプリットモードでの演奏時、上記鍵盤4の操作
鍵に応じたキーコードは、CPU2に与えられるとともにキ
ーコード大小判別部3にも与えられる。キーコード大小
判別部3では、与えられる操作キーコードが、分割位置
キーコードより高音か低音かの判別がなされ、その判別
信号cがCPU2に送出される。CPU2では、判別信号cに基
づき、操作キーコードが分割位置キーコードより高音で
あれば、そのキーコードが音色レジスタ5の右鍵域の音
色データとともに楽音作成部12に送出され、逆に低音で
あれば、そのキーコードが音色レジスタ5の左鍵域の音
色データとともに楽音作成部12に送出される。楽音作成
部12では、与えられるキーコードと音色データに応じた
楽音が生成され、アンプ13を介してスピーカ14より放音
出力されていく。
一方、トーンミックスモードでの演奏時、上記鍵盤4
の操作鍵に応じたキーコードはCPU2に与えられる。そこ
で、CPU2は入力されたキーコードに音色レジスタ5から
の複数の音色データを付加して楽音作成部12に送出す
る。楽音作成部12では、与えられたキーコードと音色デ
ータに応じた楽音か生成され、アンプ13を介してスピー
カ14より放音出力されていく。
この実施例では、時分割処理方式によって、キースプ
リットモードでは8チャンネルの楽音生成系が構成さ
れ、各チャンネル毎に独立に音色が設定可能で、トーン
ミックスモードはその半分の4チャンネルとなってい
る。
<各種レジスタの構成> 第2図は、第1図のレジスタ群11、レジスタKSP8、ト
ーンレジスタ9、音色レジスタ5の各種レジスタの具体
的構成を示すものである。
レジスタOPは、先にキーオンのあったチャンネルの値
が保持される。
レジスタWPは、操作鍵にチャンネル割当を行うキーア
サイナ用のワークポインタである。
レジスタFPは、8チャンネルの中に空ラインが見つか
った時の、そのラインの値が保持されるものである。
レジスタFOUNDFは、空ラインが有る時にトゥルー(TR
UE)、無い時にフォールス(FALSE)という各データが
セットされる。
フラグTは、音色指定スイッチ1の少なくとも1つが
オンされればセットされ、音色指定スイッチ1のすべて
がオフされるとクリアされる。フラグMは音色指定スイ
ッチ1で2つのスイッチのみが同時に操作されトーンミ
ックスモードが指定されたときにセットされ、その後、
音色指定スイッチ1で1つのスイッチがオンされてトー
ンミックスモードが解除されたときにクリアされる。フ
ラグKは、音色指定スイッチ1で2つのスイッチと鍵盤
4の分割位置に応じた鍵とが同時操作されてキースプリ
ットモードが指定された時にセットされ、その後に音色
指定スイッチ1で1つのスイッチがオンされてキースプ
リットモードが解除された時クリアされる。
レジスタNL(New Line status)は、その0ビット
目、1ビット目、……7ビット目が夫々0チャンネル、
1チャンネル、……7チャンネルに対応し、新たにチャ
ンネルが指定されると対応するビットがオンとなるもの
で、全ラインのチェック終了ごとに次述するレジスタOL
にそのデータが転送されてリセットされ、次のチャンネ
ル割当に備えられる。
レジスタOL(Old Line status)は、8ビット構成
で、上述したように全ラインのチェック終了ごとに上記
レジスタNLの内容がセットされる。
レジスタTL(Trigger Line status)は、8ビット構
成で、0〜7の各ビットが8つの各チャンネルに対応
し、キーオン時にオン、キーオフ時にオフされる。
レジスタSCは、8ビットレジスタを8個有し、各レジ
スタは0〜7チャンネルに対応して、そのチャンネルに
割り当てられた鍵のキーコードを記憶する。
レジスタCSCは、現在キーオン中の鍵の最新のものの
キーコードがセットされる。
レジスタKSP8は、8ビット構成で、上述した分割位置
キーコードがセットされる。
レジスタTONE1〜TONE20は、トーンレジスタ9を構成
し、20種類の音色データの内容そのものがセットされ
る。
