JP2991055B2 - 表面実装型電子部品 - Google Patents

表面実装型電子部品

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JP2991055B2 JP6251948A JP25194894A JP2991055B2 JP 2991055 B2 JP2991055 B2 JP 2991055B2 JP 6251948 A JP6251948 A JP 6251948A JP 25194894 A JP25194894 A JP 25194894A JP 2991055 B2 JP2991055 B2 JP 2991055B2
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    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
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    • H05K3/3421Leaded components

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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面実装型電子部品に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、圧電発振子といった表面実装
型電子部品として、図3に示すものがある。この電子部
品30は、電子部品素子(図示省略)を収納したケース
体31の側面から、前記電子部品素子に接続させた複数
(この例では一対)のリード端子32A,32Bを延出
して構成されている。リード端子32A,32BはS字
型に屈曲されており、端子先端側がケース体31底面と
ほぼ面一になっている。
【0003】この電子部品30の実装は次のようになさ
れている。すなわち、ケース体31の底面を回路基板A
に面着させたうえで、ケース体31底面と面一となった
リード端子32A,32B先端を回路基板A表面に形成
された配線パターンBに半田付けし、これにより、電子
部品30を回路基板Aに表面実装していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された電子部品30には、次のような問題があ
った。すなわち、リード端子32A,32Bを表面実装
に適したように曲げ加工しているが、このような曲げ加
工には曲げ精度に限界があり、リード端子32A,32
B先端を必ずしも正確に同一高さとすることができず、
リード端子32A,32Bの先端高さにばらつきが生じ
るのを避けられなかった。
【0005】そして、リード端子32A,32Bの先端
高さにばらつきのある電子部品30を表面実装する場
合、両方のリード端子32A,32Bを回路基板Aに当
接させることができず、一方のリード端子32A,32
B先端が回路基板Aから浮い上がった状態になってしま
った。この状態で、リード端子32A,32Bと配線パ
ターンBとを半田付けすると、浮いた方のリード端子
(図では32A)には、下側に位置する端子面にしか半
田が付着せず、これでは、十分なるピーリング(はが
れ)強度を電子部品30に付与しているは言い難く、使
用状態において、電子部品30が接続不良や脱落を引き
起こす危険性があった。
【0006】また、リード端子32A,32Bをケース
体31側面から延出させ、その延出端部で接続を行う構
造となっているので、リード端子32A,32Bの延出
分だけ、実装面積(電子部品30が回路基板A上で占め
る占有面積)が増大して、実装効率を低下させるという
問題があった。
【0007】さらには、リード端子32A,32B先端
に浮きが発生しない場合であっても、次にような問題が
あった。すなわち、このような電子部品30では、リー
ド端子32A,32Bとしてクラッドメタルを用いるこ
とが多いが、この場合、切断面がそのままの状態でリー
ド端子32A,32Bの先端面となり、リード端子32
A,32B先端面はAgメッキ等の半田濡れの高い層に
よって覆われることなく端子地金が露出した状態にな
る。そのため、このようなリード端子32A,32B先
端は半田の乗りが悪くなり、リフロー半田付け等の通常
の半田付け工程では確実に接続できないという不都合が
生じていた、そのため、従来では、クリーム半田によっ
てリード端子323A,32B先端を覆うようにして半
田付けすることで確実に接続していたが、これでは、そ
の作業に手間がかかるという問題があった。
【0008】したがって、本発明においては、実装信頼
性の向上や実装面積の縮小を図るこことのできる表面実
装型電子部品を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかる表面実装型電子部品では、ケ
ース体側面から回路基板と直交する方向に沿って起立
する状態で外方に延出さたリード端子を、当該側面に
沿って屈曲させたことを特徴とする構成を採用してい
【0010】
【作用】上記構成によれば、ケース体側面に沿って屈曲
させたリード端子の端縁の一部がケース底面に近接する
ので、この表面実装型電子部品のケース底面を回路基板
に当接させれば、リード端子の端縁の一部が回路基板表
面に近接することになる。したがって、回路基板表面に
形成された配線パターンとリード端子端縁とを半田付け
すれば、電子部品を回路基板に表面実装することができ
るようになる。
【0011】このとき、屈曲させたリード端子の端縁の
一部をケース底面に近接させるので、リード端子の成形
精度にほとんど拘わることなく、確実な半田付けを行え
るようになる。
【0012】また、実装に際して、配線パターンととと
もに半田付けされるのは、ケース体側面に露出するリー
ド端子面となる。このリード端子面は、クラッドメタル
のリード端子であっても、Agメッキ層等の半田濡れ性
の高い層によって覆われている。そのため、このリード
端子面と配線パターンとの半田付け作業は、その接続部
位をクリーム半田によって被覆するといった手間のかか
る作業を必要とせず、リフロー半田付け等の通常の半田
