JP2522220Y2 - 玄関パネルの取付け構造 - Google Patents

玄関パネルの取付け構造

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JP2522220Y2
JP2522220Y2 JP7089792U JP7089792U JP2522220Y2 JP 2522220 Y2 JP2522220 Y2 JP 2522220Y2 JP 7089792 U JP7089792 U JP 7089792U JP 7089792 U JP7089792 U JP 7089792U JP 2522220 Y2 JP2522220 Y2 JP 2522220Y2
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JP
Japan
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panel
entrance
floor
entrance panel
opening
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JP7089792U
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JPH0635421U (ja
Inventor
聖治 岡田
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建物の2階部分に配さ
れた玄関部分に設置される玄関パネルの取付け構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、集合住宅や連層住宅等において、
建物の2階部分に玄関部分を設けるようにした構造が用
いられている。これらのものにおいては、建物の2階部
分に配された玄関部分に設置される玄関パネル1は、
に示されるようにラチス梁4の上部全長にわたって上
縁が2階の廊下の床レベルAに合うようにパネル受け7
を設置し、このパネル受け7に玄関扉を取付けるための
開口部2が設けられた玄関パネル1の下縁を載置して玄
関パネル1の取付けを行うようにしている。つまり、玄
関パネル1の上部を建物本体の梁材等に連結固定し、図
7に示されるように玄関パネル1の下端縁全長にわたっ
て凹設された凹所部にパネル受け7の上縁を係合するよ
うにして玄関パネル1が取り付けられている。ここで、
床パネルは2階の廊下の床レベルAとほぼ同一のレベル
で設置されるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、床パネルの設置高さのレベルが2階
の廊下の床レベルAとほぼ同一であるのに対して開口部
2の下側に設けられる敷居6が2階の廊下の床レベルA
より上方に突出することとなり、この上方に突出する敷
居6によって玄関への出入り時につまづいたりするとい
うような問題があった。
【0004】本考案は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、玄関パネルの敷居部分が突出したりするよう
なことなく玄関パネルを設置することができる玄関パネ
ルの取付け構造を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、建物の2階部分に配された玄関部分に
設置される玄関パネルの取付け構造であって、玄関パネ
ル1の一端部に玄関扉が配置される開口部2を設け、開
口部2の下縁部を玄関パネル1の下縁部よりも下方に突
出させて載置部3を形成し、開口部2の下縁が2階の廊
下の床レベルAと同一となるように載置部3をラチス梁
4上に載置し、玄関パネル1の載置部3が載置された部
分を除いてラチス梁4上に床パネルを支持する土台5を
設置し、この土台5の高さ寸法イを玄関パネル1に設け
られた開口部2の下側に形成される敷居6の高さ寸法ロ
とほぼ同一に形成し、載置部3を除く玄関パネル1の下
縁部を土台5上に設置されたパネル受け7にてラチス梁
4上に載設したものである。
【0006】
【作用】しかして、玄関パネル1に設けられる開口部2
の下縁を2階の廊下の床レベルAとほぼ同一の高さ位置
で配置することができ、さらに、土台5によって開口部
2の下縁の高さ位置で床パネルを設置することができ、
玄関パネル1の敷居部分が突出したりするようなことな
く玄関パネル1を玄関部分に設置することができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案を図示された実施例に基づいて
詳述する。本考案における玄関パネル1は、建物の2階
部分に配された玄関部分に設置されるものであり、図2
に示されるように一端部には玄関扉を取付けるための開
口部2が設けられている。開口部2の下縁には敷居6が
形成されている。開口部2の下縁部は玄関パネル1の他
の下縁部よりも下方に突出されており、この部分によっ
て載置部3が形成されている。
【0008】図1、図5に示されるように玄関パネル1
は載置部3をラチス梁4上に載置するようにして壁パネ
ル8間に設置されている。ここで、玄関パネル1が載置
されることとなるラチス梁4は図6に示される従来のラ
チス梁よりも高さ寸法を低いものとしてあり、玄関パネ