レジスタRT、LTは、夫々音色レジスタ5を構成するレ
ジスタの1つで、キースプリットモード時では分割され
た鍵盤4の右鍵域、左鍵域に割り当てられた音色番号
が、トーンミックスモード時では指定された2つの音色
番号が記憶される。この音色番号は、1〜20の値をと
り、上記TONE1〜TONE20の20個の音色データに対応して
いる。なお、キースプリットモード及びトーンミックス
モードにない時は、レジスタRTのみに全鍵域に割り当て
られる音色番号が記憶される。
レジスタCTONEは、音色レジスタ5を構成するレジス
タの1つで0〜7の8つのレジスタよりなり、キースプ
リットモードでは各レジスタは0〜7ライン(チャンネ
ル)に対応して、そのチャンネルに割り当てられた楽音
の音色番号が記憶される。
また、レジスタCTONEは、トーンミックスモードでは
0〜7の8つのうち、0〜3の4つが第1の音色に、4
〜7の4つが第2の音色に割当てられ、0と4、1と
5、2と6、3と7がそれぞれペアとして使用される。
[実施例の動作] 次に本実施例の動作につき、第3図のフローチャート
を参照して詳述する。なお、トーンレジスタ9にはすで
に20種類の音色がセットされているものとする。
<キースプリットモードの設定> 電源を投入すると、CPU2は第3図のフローの実行を開
始し、レジスタNL、OL、TL、フラグT、M、K、レジス
タSC、OPをリセットするが(ステップS1〜S3)、ここで
右鍵域の音色を指定するため、音色指定スイッチ1の中
の1つのスイッチをオンすると、CPU2はこのスイッチの
オンを検出し(ステップS4)、フラグTがオンされてい
るか否かの判別を行う(ステップS5)。このフラグTは
上記ステップS1のイニシャライズ処理でオフされている
ので、ステップS6に進み、音色指定スイッチ1がオン中
であることを記すこのフラグTをオンして(ステップS
6)、レジスタKSP8をリセットし(ステップS7)、音色
レジスタ5のレジスタRTに上記音色指定スイッチ1の指
定に応じた音色番号をセットし(ステップS8)、フラグ
KとフラグMをオフする(ステップS9)。
ここで、さらに続けて左鍵域の音色を指定するため、
音色指定スイッチ1の中の他のスイッチをオンするとと
もに、左鍵域と右鍵域とを分割する位置の鍵を操作する
と、CPU2は音色指定スイッチ1がオフされていないこと
を判別後(ステップS15)、後述するステップS30〜S3
5、S21〜S28、S65、S29の処理の後、音色指定スイッチ
1のスイッチのオンを検出して(ステップS4)、今度は
フラグTがオンされていることを判別し(ステップS
5)、音色レジスタ5のレジスタLTに上記音色指定スイ
ッチ1の後から押されたスイッチの指定に応じた音色番
号をセットして(ステップS10)、鍵盤4の分割位置の
鍵操作の判別後(ステップS11)、スプリット制御部7
を通じて上記分割位置キーコードをレジスタKSP8にセッ
トする(ステップS12)。
こうして、鍵盤4の鍵を操作するだけで、キースプリ
ット用の分割鍵域を指定でき、鍵域指定にあたっての専
用のスイッチが不要になるとともに、操作も簡単とな
り、さらに右鍵域と左鍵域の範囲も自由に設定すること
ができる。また、音色指定スイッチ1の2つのスイッチ
をオンして鍵盤4でのいづれかの鍵をオンするだけで、
キースプリットモードになるとともに、キースプリット
演奏に必要な音色も同時に指定でき、キースプリットス
イッチが不要になるとともに、操作も簡単となる。
引続いて、CPU2は鍵盤4の各鍵に対応して設けられた
LEDのうち、分割位置に応じた鍵に対応したLEDを点灯さ
せ(ステップS13)、キースプリットモードにあること
を示すフラグKをオンし(ステップS14)、音色指定ス
イッチ1のすべてのスイッチがオフされれば、上記フラ
グTをオフする(ステップS15、S16)。
<キースプリットモード時の演奏> この状態で、鍵盤4の各鍵を操作すれば、キースプリ
ット演奏を行うことができるが、これは、主にステップ
