JPS6015320Y2 - 板状磁器コンデンサ - Google Patents

板状磁器コンデンサ

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JPS6015320Y2
JPS6015320Y2 JP14118476U JP14118476U JPS6015320Y2 JP S6015320 Y2 JPS6015320 Y2 JP S6015320Y2 JP 14118476 U JP14118476 U JP 14118476U JP 14118476 U JP14118476 U JP 14118476U JP S6015320 Y2 JPS6015320 Y2 JP S6015320Y2
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JP
Japan
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electrode
circuit board
capacitor
ceramic substrate
present
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JP14118476U
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JPS5359147U (ja
Inventor
幸作 半田
Original Assignee
太陽誘電株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、リード線を使用せずに回路基板のスロットに
直接に嵌合する構造の板状磁器コンデンサに関するもの
である。
上述の如き磁器コンデンサは、回路基板への自動装着が
容易である等の特長を有する。
ところで、半田浸漬でコンデンサの電極と回路基板の配
線導体とを半田結合する際、半田の噴流でコンデンサが
スロットから離脱する恐れがある。
コンデンサのスロットへの嵌合を強く行えば上述の如き
離脱の恐れが少なくなる。
しかし、磁器基板に微細なりラックが生じ、コンデンサ
の容量変化等の特性劣化及び信頼性の低下を起すことが
ある。
そこで、本考案の目的は、回路基板への嵌合を比較的強
く行っても、特性劣化が生じない板状磁器コンデンサを
提供することにある。
上記目的を遠戚するための本考案は、誘電体磁器基板の
一方及び他方の主表面に一方及び他方の電極をそれぞれ
有し、且つ回路基板に設けられている細長い貫通孔に嵌
合して前記一方及び他方の電極を前記回路基板の配線導
体に半田で固着するように形成されている板状磁器コン
デンサにおいて、前記磁器基板の前記回路基板に対する
嵌合部分の端部近傍に、少なくとも前記一方の電極が設
けられていない部分を有することを特徴とする板状磁器
コンデンサに係わるものである。
上記考案によれば、嵌合部分の端部近傍に電極が設けら
れていない部分を有するので、嵌合による磁器基板のク
ラックを電極を設けない部分にのみ生じさせてコンデン
サの容量変化を阻止することが出来る。
以下図面を参照して本考案の実施例に付いて述べる。
第1図及び第2図は本考案の第1の実施例に係わる板状
磁器コンデンサ及びその取付は状態を示すものである。
磁器コンデンサ素子1は、板状の誘電体磁器基板2の一
方の主表面2aに第1の電極3を有し、他方の主表面2
bに第2の電極4を有している。
第2の電極4は磁器基板の周縁部5を除いた主表面2b
の全領域に形成されている。
これに対して、第1の電極3は第1図から明らかなよう
に特殊なパターンに形成されている。
即ちプリント回路基板6のスロット即ち細長い貫通孔7
の縁に圧接する部分の近傍に他の周縁部5よりも幅の大
きい非電極領域8が生じるように第1の電極3が設けら
れている。
上述の如く構成されたコンデンサ素子1を回路基板6に
装着する際には、自動又は手動で貫通孔7にコンデンサ
素子1を挿入する。
磁器基板2は台形状に形成されているので、その側面が
貫通孔7の縁7aに接した所で保持される。
コンデンサ素子の装着が終了したら自動半田付は装置で
、回路基板6の下側を半田浸漬し、第2図に示す如く回
路基板6に形成されている配線導体9と第1の電極3と
を半田10で結合すると同時に、配線導体11と第2の
電極4とも半田10で結合する。
これにより、コンデンサ素子が回路基板6に電気的及び
機械的に結合された回路装置が完成する。
本考案のようにコンデンサ素子1を形成すれば、コンデ
ンサ素子1の回路基板6への嵌合で、磁器基板2の圧接
部近傍にクラックが生じたとしても、非電極領域8とな
っているので、コンデンサ容量の変化及び特性劣化が生
じない。
次に本考案の第2の実施例を示す第3図に付いて述べる
但し、この第3図及び他の実施例を示す第4図及び第5
図において、第1図と共通する部分には同一の符号を付
してその説明を省略する。
この実施例においてはコンデンサ素子1が上下対称に形
成され、その中央に非電極領域8が設けられ、この非電
極領域8で支持されるようになっている。
このように構成すれば上下対称であるので、上下を逆に
しても同じ装着状態を得ることが出来、方向による制限
が少なくなる。
その他の点は第1の実施例と同じである。
第4図は本考案の第3の実施例を示すものであり、この
実施例でも上下対称に形成されていると共に、突起12
が設けられている。
このようにすれば突起12が支持されるので、貫通孔7
の縁による圧力は小さくなる。
しかし、嵌合部に圧力が完全に加わらないということは
なく、また突起12に圧力が加わるので、これ等の近傍
の磁器基板にクラックが生じる恐れがある。
しか腰本実施例では非電極領域8となっているので問題
がない。
第5図は本考案の第4の実施例を示すものである。
この実施例はコンデンサ素子の形状が円形である他は、
第3の実施例と同一である。
以上本考案の実施例に付いて述べたが、本考案は上述の
実施例に限定されるものではなく、更に変形可能なもの
である。
例えば、実施例では第2の電極4を全面電極としている
が、第1の電極と同一パターンにしてもよい。
また磁器基板2及び電極3,4のパターンを変形しても
差支えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例のコンデンサ及び取付状
態を示す一部縦断正面図、第2図は第1図の■−■線断
面図、第3図は本考案の第2の実施例を示す一部縦断正
面図、第4図は本考案の第3の実施例を示す一部縦断正
面図、第5図は本考案の第4の実施例を示す一部縦断正
面図である。 尚図面に用いられている符号において、1はコンデンサ
素子、2は磁器基板、3は第1の電極、4は第2の電極
、5は周縁部、6はプリント回路基板、7は貫通孔、8
は非電極領域、9は配線導体、10は半田、11は配線
導体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 誘電体磁器基板の一方及び他方の主表面に一方及び他方
    の電極をそれぞれ有し、且つ回路基板に設けられている
    細長い貫通孔に嵌合して前記一方及び他方の電極を前記
    回路基板の配線導体に半田で固着するように形成されて
    いる板状磁器コンデンサにおいて、前記磁器基板の前記
    回路基板に対する嵌合部分の端部近傍に、少なくとも前
    記一方の電極が設けられていない部分を有することを特
    徴とする板状磁器コンデンサ。
JP14118476U 1976-10-22 1976-10-22 板状磁器コンデンサ Expired JPS6015320Y2 (ja)

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JP14118476U JPS6015320Y2 (ja) 1976-10-22 1976-10-22 板状磁器コンデンサ

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Publication Number Publication Date
JPS5359147U JPS5359147U (ja) 1978-05-19
JPS6015320Y2 true JPS6015320Y2 (ja) 1985-05-14

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ID=28749966

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JP14118476U Expired JPS6015320Y2 (ja) 1976-10-22 1976-10-22 板状磁器コンデンサ

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