付け作業によって行えるようになる。
【0013】さらには、リード端子と回路基板との接続
部位はケース体側面間近となるので、この電子部品の実
装面積はケース体単体の占有面積とほぼ同一になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施例の表面実装型
圧電部品の構成を示す概略斜視図である。
【0015】この電子部品1は一側面側が開放されたケ
ース体2を備えている。ケース体2の内部には図示しな
い板状の圧電部品素子が収納されている。この圧電部品
素子の表裏に形成された電極には、それぞれリード端子
3A,3Bが接続されており、これらリード端子3A,
3Bの先端側は、ケース体2の側面、つまり、ケース体
開放面2aから外部に延出している。リード端子3A,
3Bはケース体2の開放面2aの図中垂直方向端面それ
ぞれに沿って起立した状態、つまり、回路基板Aと直交
する方向に沿って起立する状態で延出されており、リー
ド端子3A,3Bの下側端縁3aはケース体2の底面と
ほぼ同じ高さ位置に配設されている。ケース体2の開口
部には、樹脂4が充填されている。
【0016】そして、リード端子3A,3Bの先端は、
ケース体2の側面に沿って、かつ、その内側に向けて屈
曲されたうえでケース体開放面2aに面着している。し
たがって、屈曲されたのちのリード端子3A,3Bの下
側端縁3aもケース体2の底面とほぼ面一、すなわち、
同一高さとなっている。なお、リード端子3A,3Bの
先端は、屈曲されても互いに接触しない程度の長さに予
め切断されている。
【0017】この圧電部品1は次にようにして回路基板
Aに実装される。すなわち、回路基板Aの配線パターン
Bにリード端子3A,3Bを位置合わせしたうえで、圧
電部品1を回路基板A上に載せる。そして、ケース体の
開放面2aに露出しているリード端子3A,3Bの面3
bと配線パターンBとにわたって半田層を形成すること
で両者を接続する。この半田付け作業では、リード端子
3A,3Bの下側端縁3a全体が配線パターンBにほぼ
線接触するので、確実にリード端子3A,3Bと配線パ
ターンBとを接続するとができる。また、リード端子3
A,3Bの半田付け部位は、ケース体2に露出した面3
bとなる。この露出面3bはリード端子3A,3Bがク
ラッドメタルであってもAgメッキ等と半田濡れ性の高
い層によって被覆されているので半田が乗り易くなって
いる。以上のよう理由により、半田付け作業はクリーム
半田によってリード端子3A,3Bを覆うといった従来
行われていた繁雑なリード端子半田付け作業を必要とせ
ず、リフロー半田付け等の一般的な半田付け作業によっ
て比較的簡単に行うことができる。
【0018】さらには、リード端子3A,3Bと回路基
板Aとの接続部位はケース体開放面2a間近となる。し
たがって、この圧電部品1の実装面積はケース体2単体
の占有面積とほぼ同一になり、ケース体2を備えたもの
としてはほぼ最小となる。
【0019】ところで、図2に示すように、リード端子
3A,3B先端に、屈曲方向に向かって突出する楔形係
合部5を形成しておいてもよい。そうすれば、リード端
子3A,3Bを屈曲させてケース体開放面2aに面着さ
せると、この楔形係合部5が開放面2a表面、具体的に
は封止樹脂4に食い込んで係合することになる。そのた
め、リード端子3A,3Bは変形しにくくなる、つまり
成形強度が高まることになる。したがって、圧電部品1
の安定性が増し、回路基板Aに実装した後、圧電部品1
に図中Fの方向に力が加わったとしても変形等の外観不
良や接続不良を起こしにくくなる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ケース体
側面に沿って屈曲させたリード端子を介して、この電子
部品を表面実装(半田付け)するので、リード端子の成
形精度にほとんど拘わることなく確実に実装することが
でき、実装信頼性が増大した。
【0021】さらには、実装に際して、配線パターンと
とともに半田付けされるのは、半田濡れ性の高い層を備
えたリード端子面となるので、リード端子面と配線パタ
ーン等との半田付け作業は、その接続部位をクリーム半
田によって被覆するといった手間のかかる作業を必要と
せず、リフロー半田付け等の通常の半田付け作業によっ
て行え、その作業が簡単になるという効果がある。
【0022】さらには、ケース体側面に沿って屈曲させ
たリード端子を介してこの電子部品を実装できるので、
リード端子と回路基板との接続部位はケース体側面間近
となり、この電子部品の実装面積はケース体単体の占有
面積とほぼ同一になった。そのため、実装面積が減少し
て実装効率が向上した。
【0023】さらには、リード端子の先端に端子屈曲方
向に向かって突出する楔型係合部を設け、当該楔型係合
部をケース体に係合させるように構成すれば、リード端
子の成形強度が高まって電子部品の安定性が増す。その
ため、実装後の電子部品に横方向の方向に力が加わった
としても変形等の外観不良や接続不良を起こすことがな
くなるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る表面実装型圧電部品の
構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の変形例を示す一部切欠平面図である。
【図3】従来例の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 圧電部品 2 ケース体 2a ケース体側面 3A,3B リード端子 5 楔型係合部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース体側面から回路基板と直交する
    方向に沿って起立する状態で外方に延出さたリード端
    子を、当該側面に沿って屈曲させたことを特徴とする表
    面実装型電子部品。
  2. 【請求項2】 前記リード端子の先端に端子屈曲方向
    に向かって突出する楔型係合部を設けており、当該楔型
    係合部をケース体に係合させたことを特徴とする請求項
    1記載の表面実装型電子部品。
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