S57〜S62で行われる。すなわち、CPU2はキースプリット
モードにあることを示すフラグKのオンを判別すると
(ステップS57)、レジスタ群11のレジスタCSCにセット
されている操作キーコード(このキーコードのセットの
処理は後述する)がレジスタKSP8の分割位置キーコード
未満の値であれば(ステップS58)、レジスタLTの内容
をレジスタCTONEにセットしてトーンレジスタ9より音
色データを抽出し(ステップS59)、この音色データを
上記レジスタCSCの操作キーコードとともに楽音作成部1
2に送出し(ステップS60、S61)、キーオンの指示を行
う(ステップS62)。
この場合、もし、操作キーコードが分割位置キーコー
ド以上の値であれば(ステップS58)、レジスタRTの内
容をレジスタCTONEにセットしてトーンレジスタ9より
音色データを抽出することになる(ステップS63)。
こうして、キースプリット演奏を行うことができる。
<キースプリットモードの解除> 上述のようなキースプリットモードにおいて、このモ
ードを解除するには、音色指定スイッチ1の中の1つの
スイッチのみをオンすればよく、このスイッチに応じた
音色がモード解除後の鍵盤4に割り当てられた音色とな
る。すなわち、CPU2は、上記ステップS4でこの音色指定
スイッチ1のスイッチのオンを検出し、上記ステップS5
でフラグTがオフされていることを判別して、上述のス
テップS6〜S9の音色レジスタ5のレジスタRTへ上記音色
指定スイッチ1の指定に応じた音色番号をセットする。
そして、音色指定スイッチ1の操作は解除されてしま
うから、ステップS10〜S20のレジスタLTへの音色番号の
セットは行われないことになる。
こうして、音色指定スイッチ1の1つのスイッチをオ
ンするだけで、キースプリットモードを解除でき、キー
スプリットスイッチが不要になって操作が簡単になると
ともに、通常のモードでの音色も同時に指定できる。
<トーンミックスモードの設定> まず第1の音色を設定するため、音色指定スイッチ1
の中の1つのスイッチをオンすると、CPU2はこのスイッ
チのオンを検出し(ステップS4)、フラグTがオンされ
ているか否かの判別を行う(ステップS5)。このフラグ
Tは上記ステップS1のイニシャライズ処理でオフされて
いるので、CPU2はステップS6に進み、音色指定スイッチ
がオン中であることを示すこのフラグTをオンして(ス
テップS6)、レジスタKSP8をリセットし(ステップS
7)、音色レジスタ5のレジスタRTに上記音色指定スイ
ッチ1の指定に応じた音色番号をセットし(ステップS
8)、フラグKとフラグMをオフする(ステップS9)。
ここで、さらに続けて第2の音色を指定するため、音
色指定スイッチ1の中の他のスイッチをオン操作する
と、CPU2は音色指定がオフされていないことを判別後
(ステップS15)、後述するステップS30〜S35、S21〜S2
8、S65、S29の処理後、音色指定スイッチ1のオンを検
出して(ステップS4)、今度はフラグTがオンされてい
ることを判別し(ステップS5)、音色レジスタ5のレジ
スタLTに上記音色指定スイッチの後から押されたスイッ
チの指定に応じた音色番号をセットして(ステップS1
0)、鍵盤4での鍵操作のないことを判別し(ステップS
11)、音色指定スイッチがオフされるのを待って(ステ
ップS17)、ステップS20でトーンミックスモードにある
ことを示すフラグMをオンにしてから上記フラグTをオ
フする(ステップS16)。
このように、音色指定スイッチ1の2つのスイッチを
オンするだけで、トーンミックスモードになるととも
に、トーンミックス演奏に必要な音色も同時に指定で
き、トーンミックスモード設定用のスイッチが不要にな
る上に操作も簡単になる。
<トーンミックスモード時の演奏> この状態で、鍵盤4の各鍵を操作すれば、トーンミッ
クス演奏を行うことができるが、これは、主にステップ
S71、S72、S60、S61、S62で行われる。すなわち、CPU2
はトーンミックスモードにあることを示すフラグMのオ
