JP2522399B2 - 表面実装用部品 - Google Patents

表面実装用部品

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JP2522399B2 JP1195516A JP19551689A JP2522399B2 JP 2522399 B2 JP2522399 B2 JP 2522399B2 JP 1195516 A JP1195516 A JP 1195516A JP 19551689 A JP19551689 A JP 19551689A JP 2522399 B2 JP2522399 B2 JP 2522399B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表面実装用部品に関し、特に半田付リード部
に半田フィレットを長く形成する様なぬき穴構造を有す
る半田付リードを持つ表面実装様部品に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の表面実装用部品においては、半田付さ
れるリードは、半田付部の外形が長方形又は円形の形状
となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のリード形状を有した表面実装用部品に
おいては、半田付時のフィレット長さは外形そのものに
依存している。その為、半田付された後の衝撃力などに
対する部品の半田付強度を上げようとすれば、リード面
積を大きく取る必要がある。即ち、従来こうした表面実
装用部品の取り付けにおいては、例えば1.5mの高さから
の自由落下衝撃時、0.4グラムmm2以下の単位リード面積
当りの荷重でないと、半田付強度が保てないという不具
合があり、その為、取付強度を向上させる為には、本体
固定部のリード面積自体を広げなければならないという
欠点がある。
ところが近年、表面実装部品の品種が拡大し、自重が
1グラムを越える部品が多く採用されるに至り、半田付
強度をスルーホール実装レベルに改善する必要性が求め
られているが製品設計面においては半田付リード部の面
積拡大が受け入れ難いという問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、部品本体から外側方向へ突出した又は部品
本体の下部に曲げられた半田付用のリード部を有する表
面実装用部品において、リード部の突出方向又は下部曲
げ方向に沿った方向に半田フィレットの長さを長く形成
する様な一端が開溝した略U字形ぬき穴構造をリード部
に少なくとも1箇所設けている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a),(b),(c)は本発明の一実施例の
平面図,正面図,側面図,第2図(a)ないし(d)は
本実施例に用いるぬき穴構造の4例を示す平面図、第3
図及び第4図は本実施例に係る引っ張り試験の状況を示
す断面図及び引っ張り変位量と荷重の特性を示すグラフ
である。
本実施例は部品本体1、この部品本体1から外側に半
田付される本体固定用リード2a,2b及び信号線用リード3
a,3b,3dから形成されている。ここで本体固定用リード2
a,2bにはリードフィレット長を長く形成させるためにリ
ードの突出方向に沿って長いU字形ぬき穴構造が採用さ
れている。
このぬき穴構造の形状としては、第2図(a)ないし
(d)に示すようなものが考えられる。第2図(a)は
本実施例に用いたのと同じU字形ぬき穴形状4を示し、
その他第2図(b),(c),(d)の如く、リードの
突出方向に沿って長いU字形連結ぬき穴形状7が実用に
供し得る。
このように、半田付リードの強度を保つ要素として、
半田付フィレットの長さが支配的である。これは第3図
のリード形状での引っ張りによる強度試験において明ら
かとなる。第3図の強度試験はQFP部品リード形の部品
リード11、半田フィレット12、銅箔13及びプリント基板
の基材14の構成において、矢印A方向に引っ張り荷重を
かける。こうした条件の下では、第4図に示す様な引っ
張り変位−荷重の特性を示す。第4図のB部は最大強度
点であるが、これは第3図の半田フィレット12が破断す
る瞬間まで保ち、この半田フィレット12の破断によって
著しく減少する。この結果、半田付強度においては、半
田フィレット12が支配的であることがわかる。
かかる条件の下で半田付面積を拡大せずに半田付強度
を向上せしめる為には、半田付リード部にリードの突出
方向に沿って長いぬき穴構造を設け、半田付フィレット
長を長く取ることが有効である。こうしたリード形状の
適用は、部品リードが部品本体から外側に形成されてい
るもののみならず、部品本体下部に曲げ形成された表面
実装用部品についても有効なことは明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明は、半田付リード部に半田フ
ィレット長を長くする様なぬき穴構造を設けることによ
り、部品リード面積を拡大せずに取付強度を向上できる
効果がある。また、ぬき穴構造がリード部の突出方向に
長いU字形であるので、半田付けする相手側の銅箔はリ
ード部の突出方向に沿って延伸すればよく、部品のリー
ドピッチの狭ピッチ化に対応できる効果がある。さら
に、ぬき穴構造がU字形の凹部であるので、半田がリー
ド部の外周に沿って流れて凹部に流入しやすく、部品取
付強度を増加できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b),(c)は本発明の一実施例の平
面図,正面図,側面図、第2図(a)ないし(d)は本
実施例に用いるぬき穴構造の4例を示す平面図、第3図
及び第4図は本実施例に係る引っ張り試験の状況を示す
断面図及び引っ張り変位量と荷重の特性を示すグラフで
ある。 1……部品本体、2a,2b……本体固定用リード、3a,3b,3
c,3d……信号線用リード、4……U字形ぬき穴形状、5
……円形ぬき穴形状、6……長円形ぬき穴形状、7……
U字形連結ぬき穴形状、11……部品リード、12……半田
フィレット、13……銅箔、14……プリント基板の基材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品本体から外側方向へ突出した又は該部
    品本体の下部に曲げられた半田付用のリード部を有する
    表面実装用部品において、前記リード部の突出方向又は
    下部曲げ方向に沿った方向に半田フィレットの長さを長
    く形成する様な一端が開溝した略U字形ぬき穴構造を前
    記リード部に少なくとも1箇所設けたことを特徴とする
    表面実装用部品。
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JPS6219776U (ja) * 1985-07-18 1987-02-05
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