ル1の載置部3をラチス梁4上に載置した場合には玄関
パネル1の敷居6の高さ位置が2階の廊下の床レベルA
とほぼ同一となるようになっている。また、玄関パネル
1の下部一端寄りにはドア枠が取り付けられており、こ
のドア枠によって上記開口部2が形成されている。ま
た、玄関パネル1の下部他端側の下縁には載置部3を除
いて従来例と同じように後述するパネル受け7の上縁が
係合される凹所部が凹設されている。
【0009】ラチス梁4は図3、図4に示されるように
対向する上弦材4aと下弦材4bとの間に補強片4cを
架設して主体が構成されており、上部には長手方向に沿
って土台5が設けられ、土台5上にはL型金具にて形成
されるパネル受け7が設けられている。上記土台5は玄
関パネル1の載置部3が載置されることとなる部分を除
いてラチス梁4上に設置されている。この土台5の高さ
寸法イは玄関パネル1に設けられた開口部2の下側に形
成される敷居6の高さ寸法ロとほぼ同一に形成されてお
り、土台5にて支持される床パネルは上面の高さ位置が
敷居6の高さ位置とほぼ同一となるようになっている。
つまり、敷居6の上縁、床パネルの上面が床レベルAの
高さ位置とほぼ同一となり、敷居6が部分的に上方に突
出しないようになっている。載置部3を除く玄関パネル
1の下縁部は土台5上に設置されたパネル受け7にて支
持されるようになっている。
【0010】しかして、玄関パネル1の下部は、図5に
示されるように載置部3をラチス梁4上に直接に設置
し、載置部3を除く残りの部分を図4に示されるように
パネル受け7上に載置するようにし、玄関パネル1の上
部は取り付け金具を建物本体の梁材等に連結するように
て取付けが行われるものであり、載置部3をラチス梁
4上に直接に載置することによって開口部2の下縁(敷
居6)の高さ位置を2階の廊下の床レベルAとほぼ同一
の高さ位置で配置することができ、さらに、土台5によ
って開口部2の下縁の高さ位置で床パネルを支持するこ
とで玄関パネル1の敷居部分が突出したりするようなこ
となく玄関パネル1を玄関部分に設置することができる
ようになっている。
【0011】
【考案の効果】本考案は上述のように、玄関パネルの一
端部に玄関扉が配置される開口部を設け、開口部の下縁
部を玄関パネルの下縁部よりも下方に突出させて載置部
を形成し、開口部の下縁が2階の廊下の床レベルと同一
となるように載置部をラチス梁上に載置し、玄関パネル
の載置部が載置された部分を除いてラチス梁上に床パネ
ルを支持する土台を設置し、この土台の高さ寸法を玄関
パネルに設けられた開口部の下側に形成される敷居の高
さ寸法とほぼ同一に形成し、載置部を除く玄関パネルの
下縁部を土台上に設置されたパネル受けにてラチス梁上
に載設してあるので、玄関パネルに設けられる開口部の
下縁を2階の廊下の床レベルとほぼ同一の高さ寸法で配
置することができ、さらに、土台によって開口部の下縁
の高さ位置で床パネルを設置することができ、玄関パネ
ルの敷居部分が突出したりするようなことなく玄関パネ
ルを設置することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部省略した正面図で
ある。
【図2】玄関パネルの一部省略した正面図である。
【図3】ラチス梁の正面図である。
【図4】同上の側面図である。
【図5】同上のラチス梁への玄関パネルの設置状態を示
す断面図である。
【図6】従来例の一部省略した正面図である。
【図7】同上の玄関パネルの下部の設置状態を説明する
説明図である。
【符号の説明】
A 床レベル 1 玄関パネル 2 開口部 3 載置部 4 ラチス梁 5 土台 イ 高さ寸法 6 敷居 ロ 高さ寸法 7 パネル受け
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/00 E04C 2/46 A

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の2階部分に配された玄関部分に設
    置される玄関パネルの取付け構造であって、玄関パネル
    の一端部に玄関扉が配置される開口部を設け、開口部の
    下縁部を玄関パネルの下縁部よりも下方に突出させて載
    置部を形成し、開口部の下縁が2階の廊下の床レベルと
    同一となるように載置部をラチス梁上に載置し、玄関パ
    ネルの載置部が載置された部分を除いてラチス梁上に床
    パネルを支持する土台を設置し、この土台の高さ寸法を
    玄関パネルに設けられた開口部の下側に形成される敷居
    の高さ寸法とほぼ同一に形成し、載置部を除く玄関パネ
    ルの下縁部を土台上に設置されたパネル受けにてラチス
    梁上に載設して成る玄関パネルの取付け構造。
JP7089792U 1992-10-12 1992-10-12 玄関パネルの取付け構造 Expired - Lifetime JP2522220Y2 (ja)

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JPH0635421U JPH0635421U (ja) 1994-05-13
JP2522220Y2 true JP2522220Y2 (ja) 1997-01-08

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