ンを判別すると(ステップS71)、レジスタLTの内容を
レジスタCTONEのライン0〜3のいずれかにセットする
と同時に、レジスタRTの内容をレジスタCTONEのライン
4〜7のいずれかにセットしてトーンレジスタ9より音
色データを抽出し(ステップS72)、これらの音色デー
タ(レジスタCTONEではライン0と4、1と5、2と
6、3と7がそれぞれ対となっている)をレジスタCSC
における操作キーコードとともに楽音作成部12に送出し
(ステップS60、S61)、キーオンの指示を行う(ステッ
プS62)。
こうして、トーンミックス演奏を行うことができる。
<トーンミックスモードの解除> 上述のようなトーンミックスモードにおいて、このモ
ードを解除するには、音色指定スイッチ1の中の1つの
スイッチのみをオンすれば良く、このスイッチに応じた
音色がモード解除後の鍵盤4に割当てられた音色とな
る。この操作は、前述のキースプリットモードの解除と
全く同じであり、従ってフローの主の流れも同じであ
る。
こうして、音色指定スイッチ1の1つのスイッチをオ
ンするだけで、トーンミックスモードをも解除でき、ト
ーンミックススイッチが不要になって操作が簡単になる
とともに、通常のモードでの音色も同時に指定できる。
<通常モードでの演奏> この状態で、鍵盤4の各鍵を操作すれば、通常のノー
マル演奏を行うことができるが、この場合も主にステッ
プS57、S71、S63、S60、S61、S62で行われる。
すなわち、CPU2はキースプリットモードでないフラグ
KのオフとトーンミックスモードでないフラグMのオフ
を判別して(ステップS57、S71)、すべての操作キーコ
ードにつき、上記ステップS8でセットを行ったレジスタ
RTの音色番号に応じた音色データを送出し(ステップS6
3、S60、S61)、キーオン指示を与える(ステップS6
2)。
こうして、通常のノーマルの演奏を行うことができ
る。
<演奏時の処理−其のI> 次に、キースプリットモードの演奏時における必要な
処理について述べる。この場合レジスタKSP8にはC4の分
割位置キーコードがセットされ、右鍵域の音色としては
フルート、左鍵域の音色としてはバイオリンがセットさ
れているものとする。
上記ステップS1〜S14のキースプリットモード設定及
び音色指定の処理の後、CPU2は、レジスタOLにリセット
されたままのレジスタNLのデータを転送し(ステップS3
0)、レジスタNLをリセットする(ステップS31)。次い
で、CPU2は鍵盤4に対してキーコモン信号を出力してキ
ースキャンを行う(ステップS32)。そのための各鍵の
出力がCPU2に入力し(ステップS33)、CPU2はそのデー
タ内容から押鍵の有無を判断する(ステップS34)。そ
して押鍵無しを判断すると全鍵スキャンしたか否かを判
断し(ステップS35)、「NO」であればステップS32に戻
り、全鍵スキャンされるまで、ステップS32〜S35を繰返
す。
次に最初の3つの同時楽音C2、E2、G2(共に全音符)
のキーを同時に押鍵すると、電気的に例えば、C2のキー
が最初のオンキーとしてステップS34で検出されたとす
ると、そのキーコードC2がレジスタCSCにセットされる
(ステップS36)。またレジスタOPのデータ「0」がレ
ジスタWPに転送され(ステップS37)、更にレジスタFOU
NDにデータ「フォールス(FALSE)」がセットされる
(ステップS38)。そしてレジスタWPのデータ「0」を
インデックスとしてレジスタSCの内容を得るステップS3
9の処理が行われ、いまはじめてのキーオンであるから
レジスタSCの第0チャンネルのキーコードはない。
次にステップS40に進みレジスタCSCのデータ「C2」と
レジスタSCのデータ「0」との一致を見、「NO」である
からステップS51に進み、レジスタWPの内容「0」をイ
ンデックスとしてレジスタTLの内容(第0チャンネルは
いまオフ)を見、レジスタTLの上記データがオンしてい
るか否かを判断する(ステップS52)。しかして「NO」
であるからステップS44に進み、レジスタFOUNDのデータ
が「フォールス(FALSE)」か否かを見るが「YES」であ
るから、ステップS45に進み、レジスタFOUNDFにデータ
「トゥルー(TRUE)」をセットする。またレジスタWPの
データ「0」をレジスタFPにセットする(ステップS4
6)。
次にレジスタWPをインクリメントして「1」とし(ス
テップS47)、トーンミックスモードでないから(ステ
ップS67)その結果と「7」とのアンドをとり(ステッ
プS48)、次のステップS49に進む。なお、上記ステップ
S48ではレジスタWPが「8」となると自動的に「0」に
戻す作業を行う。
次に、ステップS49では、レジスタWPのデータ「1」
がレジスタOPが有するデータ「0」に一致するか否かが
判断され、「NO」であるから次のステップS39に進ん
で、以後、上記ステップS47でレジスタWPがインクリメ
ントされて現在のレジスタWPのデータ「1」が「0」に
戻されるまでの間、上記ステップS49、S39、S40、S51、
S52、S44〜S47、S67、S48が7回繰返される。即ち、こ
の間、レジスタWPの値は、1、2、3……、7、0と変
化する。そして「0」になってステップS49にてレジス
タOPのデータ「0」の一致が検出されるとステップS50
に進み、レジスタFOUNDFがトゥルー(TRUE)か否かが判
断される。この場合、「YES」であり、ステップS53に進
んでレジスタFPの内容「0」をインデックスとしてレジ
スタSCにレジスタCSCのデータ「C2」を格納する。即
ち、レジスタSCの第0チャンネルにキーオンされたキー
コードC2が登録されることになる。
次にレジスタFPの内容(第0チャンネル)をインデッ
クスとしてレジスタNLをオンさせ、したがってレジスタ
NLの第0チャンネル目にデータ「オン」がセットされる
(ステップS54)。そしてレジスタFPの内容(第0チャ
ンネル)をインデックスとしてレジスタTLの第0チャン
ネルに「オン」をセットする(ステップS55)。更にレ
ジスタFPのデータ「0」をレジスタOPに転送する(ステ
ップS56)。これはキーアサイナのサーチスタートライ
ンのポインタの更新である。
次にステップS57に入りキースプリットモードにある
ことを示すフラグKのオンを判別すると、レジスタCSC
とレジスタKSPの各データの大小関係を判断する(ステ
ップS58)。
いまレジスタCSCはC2、レジスタKSPはC4であり、CSC
<KSPの関係だからステップS59に進んで、そしてレジス
タFPの内容(第0チャンネル)をインデックスとしてレ
ジスタCTONEの第0チャンネルにレジスタLTの内容がセ
ットされる。そして、レジスタCTONEの第0チャンネル
の内容に従ってレジスタTONEからバイオリンの音色デー
タが抽出され、楽音作成部12に送出され(ステップS6
0)、またレジスタCSCのデータ、即ち、C2のキーコード
も楽音作成部12に送出される(ステップS61)。そして
更に楽音作成部12に対してCPU2はキーオン指示を与え
(ステップS62)、そのため楽音作成部12ではC2のキー
の楽音の作成が開始される。そしてステップS35に戻
り、全鍵スキャンしたか否かが判断されて、ステップS3
2、又はステップS21に進む。
次にC2のキーと同時操作されたキーE2が電気的に検出
されたとすると、ステップS35を介しステップS36〜S38
の各処理により、レジスタCSCにキーコードE2が書込ま
れ、レジスタWPにレジスタOPのデータ「0」がセットさ
れ、またレジスタFOUNDFにデータ「フォールス(FALS
E)」がセットされる。そしてレジスタSCの第0チャン
ネルのデータ「C2」が得られ(ステップS39)、次いで
レジスタCSCのデータ「E2」と、レジスタSCのデータ「C
2」との不一致が判断され(ステップS40)、ステップS5
1に進む。そしてレジスタTLの第0チャンネルのデータ
「オン」が検出され(ステップS51)、ステップS52を介
しステップS47に進んで、レジスタWPが+1され、
「1」となる。
次にレジスタWP(「1」)と、レジスタOP(「0」)
の不一致によりステップS39に進み、レジスタSCの第1
チャンネルのデータ(今キーコード無し)が得られ、レ
ジスタCSCとの不一致が判断されて(ステップS40)レジ
スタTLの第1チャンネルのデータ「オフ」が読出され、
ステップS51、S52を介しステップS44に進む。そしてス
テップS44でレジスタFOUNDFのフォールス(FALSE)が判
別され、レジスタFOUNDFにデータ「トゥルー(TRUE)」
が書き込まれる(ステップS45)。次にレジスタFPにデ
ータ「1」がセットされ(ステップS46)、またレジス
タWPが+1されて「2」となる(ステップS47)。
次にステップS49でレジスタWPの値がレジスタOPに保
持されている前回キーオンのポインタ「0」までインク
リメントされるまでの間、ステップS39、S40、S51、S5
2、S44、S47、S67、S48、S49が繰返される。そしてレジ
スタWPが「0」となるとステップS50に進み、更にステ
ップS53によりレジスタSCの第1チャンネルにキーコー
ドE2が格納される(ステップS53)。またレジスタNLの
第1チャンネルに「オン」がセットされ(ステップS5
4)、レジスタTLの第1チャンネルも「オン」がセット
される(ステップS55)。
次にレジスタOPにレジスタFPからのデータ「1」がセ
ットされ(ステップS56)、またステップS57〜S62が楽
音C2のときと同様に実行される。そのためE2の楽音もバ
イオリンの音色により作成開始される。
C2、E2と同時操作の楽音G2についても上述同様であ
り、この楽音G2は第2チャンネルに割当てられる。その
ためレジスタOP、レジスタFPには共にデータ「2」がセ
ットされ、またレジスタNL、レジスタTLにはデータ「オ
ン」がセットされ、更にレジスタSCの第2チャンネルに
はキーコードG2が書かれる。その結果、C2、E2、G2の楽
音が共にバイオリンの音色により放音される。
次に、1拍後に音高C3の付点2分音符の鍵がオンされ
ると、この鍵に対しても上記キーC2、E2、G2と同様に左
鍵域の鍵としての処理が実行され、したがって第3チャ
ンネルにおいてC2、E2、G2と共にバイオリンの音色で同
時にその楽音が放音される。
次に楽音G3、E3の鍵がオンされても同様であり、夫々
左鍵域の鍵として処理され、夫々、第4チャンネル、第
5チャンネルにおいてバイオリンの音色により各楽音が
他のC2、E2、G2、C3と同時にバイオリンの音色により放
音される。したがって全8チャンネルの楽音作成系のう
ち6チャンネルが左鍵域用として充当され、また残りの
2チャンネル(第6、7チャンネル)は空チャンネルで
ある。
次に、1小節目が終了するとき上記6個の鍵はすべて
キーオフされる。この場合、例えばC2のキーオフ処理を
説明すると、上記ステップS35の処理後、レジスタWPが
クリアされて(ステップS21)、第0チャンネルに割当
てられている上記楽音C2が指定され、次いでステップS2
2によりレジスタWPによってレジスタTL、レジスタOL、
レジスタNLの各第0チャンネルのデータが得られる。そ
してレジスタTL、レジスタNL、レジスタOLの各データが
「オン」か否かが判断され、この場合夫々が「オン」、
「オフ」、「オフ」となると、キーオフと判断されステ
ップS23〜S25を介しステップS26に進み、レジスタTLの
第0チャンネルがオフされる。そして、楽音作成部12に
キーオフ指示がなされ、その結果、C2の楽音は消音され
る(ステップS27)。次にレジスタWPがインクリメント
されて「1」となり、第1チャンネルが指定され(ステ
ップS28)、フラグMがオンしていないので(ステップS
65)、ステップS29でレジスタWPの値が「8」か否かが
判断されてステップS22に戻り、第1チャンネルに割当
てられているE2のキーに対するキーオフ処理が実行され
る。
以下、同様にしてレジスタWPが更に2〜8となるまで
の間に、上記G2、C3、G3、E3も同様にキーオフされる。
2小節に入ってもチャンネル割当ての動作は同様であ
り、例えばB2、D3、F3、の同時操作鍵は夫々、6、7、
0チャンネルに割当てられる。そして次にA3のキーがオ
ンされると第1チャンネルに割当てられ、4つの楽音が
バイオリンの音色で放音される。
次にG4のキーをオンするとこのキーは右鍵域に属する
から、このキーに対し第2チャンネルを割当てるための
ステップS32〜S57までの処理に既に述べたことと同様で
あるが、ステップS58ではレジスタCSCのキーコードG
4が、レジスタKSPのキーコードC4より大であること、即
ち、右鍵域であることが判別され、ステップS63に進
む。このステップS63はステップS59と対応し、ステップ
S59におけるレジスタLTに対する処理を、レジスタRTに
対する処理に替えただけである。そのためこのキーコー
ドG4は第2チャンネルの楽音作成系でフルートの音色で
その楽音を作成され、B2、D3、F3、A3のバイオリンの音
色とG4のフルートの楽音が同時に放音される。そしてそ
のチャンネル配分は、キースプリットした音高C4を基準
にした左右の押鍵数に関係なく、操作順に順次割当てら
れてゆく。
なお、鍵盤4の分割数は2つに限られるものではな
く、それ以上でもよく、この場合、レジスタLTを複数と
して、第3図(A)のステップS10〜S14の処理を音色指
定スイッチ1の操作数分より1つ少ない数だけ繰り返せ
ばよく、ステップS58の処理を分割位置数に応じた分だ
けの複数ステップとし、レジスタLTの数だけ、ステップ
S59、S63と同じ処理を増やせばよい。
<演奏時の処理−其のII> ここでは、トーンミックスモードの演奏時における必
要な処理について述べる。この場合。第1の音色として
はバイオリン、第2の音色としてはフルートがセットさ
れているものとする。
また、上記ステップS1〜S20のトーンミックスモード
設定及び音色指定の処理の後、C2のキーが最初のオンキ
ーとして検出されるとすると、CPU2は、前述のキースプ
リットモードでの最初に押されたキーC2についての処理
と同様に、ステップS30〜S40、S51、S52、S44〜S47と処
理を進め、今回はトーンミックスモードであるから(ス
テップS67)その結果と「3」とのアンドをとり(ステ
ップS68)、次のステップS49に進む、なお、上記ステッ
プS68ではレジスタWPが「4」となると自動的に「0」
に戻す作業を行う。
次に、このフローはステップS49からステップS39に進
んで、以後、上記ステップS47でレジスタWPがインクリ
メントされて現在のレジスタWPのデータ「1」が「0」
に戻されるまでの間、上記ステップS49、S39、S40、S5
1、S52、S44〜S47、S67、S48が3回繰返される。この
間、レジスタWPの値は、1、2、3、0と変化する。
その後、CPU2は、キースプリットモードの場合と同様
に、ステップS50、S53〜S56の処理をした後、キースプ
リットモードでなくてトーンミックスモードであること
を判断して(ステップS57、S71)、ステップS72に進
む。
上記ステップS72では、レジスタFPの内容(第0チャ
ンネル)をインデックスとしてレジスタCTONEの第0チ
ャンネルにレジスタLTの内容がセットされると同時に、
第4チャンネルにレジスタRTの内容がセットされる。そ
して、レジスタCTONEの第0チャンネル及び第4チャン
ネルの内容に従ってレジスタCTONEから抽出されたバイ
オリン及びフルートの音色データ及びレジスタCSCのデ
ータ、すなわちC2キーコードが楽音作成部12に送出され
る(ステップS60、S61)。更に、CPU2は楽音作成部12に
対してキーオン指示を与えるので(ステップS62)、楽
音作成部12ではC2のキーの楽音の作成が開始される。そ
してステップS35に戻り、全鍵スキャンしたか否かにつ
いて判断して、ステップS32か又はステップS21に進む。
次に、キーE2、G2……についてのオン操作が順次検出
されるとすると、それらのキーについての処理は、ステ
ップS68及びS72における処理を除いて、前述のキースプ
リットモードでのキーE2、G2……についての処理と同様
に行われ、結果的に、鍵盤で操作される各鍵はすべて、
第1の音色のバイオリンと第2の音色のフルートとがミ
ックスされた楽音で放音されて行く。
その後、1小節目が終了すると、それ迄にセットされ
た鍵をすべてオフする。例えば、C2のキーオフ処理は、
前述のキースプリットモードでのC2についてのキーオフ
処理と同様に、上記ステップS35での処理後、ステップS
21〜S26を介してステップS27に進み、そこで楽音作成部
12にキーオフ指示がなされて、結果的に、C2の楽音が消
音される。次に、レジスタWPがインクリメントされて
「1」となって第1チャンネルが指定され(ステップS2
8)た後、ステップS65において、フラグMがオンされて
いるか否かが判定される。
この判定結果はYESであるため、CPU2はステップS66に
進んで、レジスタWPの値が「4」か否かが判断されてス
テップS22に戻り、第1チャンネルに割当てられているE
2のキーに対するキーオフ処理が実行される。
以下、同様にしてレジスタWPが更に2〜4となるまで
の間に上記G2……も同様にキーオフされる。
なお、このトーンミックスモードでのチャンネル数は
4つに限定されず、レジスタCTONEのライン数を偶数単
位で増やすことにより増大させることができる。
[考案の効果] この考案は以上詳細に説明したように、複数の音色ス
イッチを同時押しして複数の音色を指定するだけでそれ
ら音色によるトーンミックス状態を自動的に確立するほ
か、複数の音色スイッチを同時押ししながら、鍵盤の鍵
を押すだけで、この押された鍵を分割位置として鍵盤を
複数に分割して、各鍵域に上記押された複数の音色スイ
ッチに対応した音色を夫々割り当て、自動的にキースプ
リット状態を確立するようにしたため、トーンミックス
及びキースプリット状態を確立するための専用のスイッ
チを設けなくとも済み、スイッチ数を減らして電子楽器
自体を小型化できるほか、上記両状態において、複数の
音色を割り当てるにあたって、必要なスイッチ数が少な
く、しかも操作も簡単なもので済む等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による電子楽器の全体回路
図、第2図は各種レジスタを説明する図、第3図は、キ
ースプリットモードの設定及び解除と演奏時の処理のフ
ローチャートの図である。 1……音色指定スイッチ、2……CPU、3……キーコー
ド大小判別部、4……鍵盤、5……音色レジスタ、7…
…スプリット制御部、8……レジスタKSP、9……トー
ンレジスタ、11……レジスタ群、12……楽音作成部、14
……スピーカ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の音色を指定可能な音色指定手段と、 この音色指定手段で複数の音色指定操作中に、鍵盤の鍵
    操作があったか否かを検出する鍵操作検出手段と、 この鍵操作検出手段で鍵操作の検出がなかったときに
    は、鍵盤での各鍵に上記音色指定手段で指定された複数
    の音色を重複して設定する第1の音色設定手段と、 上記鍵操作検出手段で鍵操作の検出があったときには、
    この手段で検出された操作鍵に基づいて、鍵盤を複数の
    鍵域に分割する鍵盤分割手段と、 この鍵盤分割手段で分割された各鍵域に、上記音色指定
    手段で指定された複数の音色を夫々設定する第2の音色
    設定手段と、 上記鍵盤の鍵操作に基づき、その各操作鍵に設定された
    音色の楽音を作成放音する楽音作成放音手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。
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